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令和6年9月
北アルプス国際芸術祭 子どものためのアートスタディーツアー
令和6年8月27日 事前学習
事前学習は八坂小中学校で行われました。まず事務局の職員がキッズガイドを配布するなど芸術祭を紹介し、その後八坂の作品にも使われている竹をテーマに学習を進めました。地域からは「竹名人」の北澤さんが講師となり「竹にはいろいろな種類がある。昔は鉄筋の代わりに使われていたこともある。八坂の竹は松本藩に献上していたこともある。うまく使うとすごい財産になる」と話し、引き続き竹を使った工作の講師もつとめました。竹を使った工作を行うことで、作品を作るためにどんな作業をしているかなどをイメージするための工作です。参加者からは「難しかった」「きれいな形にはできなかったけど楽しかった」「協力してできてよかった」など感想が寄せられました。令和6年9月12日 対話型鑑賞
対話型鑑賞は八坂公民館で行われ、ヨウ・ウェンフーさんの作品「竹の波」をグループに分かれて実際に鑑賞しました。対話型鑑賞について事務局は「いろんな見方を楽しもう」と紹介し「じっくり見る」「よく人の話を聞く」「どんな感想もOK」「よく考える」をポイントに作品を見てみよう! と参加者に呼びかけました。この日は作家のヨウさんも参加し「作品はすぐなくなってしまうけれど、昔あんな作品があったよね、と皆さんの記憶の中に入っていることを祈ります」と児童に伝えました。
実際に作品を見た参加者からは「布を広げたみたい」「波に見える」「スキー場のこぶみたい」「ジェットコースターに見える!」などさまざまな感想が寄せられました。
令和6年9月3日 北アルプス国際芸術祭 公式カフェ&レストラン「YAMANBA」内覧会
9月3日、北アルプス国際芸術祭2024の公式カフェ&レストラン「YAMANBA」の内覧会とメニューの試食会が行われました。
YAMANBAの会場となるのは、平中綱地区のふるさと創造館ラーバン中綱で、1階はカフェとコタケマン・蠣崎誓さんの作品展示、2階は公式レストランとして使用されます。この日は中綱地区から地元の皆さん約20人が参加しました。
芸術祭事務局の坂井事務局長は「開幕も近づいてきて準備も大詰め。今回は木崎以北に作品が多いのでぜひ一緒に盛り上げていただきたい」とあいさつしました。
参加作家の蠣崎誓さんは「公式レストランを運営するYAMANBAの皆さんが話す民話からインスピレーションをもらって制作した作品」と話しました。また、中綱湖畔に作品を展開するKASAの皆さんも同席し「今回のキーは水。大町の人には水が根付いている印象を受け製作した」と話しました。
試食会では料理研究家の横山タカ子さん監修の「初秋の献立」に皆さん舌鼓を打っていました。
令和6年9月10日 下仲町ポケットパーク淡水魚放流
9月10日、下仲町のポケットパーク内の水路ではなのき保育園の年長さん18人が淡水魚の放流を行いました。
この放流は昨年に引き続き行われ、北アルプス国際芸術祭の開催も控え、市内を回遊する人も増えることから大町市の水の豊かさを感じてもらうため実施されました。放流した淡水魚はイワナ、ヤマメ、ニジマスで北安中部漁協のご厚意により提供を受けたものです。
放流した園児の皆さんは「ぬるぬるしてる!」「初めて触った!」「しっぽはさらさらしてる」など歓声を上げて放流を行っていました。
※当初11月ごろまで淡水魚の生息がみられる予定でしたが、早めに弱ってしまったことから現在は見ることができません。ご了承ください。
令和6年9月25日 八坂地区敬老会
9月25日、明日香荘で令和6年度八坂地区敬老会が開催されました。当日は八坂地区にお住まいで75歳以上の約50人が参加しました。
敬老会実行委員長の田中照幸さんは「皆さんのご苦労のおかげで今の八坂がある。今日はぜひ楽しんでください」とあいさつしました。牛越市長は「若さを分けていただいているようだ。八坂の皆さんには芸術祭に熱心にご参加いただきありがたい。今までの知識や経験を生かして多世代で交流し、お元気に過ごしてください」とあいさつしました。
あいさつの後、白寿(99歳)の諏訪さん、米寿(88歳)の松井さん、若林さんの3人に花束が贈呈されました。
令和6年9月28日 北アルプス国際芸術祭 大町・平地区子ども会育成会「芸術祭を体験しよう!」
小学校区の合併を控えた両地区の共催で開催され、当日はスタッフを含め約20人が参加しバスで各作品を回りました。美麻の2作品から見学をはじめ、お昼前には木崎湖のアートサイトへ。木村崇人さんのアートサイトでは山に向かって「やっほー!」と大きな声。人気サイトのケイトリン・RC・ブラウン&ウェイン・ギャレットの作品では「きれい!」と目を輝かせて作品を鑑賞していました。
令和6年9月29日 市立大町総合病院 病院祭
9月29日、市立大町総合病院で第11回市立大町総合病院病院祭が開催されました。
今回の病院祭は「育てよう地域の絆と医療の輪」をテーマに、シンポジウムや各種体験コーナーを開催しました。また、キッチンカーなども出店し市民などでにぎわいました。
実行委員長の服部さんは「いろいろな世代が参加する病院祭ならではの催しが開催できた。お客さんもスタッフも楽しみましょう!」と開幕のあいさつをしました。
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