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マイ・タイムライン ~風水害から身を守る「マイ・タイムライン」をつくってみよう!~
マイ・タイムラインとは、台風や大雨による水害等、これから起こるかもしれない災害に対し、一人ひとりの家族構成や生活環境に合わせて、「いつ」「誰が」「何をするのか」をあらかじめ時系列で整理した自分自身の防災行動計画のことです。
マイ・タイムラインの作成では、どのタイミングでどのような行動をするのか明確にしておくため、「逃げ遅れゼロ」を進めるうえでも大変重要となります。
マイ・タイムライン【記入例】
マイ・タイムライン【記入用】
1 自分の身近な危険を確認しよう
(1)ハザードマップを確認しよう
大雨による浸水想定区域や土砂災害の警戒区域など、自宅周辺や学校・ 勤務先周辺の危険箇所を確認しましょう。
おおまちしガイドマップ 防災マップ(外部サイト)☜クリック
① 浸水想定区域:大雨により河川の氾濫によって浸水が想定される区域
② 土砂災害警戒区域:土砂災害が発生した場合に、住民等の生命又は身体に危害が生じるおそれがあると認められる区域
③ 土砂災害特別警戒区域:土砂災害が発生した場合に、建築物に損壊が生じ住民等の生命又は身体に著しい危害が生ずるおそれがあると求められる区域
④ 土砂災害の種類
・土石流
山腹、川底の石や土砂が長雨や集中豪雨などによって一気に下流へと押し流されるものをいい、その流れの速さは規模によって異なり、時速20〜40kmという速度で一瞬のうちに人家や畑などを壊滅させてしまう。
・地すべり
斜面の一部あるいは全部が地下水の影響と重力によってゆっくりと斜面下方に移動する現象で、一般的に移動土塊量が大きいため、甚大な被害を及ぼす。また、一旦動き出すとこれを完全に停止させることは非常に困難。
・がけ崩れ(急傾斜地崩壊)
地中にしみ込んだ水分が土の抵抗力を弱め、雨や地震などの影響によって急激に斜面が崩れ落ちることをいう。がけ崩れは、突然起きるため、人家の近くで起きると逃げ遅れる人も多く死者の割合も高くなる。
大雨による浸水想定区域や土砂災害の警戒区域など、自宅周辺や学校・ 勤務先周辺の危険箇所を確認しましょう。
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① 浸水想定区域:大雨により河川の氾濫によって浸水が想定される区域
② 土砂災害警戒区域:土砂災害が発生した場合に、住民等の生命又は身体に危害が生じるおそれがあると認められる区域
③ 土砂災害特別警戒区域:土砂災害が発生した場合に、建築物に損壊が生じ住民等の生命又は身体に著しい危害が生ずるおそれがあると求められる区域
④ 土砂災害の種類
・土石流
山腹、川底の石や土砂が長雨や集中豪雨などによって一気に下流へと押し流されるものをいい、その流れの速さは規模によって異なり、時速20〜40kmという速度で一瞬のうちに人家や畑などを壊滅させてしまう。
・地すべり
斜面の一部あるいは全部が地下水の影響と重力によってゆっくりと斜面下方に移動する現象で、一般的に移動土塊量が大きいため、甚大な被害を及ぼす。また、一旦動き出すとこれを完全に停止させることは非常に困難。
・がけ崩れ(急傾斜地崩壊)
地中にしみ込んだ水分が土の抵抗力を弱め、雨や地震などの影響によって急激に斜面が崩れ落ちることをいう。がけ崩れは、突然起きるため、人家の近くで起きると逃げ遅れる人も多く死者の割合も高くなる。
2 避難施設を確認しよう
災害の種類(洪水・土砂災害・地震)に対応可能した難施設を事前に確認してください。
指定緊急避難場所・指定避難所☜クリック
(1)指定緊急避難場所
被害が差し迫った状況や災害発生時に、緊急的に避難し、身の安全を確保する場所です。洪水、土砂災害、地震等の災害の種別ごとに指定しています。
(2)指定避難所
災害の危険性があり、避難者を災害の危険性がなくなるまでの必要な間、滞在する避難所です。また、災害により家に戻れなくなった市民等が一時的に滞在するための施設です。
指定緊急避難場所・指定避難所☜クリック
(1)指定緊急避難場所
被害が差し迫った状況や災害発生時に、緊急的に避難し、身の安全を確保する場所です。洪水、土砂災害、地震等の災害の種別ごとに指定しています。
(2)指定避難所
災害の危険性があり、避難者を災害の危険性がなくなるまでの必要な間、滞在する避難所です。また、災害により家に戻れなくなった市民等が一時的に滞在するための施設です。
3 避難施設までの避難経路を確認しよう
事前に避難先までの避難経路を確認しておき、早めの避難を心掛けることで、より安全に避難を完了することができます。
また、新型コロナウイルス感染症の感染予防対策として、通常の避難施設ではなく、親戚・友人宅への避難に加え、安全な場所まで車で移動して車内での避難についてもご検討をお願いします。
