menu close
  • サイトマップ

  • 文字サイズ

  • 音声読上げ

  • 言語選択

  • サイト内検索

ホーム フォトニュース 令和3年度 令和3年8月

令和3年8月

令和3年8月29日 地域で子どもたちを育てるため青少年育成市民大会を開催

 市青少年育成市民会議・市・市教育委員会は8月29日、第37回大町市青少年育成市民大会を文化会館で開催しました。
 心身共に健やかでたくましい青少年の育成のため、家庭・学校・地域・行政がそれぞれの役割を果たしつつ連携することが求められています。当日は、各地区の子ども会育成協議会・自治会・PTA・社会福祉協議会・民生児童委員・防犯協会・交通安全協会・学校などの皆さんが出席し、青少年健全育成の機運を高めました。
 松本市教育委員会学校教育課指導主事で、子どもとメディア信州副代表の小川文徳さんからは「これからのICT教育とネット被害から子どもを守るために」と題して講演していただきました。小川さんは「教育にとってICTとは、活性化・最適化・支援のためにあり、教育のための道具の話。トラブルが起きる娯楽利用とは別の問題なのがポイントだ」と話し、子どもたちに力をつけるこれまでの教育と変わらないと説明しました。
 続いて、子どもたちがインターネットを利用するに当たって、どのようなトラブルに巻き込まれてしまうのか実例を交えて解説し「ゲーム内でのいじめ、視力低下、ネット依存症などの問題は、コロナ禍でおうち時間が多くなるにつれて発生する可能性が高まっている。使用時間の制限や、やってはいけないことを大人たちが明確に注意していかなければならない」と呼び掛けました。

令和3年8月26日 県の営業時間短縮要請に伴い、飲食店に巡回啓発活動を実施

 県と市は8月26日、新型コロナウイルス感染症への対策を強化するため、市内の酒類を提供する飲食店などを訪問し、営業時間短縮などを要請する啓発活動を実施しました。
 新型コロナウイルスの感染は急激に拡大しており、県は8月28日~9月3日の期間、大町市を含めた複数の市町村にある酒類の提供を行う飲食店などに対し、営業時間短縮または休業を要請しています。この日は滝沢北アルプス振興局長、牛越市長、県・市職員など約10人が、日の出町、下仲町、仁科町などの店舗を直接回り、チラシを渡すなどの啓発活動を行いました。
 対応した飲食店の皆さんは「厳しい状況だが、時短営業する」「早く収まってほしいので協力する」「活気のないところを見るのがつらい。早く元に戻ってほしい」などと話し、協力する姿勢を見せました。
 滝沢局長は「北アルプス圏域でも日々感染者が出ている。飲食店でのクラスターが起きているわけではないが、比較的狭い空間となるため、引き続き対策にご理解いただきたい」、牛越市長は「何とかデルタ株の感染を抑えなければならない。健康を守るため、今できることにご協力いただきたい」と呼び掛けました。

令和3年8月26日 人権を考える市民の集い開催

 市民の人権意識を高め、差別のない明るい大町市づくりを進める市と市教育委員会は8月26日、「人権を考える市民の集い」を八坂小学校体育館で開催しました。
 この市民の集いはお互いを認め合い、助け合いながら生きることの大切さを学ぶ機会として市内6地区で開催しています。
 当日は同校の3年~6年生約30人と市民15人が参加し、新型コロナウイルス感染防止のため八坂中学校の生徒26人がウェブによるリモートで視聴しました。
 セーフティネット総合研究所所長の南澤信之さんが「『ネット ここが心配』~SNSの危険性と留意点~」と題して講演し、オンラインゲームで知らない人とつながることの怖さや、SNSでは虚偽の情報でも本当に起きていることとして拡散してしまう怖さなど、実際の事例を紹介しながらインターネットによる人権侵害や犯罪の未然防止、健康や発達への影響について分かりやすく話しました。
 

令和3年8月23日 市内蔵元などが酒類の消費回復について支援の要望

 8月23日、市内蔵元などの事業者が、経営支援などを求める要望書を提出しました。
 新型コロナウイルスについては第5波ともいわれる感染拡大が起きており、緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置などの対策が複数の都道府県で実施されています。
 要望したのは北安醸造(株)、(株)薄井商店、(株)市野屋、北安曇小売酒販組合の4者で、要望書には①日本酒の消費回復に向けた支援策を講じること②事業継続のための資金繰りをはじめとする経営支援策を講じること③国や県に対して、酒類製造や酒類販売事業者の事業継続に向けた支援策の実施を継続して求めること―の3点が盛り込まれました。
 北安醸造の伊藤敬一郎代表取締役は「飲食店の営業自粛や時短営業などが要請されているとともに、観光客の減少も影響している。給付金など一時的なものではなく、業界全体の消費を促すような施策をぜひお願いしたい」と訴えました。
 牛越市長は「極めて深刻な感染状況で本来なら多くの観光客をお迎えするシーズンだが、消費の減退が続いている。より効果的な策を講じ、地域産業の支援に力を尽くしていく」と話しました。

