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令和4年5月

令和4年5月27日 統合を来年に控え 第一中学校と仁科台中学校の生徒が交流

 第一中学校と仁科台中学校は5月27日、両校の2年生がオンラインにより交流会を開催しました。
 交流会は来年4月の統合を前に生徒同士がお互いを知り親睦を深めることを目的に初めて行われ、両校の生徒が混ざった4~5人で構成する班に分かれた後、感染症対策のためオンラインで結ばれたパソコンを介して、班ごとに自己紹介を行いクイズに挑戦するなどして交流を図りました。
 クイズは「一致するまで終われまテン」と題し、問題の答えを班の相手と一致させ20問一致させるタイムを競うもので、答え合わせのたびに悔しがる様子や笑い声、喜ぶ姿が見られとても盛り上がりました。
 仁科台中学年会長の小林千夏さんは「再編を前にした初めての交流会。再編への第一歩となる今日、是非、皆で楽しみましょう」とあいさつしました。
 

令和4年5月24日 防災拠点の設置と災害時の相互支援体制の構築へ B&G財団の支援事業に選定

 市はB&G財団が全国各地に防災拠点を整備する「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築事業」の選定を受けたことから5月24日、決定書授与式を市役所で行いました。
 この事業はB&G財団が実施し災害発生時の緊急対応や避難所運営に必要な機材の配備と防災倉庫の整備のほか、災害現場で役立つ実践的な研修などの人材育成に係る費用について助成を行うもので事業を開始した昨年度は25カ所、今年度は新たに29カ所が選定され、令和6年度までに全国で100カ所の選定を目指しています。
 今回受ける助成は防災拠点の整備費用3000万円と人材育成のための研修費用900万円の合計3900万円で、市からの支出200万円を加えて大新田町にある防災倉庫の隣に新たに防災倉庫を設置するほか、油圧ショベル、スライドダンプ、クレーン付きトラック、救助艇、非常用照明器を今年度中に配備するとともに、整備する重機の操作研修や避難所の開設訓練などを3年間かけて実施していく予定です。
 当日はB&G財団の朝日田常務理事と企画課の藤江さんの2人が市役所を訪れ、市から牛越市長と荒井教育長、和田総務部長の3人が、北アルプス広域消防本部から山岸消防長と矢口大町消防署長の2人が出席する中、B&G財団の朝日田常務理事から牛越市長に支援金決定通知書が手渡されました。
 朝日田常務理事は「大町市は防災対策や災害時対応の必要性に加え、これらに対応する人材の育成に大変意欲的で十分な効果が見込まれることから助成を決定した」とあいさつしました。
 決定書を受け取った牛越市長は「大町市は地理的特性を背景として大災害の危険性が想定されることから、市民の皆さんには地域の安全・安心を強く願う思いがある。災害に強い地域づくりに取り組み、被害を最小限にとどめ早急な復旧と復興を図ることは地域社会に課せられた大きな責務。B&G財団の支援に心から感謝し災害に強いまちづくりに努めます」と話しました。
 

令和4年5月22日 中心市街地(=まちなか)の将来を考える 第2回信濃大町100人衆会議

 市は5月22日、官民が連携して中心市街地の将来を考えるエリアプラットフォームである「信濃大町100人衆会議」の第2回を駅前広場公園で開催しました。市民と事務局合わせて50人ほどが参加し、青空の下「まちなかでこんなことできたらいいな」について、ワールドカフェ(メンバーを交換しながら小グループで話し合い、参加者全員が考えを共有する手法)を行いました。
 参加者は「北アルプス」「水」「若者」「歴史文化」「フリーテーマ」のテーマごとに意見を交わし、約3時間に及ぶ熱のこもったワールドカフェでは中心市街地の将来を具体的に考えていくヒントになりそうな意見がたくさん出ました。

令和4年5月22日 囲碁愛好者が3年ぶりに大町に集結 第20回アルプス囲碁村まつり

 市とアルプス囲碁村推進協議会は、5月21日・22日の2日間、アルプス囲碁村まつりを開催しました。令和元年以来3年ぶりの開催となった今回、アルプス囲碁村まつりは第20回の節目を迎えました。
 22日に総合体育館で行われた長野県知事杯・大町市長杯争奪囲碁大会には、大町市内・長野県内だけでなく、首都圏・中京圏・近畿圏など全国各地から集まった約130人の囲碁愛好者が参加し、感染症対策をしながら各階級に分かれて熱い戦いを繰り広げました。

令和4年5月14日 「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」ブランド体験型施設グランドオープン

