menu close
  • サイトマップ

  • 文字サイズ

  • 音声読上げ

  • 言語選択

  • サイト内検索

ホーム フォトニュース 令和3年度 令和3年12月

令和3年12月

令和3年12月20日 児童・生徒の優れた科学研究を表彰

 市科学振興会は12月20日、市内の児童・生徒や科学サークルの優れた科学研究をたたえる大町市科学振興賞の表彰式を、市役所内で行いました。
 この賞は科学の振興と普及啓発を目的に、平成元年から実施しています。今年は市内小・中学生による科学研究・工作作品の中から金・銀・銅賞9作品、努力賞16作品を選び、表彰しました。
 選考委員長を務めた第一中学校の木下政道校長は「皆さんの、研究の成果と大勢の人に伝える力が評価された。何かを知りたい、なぜだろうという好奇心にあふれていてすばらしい。今後も科学やそれ以外のことでも、興味を持って取り組んでほしい」と講評しました。
 『Pooけんきゅうじょ!! =動物の落とし物分布=』で金賞を受賞した桑原小夏(くわはら・こな)さん=八坂中2年=は「地域に生息する動物の特徴を調べた。自分たちの好きなことが評価されてうれしい。今後も研究を続けて、有害鳥獣対策などに役立ててもらうよう、地域の人に広めていきたい」と喜びと今後の展望を話しました。

令和3年12月19日 創立30周年記念演奏会を開催 大町市少年少女合唱団

 大町市少年少女合唱団は12月19日、30周年記念定期演奏会を市文化会館大ホールで開催しました。
 同合唱団は1990年に結成され、創立30周年を迎えた昨年12月に記念演奏会を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により1年延期となり今回開催しました。
 はじめに団長の坂口和弥さんが「今年の演奏会は新型コロナの影響で昨年できなかったことから気合の入った内容になっている。一番の見どころは初挑戦のミュージカル。コロナ禍の中で頑張って練習してきたので皆さんに楽しい時間をお届けしたい」とあいさつした後、団員みんなでジブリの曲を合唱しました。続いて団員が脚本と演出を手掛けた合唱ミュージカル「ブレーメンの音楽隊」が演じられると客席から大きな拍手がわき起こりました。
 後半に行われた絆ステージでは合唱団のOB・OGが「卒団生の思い出の歌」を合唱し、会場に歌声が響き渡りました。最後に団歌「ピース~心はひとつ~」を団員と卒団生が一緒に熱唱して記念演奏会を締めくくりました。
 

令和3年12月17日 10年連続「特A」評価を獲得しB&G財団から表彰

 市は12月17日、市内にあるB&G海洋センターの管理・運営評価で10年連続して特A評価を獲得し、B&G財団から表彰を受けました。
 B&G財団は全国に466カ所ある海洋センターの管理運営と活動の活性化を図るため、毎年、活動や活用状況などを基準に特AからEまでの6段階で評価しており、市の海洋センターは最上位評価の「特A」を2019年度まで10年連続で獲得しました。
 2019年度評価で「10年連続特A」となった海洋センターは全国に33カ所あり、本来なら今年1月開催の全国サミットで表彰を受ける予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響によりサミットが中止になり今回の表彰となりました。
 当日はB&G財団の菅原悟志理事長と美濃越香織企画課長が市役所を訪れ、菅原理事長が「海洋センターの活性化には自治体の力が欠かせない。10年連続して特A評価を獲得したことは、全国で模範となる海洋センターの証です。今後も特A評価を続けられるよう頑張ってください」と話し、牛越市長に表彰状を手渡しました。
 牛越市長は「海洋センターは市民の皆さんの健康づくりや交流の場として利用させていただいている。B&Gのスタッフの皆さんの温かいご支援とご指導があったから達成できた」と感謝を述べました。
 市内にある海洋センターは木崎湖畔の艇庫、平公民館隣接の体育館、社公民館隣接のグラウンドの3施設で、青少年の健全育成活動や地域住民の健康づくり、スポーツ振興などの目的で活用され、3施設合わせて毎年1万人以上の人が利用しています。
 

