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令和3年3月

令和3年3月24日 ふるさとの田んぼと水子ども絵画展 表彰式で受賞の喜び

 第18回ふるさとの田んぼと水子ども絵画展に入賞した5人の受賞者への表彰式を3月24日、市役所で行いました。
 絵画展は水土里ネットおおまち地域用水対策協議会(大町市土地改良区)が主催し、未来を担う子どもたちが故郷のすばらしさを発見し、生活に欠かせない地域用水に関心を高めてもらうことを目的として毎年開催しています。
 今回は西小学校5年生より26点の応募があり審査の結果、会長賞1人、理事長賞1人、努力賞3人を表彰しました。
 会長賞を受賞した西小学校5年生の内藤奎太さんは「稲の部分を描くのにとても苦労した。その分、一番よく描けた」と作品への思いを笑顔で話しました。
 応募があった作品は市役所東庁舎2階連絡通路で4月1日から30日まで展示を行います。

令和3年3月23日 新型コロナウイルスワクチン集団接種のシミュレーションを実施

 市は3月23日、4月中旬から開始を予定している新型コロナウイルスワクチンの集団接種を円滑に行うため、中央保健センターでシミュレーションを実施しました。
 実際の集団接種と同じように受付・予診・診察・接種・待機ブースなどを設置し、被接種者役10人が一連の流れを疑似体験しました。かかった時間や洗い出された問題点は、本番に向けた改善に生かします。
 シミュレーションに立ち会った牛越市長は「八坂・美麻診療所の先生をはじめ、多くの皆さんに時間を割いていただき感謝いたします。感染のぶり返しが懸念されている中、切り札のワクチン接種をいち早く進めることができるよう体制を整えていきます」と話しました。
 ワクチンの接種券は3月29日から高齢者を対象に発送し、接種の予約受け付けは4月5日から開始する予定です。

令和3年3月22日 各種福祉計画案について答申 市社会福祉審議会

 市社会福祉審議会の中村勝彦会長と小野壽太郎副会長は3月22日に市役所を訪れ、諮問を受け審議した各種福祉計画案について牛越市長に答申しました。
 今回答申した計画案は「大町市成年後見制度利用促進計画」「第8期大町市高齢者福祉計画」「第6期大町市障がい福祉計画」「第2期大町市障がい児福祉計画」の4つで、いずれも福祉事業を実施していく上で基本となる重要な計画であり、令和3年度から5年度までの3年間の計画です。1月に諮問を受け3回の審議を行った結果、計画案により推進すべきと判断し、この日の答申となりました。
 中村会長は「活発に議論した結果、計画案により推進すべきと判断した」と話し、「制度を知っていただくために周知を行うこと、地域や社会全体で支え合う取り組みのいっそうの推進」などの付帯意見を付けて牛越市長に答申書を手渡しました。
 牛越市長は「各計画に沿って充実した施策の取り組みを進め、結果が出せるように力を尽くしていきたい」と話しました。
 各計画は4月から運用が始まります。

令和3年3月22日 医療従事者へ新型コロナワクチン接種 大町総合病院で始まる

 市立大町総合病院は3月22日、大北地域の医師や看護師などの医療従事者に向けた新型コロナウイルスのワクチン接種を開始しました。
 大北地域では初めてのワクチン接種で、当日は病院職員約80人が接種を受けました。
 職員は接種後30分程度経過を観察し、異変がないことを確認した後で仕事に戻りました。
 最初に接種を受けた井上善博院長は「思っていたより痛みを感じなかった」と接種の感想を述べ「ワクチンは有効と考えており、接種により新型コロナの早期収束につながれば」と期待を込めて話しました。
 大町病院では職員の約9割が接種を希望しており、4月28日までに2回目の接種を含め延べ850人の接種を済ませる予定です。

令和3年3月22日 地域の安心安全を守るために 消防団に車両を交付

 市は消防車両の交付式と安全祈願祭を3月22日、市長と市消防団幹部、配備先の団員が出席して市役所で行いました。
 市では消防団の車両を定期的に更新しており、美麻・青具、千見地区を担当する第6分団第2部の小型動力ポンプ付積載車が配備から20年以上経過したため1065万円の最新型の車両を交付し、消防団に配備しました。
 交付式の後、関係者で安全祈願を行い納入業者から車両の装備や操作方法などの説明を受けました。
 この車両は普通免許の新しい基準で運転可能な3・5トン未満のオートマ車で、今車両から初めてドライブレコーダーを搭載しました。また1人でも放水ができる無反動型の筒先など最新の装備を備えています。
 牛越市長は「配備した車両が火災・災害現場で活躍し、地域の皆さんの安心安全に直結することを期待する」と話しました。
 車両が配備された第6分団第2部の伊藤輝夫部長は「災害が発生しないことが一番だが、出動したときには最大限の作業ができるよう訓練していきたい」と抱負を話しました。