 サントリー食品インターナショナル(株)は、5月14日に「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」のブランド体験型施設をグランドオープンしました。市は平成31年3月にサントリーホールディングス(株)と森づくり活動に関する「森林(もり)の里親協定」を締結し、約276haの市有林を「サントリー 天然水の森 北アルプス」として協働で整備しています。
 オープニングセレモニーで澤田元充工場長は「大町の水と自然の恵みの素晴らしさを実感している。この体験型施設を通して、北アルプスの魅力を積極的にPRしていきたい。『未来へつづく物語』というコンセプトのとおり、100年先もこの地で皆さんと共に歩んでいきたい」と思いを語りました。
 牛越市長は「サントリー天然水のブランドに北アルプスが加わったことは、大町としてもうれしい。この施設が多くの皆さんの新たな交流の場になることを大いに期待している」と施設のオープンを祝うとともに「北アルプスの豊かで清冽な水を未来につないでいくため、水育や森林整備を通じて水の大切さを後世に伝える持続可能な取り組みに力を合わせて取り組んでいきたい」と語りました。
 オープニングセレモニーの後には工場見学ツアーが行われ、ツアーに参加した竹内陽輝君(10)は「もっと詳しく知りたいので、また見学に来たい」と話しました。

令和4年5月9日 北京五輪フリースタイルスキー男子モーグル日本代表 杉本幸祐選手が表敬訪問

 5月9日、北京オリンピックフリースタイルスキー男子モーグルに出場した杉本幸祐選手(27)=仁科台中・大町北高出身=が、市役所を表敬訪問しました。
 初めてのオリンピックを振り返り、杉本選手は「市民の皆さんからの応援を受け、諦めず最後まで滑ることができた。フレッシュな気持ちで新しい舞台に挑戦できた」と報告しました。また、決勝2回戦の滑走中にストックが折れたことについては「初めてのアクシデントでびっくりしたが、試合を成立させるために冷静に対応した」と話しました。
 杉本選手に花束を贈呈した、大町蓮華スキークラブの中村波南さん(13)とスキーチーム大町の松澤葵さん(7)は、スキーを始めたきっかけやトレーニングのモチベーションを維持する方法について質問し、杉本選手は「小学2年生の時にスキーを始め、オリンピックで金メダルを取りたいという夢を持った」「練習することで強くなる。夢をかなえるために必要なものと考えている」と答えました。
 牛越市長は「オリンピックは誰もが憧れる夢の舞台であり、応援する私たちに勇気と感動を分け与えていただいた。これからも世界を舞台に、さらに高みを目指して活躍してほしい」とエールを送り、杉本選手は「次のミラノオリンピックに向け、新しい挑戦をして自分を高めていく。4年後は世界一を目指したい」と思いを語りました。

令和4年5月6日 スキーの全国大会に出場した選手が表敬訪問

 5月6日、スキーの全国大会に出場した津野尾広大(つのお・こうだい)さん=白馬高3年=と中村大能(なかむら・だいの)さん=第一中卒=の2人が市役所を訪れ、牛越市長に今シーズンの結果を報告しました。
 2人は共に市内にある「大町蓮華スキークラブ」の出身で子どもの時から練習に励みました。
 津野尾さんは3月に行われた全国高等学校選抜スキー大会の大回転で優勝し、初めて全国大会で頂点に立ちました。大会を振り返り「中学から高校に上がり、結果を残すことが難しい中で優勝できて涙が出るほど嬉しかった」と話し、「今シーズンは体力強化のため走りすぎて体調を崩すトラブルに見舞われたが、全国大会で優勝でき良い一年でした」と牛越市長に報告しました。
 中村さんは悲願であり目標としていた全国中学校スキー大会に初出場した今シーズンを振り返るとともに、更なるレベルアップを目指して今年の秋からカナダのウィスラーにある高校に3年間留学することから、留学を決めた経過や心境などについて牛越市長に報告しました。
 牛越市長は「地域の将来の担う逸材、地域の代表として日本のスキーを担っていただきたい」と話し、2人にエールを送りました。
 牛越市長から来シーズンへ向けての取り組みを聞かれ、津野尾さんは「高校最後の年、インターハイで勝てるよう1年間頑張る。今年の夏は去年できなかったことに取り組み、体を壊さないように注意しながらすべてを高めたい」、中村さんは「留学先であり初めて行くカナダの地でコーチの話をしっかり聞いてトレーニングに励むとともに、強い選手を身近に見ることでレベルアップを図りたい。世界で活躍できる選手を目指す」と、それぞれ目標を力強く語りました。
 

左から、中村さん、津野尾さん

令和4年5月5日 湿原の春を満喫 居谷里湿原自然観察会

 市文化財センターは5月3日から5日まで、居谷里湿原で自然観察会を開催しました。
 木崎湖の東、標高約840mの山中に位置する居谷里湿原は、幅130m、周囲の長さ1.5kmの低層湿原で、ハッチョウトンボの生息地やハナノキの隔離分布地(北限)としても知られ、生物学的にも貴重な湿原であることから、長野県天然記念物に指定されています。
 3日間で市内外から約280人が居谷里湿原を訪れ、自然観察会の参加者は山岳博物館の学芸員や「大北地域の湿地植物の生活史研究グループ」のメンバーの説明を聞きながら、ザゼンソウ・ミズバショウ・リュウキンカなどの草花を観察し、湿原の春の魅力に触れていました。

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