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令和3年4月

令和3年4月30日 上下水道事業経営審議会が答申 水道料金は据え置き

 4月30日、上下水道事業経営審議会が牛越市長に、水道料金据え置きなどの内容を答申しました。
 市は昨年11月、3年に1度見直している水道料金の改定について諮問し、審議会は4回の会議を重ねてきました。水道事業は、人口減少などにより給水収益は減少が見込まれていますが、余剰水を飲料水製造事業者に販売する原水供給での収益が安定しており、主要な財源となっています。現行の料金体系については、少量使用者の負担軽減に配慮され、水需要減少に伴う料金収入の影響を受けにくい仕組みだと確認されました。以上のことから、水道料金について、料金水準・料金体系は3年度から5年度までの3年間、据え置きとする答申となりました。
 牛越市長は「熱心かつ迅速に検討いただいた。中長期的な展望に立ち、堅実な運営と共に安定して水を供給できる体制を整えていきたい」と話しました。

令和3年4月29日 菊づくり講座の開講式開催

 大町公民館は4月29日、毎年恒例となっている菊づくり講座の開講式と1回目の講座を、大町公民館・文化会館入口横駐車場で行いました。
 菊づくり講座は「大町市秋香会」の皆さんが講師を務め、菊づくりを通して交流を深め、趣味を見つけてもらうことを目的として毎年行われています。
 当日は雨の降る中、初めて参加する3人を含めた14人が集まり、開講式に引き続き、早速1回目の講習内容である「菊苗の芽挿しと培養土の作り方」について、実際に作業を行いながら学びました。
 初めて参加した高橋たけ子さん(常盤・須沼)は「花が好きで、お姑さんが以前に使っていた鉢があるからやってみようと思った。初めてやってみて、いろいろな作業をしないといけないことが分かった。菊花展で見るような大きな菊に育てることができればいいなと思う」と話し、熱心に講師の説明を聞きながら苗の芽挿し作業を行いました。
 講座は全部で6回行われ、秋に開催する市文化祭菊花展への出展を目指します。
 

令和3年4月18日 高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種が開始

 市は4月18日、新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け集団接種(県のモデル指定)を中央保健センターで開始しました。市内医療機関での個別接種は、翌日の19日から順次始まりました。
 集団接種は30分単位で人数を制限し、混雑しないよう予約を受け付けています。18日は120人が会場を訪れ、受け付け・問診・接種・経過観察まで滞りなく進み、接種後の体調不良などを訴える人もいませんでした。
 特設会場での集団接種は県内で大町市が初めてということもあり、当日は阿部知事が視察に訪れました。阿部知事は「十分な準備の下に取り組んでいただいた。ワクチンは、1年以上新型コロナウイルスに対応している医療従事者の皆さんの負担を軽減するもの。多くの県民の皆さんが安心して受けられるよう、市町村と連携していきたい」と話しました。
 接種を受けた麻田康彦さん(66)=神栄町=は「接種を受けられてほっとした。痛みはほとんど感じず、あっという間に終わった。体調に変化もない。多くの人に受けてもらい、日常の生活が戻ってほしい」と期待していました。

令和3年4月17日 ひとが輝くまちづくり事業 公開審査会開催

 ひとづくりを重点にまちづくり進める市は、令和3年度の「ひとが輝くまちづくり事業」の公開審査会を4月17日、大町市文化会館大ホールで開催しました。
 この事業は、市の第5次総合計画のまちづくりのテーマである「市民の参画と協働でつくるまちづくり」に基づき、熱意ある市民の皆さんの自主的なまちづくり活動を支援することを目的に、市民の代表が審査員となって補助金を決定します。
 昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により公開審査会を中止しましたが、今年は感染対策を徹底して人が密にならないよう文化会館大ホールで行われました。
 今年はひろげようまちづくり活動に新規1団体が、地域創生活動に新規1団体、継続1団体が申請し、それぞれの活動内容を制限時間内でプレゼンテーションしました。
 審査は公益性・協働性、計画・予算内容、自立性・発展性、総合の4つの視点で市民から選ばれた8人が審査・採点し、獲得した点数によりその事業の補助率を決定しました。結果、すべての団体に総額で210万円余りの補助を決定しました。
 中山晴隆審査員長は「どの団体の発表からも自分たちの活動を広く地域に広め、それを地域の活性化に繋げたいという強い思い、熱意が伝わってきた。これをきっかけに協働のまちづくりの輪が広がることを願う」と講評しました。
 