令和3年3月21日 空き店舗を活用した1日限りのチャレンジショップを開店

 市は3月21日、空き店舗を利活用した「シャッターオープンプロジェクト」を市街地中央通りで開催しました。
 市ではこれまで、東京大学・信州大学と空き家をテーマとした定住促進共同研究を進めており、昨年7月には空き家などの状況を具体的に把握するため、中心市街地で外観目視調査を実施しました。その結果、上仲町と下仲町に空き店舗が固まっていることが分かり、今回はその中の5軒で1日限りのチャレンジショップを開きました。
 当日は、オーガニック食品・古本・木工品・コーヒー豆などの商品が並び、大勢の人が立ち寄って商店街がにぎわいました。5店舗全てを回るとおおまぴょんグッズがもらえるスタンプラリーでは、親子連れなどが抽選を楽しみ、商店街や空き店舗への関心を呼び起こすきっかけとなりました。
 長年中央通りを見続けている市内70代の男性は「近年はシャッターを下ろす店舗が多くなり、寂しいと思っていた。この活気が1日限りではもったいない」と話しました。

令和3年3月20日 8団体が1年の活動を報告 ひとが輝くまちづくり事業最終報告会

 市民参画と協働のまちづくりを進める市まちづくり交流課は3月20日、文化会館大ホールでひとが輝くまちづくり事業の最終報告会を開催しました。
 この「ひとが輝くまちづくり事業」は市民の皆さんの自主的かつ主体的で公益性の高いまちづくり事業を支援するもので、市民の代表が審査員となり公開審査で補助額を決定するのが特徴です。
令和2年度は新型コロナの影響により書類審査で8団体への補助と補助額を決定しました。
 報告会では各団体の皆さんが新型コロナの影響の中、工夫して行った取り組みなど1年間の活動の成果を発表しました。
 発表後には審査員から事業費の内容や今後の活動予定などについて質問が出されました。
最後に島田剛志審査委員長は「それぞれ団体の皆さんの発表を聞き、多様な取り組みを行った中、創意工夫しながら地域づくり人づくりに一生懸命に取り組んでいただけことが感じられた」と講評しました。

令和3年3月19日 通学区域再編審議会から通学区域などについて答申

 大町市立学校通学区域再編審議会は3月19日、市立学校の通学区域の再編などについて市教育委員会へ答申しました。
 市内小・中学校については、平成30年度に設置した「義務教育のあり方検討委員会」において、旧大町市内の小学校4校と中学校2校はそれぞれ2校と1校に再編することが望ましい、などの方針が示されました。それを受け、昨年6月から審議会で具体的な内容について協議を重ねてきました。
 答申では通学区域について「小学校は、大町地区と平地区、常盤地区と社地区をそれぞれ通学区域とすることが望ましい」、学校の設置位置については「大町地区と平地区の通学区域は現第一中または西小のいずれかが望ましい」「常盤地区と社地区の通学区域は南小が望ましい」「中学校は現仁科台中が望ましい」、開校の時期については「小学校は令和7年度、中学校は令和5年度をめどとして新校開校に努めること」などが内容に盛り込まれました。
 答申を受けた荒井教育長は「検討委員会から約3年の時間をかけて審議していただいた内容を重く受け止める。新年度の早い時期に学校再編計画案を示し、住民説明会やパブリックコメントなどで市民の皆さんの意見を伺っていく」と話しました。

