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令和7年8月

令和7年8月1日 セミのぬけがらを探せ! in 大町

 

 8月1日、県環境保全研究所の自然ふれあい講座「みんなで温暖化ウォッチ セミのぬけがらを探せ in 大町」が開催されました。
 この講座は毎年同じ時季・場所でセミのぬけがらを探し、その数や種類の変動から近年の気候変動などとの関係を考えるきっかけとするための講座です。毎年8月上旬に県内6地点で開催されています。当日は親子3組と山岳博物館に実習に来ている信州大などの大学生、約15人が参加しました。
 開講ののち、大町公園でセミのぬけがらの収集が行われ、木の幹や葉の裏など、くまなく公園内を探し大量のぬけがらを見つけました。その後は博物館内に移動し、ぬけがらの分類を行いました。県環境保全研究所の畑中さんは「触角が重要。触角の節で判別できる」などと参加者に話しながら分類を行いました。実習生の皆さんによるセミクイズも行われ「どこで産卵する?」「幼虫はなにを食べる?」「どの時間帯に羽化することが多い?」などのクイズに挑戦しました。毎年開催される講座ですので、来年はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。


 

 

令和7年8月1日 人気の交通系ユーチューバーがトロバス記念館リニューアルを盛り上げる

 8月1日、市扇沢総合案内センター内にあるトロバス記念館がリニューアルオープンし、多くの人が訪れました。
トロバス記念館リニューアルオープン

 トロバス記念館は、2018年まで運行していた関電トンネルトロリーバス(通称「トロバス」)をクラウドファンディングを活用して保存するとともに、トロバス関連の部品やダム建設当時の様子を紹介する写真や動画などの資料とともに展示し、2021年に開館しました。このたび新たに昨年引退した立山トンネルトロリーバスの貴重な部品やパネルなどの提供を受けたことから展示を充実させ、今年リニューアルオープンしました。
 当日は人気の交通系ユーチューバー西園寺さんとZAKIさんが記念館を訪れ、オープニングイベントとしてカウントダウンが行われました。二人の登場に会場は盛り上がり、開館と同時に多くの人が来館してリニューアルオープンを祝いました。

西園寺さん/ZAKIさんトークショー 市プロモ委オフィシャル広報パートナー委嘱式
 午後には両氏によるトークショーが行われ、過去にユーチューブで取り上げた立山黒部アルペンルートや破砕帯の湧水、市内のお店での飲食など、動画撮影時のエピソード話や当地域の魅力、トロバスに乗車した時の思い出話しに会場は大いに盛り上がりを見せ、イベントに参加した200人を沸かせました。
 記念イベントに併せ市プロモーション委員会は、西園寺さんをオフィシャル広報パートナーとして委嘱しました。オフィシャル広報パートナーは立山黒部アルペンルートを中心とした観光情報や市の自然環境、食文化、山岳観光などの魅力をSNSなどの情報発信ツールを活用して国内外に広く効果的に発信することを目的として設置されます。
 委嘱式はイベント参加者が見守る中、公開で行われ、広報パートナーに就任した西園寺さんは「今までユーチューブ通じて当地域の魅力を自分なりの切り口でPRしてきたので広報パートナーに委嘱いただいたことは光栄です。今まで以上にいろいろな企画を考えて当地域の魅力を全力で発信していきたい」と話しました。
 

令和7年8月6日 夏休み親子施設見学

 8月6日、市産業立地戦略室は市内の小学生とその保護者を対象に夏休み親子施設見学を実施しました。
 この施設見学は、ものづくりや市の暮らしを支える身近な産業への関心を高めることや、キャリア教育を推進することを目的に実施され、この日は15組30人の親子が参加しました。
 当日は市役所に集合したのち、(株)近藤紡績所大町工場へ移動し、外国から仕入れた綿花が何台もの機械を通り、最終的に高品質な細い糸になっていく工程を見学しました。次に、フジゲン(株)大町工場へ移動し、ギターのネック部分の製造から、各部品の取り付け、検査までの工程を見学しました。参加者の伊藤さんは「自分がギター製造を見たくて、子どもを誘った」と話していました。