令和3年4月15日 アルペンルート営業開始に合わせて トロバス記念館本格オープン

 立山黒部アルペンルートが今シーズンの営業を開始した4月15日、市扇沢総合案内センター内にあるトロバス記念館が本格オープンしました。
 トロバス記念館はクラウドファンディングの成功により保存が決まった関電トンネルトロリーバス(通称「トロバス」)が設置された昨年11月にプレオープンし、冬季の休館期間を利用して展示内容の充実に取り組みました。
 トロバス関連の部品や運転手の制服、ダム建設当時の様子を紹介する写真や動画、資料などに加え、実物の運転席に座り走行中の映像を見ながら運転手の気分を体験できるコーナーなどがあり、アルペンルートの営業開始に合わせて本格オープンしました。
 当日はオープンを記念して先着300人にトロバス記念館のオリジナルピンバッジが配られました。トロバス保存に尽力された富山県高岡市の善光孝さんも訪れ「皆さんに寄付していただきトロバスを残していただいた」と話し記念館のオープンを喜びました。
 上越市から訪れた男性は「自分も寄付をした。乗り物が好きなので来ました」と笑顔で話しました。
 

令和3年4月15日 全線開業50周年 立山黒部アルペンルートが営業開始

 4月15日、立山黒部アルペンルートが今シーズンの営業を開始しました。
 立山黒部アルペンルートは1971年に全線が開業して今年で50周年を迎えます。扇沢駅では、今シーズンの全線開通を祝い開通式が行われました。
 昨年の電気バス利用者は、新型コロナウイルス感染症の影響により例年の4分の1程度となる約25万人まで落ち込みましたが、今年は感染予防対策を講じた上で営業を開始しており、扇沢駅からの電気バス始発便には126人が乗車しました。
 開通式に出席した牛越市長は「アルペンルートの全線開業から50年目の節目の年を迎える今年、感染対策に万全を期してお客様を迎えたいと思う。安心・安全の中で多くの皆様に来ていただきたい」とあいさつしました。その後関係者でくす玉を割り、今シーズンの営業開始を祝いました。
 

令和3年4月10日 コンサートへの出演に向けて 地元合唱団の結団式を開催

 9月に文化会館で開催される「梯剛之(かけはしたけし)ピアノコンチェルトin北アルプス」に出演する地元合唱団の結団式が4月10日、文化会館大ホールで行われました。
 コンサートを行う梯剛之さんは小児がんにより生後1カ月の時に失明しましたが、絶え間ない努力により多くの国際コンクールで優勝し、ピアノ演奏者としてデビューしました。世界各地のオーケストラと共演するほか「N響アワー」(NHK)などテレビやラジオにも数多く出演する傍ら、クラッシック音楽普及のため長年にわたりボランティア活動で「子どもに伝えるクラッシック委員会」を展開するなど、後進の指導を精力的に行っています。
 2017年に安曇野市で行われたコンサートがきっかけとなり、その後当地域で毎年コンサートが開催され、演奏活動の際には小学校や福祉施設を訪問し普及に努める活動を行っています。
 合唱団は梯さんを知ってもらうことや応援すること、一緒に演奏会を行うことを目的として結成され、大北や安曇野などの地域の合唱団に応募した市民を加えて構成されています。
 結団式には合唱団のメンバー90人が集まり、初めに実行委員長の相模一男さんが「今日は合唱団の初めての顔合わせ、9月の本番に向けて準備を行い素晴らしいコンサートになるよう皆さんのお力添えをお願いします」とあいさつし、合唱団を指導する中村雅夫さんは「音楽には素晴らしい力があると思います。コロナ禍の暗い中にありますが、対策を講じてそれに打ち勝ち成功に導きたい。皆で力を合わせて素晴らしい合唱にしましょう」と話しました。また梯さんは映像メッセージで「コロナの苦難を乗り越え、希望と勇気と力を込めた歌声を皆さんに届けていただきたい。9月にお会いできることを心から楽しみにしています」と呼び掛けました。
 結団式に先立ちメンバーによる初めての練習が行われ、新型コロナ感染症対策として前後の座席の間を開けたほか、排煙装置を稼働して会場内の空気を常に入れ替えるなどの対応がとられました。
 合唱団は9月のコンサートに向けて3回の総合練習を行うほか、安曇野・松川・大町地区でのエリア練習を積み重ね本番に臨みます。
 

