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美麻市民農園

庭に菜園を持つ「ふたえ市民農園」、「おおしお市民農園」は、滞在型の市民農園で、別名「クラインガルテン」とも呼ばれています。

 ○いなか暮らし体験がしたい
 ○畑を作りながら、登山や渓流釣り、スキーがしたい
 ○毎朝収穫した新鮮な『朝摘み野菜』が食べたい

とお考えの方にぴったりの施設です。

クラインガルテンとは・・・

「ふたえ市民農園」と「おおしお市民農園」は、滞在型の市民農園の形態をとっており、ドイツの市民農園を参考に整備をしています。
 具体的にどういった農園なのか?ドイツの市民農園について少し解説することで、クラインガルテンとラウベについてご理解いただければと思います。
 ドイツの市民農園は「クラインガルテン」と呼ばれ小さな庭という意味です。このクラインガルテンには、さまざまな小屋が建っています。この小屋のことを「ラウベ」と呼んでいます。このラウベは、それぞれの敷地の一角を利用して市民各々が自分の手で建てたものです。(大町市では、この「ラウベ」を市が利用者に賃貸借する方法をとっています。)

 ラウベの内部は、各々特徴あるインテリアで施され、屋根裏部屋つきの凝ったラウベもあるようですが、通常は24m2位の平屋で、小さなベッドとソファーにテーブルといった簡素なラウベが一般的なようです。
 このラウベがどのように使われているかというと、庭先の菜園でとれた野菜を料理して食事をしたり、なっている果実をもいできては果実酒をつくったり、農作業の合間には寝転んだりもするそうです。また、園内には共同の施設として小さなレストランを設け、隣近所のラウベ利用者とおしゃべりを楽しんだりもできます。
 1区画は、平均350m2といわれ、利用期間については長期間あるいは無制限のものもあり、場合によっては相続も認められるものもあるようです。 
 このような農園は、外国には古くからあり、オランダではホルクステュイン、イギリスではアロットメントと紹介されています。
 美麻地区の「ふたえ市民農園」と「おおしお市民農園」は、利用期間等に制限はありますが、おおむねこれに類似した構成をとっています。

この記事へのお問い合わせ

美麻支所産業建設係
TEL: 0261-29-2311
FAX: 0261-29-2333
E-mail: miasa-sangyou@city.omachi.nagano.jp

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