令和7年8月8日 立川市との姉妹都市交流事業「大町自然体験」

 8月8日、大町市と姉妹都市である立川市の市民28人が大町市を訪れ、鷹狩山で自然体験を実施しました。
 立川市とは、平成3年に姉妹都市提携をし、今年で35年を迎えました。これまで文化やスポーツなどを通じて交流を行ってきており、平成22年からは立川市民の皆さんが、鷹狩山山頂の「立川市民の森」で森林保全体験として、鳥の巣箱づくりや森の整備などを行う環境保全活動に取り組んできました。
 この日は、鷹狩山山頂で記念撮影を行い、市有林内にある「立川市民の森」でグループに分かれてシラカバの苗木を植樹した後、大町産のヒノキを用いて箸づくりを体験しました。植樹では、苗木を植える穴を掘るのに、木の根っこが邪魔をして苦労している様子もうかがえましたが、初めての経験に「楽しかった」と話してくれる参加者もいました。

令和7年8月9日 大町病院市民公開講座 「がん」を知って、正しく おそれる

 8月9日、市立大町総合病院は市民公開講座「『がん』を知って、正しく おそれる」を開催しました。
 この講座の講師は、大町病院副院長・外科部長の高木哲先生で、大町病院や地域医療を取り巻く最近の状況や、先生の専門の外科領域、特にがんについて解説しました。実は長野県のがん死亡率は全国で最低だそうで、がんへの影響率が高い「スポーツ(防御要因)」や「健康無関心(危険要因)」に触れ、県民の皆さんの健康への関心の高さが死亡率の低さにつながっているかもしれないと話していました。
 また「進行が速いがんは見つけづらいし、見つけても治療が難しい。検診で見つかるがんを確実に見つけて治療するのが大事」と話し、がん検診や大腸カメラ・胃カメラを受けることやHPVワクチン接種でのがんの早期発見・予防を呼びかけました。 

 講座の終了後には、小学生~高校生を対象とした医療職に関するミニレクチャーが開催され、各職種ごとのブースに分かれて説明を聞いたり、実際に使う道具に触れたりしました。

令和7年8月11日 山博特別展ワークショップ「神田めぐみ 山のイラスト教室」

 8月11日、山岳博物館特別展の関連催しワークショップ「神田めぐみ 山のイラスト教室」が山岳博物館で開催されました。
 「イラストレーター神田めぐみ 山小屋イラスト原画展」は、6月14日~9月7日で行われた特別展で、単行本「シェルパ斉藤の山小屋24時間滞在記」(山と渓谷社)に収録されたイラストの原画展です。この単行本は、全国の山小屋を紹介した文・写真とイラストで構成されており、文・写真は松本市出身のシェルパ斉藤さん、挿絵を神田さんが担当しました。展示された原画は、山小屋内部の展開図・俯瞰(ふかん)図で、各山小屋の特徴が柔らかなタッチで精緻に描かれています。
 ワークショップは、この特別展の関連催しとして、神田さんを講師に、小学生を対象として開催され、6人が参加しました。
 絵を描く前に、開催中の特別展を参加者で見学し、神田さんは「歩いてしかいけない自然の中、いろんなところにあるからそれぞれの山小屋で違いがある。それをテーマにイラストを描いた」などと原画展の解説を行いました。
 その後「泊まってみたい夢の山小屋」をテーマに参加者で絵を描き始め、神田さんの「一番見せたいもの・伝えたいものを大きく」「画用紙のどこになにを描くか考えて」などのアドバイスを聞きながら描き進めました。参加者は「ロープウェイで登れる」「本がいっぱいある」「温泉と豪華なベッド」などそれぞれの夢の山小屋のイラストを完成させました。
 神田さんは会の終わりに「みんな上手でびっくりしました! 山小屋を知るきっかけになれば」と講評しました。

 

令和7年8月14日 全中陸上競技に出場する大町中学校の選手が表敬訪問

 8月14日、令和7年度全国中学校体育大会・第52回全日本中学校陸上競技選手権大会に出場する大町中学校の生徒が、牛越市長に出場を報告しました。
 この日、市役所を訪れたのは、大町中学校3年の横川愛翔さんです。
 7月5日・6日に開催された県中学校総体夏季大会と7月19日・20日に開催された全中通信陸上競技長野県大会で優れた成績を収め全国への切符を手にしました。
 横川さんは「県大会では前日の調整がうまくいって体が軽かった、全国大会は初めてなので入賞を目指す」と意気込みました。自身も長く陸上部の顧問を務めていた中村教育長は「よい記録を持っている、その記録があるからマークされるかも。1,500mは陸上の格闘技と呼ばれるくらい難しいが、通信大会の勢いで頑張ってほしい」とエールを送りました。
 

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情報交通課広聴広報係 内線 404
E-mail: kouhou@city.omachi.nagano.jp

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