令和3年12月16日 日頃から奉仕活動などに励んでいる子どもたちを表彰

 市は12月16日、児童・生徒の優れた個性を発見し、心身共に健全な子どもを地域ぐるみで育むための「おおまちの子」の表彰式を市役所内で行いました。
 日頃の努力が顕著で他の模範となる児童・生徒が対象で、カタクリ賞(奉仕活動、他人への親切、友情、仲間づくりなどに努力)48人、オオヤマザクラ賞(文化、芸術、科学などに努力)6人、カモシカ賞(スポーツに親しみ、努力)18人、ライチョウ賞(勤労を尊び、家族の一員として努力)5人、総勢77人を表彰しました。式には代表して18人が出席し、表彰状を受け取りました。
 表彰状を手渡した牛越市長は「学校や家庭で新型コロナウイルス感染防止に一生懸命取り組む中でも、さまざまなことにしっかりと取り組めたのはすばらしいこと。この賞を心に受け止め、これからも多くの人のお手本となるよう願っています」とあいさつしました。
 ライチョウ賞を受賞した沓沢采阿(くつざわ・とあ)さん=八坂中2年=は「受賞は本当にうれしい。両親と先生に感謝し、これからは新しいことにも挑戦していきたい」と受賞者を代表してお礼を述べました。

令和3年12月13日 地域防災で活用を (株)デンソーエアクールがヒーターとクーラーを寄贈

 空調機器メーカーの株式会社デンソーエアクール(本社:安曇野市)が12月13日、市役所を訪れ自社製の遠赤外線ヒーターとスポットクーラーを市に寄贈しました。
 同社は社会貢献活動を推進しており、自社製品を地域防災に活用してもらいたいとの思いから遠赤外線ヒーター15台とスポットクーラー1台の寄贈を決め、西山宏社長ら3人が市役所を訪れ市に寄贈しました。同社による製品の寄贈は安曇野市、松本市に次いで大町市が3自治体目になります。
 遠赤外線ヒーターは遠赤外線の特徴を生かした電気式暖房器具で体の中から暖めることができます。スポットクーラーは必要な場所を集中して冷房することができ、キャスターでの移動が可能なことから設置場所を選ばず冷房環境が整います。いずれも家庭用電源で使用することができ、避難所などでの設置場所を含めた自由な活用方法が期待できます。
 西山社長は「大町市に居住している従業員が40人おり、市に対して何か貢献できないか検討した結果、自社で製作しているヒーターとクーラーの寄贈を決めた。ぜひ活用してほしい」と話し、牛越市長に目録を手渡しました。
 目録を受け取った牛越市長は「災害時に人々の健康と命を守る資材を寄贈いただきお礼申し上げます。避難所での暑さや寒さ対策、換気などを行う際の空調管理に活用していきたい」と話し感謝を伝えました。
 寄贈品を管理する消防防災課の飯嶋課長は「防災備蓄倉庫に保管し災害時などで必要に応じて使用するとともに、メンテナンスを兼ねてイベントなどでの使用も考えています」と話しました。
 

令和3年12月4日 市民活動団体同士が交流するフォーラムを開催

 ぼくらの市民活動プロジェクト実行委員会は12月4日、市と共催で「ぼくらの市民活動フォーラム」を文化会館で開催しました。
 市民活動団体などで構成する実行委員会は、活発な市民活動によるいきいきとした元気なまちづくりを目指しています。今回は、市内の市民活動団体の展示や発表、講演により情報交換や交流を図りました。
 当日は3団体からの事例発表の後、NPO法人CRファクトリー代表理事の呉哲煥さんが「市民の主体的な活動が元気なまちをつくる」と題して講演しました。呉さんは「日本は平成30年間に、血縁・社縁・地縁などのつながりを希薄化させてきた。今地域には、社会参加づくり、居場所づくり、担い手づくりの機能を持ったコミュニティが必要だ」と市民活動の役割を話しました。

令和3年12月3日 美麻地区の水車小屋修繕作業を児童が見学

 12月3日、美麻小中学校3年生が、美麻・新行にある水車小屋のかやぶき屋根修繕作業を見学しました。
 美麻小中学校の3年生は現在、総合の時間の授業でかやぶき屋根の小屋を作っていますが、雨漏りなどが起こっており、参考にするため修繕を実施中の水車小屋での作業を見学、一部体験もしました。
 水車小屋は、そばの製粉などを行う加工処理施設として昭和61年に建設したもので、現在はそばの産地である美麻・新行のシンボルとして親しまれています。今年から「信濃大町ワーキングホリデー事業」の一環として、事業参加者と地域が協力しながら継続的に修繕することとしています。
 参加した川西朝陽君は「難しかったけど、覚えられたので生かせそう。いい小屋を作りたい」と話しました。

この記事へのお問い合わせ

情報交通課広聴広報係 内線 404
E-mail: kouhou@city.omachi.nagano.jp

アンケート

より良いホームページにするため、皆さまのご意見をお聞かせください。
なお、お答えが必要なご意見等はこちらではお受けできません。問合せ先に電話またはメールでお願いします。

このページは役に立ちましたか?