menu close
  • サイトマップ

  • 文字サイズ

  • 音声読上げ

  • 言語選択

  • サイト内検索

ホーム フォトニュース 令和3年度 令和3年11月

令和3年11月

令和3年11月30日 立山黒部アルペンルート今季営業が終了 感謝のリンゴ贈る

 立山黒部アルペンルートの今季営業最終日となった11月30日、市や関西電力㈱など地元関係団体でつくる大町市プロモーション委員会(会長:牛越市長)が感謝の気持ちを込めたリンゴを扇沢駅で観光客に贈りました。
 立山黒部アルペンルートが全線開業して50周年となった今季は30万5,229人が電気バスを利用し、コロナの影響により利用者が大幅に落ち込んだ昨年より2割増えたが、コロナ前の例年と比べて3分の1程度の利用人数になりました。
 最終日は山岳スキーやスノーボードを楽しんだ人の利用が多く見られ、電気バスが扇沢駅に到着するたびに大きな荷物を持った利用者がバスから降りてきました。駅の改札出口ではおおまぴょんとくろにょんが利用者を出迎え、観光課の職員が大町産のリンゴや観光パンフレット、電気バスカードなどが入った袋を一人一人に手渡しました。
 愛知県から訪れた女性は「立山にスキーをしに来た。記念品をいただきキャラクターにも会えて本当によかった」と話し、おおまぴょんたちによる思わぬ出迎えに少し驚きながらも記念品を受け取り笑顔を見せました。
 扇沢駅の真嶋一博駅長は「昨年に引き続きコロナに振り回された1年でした。緊急事態宣言が解除された10月以降お客様が戻り始めたが、利用客が例年の3分の1と非常に厳しいシーズンであった。お客様にはアルコールによる手指消毒などの感染症対策の取り組みをお願いしたが、ご協力をいただき感謝します」と今季を振り返り「来年も感染症対策をしながらお客様をお呼びしたい」と来季に向けた思いを話しました。
 

令和3年11月29日 小さな拠点の形成に向け移動を支援するサービスの実証実験を開始

 美麻地域づくり会議と市美麻支所は、日常生活上の移動に不便がある地域住民をサポートする事業の実証実験を11月29日に開始しました。
 美麻地区では、地域住民の日常生活をサポートする「小さな拠点づくり」を進めており、今回は自分で運転して買い物に出られない人や、買い物の運搬が難しい人などを対象と想定した移動支援サービスの運用に向け、実証実験を行います。来年3月末まで、週1~2回程度運行し利用ニーズを把握、運行ダイヤや利用時の費用弁償などについて、地域の実情にあった形を探ります。
 実証実験時は利用者を限定せず、自宅とスーパーマーケットや金融機関などの間を車で移動します。初日は4人が2台の乗用車で市内スーパーマーケットまで買い物に出掛けました。利用した伊藤貞男さん(83)は「80歳を過ぎて視力が弱ってきたので、自動車の運転をしなくなった。今はバスとタクシーを主に使っているがお金もかかる。こういったサービスはありがたい」と話しました。

令和3年11月28日 山岳博物館創立70周年記念式典・講演会を開催

 市と市教育委員会は11月28日、市立大町山岳博物館創立70周年記念式典と講演会を文化会館大ホールで開催し、 250人が参加しました。
 山岳博物館は戦後の混沌とした社会情勢の中で当時の青年たちにより大町独自の文化を見つめ直し、郷土文化興隆の拠点として「山岳博物館」を設置するという熱意により昭和26年11月1日に日本初の山岳博物館として開館しました。
 式典では牛越市長が式辞を述べた後、鈴木啓助館長により博物館の70年の歩みが紹介されました。牛越市長は式辞で「市民の皆さまとの協働のもとで博物館が新たな高みへと進化し飛躍していくことを期待します。今後も博物館設立の精神を忘れることなく、研鑽を重ね広く親しまれる山岳博物館であり続けることができますよう皆さま方のお力添えをお願い申し上げます」と述べました。
 式典に続いて行われた記念講演は大町市出身で国内初のエベレスト登頂者の一人、市の観光大使を務める平林克敏さんを講師に招き「エヴェレストが教えてくれたこと-仕事と山と人と-」と題して、同じエベレスト登山隊に参加した元日本山岳協会長の神﨑忠男さんと対談する形で行われました。エベレストに初登頂した時の苦労や思い出を振り返って話す二人の対談を来場した人は興味深く聞いていました。
 山岳博物館の鈴木館長は「70年前に大町の若者が立ち上がり、その熱意によりできた博物館。今後も皆さんと一緒に山岳博物館を盛り上げ、より良くしていきたい。創立 100年に向かい職員一同がんばっていきたい」と話しました。
 

令和3年11月25日 優良に建設工事を実施した事業者と技術者を表彰

 市は11月25日、優良建設工事表彰を行いました。
 工事の適正な施工体制の確保や施工技術の向上を図るため、市が発注した建設工事で前年度に完成した64件のうちから、特に優良な成績で完成したものを表彰しました。受賞の工事名・施工者・担当技術者は次のとおりです(敬称略)。

工事名 施工者名 担当技術者名
令和元年度 送配水管布設替事業送配水管布設替工事 金森建設(株)
代表取締役 金森次郎
青木章
令和元年度 社会資本整備総合交付金事業橋梁長寿命化修繕工事 北陽建設(株)
代表取締役 原滋俊
内海竜介
令和元年度 公共土木施設災害復旧事業道路災害復旧工事 (株)高橋組
代表取締役 高橋政文
高野洋一
令和2年度 温泉引湯事業温泉引湯管布設替工事 (株)相模組
代表取締役 蜜澤茂志
宮尾俊夫
令和2年度 農業集落排水事業機能強化対策工事 北陽建設(株)
代表取締役 原滋俊
中村敏幸
 

