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令和3年1月

令和3年1月29日 地域活性化のため日本郵便と包括連携協定を締結

 市は1月29日、地域活性化と市民サービス向上を図るため、日本郵便株式会社大町市内郵便局と包括連携に関する協定を締結しました。
 郵便局は全国的に地方創生のための活動に取り組んでおり、今回は大町市内6つの郵便局からの提案で、大町市との協定が実現しました。内容は「安心・安全な暮らしの実現に関すること」「地域経済活性化に関すること」「未来を担う子どもの育成に関すること」「その他、地方創生に関すること」の4点です。具体的には地域の見守り活動、道路損傷の情報提供、郵便局を活用した観光PR、子どもの職場体験受け入れなどが想定されます。
 調印した牛越市長は「これまでは特に災害時を想定しての協定を基に連携してきた。これからはより幅広い分野で支援をお願いしたい」とあいさつしました。
 大町郵便局の杉山敏明局長は「郵便局はインフラの一端を担っている。協定を機に、地元の安心・安全のために尽力していきたい」と話しました。

令和3年1月28日 「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展2020授賞伝達式

 全国水土里ネットと都道府県水土里ネットが主催する「ふるさと田んぼと水」絵画展2020の授賞伝達式が、1月28日に市役所内で行われました。
 絵画展には全国から4883点の応募があり、入賞6点、企業賞26点、入選158点、地域団体賞42点が選ばれました。
 市内からは、昨年西小学校5年生だった皆さんから、自らの稲刈りなどの体験を絵にした版画が48点応募され、この内入選が1点、地域団体賞(地域用水優秀賞)が1点、佳作が3点でした。受賞作品は昨年12月に東京都美術館(東京・上野)に展示されました。
 受賞者に表彰状などを手渡した牛越市長は「農業指導を受けてすばらしい作品を作っていただいた。田んぼは地域の風景で、自分たちで稲を育てた経験やそれを育む水の大切さを大人になっても忘れないでほしい」と話しました。
 入選した髙橋このはさん=西小6年=は「入選してうれしい。美術は得意で、稲の穂の細かいところがうまく表現できた」と喜びました。

令和3年1月26日 大町の農産物を海外へ 農産物等輸出協議会設立

 市は1月26日、農産物等の生産者と連携して輸出事業の取り組みを進めるため「大町市農産物等輸出協議会」を設立し、市役所で設立総会を開催しました。
 協議会は、国内でのコメの消費量が年々減少している中、アジアを中心に海外での日本食の需要が高まっていることから、大町産のコメや日本酒、加工品などを海外へ輸出するため、以前から学習会や意見交換に取り組んできた輸出事業に意欲的な市内のコメ生産農家や酒造会社、リンゴ農家など10団体・個人が参加し、県農業農村支援センターとJA大北をアドバーザーとして組織されました。
 総会では、会則や役員の選出を行い、会長に常盤清水でコメの生産と販売を行っている株式会社ヴァンベール平出の平出亨 代表取締役社長、副会長に大町の株式会社薄井商店の薄井朋介 代表取締役が選出されました。
 平出会長は「人口減少によりコメをはじめ農産物の消費量が減り農業を取り巻く環境が厳しくなっている中、仲間づくりをしてみんなで良い方向に向かうことができれば」と話しました。
 牛越市長は「将来の農業振興を見据え海外販路の開拓を図るため、生産者の皆さまと行政が連携しながら今後の取り組みを進めていきたい」と話しました。
 協議会では今後、大町産農産物や加工品などのブランド化の推進を図るとともに、マーケティング調査や商談会、農産物等のPR活動を行い、海外での新たな販路の開拓を目指します。

令和3年1月25日 各種福祉計画の策定に向け 社会福祉審議会へ計画案を諮問

 市社会福祉審議会(中村勝彦会長)は1月25日、市役所で会議を開き、来年度からの運用を目指して策定を進めている各種福祉計画案を審議しました。
 今回諮問を受け審議を行う計画案は、新規の策定になる「大町市成年後見制度利用促進計画」と、見直しの対象となる「第8期大町市老人福祉計画」「第6期大町市障害福祉計画」「第2期大町市障害児福祉計画」の4つで、今年度中の策定を目指してそれぞれの立場からの意見をまとめます。
 牛越市長は「今回策定する各計画は市の福祉施策を進めていく上で重要な計画となる。それぞれ培った専門分野での経験や見識により、福祉のまちづくりにお力添えいただきたい」と話し諮問しました。