令和3年8月18日 体操の全国大会に出場する中学生が表敬訪問

 8月18日、全国中学校体操競技選手権大会に出場する吉澤萌々さん=第一中3年=が、牛越市長を表敬訪問しました。
 吉澤さんは8月3日に行われた北信越大会で、跳馬3位、段違い平行棒4位、平均台6位、ゆか5位で個人総合3位の成績を収め、全国大会への出場を決めました。吉澤さんは北信越大会について「もっと難しい技に挑戦する予定だったが、全国大会出場のために難度を落とした。間に合わなかったのがくやしい」と振り返りました。
 全国大会については「このところ大会が続いていて、苦手な部分が分かってきている。きれいさを重視して、点数を上げたい。ノーミスの演技をしたい」と意気込みを語りました。
 牛越市長は「若い人の活躍は市民の皆さんの元気につながる。これまで積み重ねてきたことを思い返し、全力で頑張ってください」と激励しました。

令和3年8月13日 パラリンピックの聖火 市役所に展示

 8月13日、東京2020パラリンピックの聖火が、市役所本庁舎に展示されました。
 パラリンピック聖火リレーのコンセプト「Share Your Light / あなたは、きっと、誰かの光だ。」に基づいて、この大会を契機に共生社会を実現し、人と人、人と社会との「新しいパートナーシップ」を考えるきっかけとなることを目指し、行われます。
 聖火は47都道府県でそれぞれ採火され、各地域を巡った後、東京に集まります。北アルプス圏域では12日に白馬村で採火、その後各市町村に分火され地域を照らした後、16日に長野市で他圏域の聖火と共に一つの火となり、東京へ向かいます。
 大町市では、この日の朝から市役所本庁舎1階の市民ホールでランタンにともされた聖火が1日展示され、来庁した皆さんに共生社会への意識啓発が行われました。
 ランタンへ火をともした牛越市長は「“新たな出会いから生まれる光を集めて、みんなが調和し、活かしあう社会を照らし出そう。”というパラリンピックの聖火に込められた思いが、ぜひ実現してほしい」とあいさつしました。

令和3年8月11日 全日本実年ソフトボール大会出場の信州ブルースターズが表敬訪問

 第30回全日本実年ソフトボール大会に出場する市内のソフトボールチーム「信州ブルースターズ」の監督と選手が8月11日、市役所を訪れ牛越市長に出場の報告をしました。
 この日、市役所を訪れたのは監督の下川幸雄さん、主将の小林定寿さん、会計の降幡一生さんです。
 実年ソフトボール大会は50歳以上で構成するチームにより競われ、同チームは5月に上田市と東御市で開催された県大会で優勝し、3大会連続4回目の全国大会出場を決めました。
 下川監督は「新型コロナで試合ができなかったことから、初戦は試合勘が戻らず終始追いかける展開になり最終回に逆転する苦しい試合だった。2回戦以降は気持ちをリセットして調子に乗れた」と2年ぶりに開催された県大会を振り返り「4回目の出場で全国大会の雰囲気にも慣れ平常心で臨める。自分たちの持っている力、実力を出し切り、強豪が集まる全国大会でまず1勝したい」と全国大会に向けて意気込みを語りました。
 牛越市長は「オリンピックでも女子ソフトボールや野球が見事な優勝を飾りました。ぜひそれに負けないご活躍を期待します。頑張ってください」と激励しました。
 全国大会は9月4~6日に伊那市と南箕輪村で行われ、全国から48チームが出場しトーナメントで日本一を目指します。
 

左から、降幡選手、小林主将、下川監督

令和3年8月5日 フォトウエディングを大町の雄大な自然の中で実施

 市定住促進協働会議は8月5日、信濃大町アウトドアフォトウエディングを市内で実施しました。
 若い世代の結婚への憧れの醸成、新型コロナウイルスなどのために結婚式を挙げられない夫婦への支援のため、5~6月に参加者を募集しました。
 13組の応募の中から選ばれたのは、今年大町市に移住した石田貴実さん(35)とシンディさん(29)です。2人はスキー・スノーボードが好きで、移住前にも毎週のように大町に来ていましたが、シンディさんの故郷フランスに似ていること、美しい自然や理想的な子育て環境などに魅力を感じ、移住を決めたということです。
 フォトウエディングには、新型コロナウイルスの影響で家族や友人と会えず、結婚式を開くことも非常に難しい状況の中、大町での新生活の始まりを、写真でフランスの家族などに伝えたいとの思いで応募したとのことです。
 当日は、本人たちの希望である「北アルプスや湖が見える場所」などを考慮した小熊山、鷹狩山、鹿島川などで撮影しました。2人は「プロに撮影してもらうのは緊張するけど楽しい。家族にフランスから来てもらうのは難しいので、移住した場所を写真と共に伝えたい」と笑顔を見せました。
 撮影した写真は市のPRなどに活用し、秋・冬の実施も予定しています。

