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地域支え合い活動のご紹介をします

地域支え合い活動の紹介

 大町市では、エリアを5地区に分け、それぞれの地域に生活支援コーディネーターがおり、地域の支え合い活動を推進しています。
 
北部地域

「くらし支えあい友の会」という協議体の取り組みを中心に、他の団体ともつながりを持ちながら地域づくりに取り組んでいます。
 そば作りは、そばを種から撒き育て、そば刈り、脱穀、そば打ちまで昔ながらの手作業で行います。また、家庭菜園で少し余分に作ってもらった野菜を提供してもらい、公民館で野菜直売会をしたり、子供たちとの関わりとして大町北小学校の田植えや落ち葉拾いなどをし、地域と関わっています。
 その他、認知症予防の一環でみそ作りの会があり、大豆を畑で育ててみそを手作りしています。また、先月「みんなで寄りあおう会」という子供も大人も高齢者も誰でも寄りあってお茶したり、何か作ったりおしゃべりしたりする場が立ち上がりました。
 運動不足を解消するとともに、自身の健康に向き合うことを目的に、講師の方を招いた「マシニング体操教室」の開催、認知症サポーター養成講座も積極的に開催し、受講者に、認知症カフェなどのサポーターとして活躍していただけたらと考えています。
 このように北部地域では、地域の方々と協力し合い、住民が主体となって地域で活躍できる取り組みをしています。
 
南部地域

 高齢者の交流の場として、不定期に開催しているサロン「まめったくらぶ」では、講師を呼んで教室を開いたり、様々なイベントを開催しています。
  オレンジカフェココロは、認知症の人も、地域を支える一員として活躍ができるように、当事者や介護をしている方と地域や専門職が手をたずさえて、情報共有をはかる認知症支援の一環で開催しています。(活動内容は、民話の読み聞かせ、外出支援、コンサートなどです。)
 2020年に南部の地域包括支援センターが「そば切り音頭」という介護予防体操をつくりました。多くの方々に知っていただき、踊っていただくことによって、「そば切り音頭」がコミュニケーション、絆づくりのツールになってくれたら、という思いが込められています。
  このように南部地域は、地域のみなさんを元気づけたり、つながりづくりになる企画をし、支え合って地域で暮らしていくための活動を基本に取組んでいます。
 
中部地域

 中部エリアの協議体はコットンの会とよばれており、綿づくりを通じた地域の見守りやつながりづくりをしています。
コットンサロンは、毎週火曜日総合福祉センターで開催されていて、ミニ講座も実施しています。また、地域の皆さんの希望に合わせ、高齢者等の生活支援の方法を検討しています。
 2024年6月、移動支援の勉強会を開催し、ただいまイベントで送迎をモデル的に実施をしている団体があります。
地域のみなさんが支え合い、つながって、よりよい地域となるような活動を増やしていきます
 
美麻地域
 
 美麻地区は山間地であり、大町市街地までは遠く、交通手段も限られます。市営バスを利用する方も、バス停まで遠かったり、坂道も多いことから、バスに乗ることも大変になってきているとの声があり、美麻地区生活支援コーディネーターが、この「お出かけ乗り合い号」の運行を始めました。
 基本的には、毎月2回(第2・第4木曜日)に運行しています。対象者は、美麻地区にお住まいで、車を運転しない方できない方。買い物、銀行、通院等利用者のニーズに合わせて対応するようにしています。車内では、たわいもない会話で笑いが生まれたり、悩みを話したり、移動中も楽しいひと時を過ごすことができるサロンとなっています。サポーターも同乗し、いろんなお手伝いをします。お出かけ乗り合い号は、こういった活動に協力してもらえるサポーターの育成にも一役を担っています。
 また、2023年度から、美麻地域づくり会議という団体が、介護予防・生活支援サービス事業補助金を利用し、「たすかる美麻」という買い物を中心とした移動支援を行っています。
美麻地区は、移動のニーズに対する課題解決に向けて前進しています。
 
八坂地域

 身近な場所で気軽に集える高齢者の「通いの場」として、2021年から「いどばた八坂」がスタートしました。お茶会をしながら、地域の情報交換はもとより、年間にどんな活動をしたいか自由に話し合い、活動の計画を立てて実行し、高齢者施設で要望のある物を作ったりといった支援活動もしています。
 また、中学校から、総合的な学習の時間として、「いどばた八坂」との交流の申し出があり、意見交換をしました。その延長で中学生がイベントに使用する匂い袋の作成を手伝いました。
 野外での活動等は、綿の種を植えたり、マレットゴルフでリフレッシュしたり・地元のそば粉を使いそば打ち体験及び試食で農産物の良さを味わいました。
 メンバーの皆さんは、地域の方々の色々な情報キャッチが早いため、必要としている支援に協力したり、支所等へ相談をつなげるなど、地域の方が一日でも長く安心して暮すことができるように努めています。
 このように八坂地域は、地域のリーダーとも呼べる人たちが定期的に集まり、地域のいろんな活動に携わることで、地域のネットワークのハブとなっており、支え合い活動が今後もさらに広がりそうです。

この記事へのお問い合わせ

福祉課 高齢者・包括支援係 内線 417 ・ 419
E-mail: kourei@city.omachi.nagano.jp

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