令和3年1月20日 おおまぴょんに年賀状 感謝のプレゼント抽選会

 大町市のキャラクターおおまぴょん宛てに届いた年賀状へのプレゼント抽選会を、1月20日に市役所で行いました。
 今年で7年目となる年賀状は年々増加して過去最高となる577通で、市内から83通、県内から156通、県外からは338通届き、遠くは北海道から鹿児島県まで、海外はアメリカと台湾からも届きました。年賀状にはおおまぴょんの似顔絵や干支の丑(うし)のイラストなどと一緒に「コロナでおおまぴょんに会えない。早く終息して会いたい」「大町に会いに行きたい」など、コロナ禍でおおまぴょんに会う機会が減ったことから会いたい気持ちや思いなどとともに、多くの応援メッセージが添えられていました。
 おおまぴょんは「たくさんの年賀状をありがとう。今年は丑年だからぎゅー(牛)っとハッピーがつまった年になりますように」とたくさんの年賀状を前に喜んでいました。
 抽選ではおおまぴょんが感謝の気持ちを込めて選び、クリアファイルやピンバッジ、ばんそうこうなどをセットにした「特選おおまぴょんグッズ」が20人にプレゼントされました。

令和3年1月10日 出初式で1年間の無災害を祈念

 市は1月10日、1年間の無災害を祈念し消防防災意識の向上を図る消防出初式を開催しました。
 例年は市街地中央通りを関係団体の皆さんが市中パレードを行いますが、今年は新型コロナウイルス対策として文化会館駐車場での簡易的な観閲式と、文化会館での式典のみ、参加を市消防団と大町消防署に限定し人数を減らしての実施としました。
 式典では、日本消防協会表彰の報告のほか、長野県消防協会、大北消防協会、大町市消防団から功績章や永年勤続功労章などの表彰を行いました。
 市消防団の平出誠二団長は「人口減少や生活様式の変化など消防団を取り巻く環境は厳しいが、地域住民の皆さんと連携し防災体制の強化に努めていく」とあいさつしました。

令和3年1月8日 無病息災とより良い作品の創作を願って 陶芸の家で初窯出し

 大町市陶芸の家(白木靖文会長)は1月8日、1年間の無病息災と元気で良い作品が作れるよう願いを込めて「新年初窯出し」を行いました。末広がりで縁起が良い「八」の日に毎年行っており、会員約25人が集まりました。
 昨年末に釜入れし焼き上げた湯飲み茶わんや皿、花瓶などの作品207点を丁寧にテーブルに並べ展示。作品を手に取り「良い色が出ている」「上手くできている」などと出来映えを話しながら鑑賞しました。入会して8年目を迎える女性の会員は「家族からリクエストを受けた作品を作りたい」と今年の目標を話しました。また男性の会員は「焼き物は窯から出てくるまでどう仕上がるか分からない。それがおもしろい」と焼き物の楽しさを話しました。
 白木会長は「コロナで厳しい中、今年は勝負の年になると思う。会員のみんながコロナにかからない、自分の身は自分で守っていくことを心がけて創作活動に励んでいきたい」と語りました。

令和3年1月5日 「巻き俵」で無病息災などを祈願

 市教育委員会は1月5日、国重要文化財の旧中村家住宅で「巻き俵(まきわら)」の行事を行いました。
 巻き俵は江戸時代から続いている伝統的な行事で、家内安全や五穀豊穣などを祈る縁起物です。大きさは直径約50cm、高さ約1・2m、毎年わらを巻き足しているので、中心部は300年以上前のものと推測されます。
 当日は、大きくなり過ぎないよう外側のわらを少し間引き、新しいわらを外側に巻きました。そのほか、そろばん、麻、昆布、柿、はかり、銭升などの縁起物を添え、地域の平穏を祈りました。
 参加した地元の北沢孝一さんは「まあまあの出来栄え。今年は特にコロナの終息を願うとともに、伝統文化を受け継いでいきたい」と話しました。

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