令和3年4月8日 囲碁十段戦が2年ぶりに市内で開催

 4月8日、大和ハウス杯第59期十段戦五番勝負第3局が、ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよんで開催されました。
 昨年は新型コロナウイルスの影響により、日程の延期・会場の変更があったため、市内での開催は2年ぶりです。今期は芝野虎丸十段に許家元(キョ・カゲン)八段が挑戦しており、第2局までは1勝1敗と互角の勝負を繰り広げています。第3局は、許家元八段が黒番4目半勝ちを収め、十段奪取へあと1勝に迫りました。
 当日は、同ホテルで大盤解説会も開催しました。解説の伊田篤史八段と聞き手の金賢貞(キム・ヒョンジョン)四段の話を聞きながら、約20人の皆さんが対局の行方を観戦しました。
 大盤解説会に参加した市内の男性は「囲碁のファンで今日の対局を楽しみにしていた。自分でも囲碁を打つので、プロの解説は勉強になる」と話しました。

令和3年4月7日 空手の全国大会で5位入賞の報告

 4月7日、空手の全国大会で入賞を果たした金谷月輝(かなたに・るき)さん=第一中2年=が、市役所へ報告に訪れました。
 金谷さんは、3月28日~30日に開催された「JOCジュニアオリンピックカップ 文部科学大臣旗 彩の国杯 第15回全国中学生空手道選抜大会」に出場、準々決勝まで勝ち進み、見事5位入賞となりました。小学生のときから6年連続で全国大会に出場していましたが、入賞は今回が初めてということです。
 大会1週間前には右足ふとももをけがしてしまい、自信が持てなくなってしまったそうですが「前日に尊敬している選手の動画を見て気持ちを奮い立たせた」ということです。金谷さんは「入賞できてうれしい。次は日本一を目指す」と抱負を語りました。
 牛越市長は「入賞おめでとう。年齢が上がるとレベルが高くなってくると思うので、この経験を次の試合に生かしてください」と激励しました。

令和3年4月2日 東京2020オリンピック聖火リレーが市内で実施

 4月2日、東京2020オリンピック聖火リレーが、市街地中央通りなどで実施されました。
 「Hope Lights Our Way/希望の道を、つなごう。」というコンセプトの東京2020オリンピック聖火リレーは、約1万人のランナーが参加し、福島から始まり東京都までの全国47都道府県を聖火が巡ります。使用されるトーチとユニフォームのデザインは、日本人に最もなじみ深い花である桜やたすきがモチーフになっており、日本らしさとともに大会成功への思いが込められています。
 東京2020オリンピック競技大会の開会式まで112日となったこの日、14人の聖火ランナーが、JR信濃大町駅前から文化会館までの約2.5kmを走り継ぎました。沿道に集まった市民の皆さんは、声を出さず拍手でランナーを応援しました。
 走り終えたランナーたちは「神聖な時間だった」「あっという間だった」「人が集まると街が明るく元気になると感じた」「ランナーとして大会に関われてうれしい」「温かい応援の中を走れて光栄」「スポーツを通じた人との交流はすてきなことだと改めて感じた」などと話しました。

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