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令和2年10月

令和2年10月~11月 日頃の活動の成果を披露 市内各地区で文化祭

 市と市教育委員会は、10月下旬から11月にかけて、市内各地区で文化祭を開催しました。
 八坂地区は、八坂小学校体育館で10月24日~25日に開催しました。新型コロナウイルス対策のため、郷土料理の振る舞いを無くしテイクアウトに限定、展示時間の短縮、来場者の検温とチェックシートによる健康状態の確認など例年とは違う形になりながらも、地域の皆さんの貴重な活動披露の場となりました。
 参加したのは25団体で、新型コロナウイルスの影響で活動が思うようにできず例年より少なくなりましたが、会場ではバラエティーに富んだ内容が繰り広げられました。展示ではコケ玉、陶芸、書道、農作物、切り絵、写真などが目を引き、ステージ発表では保育園児の歌やダンス、小学生のリコーダー演奏や劇、山村留学生の太鼓などが来場者の拍手を誘いました。
 教室を舞台にした寸劇とダンスを披露した八坂小6年の皆さんは「朝や休み時間の中で、電子黒板に映した映像を見ながら練習した」「寸劇は学校っぽさを出すために入れた。みんなと動きを合わせるのが難しかった」と話し、ステージを楽しんだ様子を見せていました。

 美麻地区は、10月25日に美麻公民館で開き、親子連れなど大勢が訪れました。
 今年は新型コロナウイルス感染症の影響によりステージ発表や物品販売などは行わず、作品の展示も規模を縮小して行ったことから例年に比べて少し寂しい文化祭になりましたが、源流美麻太鼓の演奏で来場者を出迎え、絵や写真、コケ玉など色とりどりの展示作品が見に来た人を楽しませました。作品を見た女性は「どの作品もとてもすばらしく感動した。特に木彫作品を見て私も作りたくなった」と話しました。

 大町公民館・文化会館では、11月1日にオープニングセレモニーが開かれ、テープカットで開幕を祝いました。牛越市長は「今年は新型コロナウイルス感染症の厳しい環境の中にありますが、コロナウイルスに負けずに文化祭が開かれたことに意義があると思う。この文化祭がより多くのお客さまをお迎えし、文化の豊かさや芸術が人々に与える感動を味わっていただく一日になればよいと思います」とあいさつしました。
 大町会場での文化祭は、新型コロナウイルス感染症の影響により発表の内容や規模を一部縮小して行いましたが、生け花や陶芸、書道など29団体が1000点の作品を展示したほか、筆文字アートやパステルアートなどの体験コーナーも開かれました。広場では物産展やフリーマーケットなども行われ、多くの人が気に入った品物を買い求めていました。会場を訪れた男性は「今年はコロナで自粛が続き、活動も思うようにできず苦労されたと思うが、どの作品も上手に作られておりすばらしい。コロナ禍の中で元気をもらった」と話しました。
 文化会館西駐車場では、菊花展の表彰式を行い、競技花の部など全9部門の受賞者に賞状を贈りました。競技花の部で優等首席(県知事賞)を受賞した飯島ひろ美さん=社・松崎=は、今年の菊づくりを振り返り、不安に感じたことや苦労したことなどに加え、指導してくれた人への感謝を、受賞の喜びを込めて述べました。表彰式後の会場では、丹精込めて育てられた見事な菊を来場者が足を止めて見ていました。

令和2年10月31日 第一中学校の創立60周年をお祝い

 第一中学校60周年記念事業実行委員会は、10月31日に記念式典を開催しました。
 昭和34年に開校した第一中学校は、これまでに10,978人の卒業生を送り出しています。式典で木下政道学校長は「60年は3代にわたる年月。今年は新型コロナウイルスの影響で物理的な距離をとることを迫られた年で、人と人とのつながりの大切さを感じることとなった。新しい生活様式や学び方が始まったときだと、60年後に自分たちの孫たちに話し伝えていってほしい」とあいさつしました。
 式典ではこのほか、60周年を記念したロゴマークと美術部が制作したステージバックの紹介や、第一中学校OBで落語家の柳家圭花さんによる落語講演がありました。
 式典前には、30年前の在校生有志による、敷地内にあるタイムカプセルの開封も行われました。タイムカプセルは、開校30周年記念事業の一環で埋められたもので、石積みのピラミッド型モニュメント「夢呼ぶこぶしの塔」の中に納められていました。カプセルには生徒たちの作文、写真、習字、絵、教科書などが入っており、30年ぶりに本人たちの手元に戻りました。
 集まった約80人の当時在校生だった皆さんは、自分たちが書いた作文などを見ると「当時は何を考えていたのか、今思うと面白い」「理想の家庭像が書いてあった。家族にも見せたい」「大事にしまっておき、たまに読み返すかも」と話し、旧友との親交を温めました。