令和3年3月15日 地域の魅力をかるたに込めて 美麻小中9年生が美麻かるたを寄贈

 美麻小中学校9年生が「美麻かるた」を作成し3月15日、牛越市長に贈りました。
 かるたは美麻地区の魅力を広めるため5年生の時から総合学習の時間に地域の人の協力を得ながら作り始め、読み札や絵札のイラスト、箱のデザインからオフィシャルブック作成までのすべての工程を生徒が分担し、約5年の歳月を掛けて3月に完成しました。
 美麻地区の民話や文化、自然や名所などを地域の人たちに取材を行い、中学生の視点で地域の魅力を幅広く盛り込んだ内容のかるたとなっています。
 当日は生徒6人と担任の先生が市役所を訪れ「読み札は全員で考えた」「地域の人の協力があってできた」「美麻のお店に置いてもらいた」「イベントなどで使用し、遊んでほしい」など、かるたが完成するまでの苦労や喜びに加え、かるたのPR方法について思いを込めて話し、牛越市長に完成の報告を行いました。
 かるたの作成に関わった地域学校協働コーディネーターの前川浩一さんは「期待以上の成果を出してくれた。ふるさと納税の返礼品にしてほしい」とかるたの出来映えを評価しました。
 牛越市長は「かるたを飾らせてもらいます。皆さんはこれからそれぞれの道に進むと思いますが美麻の地で学んだこと、地域の皆さんと交流したことを忘れずに頑張ってください」と感謝を述べました。
 かるたは200セット作られ、協力してくれた地元の人や地域の商店に配るほか、図書館などに置かれます。また、同校を通じて貸し出しも行われます。

令和3年3月11日 農業振興計画策定のため検討会を開催

 市は3月11日、(仮称)大町市農業振興計画の策定のため、農業関係者の意見を聞く第1回大町市農業あり方検討会を開催しました。
 市内の農業は、急速に進む高齢化と後継者不足、農産物価格の不安定な推移、多様化する消費者ニーズなど大きく環境が変化しています。こうした情勢の中、市の農業振興に向け、将来の目指すべき姿とそれを実現するための施策を総合的かつ計画的に推進するため、新たな計画の策定を進めています。
 検討会第1回のテーマは水稲・水田の活用で、北アルプス農業農村支援センター、JA大北、農業従事者の皆さんなどが出席し「コメの需要減少により高収益作物への転換が迫られているが、育てる作物を換えることは転職と同じくらいの困難」「問題の共有や改善・解決ができる団体があれば助かる」などさまざまな意見や課題が出されました。
 検討会は計3回開催し、7月中に(仮称)大町市農業振興計画を策定する予定です。

令和3年3月5日 大町総合病院長に藤本圭作さんが就任すると発表

 大町総合病院は3月5日、井上善博病院事業管理者兼院長が3月末で退任することに伴い、4月1日に藤本圭作さんが就任すると発表しました。
 藤本さんは信州大学医学部保健学科教授で、呼吸器内科、アレルギー疾患(内科)、睡眠呼吸障害が専門です。過去には研修医として大町総合病院に来たこともあり、地域医療に貢献したいとの思いから就任の依頼を受けたということです。
 藤本さんは「市民の健康増進のため頑張りたい。大町総合病院の専門性を出し、健康講座などを通じて、どんな先生がいるのか、何をやっているのかをしっかりとアピールしていく」とあいさつしました。
 病院開設者である牛越市長は「4月から新しい体制がスタートする。新たな挑戦により、地域の皆さんの健康づくりに取り組んでほしい」と話しました。

令和3年3月5日 コロナの差別をなくしたい 東小児童がシトラスリボンを寄贈

 コロナの差別根絶をPRしたいと東小学校6年生が3月5日、シトラスリボンを牛越市長に寄贈しました。
 6年生が養護教諭からコロナ禍で生まれた差別や偏見をなくし、寄り添う気持ちを表現するシトラスリボンプロジェクトの取り組みみを聞いたことがきっかけとなりリボンを作り始め、作り方を覚えた児童が保護者や4、5年生に作り方を教え、みんなで協力して600個作りました。
 クラスの有志5人と担任の先生が医療従事者への感謝の思いから大町総合病院へリボン480個を寄贈した後、市役所を訪れ120個を牛越市長に手渡しました。
 前児童会長の丸山健太さんは「リボンにより大町だけでなく県全体からコロナの差別がなくなってほしい。自分もカバンなどに付けて多くの人にリボンの意味や活動を教えていきたい」と思いを話しました。
 牛越市長は「リボンを付けることで差別をしないこと、コロナだけでなくすべての人に思いやりを持って接することができるよう市民の皆さんにお知らせし、持ち帰っていただけるようにします」と感謝しました。

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