(1)危険な場所は避けて、より安全な場所を通って行動しよう
あなたの避難先までの避難方法(徒歩・自動車)、避難経路、避難先までの時間について確認しておきましょう。また、避難先が浸水想定区域外であることを確認しておきましょう。
また、新型コロナウイルス感染症の感染予防対策として、通常の避難施設ではなく、親戚・友人宅への避難に加え、安全な場所まで車で移動して車内での避難についてもご検討をお願いします。
(1)危険な場所は避けて、より安全な場所を通って行動しよう
あなたの避難先までの避難方法(徒歩・自動車)、避難経路、避難先までの時間について確認しておきましょう。また、避難先が浸水想定区域外であることを確認しておきましょう。
4 避難のタイミングについて考えよう
(1)情報を取集しよう
・気象庁
大雨警報(土砂災害・浸水害)の危険度分布、雨雲の動き、降水短時間予報など
・長野県河川砂防情報ステーション
川の水位情報、土砂災害危険度メッシュ、雨量予測メッシュなど
・長野県防災情報ポータル
県内の気象情報や避難勧告等の最新の情報を表示
・川の防災情報
ダムの放流量、河川の水位情報など
・川の水位情報
河川の水位情報、河川監視カメラの映像
(2)市からの避難情報
市からは、防災無線、戸別受信機、緊急情報メール、ケーブルテレビなどあらゆる手段を用いて情報を発信しています。日頃から、いくつかの方法により情報を入手できるようにしてください。
また、警戒レベル(3~5)を用いて避難情報を発信する場合には、緊急速報メール、Lアラートからも情報を発信します。
(3)家族の居場所や連絡方法を確認しよう
家族構成に応じて、家族の居場所の確認、ばらばらに避難した場合の連絡方法など、あらかじめ取り決めをしておきましょう。
〈連絡方法の一例〉
NTT 災害用伝言ダイヤル(171)
(4)隣近所に一緒に避難する方はいますか?
避難する場合に、隣近所に高齢者、障がい者、乳幼児等の要配慮者がいる場合には、事前に声がけをして、早い段階で一緒に避難してください。
(5)避難のタイミングは?
市からは、警戒レベルを用いて避難情報を発令します。
避警戒レベル3(避難準備・高齢者等避難開始)を発令した時点では、要配慮者(高齢者、障がい者、乳幼児等)と一緒に避難する者が、危険な場所から避難を開始してください。
また、警戒レベル4(避難勧告・避難指示(緊急))を発令した時点では、危険な場所から全員が避難を開始してください。
なお、自分の身の危険を感じた場合は、市からの避難情報を待たず、自らの判断で速やかに避難を開始してください。
・気象庁
大雨警報(土砂災害・浸水害)の危険度分布、雨雲の動き、降水短時間予報など
・長野県河川砂防情報ステーション
川の水位情報、土砂災害危険度メッシュ、雨量予測メッシュなど
・長野県防災情報ポータル
県内の気象情報や避難勧告等の最新の情報を表示
・川の防災情報
ダムの放流量、河川の水位情報など
・川の水位情報
河川の水位情報、河川監視カメラの映像
(2)市からの避難情報
市からは、防災無線、戸別受信機、緊急情報メール、ケーブルテレビなどあらゆる手段を用いて情報を発信しています。日頃から、いくつかの方法により情報を入手できるようにしてください。
また、警戒レベル(3~5)を用いて避難情報を発信する場合には、緊急速報メール、Lアラートからも情報を発信します。
警戒 レベル |
住民が取るべき行動 | 避難情報など | |
警戒 レベル5 |
既に災害が発生しているか、発生している可能性が極めて高い状況です。直ちに命を守るための最善の行動を取りましょう。 | ▽緊急安全確保 | 市が発令 |
警戒 レベル4 |
災害の危険性が高まった状況のため、速やかに避難しましょう。公的な避難場所までの移動が危険と思われる場合は、近くの安全な場所や、自宅内のより安全な場所に避難しましょう。 |
危険な場所から全員避難▽避難指示 | |
警戒 レベル3 |
危険な場所から高齢者等は避難 災害の可能性がある状況です。避難に時間を要する人(高齢の方、障がいのある方、子どもなど)と、その支援者は避難しましょう。その他の人は、避難の準備をしたり、危険を感じたら自主的に避難してください。 |
▽高齢者等避難 | |
警戒 レベル2 |
避難に備え、ハザードマップなどにより自らの避難行動を確認しましょう。 | ▽洪水注意報 ▽大雨注意報 など |
気象庁が発表 |
警戒 レベル1 |
防災気象情報などの最新情報に注意するなど、災害への心構えを高めましょう。 | ▽早期注意情報 |
家族構成に応じて、家族の居場所の確認、ばらばらに避難した場合の連絡方法など、あらかじめ取り決めをしておきましょう。
〈連絡方法の一例〉
NTT 災害用伝言ダイヤル(171)
(4)隣近所に一緒に避難する方はいますか?
