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令和3年5月

令和3年5月29日 小さな拠点形成に向けて 勉強会を開催

 美麻地域づくり会議と市美麻支所は5月29日、美麻総合福祉センター「梨嶺」で小さな拠点づくり勉強会を開催し12人が参加しました。
 国が推進している「小さな拠点づくり」は人口減少や高齢化の進行により、住民の生活に必要な生活サービスや機能が維持できなくなっている地域がある中、暮らしを守り、地域コミュニティを維持して持続可能な地域づくりを目指すための取り組みとして注目が集まっています。
 美麻地域づくり会議と市美麻支所では「小さな拠点形成」に向けて、内閣府が先進事例として取り上げている岩手県北上市口内地区で地域支援をしている「いわてNPOーNETサポート」事務局長の菊池広人さんを講師に招き「みんなでつくる みあさのみらい」と題して小さな拠点づくり勉強会を行いました。
 講師を務めた菊池さんは「大きく変化する時代、これまでとは違う社会になるため、今のシステムを変えないといけない。未知に対して考えて行動する力が地域に求められている」と話し、自身が関わっている北上市にある住民主体の組織を例に「小さな拠点は何をするところなのか」失敗談を含めて実践事例を紹介しました。
 最後に参加者全員が「美麻らしい小さな拠点づくりに向けて大切にしたいこと」を紙に書き、どのような意見が書かれているか見て回りました。
 

令和3年5月18日 百瀬慎太郎に関する資料を寄贈

資料を手にする吉澤さん(写真中央)

 5月18日、市内在住の吉澤伸さん(84)から、自ら作成した資料「百瀬慎太郎の生涯」を市教育委員会に寄贈していただきました。
 吉澤さんは、大町登山案内人組合(設立当時は大町登山案内者組合)を設立した百瀬慎太郎について記載された本『山を想えば人恋し』を読んで感銘を受け、資料作成に乗り出したといいます。資料は縦40cm、横1.1mのクラフト紙10枚に、手書きで百瀬慎太郎の伝記などが記されています。資料は、市内の学校で活用する予定です。
 吉澤さんは「慎太郎祭は年々規模が縮小していると聞いた。だんだんと忘れられていくかと思うと寂しい。子どもたちに歴史を知ってほしい」と思いを語りました。
 受け取った牛越市長は「地元の人が気付きにくい山の歴史に光を当てていただいた。大切にし、大勢の人に見てもらえるようにしたい」と話しました。

令和3年5月15日~ 北アルプス国際芸術祭 プレイベント・先行公開展を開催

 5月15日~30日の土・日曜日に、旧大町北高等学校を中心として市内各所で北アルプス国際芸術祭2020-2021プレイベント・先行公開展を開催しています。
 8月21日に開幕する北アルプス国際芸術祭2020-2021に先立ち、先行で完成した作品を公開しました。作品は12点で、旧大町北高等学校、市街地、木崎湖畔、大町温泉郷、鷹狩山などに設置されています。鑑賞するには、先行公開日に旧大町北高等学校インフォーメーションで販売している、本会期用の作品鑑賞パスポート(前売りで一般2,000円、16~18歳1,000円)か、先行公開1日鑑賞券(一般1,000円、16~18歳500円)が必要です。15歳以下は無料です。
 旧大町北高等学校に展示された原倫太郎+原游さんの「ウォーターランド~小さな大町~」は、信濃大町の大自然、四季、動物、建物、人々の生活、伝承などをミニチュア化した体験型インスタレーションで、さまざまな仕掛けが施された水の回廊に、来場者が小さな船やボールを浮かべ流すことができます。家族で鑑賞に来た太田美鈴ちゃん(3)は「船を流せて面白かった」と作品を楽しみました。
 先行公開期間中の土曜日は、新たな観光アイテムとして導入したボンネットバスを、旧大町北高等学校と他のアートサイト間の交通手段として運行します。ボンネットバスは、木目の天井や壁、革張りの座席、窓のロールカーテンなど、外観だけでなく内装からもレトロな雰囲気が感じられます。15日は鷹狩山、22日は大町温泉郷・旧酒の博物館、29日はゆ~ぷる木崎湖前との間をつなぎ、8月以降は周遊バス「信濃大町ぐるりん号」やさまざまなイベントに活用する予定です。ボンネットバスを見に来た市内30代の男性は「ボンネットバスが好きで撮影に来た。迫力ある警笛や中の雰囲気が良い。次は乗ってみたい」と話しました。

令和3年5月9日 大町市消防団 総合訓練を開催

 大町市消防団(平出誠二消防団長)は5月9日、総合体育館小アリーナと第1・第2屋内運動場を会場として総合訓練を実施しました。
 この訓練は消防団員の技術と資質の向上を図ることを目的として行われており、今年は新型コロナ感染防止対策として、回数を2回に分け参加する団員を限定し、消防団員約140人が参加して規律訓練、水防訓練、救護訓練などを行いました。
 規律訓練では指揮者の指示のもと団員が規律正しく方向転換などをする分列行進を行いました。水防訓練では、土のうの積み方やロープワークの方法など、ビデオを見てやり方を学んだ後、実際に土のうを使い積み方を実践しました。救護訓練では、救助される人の口をタオルで覆い飛沫の飛散を防ぐなど、コロナ禍における新たな感染防止策に対応したやり方を取り入れ、心肺蘇生やAEDの取扱いについて、実際に人形を使用して胸骨圧迫などを行いながら学びました。
 救護訓練で講師を務めた奥村照美さん(本部分団・救護部長)は「今は救護部が主体となって訓練を行っているが、この先どのような大災害などが起こるのか分からないので、消防団員全員が応急処置ができるように訓練を重ねていきたい」と話しました。
 

令和3年5月4日 山岳博物館で自然観察ツアーなどを開催

 山岳博物館では、ゴールデンウィーク期間を中心に各種イベントを開催しました。
 5月4日には「鷹狩山自然観察ツアー」を実施しました。参加した10人の皆さんは、博物館の学芸員と一緒に鷹狩山に入り、自然の中に住む動物たちの痕跡をたどりました。特に、鳥の声が聞こえると、双眼鏡をのぞいてオオルリやトビなどを観察することができました。参加した西澤佑真君=北小3年=は「鳥を2回見つけられてきれいだった。楽しかった」と野鳥観察などを楽しみました。
 同日付属園では、飼育・栽培している動植物たちについて飼育員が解説する「どうぶつ観察ツアー」を実施しました。付属園では、ライチョウ、スバールバルライチョウ、ニホンカモシカ、フクロウ、ハクビシン、ミズバショウなどの動植物を飼育・栽培しており、生きている姿と命の大切さが分かるような生体展示だけでなく、傷ついたり病気になったりした動物を保護する、希少種の保護などの役割を担っています。当日は、飼育員が園内を回りながら、動植物の生態や個体の生育状況などを解説し、参加者は興味深く聞き入っていました。

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