令和3年8月5日 全国高校総体サッカー競技大会への出場を報告

 全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会に出場する東京都市大学塩尻高校サッカー部の川原拓真さん(3年)=常盤=が、8月5日に牛越市長を表敬訪問しました。
 同校は5月29日から6月6日に県内各会場で開催された県高等学校総合体育大会兼北信越・全国高等学校総合体育大会長野県大会サッカー競技大会で優勝し、全国大会出場を決めました。昨年は新型コロナの影響により大会は中止になり、2年ぶりの開催となります。
 川原さんはサッカーをしていた兄の練習について行ったことがきっかけでサッカーに興味を持ち、保育園年長から小学6年までを地元の大町FCで、中学からは松本のサッカーチームで練習を積み重ね、同校に進学後は100人の部員がいるサッカー部の中で、クラス分けされた一番上のAチームでレギュラーとして活躍しています。堅実な守備をベースに勝負強さも兼ね備える同校サッカー部でディフェンスの要であるセンターバックを任され、3年生からは副キャプテンを務めています。
 川原さんは初めての全国大会に「練習ではみんなで元気に助け合い走り込みをしてきた結果、後半に強いチーム。相手に得点を与えなければ負けることはない。一試合一試合、目の前の試合を大切に戦い、その結果として優勝できるよう頑張りたい」と力強く目標を話しました。
 牛越市長は「全国大会の良さは、いろいろなチームを見ることができ学ぶことが多いこと。大町の選手が全国大会で活躍することは市民に元気を与える。大会での活躍を期待します」と激励しました。
 全国高校総体サッカー競技大会は8月13日から22日まで福井県で行われます。
 

令和3年8月1日 運行を開始した日を記念して トロバスの誕生日を祝う

 市は平成30年に運行を終了しクラウドファンディングにより最後の1台が保存されている関電トンネルトロリーバス(通称「トロバス」)の誕生日を祝うトロバースデーイベントを8月1日、市扇沢総合案内センター内にあるトロバス記念館で行いました。
 トロバースデーに先立ち洗車を呼び掛けたところ、クラウドファンディングで寄付をした5人が集まり、前日にトロバスを奇麗に洗車して誕生日を迎えました。
 トロバースデーはトロバスが運行を始めた昭和39年8月1日を記念して開催され、車内にたくさんの風船を飾ったバースデー仕様のトロバス内部では、風船を手に取り記念撮影する人や運転席に座り楽しそうにハンドルを握る姿などが見られました。また薪バス「もくちゃん」もお祝いに駆け付け、2台が並んだ珍しい2ショットを見ることができました。
 前日の洗車にも参加した愛知県から来た竹内健一さん(26)は「今日のトロバスは輝いていて奇麗。いつでも動くことができる良い状態で残してもらいたい」と笑顔で話し、滋賀県から家族4人で来た岡田啓之さんは「もともと鉄道が好きで小学5年の時に父親に連れて来てもらった思い出がある。トロバスは貴重な財産なので寄付をした。何度来ても思い出がよみがえり、いつまでも楽しめる。トロバスがこのまま永遠に語り継がれていけばいいと思う」とトロバスへの思いを力強く話しました。
 当日は記念館を会場としてトロバスに関したクイズラリーも行われ、全問正解すると関電トンネル電気バスの往復ペアチケットなどが当たる抽選会もあり、観光客や家族連れなど大勢の人で賑わいました。
 
 

令和3年8月1日 魚つかみ大会で地域が一体となり家族が楽しむ

 大町地区子ども会育成協議会は8月1日、魚つかみ大会を越荒沢堰親水公園で開催しました。
 新型コロナウイルスの影響により生活にさまざまな制限を受ける中、子どもたちが楽しめる貴重な機会となりました。家族連れなど約200人が参加し、放流したイワナやニジマスなどのつかみ取りを体験しました。
 今回は新型コロナウイルスの感染防止に配慮し、例年行っていたバーベキューは取りやめ、密集しないよう学年で分け少ない人数で川に入るようにしました。参加した子どもたちは、素早く動く約800匹の魚に苦戦しながらも、捕獲に成功すると喜びの声を上げました。大人の皆さんも一緒に楽しみ、夏ならではのイベントを通じて、家族や地域の交流を深めました。
 参加した矢野奈々美ちゃん(5)=大新田町=は「初めての魚つかみで、難しかったけど楽しかった。水が冷たくて気持ち良かった」と話しました。

この記事へのお問い合わせ

情報交通課広聴広報係 内線 404
E-mail: kouhou@city.omachi.nagano.jp

アンケート

より良いホームページにするため、皆さまのご意見をお聞かせください。
なお、お答えが必要なご意見等はこちらではお受けできません。問合せ先に電話またはメールでお願いします。

このページは役に立ちましたか?