令和3年11月22日 郵便局から環境美化袋の寄付

 11月22日、103の郵便局で構成される中信地区連絡会から、環境美化袋500枚を寄付していただきました。
 市と市内郵便局は、1月に包括連携協定を締結しており、安全・安心な暮らしの実現、地域経済活性化、未来を担う子どもの育成などに関して連携しながら、地域の活性化と住民サービスの向上を目指しています。
 寄付された環境美化袋は、食用に適さないコメなどを原料としたバイオマスプラスチックでできている手提げ袋で、国営アルプスあづみの公園の風景が印刷されています。
 連絡会の丸山徹雄地区統括局長は「観光都市のせっかくの景観が、ごみで損なわれてしまうのは悲しい。有効に使っていただければ」と話しました。
 受け取った牛越市長は「温かい心遣いをいただいた。不法投棄の対応などに使わせていただく」と話しました。

令和3年11月21日 北アルプス国際芸術祭が閉幕 コロナ禍での開催に意義

 北アルプス国際芸術祭2020-2021は、10月2日に始まった51日間のアート会期を終え、11月21日に閉幕しました。
 芸術祭実行委員会は閉幕日に商工会館で閉幕式を行い、一部の参加アーティスト、北川フラム総合ディレクター、ボランティアサポーターなど約50人が参加しました。会場では、アート作品の制作風景や会期中の様子などの写真が映され、参加していただいた皆さんと共に芸術祭を振り返りました。
 来場者数は、閉幕日時点での速報値で33,597人、来場者の居住地内訳は市内33%、県内42%、県外25%です。
 北川総合ディレクターは「無事故で終わって感無量。コロナ禍の中、携わったボランティアや地元住民、スタッフの皆さんに敬意を表す。海外の作家を呼べなかったり、集客やボランティア募集において広く呼び掛けができなかったりしたが、今後の“のびしろ”でもある」と期待を込めてあいさつしました。
 実行委員長である牛越市長は「人の交流が滞っている中、大勢の皆さんに来訪していただき、一応の目標は達成できた。次回については、今回の成果を十分に分析し、検討していく」と話し、閉幕を宣言しました。

令和3年11月6日 オオヤマザクラの記念植樹で子どもたちの健やかな成長を願う

 おたんじょ桜の里づくり実行委員会は11月6日、おたんじょ桜の里づくり記念植樹会を、高瀬渓谷緑地公園で行いました。
 この記念植樹は、市民を挙げて次代を担う子どもたちの出生を祝い、市の木であるオオヤマザクラを植えることで、児童の健全育成やサクラの名所の形成、健康で文化的な都市環境の整備を進めることを目的として、平成12年に始まりました。昨年までに合計383本を文化公園やアルプスあづみの公園(大町・松川地区)などで植樹していますが、今年は新たに高瀬渓谷緑地公園を会場としました。
 植樹作業には、市内の小学1年生を対象に参加を呼び掛け、各クラス1本、計9本のオオヤマザクラを植樹しました。参加した子どもたちは、根元への土掛け、水やり、記念プレートの設置を友達と協力しながら行いました。植樹した木は樹齢6~7年生で、子どもたちと同じ年齢です。
 実行委員会顧問の牛越市長は「自分たちと同じ頃に生まれた木が、これからも元気に育っていくよう思いを込めて植樹しましょう」とあいさつしました。
 参加した星野快虎(かいと)君=南小1年=は「楽しかった。花が咲くころにまた見に来たい」と話しました。

令和3年11月1日 スカイランニング世界選手権で優勝 上田瑠偉選手が市長に喜びを報告

 大町市出身のプロ山岳ランナーの上田瑠偉選手が11月1日、牛越市長を表敬訪問し世界選手権の優勝を報告しました。
 上田選手は7月にスペインのカタルーニャ地方で開催されたスカイランニング世界選手権において、全長3・3㎞標高差1000mのコースを駆け上がる「バーティカルキロメーター」で1位、全長42㎞累積標高2800mを走る「スカイ」で3位となり、2種目のタイムを合算する「コンバインド」で優勝し、アジア勢初の金メダルを獲得しました。
 市役所を訪れた上田選手に牛越市長から花束と荒井教育長から大町産の水「信濃大町 湧水」が贈呈され、上田選手は獲得した3つのメダルを見せて世界の頂点に立てた喜びを牛越市長に報告しました。
 牛越市長との懇談で上田選手は「昨年はコロナ禍で海外へ行かれず自分が成長したのか、戦えるのか不安でメンタルを保つことに苦労した」と心境を語りました。また大会について「ライバルが目の前を走っているのが見えたので自分のペースでレースを進めることができ、残り1㎞で逆転して突き放すことができた」と振り返り、「来年の大会は2種目とも1位を取り、完全優勝を目指したい」と今後の活躍を誓いました。
 牛越市長は「3つのメダルを拝見し、その重さに感激しました。素晴らしい成績を上げていただいたことは市にとっても名誉なこと」と功績をたたえ、「来年の大会に向けてそれぞれの競技を極め、総合優勝を目指してほしい」とこれからの活躍に期待を寄せました。
 

この記事へのお問い合わせ

情報交通課広聴広報係 内線 404
E-mail: kouhou@city.omachi.nagano.jp

アンケート

より良いホームページにするため、皆さまのご意見をお聞かせください。
なお、お答えが必要なご意見等はこちらではお受けできません。問合せ先に電話またはメールでお願いします。

このページは役に立ちましたか?