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令和4年3月

令和4年3月24日 災害復旧の支援に関し建設業協会と協定を締結

 市は3月24日、大規模災害時における応急対策業務に関する協定を県建設業協会大北支部と締結しました。
 この協定は令和元年度に発生した東日本台風災害で千曲川の堤防が決壊し、広範囲に氾濫土砂の堆積等の被害を受けたため、県が同協会に応急対策の実施を要請したところ市町村との間に協定が結ばれていなかったことから連絡体制や指揮系統などに課題が生じたことや、大規模な災害が発生した場合には市町村の枠を超えた広域的な応援体制の構築が必要になることから、大規模災害時に迅速かつ円滑に対応できるよう県内の各支部と市町村が締結を進めています。
 協定の締結により大規模災害が発生した場合、市長の要請に基づき市が管理する道路や河川を含む公共施設で破損個所の応急措置や障害物の除去等を支部長の指示により、各市町村の事業者(会員)が市町村の枠を超えて広域的に速やかに行うことができるようになります。
 締結式には白馬村(昨年12月締結済)を除く大北地域の4市町村の首長が出席し、同協会大北支部の郷津順一支部長とそれぞれ協定書を交わしました。
 牛越市長は「当地域は土砂災害が頻発する地域であり、大規模な地震も想定されている。そうした中、心強い仕組み作りができることをお礼申し上げるとともに、災害復旧に向けて力添えいただきますようお願いします」と期待を込めてあいさつしました。
 郷津支部長は「協定の締結でより強い連携と連絡体制ができるようになり、迅速で効率的、安全な災害対策に当たれると期待している。要請がないことが一番だが、いざという時に備えて防災・減災に協力していきたい」と話しました。
 

令和4年3月24日 新たな観光振興計画について審議会が答申

 市観光審議会(遠藤高弘会長)は3月24日、令和4年度から6年度を対象期間とした大町市観光振興計画について牛越市長に答申しました。
 審議会は市が昨年9月30日に計画原案に対する提言について諮問してから、会議のほかパブリックコメントを実施して、計画案にさまざまな視点からの意見を反映させました。
 観光を取り巻く環境が少子高齢化、ICTの進捗など大きく変化している中、新型コロナウイルスの感染拡大により大きな打撃を受けた観光産業を持続的に発展させていくためには、さまざまな戦略的取り組みを着実に実施していく必要があります。そのための重点プロジェクトとして「観光の動向分析とそれを活用した戦略的マーケティング」「観光プロモーションの推進とブランドを活かした商品開発」「宿泊施設を中心とした魅力の再構築」「山岳観光の魅力向上」「観光を支える事業者や人の支援」の五つを定めました。具体的な数値目標として観光客数入込総数286万人なども盛り込まれており、これらを達成するため、今後さらに観光事業者や市民との連携を図っていきます。

 

令和4年3月15日 テニスの全国大会に出場する高校生が表敬訪問

 3月15日、テニスの全国大会に出場する柴田桜奈(さな)さん=県ケ丘高1年=が、牛越市長を表敬訪問しました。
 県ケ丘高校テニス部女子のチームは、団体戦で県大会2位、北信越大会6位となり、選考の結果、3月20日から福岡県で開催される第44回全国選抜高校テニス大会への出場が決まりました。
 団体戦にダブルスで出場している柴田さんは、地区大会について「ペアと励まし合って自分たちのプレーができた。またチームメイトのおかげで最後まで戦い抜けた」と振り返りました。
 全国大会に向けては「全国の大会には初めて出場するので、チーム一丸となり全力で楽しみたい。持ち味の粘り強さを発揮し、1回戦を突破するのが目標」と抱負を語りました。
 牛越市長は「ご家族や地域の皆さんも喜んでいることと思います。ぜひいい成績を残してきてください」と激励しました。