避難する場合に、隣近所に高齢者、障がい者、乳幼児等の要配慮者がいる場合には、事前に声がけをして、早い段階で一緒に避難してください。
(5)避難のタイミングは?
市からは、警戒レベルを用いて避難情報を発令します。
避警戒レベル3(避難準備・高齢者等避難開始)を発令した時点では、要配慮者(高齢者、障がい者、乳幼児等)と一緒に避難する者が、危険な場所から避難を開始してください。
また、警戒レベル4(避難勧告・避難指示(緊急))を発令した時点では、危険な場所から全員が避難を開始してください。
なお、自分の身の危険を感じた場合は、市からの避難情報を待たず、自らの判断で速やかに避難を開始してください。
5 避難所へ持参する物
市の備蓄品には限りがあるため、感染予防や健康状態の確認のために必要となるものを可能な限り持参してください。また、災害発生直後は、食料や水などの支援物資が届くまでに時間がかかります。各家庭で最低限3日分の食料や水の備蓄をしましょう。
緊急時に備えた家庭用食料備蓄ガイド(農林水産省)
避難時の持ち物(例)
マスク(マスクがない場合は手ぬぐいや、鼻や口を覆うハンカチなど)、 消毒液、体温計、ウェットティッシュ、ペーパータオルタオル、ビニール袋、スリッパ、服薬中の薬、お薬手帳、食料、飲料、現金、預金通帳・健康保険証・運転免許証・カード類などのコピー、印鑑、懐中電灯、スマートフォン、携帯電話、携帯ラジオ、モバイルバッテリー、携帯トイレ
緊急時に備えた家庭用食料備蓄ガイド(農林水産省)
避難時の持ち物(例)
マスク(マスクがない場合は手ぬぐいや、鼻や口を覆うハンカチなど)、 消毒液、体温計、ウェットティッシュ、ペーパータオルタオル、ビニール袋、スリッパ、服薬中の薬、お薬手帳、食料、飲料、現金、預金通帳・健康保険証・運転免許証・カード類などのコピー、印鑑、懐中電灯、スマートフォン、携帯電話、携帯ラジオ、モバイルバッテリー、携帯トイレ
6 その他
(1)車内での避難について
新型コロナウイルス感染症の感染予防対策として、災害時の避難先として車内を認めていますが、車で避難する際には、交通事故や避難のタイミング、車内でのエコノミークラス症候群に気を付けてください。
「車での避難・安全確保される方へ」
(2)避難のタイミングを逃してしまったら
早めの避難で、自らの安全を確保していただくことが原則ですが、大雨等により避難場所までの移動が危険な状況下では、自らの判断で「近隣の堅牢な建物」(最上階が浸水しない建物、川沿いでない建物、土砂災害の危険がない建物等)に避難してください。また、自宅等から出ることができない場合には、垂直避難(上の階に避難)する方法もあります。
(3)ペットなどの小動物
避難施設にペットを連れてく場合には、飼い主の責任において、世話をお願いします。
また、ペットの避難スペースは屋外など、飼い主とは別になります。
(4)薬について
定位的にお薬を服用しなければならない方は、お薬の他、お薬手帳を持って避難してください。
新型コロナウイルス感染症の感染予防対策として、災害時の避難先として車内を認めていますが、車で避難する際には、交通事故や避難のタイミング、車内でのエコノミークラス症候群に気を付けてください。
「車での避難・安全確保される方へ」
(2)避難のタイミングを逃してしまったら
早めの避難で、自らの安全を確保していただくことが原則ですが、大雨等により避難場所までの移動が危険な状況下では、自らの判断で「近隣の堅牢な建物」(最上階が浸水しない建物、川沿いでない建物、土砂災害の危険がない建物等)に避難してください。また、自宅等から出ることができない場合には、垂直避難(上の階に避難)する方法もあります。
(3)ペットなどの小動物
避難施設にペットを連れてく場合には、飼い主の責任において、世話をお願いします。
また、ペットの避難スペースは屋外など、飼い主とは別になります。
(4)薬について
定位的にお薬を服用しなければならない方は、お薬の他、お薬手帳を持って避難してください。
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危機管理課危機管理係
内線 515
E-mail: bousai@city.omachi.nagano.jp
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