令和2年10月29日 保育所等の現状と課題を整理 保育所等あり方検討委員会が発足

 

 市が設置する保育所等のあり方について検討を行う保育所等あり方検討委員会(委員10人)の初会議が10月29日、市役所で開かれました。
 人口減少や少子化などにより子どもを取り巻く環境が大きく変化している中、市内保育所における園児数は減少傾向にあり、多様化する教育や保育ニーズへの対応のあり方や老朽化した施設の改修等の課題について早急に検討する必要があります。委員会では保育や保育所等における現状と課題について整理するとともに、保育所のあり方に関して広く関係者等から意見を聞き、専門家の立場からの意見をまとめます。
 会長には大町市民生児童委員協議会副会長の牛越寛さんが、副会長には大町市連合自治会副会長の小尾信二さんが選ばれました。
 協議に入ると就学前児童数や保育所別園児数の年次別推移と今後の推計や、保育園等の施設の状況などが説明されました。
 牛越市長は「保護者の皆さまのご要望はますます多様化してきており、多様な保育ニーズにこたえていくことは地域の将来、未来を託す子どもたちの健やかな成長を守るためにも重要なテーマであると考えます。大町市の将来を担う子どもたちの健やかな成長のためにご協議いただきたい」と話しました。
 委員会は来年4月までに5回開催する予定で、保育所のあり方についての意見をまとめることとしています。

令和2年10月28日 オンラインで話してみよう! はじめてのZoom体験講座

 市は10月28日、はじめてのZoom(ズーム)体験講座を開催しました。
 インターネット上でお互いの顔を見ながら会話ができるZoomは、利用料が基本無料、参加だけならアカウントが不要など、初心者にも使いやすいアプリです。昨今、新型コロナウイルスの影響で人が集まることが難しい状況が続き、Zoomのような遠くにいながらやり取りできる方法が注目されています。市民からも教えてほしいとの要望があり、自治会や市民団体での導入のきっかけになればと計画しました。
 当日は、講師がZoomを使い別室から講習し、参加者の皆さんは実際に体験しながら操作方法を学びました。会議への参加、画面表示の設定、画面の共有、メッセージの送信など、オンラインミーティングに参加できるようになることを目指しました。
 自治会で隣組長をしている吉澤龍彦さん(67)は「普段からSNSなどでパソコンは使うがZoomは初めて。今までのテレビ会議は遅延が大きいイメージがあったが、臨場感があった。使い勝手に不安もあったが慣れれば問題なさそう。各地の友人と話せれば」と話しました。
 講座は、11月7日にも予定しています。

令和2年10月27日 市立学校通学区域再編について市民向けの説明会を実施

 市教育委員会は10月27日「大町市立学校通学区域再編に関わる市民説明会」をサン・アルプス大町で開催し、市内小・中学校の再編などについてこれまで検討してきた経過を市民の皆さんに説明しました。
 市教育委員会は、近年の児童・生徒数の減少に対応するため「大町市少子化社会における義務教育のあり方検討委員会」を平成30年に設置し、約2年間かけてさまざまな視点から協議してきました。その結果、提言として「旧大町市内は2小学校1中学校を基本として通学区の再編を行う必要性があること」「幼児教育から義務教育までの一貫した教育の推進」「学校施設の整備など教育環境の充実」「地域と共にある学校づくりの推進」の四つが報告書にまとめられました。
 この報告書を受け、新たに「大町市立学校通学区域再編審議会」を6月に設置し「小学校の通学区域に関すること」「小・中学校の設置位置に関すること」「通学区域再編の時期など必要な事項に関すること」の3点について諮問し、現在会議を重ねています。
 説明会の参加者からは「特徴を持った学校づくりという視点も重要ではないか」「新型コロナウイルス対策としても少人数規模を維持するべきではないか」「児童・生徒1人当たりの教員数減少が不安だ」「今後の再編スケジュールはどうなっているか」「通学時間の増加により自習やクラブ活動に支障が出ないか」「美麻小中学校に子どもが通っているが、少人数学級の良さを感じている」などといった意見・質問が出されました。市教育委員会は、引き続き市民の皆さんの意見を聞きながら検討を進めていきます。