令和4年3月14日 美麻小中学校の9年生が花豆に関する活動を報告

 総合学習で花豆に関する取り組みを行っている美麻小中学校の9年生10人が3月14日に市役所を訪れ、牛越市長と荒井教育長に今年度の活動について報告しました。
 この日訪れたのは花豆による地域活性化を目的として美麻小中学校の学生によって設立された花MAME株式会社(非営利団体)のメンバー10人です。現在のメンバーが中学生になった3年前に会社を引き継ぎ、美麻の特産品である花豆を利用した6次産業化を目指して、より多くの人に花豆を知ってもらうため栽培方法の研究や地域のお店の協力を得て商品開発を行いました。また、活動の紹介や美麻と花豆を地域内外に発信するためにイベントに参加するなど、商品の販売や宣伝を通じて美麻のPRを行ってきました。
 3年間行ってきた活動の最終となる今年度は、市の「ひとが輝くまちづくり事業補助金」を活用し花豆の栽培方法や地域での取り組み、家庭でもできる料理方法などを掲載した花豆BOOKを作成して店舗や施設、イベントなどで配布しました。
 牛越市長と荒井教育長はメンバー全員から活動報告を受け、活動の成果や思い出などについて一人一人と熱心に懇談しました。
 社長の阿久津幸太さんは「花豆のPR活動を通じて地域がつながり、美麻がもっと良くなることを目指して、そのきっかけとなる本を作ることを決め花豆BOOKを作成した。新型コロナの影響でイベントに参加できず、その分、研究に力を入れて頑張ってきた」と今年度の活動を振り返り、「私たちが繋がってきた多くの人脈をしっかり活用して、地域活性化のために頑張ってほしい。自分たちの思いをしっかり持って活動してほしい」と次期メンバーに向けて熱い思いを話しました。
 報告を受けた牛越市長は「つながるということは大事、地域の皆さんとの交流の輪が広がり、そして皆さんの会社の名前が広がっていくことを経験したと思います。地域の皆さんに支えられ、期待されていることで一人一人が輝いている。そのことを自分の心にしっかり受け止め、これから歩んでいく中で生かしてほしい」と話しました。
 

令和4年3月10日 生涯学習社会の実現に向けた計画を策定

 市教育委員会は3月10日、生涯学習のまちづくり推進本部委員会を開き、第5次大町市生涯学習推進プランを承認しました。
 この計画は、社会教育をはじめあらゆる学びを包摂する総合的な学びの指針です。令和4年度から8年度を期間とする新たな計画を作るため、昨年7月に策定委員会を設置し、会議や市民アンケート、パブリックコメントなどにおいて出された意見を計画案に反映させ、今回の推進本部委員会に提出しました。
 現代社会は、高度情報化の進展で地理的・時間的な制約が少なくなり、日常生活が国際社会の影響を強く受けるようになったことにより、人生観、価値観、習慣などを含めた個人の生き方が多様化しています。計画では、このような社会を生き抜くために必要な生きる力を「想像力」と「創造力」と定め、二つの力を育む六つの視点「まずは行動する」「体験を楽しむ」「知識を得る」「共感力を高める」「自己肯定感を育む」「人間力を磨く」から、基本テーマを『「学び」で自ら切り拓(ひら)くしあわせな未来 ~人を想い、まちを創る~』としています。

令和4年3月9日 下水道使用料の据え置きを答申

 市上下水道事業経営審議会(松田邦正会長)は3月9日、牛越市長に下水道使用料を据え置くことなどについて答申しました。
 審議会は昨年9月30日に市からの諮問を受け、人口減少の進行により使用水量が減り収入の減少が予想されることや老朽化による施設の更新、耐震化対策への適切な投資の必要性を踏まえ、将来にわたり持続可能な事業運営を行うために下水道事業の経営のあり方と公共下水道の使用料の改定について4回にわたって審議を重ねてきました。
 松田会長は「独立採算の原則を基本とし、適正かつ健全な事業経営の継続と安定的かつ持続可能なサービスの提供に努めるとともに、経営戦略について国の方針や県の構想との整合性を図り、将来的な展望を見据えた経営基盤の強化を念頭に置き改定作業を進めること」、「令和4年度からの3年間、使用料については現行の使用料水準及び使用料体系を据え置きとする」と答申しました。
 また、今後人口減少に伴い使用料収入の減少が予想されることから「施設の広域化や共同化等、持続可能な事業運営に向けた具体的な検討を進めるとともに、適正な経営を図りながら使用者に対し過度な負担とならないよう努めること」と付帯意見が添えられました。
 答申を受けた牛越市長は「これからも安定的、持続的な経営に力を尽くし、皆様に過度な負担をお掛けすることのないよう努めてまいります」と話しました。
 

令和4年3月5日 補助金を受けた市民活動団体の皆さんが実績を報告

 市は3月5日、ひとが輝くまちづくり事業補助金最終報告会を開催しました。
 この事業はさまざまな市民活動を行う団体を対象に活動費を支援するもので、市民の中から選ばれた審査員による公開審査会で補助が決定した5団体の皆さんが、1年間の活動・実績を報告しました。今年は新型コロナウイルス対策のためできるだけ人が集まらない形での参加を呼び掛け、団体や審査員の一部がオンラインで参加しました。一般参加者もオンラインで報告を聞くなど、合わせて約40人が参加しました。
 牛越市長は「新型コロナウイルスによる活動の制限があった中で、すばらしい成果を残していただいた。これから市民活動がますます広がることを期待しています」とあいさつしました。
 審査員長を務めた教育委員の中山晴隆さんは「創意工夫しながら多様な活動をしていただいた。今日参加した団体同士がつながるなど、来年度以降も地域活性化が進んでいくことを願っています」と講評しました。

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