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6月は食育月間です

 食育月間は、食育の充実と定着を図るため国の食育推進基本計画により定められています。生涯に渡りいきいきと元気に暮らすために、子どもも大人も食と健康に関心を持ち、普段の食事の栄養バランスを意識したり、地元食材を積極的に利用するなど、身近なことから取り組んでいきましょう。
 

食で応援! おおまちの健康づくり

 市では食育推進計画を策定し、食を通じた健康づくりを推進しています。以前よりも食育に関心のある人の割合や地産地消の認知度が向上、健康な食事を提供する店舗が増えました。一方、肥満者の割合が増加傾向にあり、アンケート調査結果から若い世代の朝食の欠食、食事バランスなど課題も明らかとなりました。

食と健康に関する課題 一部抜粋
  ○若い世代(20~30代男性)の朝食の欠食率が高く、バランスのよい食事をとる機会が少ない。また体重を測る習慣のない人の割合が高い。
  ○20~60代男性の肥満者の割合は高値を維持(30%後半)。
  ○野菜摂取目標量(350g/日)の認知度は43%と半分以下。
一人ひとりが今から、出来ることからはじめよう❕

【普段の生活で出来ること】
   生活リズムを整えて、大人も子どもも 早寝・早起き・朝ごはん
   定期的に体重を測り、適正体重を維持する
【普段の食事で出来ること】
   主食(ご飯、パン、麺など)・主菜(魚、肉、卵、大豆製品など)・副菜(野菜類)を揃えて栄養バランスを整える
   適正体重の維持のために、ご飯など主食の量を確かめて(計量して)適量を食べる
   調味料を量って使い、素材のおいしさを活かして適塩に味付けする
   野菜類(きのこ、海草を含む)たっぷり使う

☆6月末まで市立大町図書館で食育啓発展示をしています。
 健康づくりのポイントをご紹介していますのでぜひご覧ください。

 

野菜摂取量測定(ベジチェック)をおこないます

 自分の習慣的な野菜摂取の充足度を知り、食生活改善の意欲向上と日々の野菜摂取量増加につなげる取り組みとして「ベジチェック®」を使用した「野菜摂取量充足度測定会」をおこないます。
 
※「ベジチェック®」では、皮膚のカロテノイド量測定しています。カロテノイドとは、緑黄色野菜に豊富に含まれるリコピンやβ-カロテンなどの色素成分のことです。健康維持に良い影響を与えることが報告されています。

❏日  時  令和 6年 6月28日(金)12~13時
❏場  所  大町市役所1階 市民ホール
❏所要時間  お一人5~10分程度(待ち時間により変わります)
❏測定方法  手の平を専用の機器(ベジチェック®)にあて、皮膚に蓄積したカロテノイド量を測定します。
       野菜を食べると、野菜に含まれるカロテノイドが体に吸収され、皮膚にも蓄積されます。
       皮膚のカロテノイド量を測定することで、野菜摂取量を推定します。

令和5年度の測定結果報告
            
 「ベジチェック®」の結果の見方
■野菜摂取レベル
 ▷野菜が足りているかを示す指標で「0.0~12.0」の数値が出ます。
 ▷「7.0」以上(350g相当)を目指しましょう。
■推定野菜摂取量
 ▷野菜摂取の推定量を示す指標で6段階の結果が出ます。
 ▷厚生労働省「健康日本21」で掲げている「350g以上」を目指しましょう。

 令和5年度の測定結果からは、男性より女性の方が、また、20~59歳の人より60歳以上の人の方が、野菜摂取レベルが高い傾向が見られました。男性測定者の野菜摂取レベル平均値は「5」(野菜200g程度)、女性は「6」(野菜300g程度)目標値7まで、男性はあと二皿(150g)程度、女性は一皿程度の野菜不足です。普段の食事で野菜が足りているか意識してみてはいかがでしょうか。
 今年度も特定集団健診結果報告会などの事業や食育展示で野菜摂取を啓発していくとともに、野菜摂取量充足度測定機器を使用した測定会の継続実施を計画しています。多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

この記事へのお問い合わせ

中央保健センター  住所:大町市大町1058番地13
TEL: 0261-23-4400
FAX: 0261-23-4401
E-mail: hokencenter@city.omachi.nagano.jp

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