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【活動報告】 みんなで考えようプロジェクト
活動報告! 『みんなで考えようプロジェクト』2024-25
はじまり
私たちは、誰もが住みなれた場所で、安心して暮らし続けることができる地域をつくるために、地域で暮らす皆さんと気軽に話し合い、考えを伝え合う“みんなで考えようプロジェクト”を令和5年9月からスタートさせました。この地域に必要だと考えられるものとして、参加者の声の中からあがってきた、「おせっかいのし合えるまちづくり」「融通の利く移動支援」「昼でも夜でも誰とでも交流できる集いの場」「ちょっとした要望にも応えてくれる応援隊」というキーワードをもとに、実証実験として「夜の集いの場」を開催しました。
令和6年度は…
実証実験を経て、令和6年度は「生活に必要な移動」に焦点を当て、まずは市民バスふれあい号(以下:「市民バス」)を身近なものとして活用するためのグループワークを実施しました。そして、運転ができなくても困らない、市民バスを駆使した移動方法をみんなで徹底検証するため、フィールドワークとして、“バスハイク”(市民バスの乗車利用体験)の企画をし、実施しました。“バスハイク”には、市民バスを初めて利用する人から、日常的に市民バスを利用し、市民バスの運行に合わせたライフスタイルを確立している人の参加もあり、このフィールドワークを実施したからこそ見えてきた視点、気づきがたくさんありました。
市民バス「ふれあい号」への提言を作成
市民バスの話をさらに深めるため、「利便性の向上」と「利用促進」についてグループワークを行い、私たちの活動の節目として、市民バスに対する提言を作成することとなりました。提言の作成と同時期に、大町市地域公共交通計画(案)に対するパブリックコメントが実施されていましたので、私たちのプロジェクトでまとめた提言を、このたび意見として提出いたしました。

提言の内容をイラストにしました↓↓↓

市民バス「ふれあい号」への提言.pdf
今回の取組が、これから多くの市民の皆さんが自分の‟足=移動”について考えるきっかけとなることを期待しています。
「生活に必要な移動」については、公共交通機関では担いきれないニーズに対しての解決方法も、このプロジェクトで引き続き考えていきます。
これから
私たちのプロジェクトは、‟移動”のことに限らず、今後とも地域の課題に向き合い、みんなの力でこの地域でできることを探りながら、安心して暮らせる地域の実現を目指して活動を続けていきます。
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内線 417 ・ 419
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