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ホーム 市民の方へ 学ぶ・楽しむ 歴史・文化 「山の神遺跡出土品」が長野県宝に指定されました!

「山の神遺跡出土品」が長野県宝に指定されました!

令和5年11月30日、大町市指定有形文化財「山の神遺跡出土品」が長野県宝に指定されました(県教委告示第10号)。
県内の縄文文化やその展開を知る上で、学術的に価値が高く、貴重な資料であると認められてのことです。

長野県宝「山の神遺跡出土品」

   
山の神遺跡出土「押型文土器」ほか 4点
〈左から山形押型文土器(高42.4×径25.5cm)、楕円押型文土器(高41.2×径29.6cm)、異形混合押型文土器(残存高19.5×径20.7cm)、縄文土器(高30.0×径15.5cm)〉

  
山の神遺跡出土「異形部分磨製石器」 41点 ※左:全部、右:部分
〈最大 長9.2×幅3.85×厚1.0cm、最小 長1.8×幅1.35×厚0.4cm〉


山の神遺跡は、大町市常盤にあり、縄文時代早期中葉(今から約9,000年前)を中心とした遺跡です。この遺跡から発見された出土品のうち、とくに学術的に価値が高く、県内の縄文文化の一端を知ることができる貴重な資料として、押型文土器ほか4点(押型文土器3点、縄文土器1点)と異形部分磨製石器41点の計45点が今回、長野県宝に指定されました。

現在、これらの資料は文化財センターで展示しており、開館中はどなたでも無料でご覧いただけます。
今回の県宝指定を契機に、資料をより多くの方々にご覧いただき、山の神遺跡を含む市内の北アルプス山麓周辺の縄文文化について広く知っていただけばと思います。

長野県宝「山の神遺跡出土品」の概要はこちらから(外部サイト)
長野県宝の指定の答申について(外部サイト)

なお、本件の指定により、市内の指定・登録文化財は130件(国指定14件、国登録7件、県指定29件〈県宝9件(建造物4件、美術工芸品5件)、県史跡1件、県天然記念物16件、県無形民俗文化財3件〉、市指定80件)となりました。

この記事へのお問い合わせ

大町市文化財センター  住所:大町市大町4700
TEL: 0261-23-4760
FAX: 0261-23-4773
E-mail: bunkazai@city.omachi.nagano.jp

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