令和2年10月8日 子育て支援のため保育園・認定こども園にブロック玩具の寄付

 県労働金庫大町支店運営委員会から、市内七つの保育園と三つの認定こども園にブロック玩具を寄付していただきました。
 運営委員会では、毎年秋にチャリティーイベントである「アニメ祭り」を開催していますが、今年は新型コロナウイルスの影響で実施できず、代わりに何かできないかと検討した結果、玩具の寄付が決まりました。10月8日には伊藤健太運営委員長ら3人が市役所を訪問、玩具を牛越市長に手渡しました。
 寄付された玩具は、大きなブロックを使って自分だけの家や机などさまざまなものを組み立てられ、中に入って遊ぶこともできるので、空間認識能力や発想力の育成につながります。
 伊藤委員長は「チャリティーイベントは多くの子どもたちが楽しみにしていたので中止はとても残念だが、地域に根差した子育て支援ということで寄付をさせていただきます」と話しました。
 牛越市長は「地域の将来を担う子どもたちのための取り組みに感謝します。大切に使わせていただきます」と話し、玩具を受け取りました。

令和2年10月6日 新型コロナ 経済対策等に関する要望

 大町商工会議所は10月6日、坂中正男会頭が市役所を訪れ、新型コロナウイルス感染症に係る経済対策等に関する要望書を牛越市長に提出しました。
 坂中会長は中小企業への支援として、いち早く新型コロナウイルス感染対策特別融資を創設するほか「がんばろう!大町応援券」をはじめ「信濃大町満喫クーポン券」や「信濃おおまち満喫宿泊キャンペーン」など、これまでに市が行ったさまざまな経済対策に感謝を述べた後、いまだに新型コロナウイルス感染症の終息が見通せない中、引き続き市内の事業者が厳しい状況にあることから、低迷する市内経済の再生に向けた追加の経済対策を求めた要望書を牛越市長に手渡しました。
 要望書を受け取った牛越市長は、今まで実施したさまざまな経済対策の利用実績について説明し「市内の経済、特に観光関連の事業者や飲食業のほか市民の生活支援に関して十分といえない部分があると思う。年末年始に向けて対策を講じていきたい」と話しました。

令和2年10月4日 不用食器の回収とリユース市を開催

 市は10月4日、市女性団体連絡協議会所属の市民団体「スリーアールの会」と協働で、不用となった食器の回収とリユース市を大町リサイクルパークで行いました。
 ご家庭で不用となった陶磁器をリサイクルやリユースする恒例の催しで、当日は多くの市民の皆さんが皿、カップ、小鉢、茶わん、急須などを持ち込みました。未使用のものや状態の良いものは来場した人が自由に持ち帰ることができるよう当日のリユース市で配布し、余ったものはごみにならないようリサイクル事業者へ引き渡しました。スタッフにはボランティアを含めた約30人が駆け付け、受け付けのほか食器の水洗い、リサイクルする食器の破砕などの作業に当たりました。
 スリーアールの会の興国和美会長は「新型コロナウイルス対策のため名簿の作成などが必要となったが、例年通り開催できた。多くの人にお越しいただいてありがたい」と話しました。

令和2年10月4日 市消防団が土のうを自治会へ配布

 市消防団は10月4日、大新田資機材倉庫で土のうを作成し、自治会へ配布しました。
 近年、大雨による浸水被害が市内で相次ぎ、水害対策への関心が高まっています。従来、浸水被害が発生または発生する恐れがある場合には、市消防団や建設課が土のうを搬出していましたが、浸水被害は同時多発することが多いため、速やかな対応には限界がありました。そこで、土のうを自治会へ備蓄してもらい、地域住民自らが初期対応に当たっていただくことで、浸水被害の軽減ができるようになります。
 作業当日は、自治会へ聞き取った土のうの必要数1500袋を午前中に作成、午後に各自治会へ配布しました。
 市消防団の平出誠二団長は「土のうの確保は市民からの期待も大きい。新型コロナウイルスの影響で思うように活動できないが、できることからやっていきたい」と話しました。

令和2年10月1日 おおまぴょんラッピングバスが運行開始

 10月1日から、大町市キャラクター「おおまぴょん」のラッピングが施された高速バスが運行開始となりました。
 ラッピングバスはアルピコ交通(株)の長野―新宿間を往復する高速バスで、左右と背面におおまぴょんが大きく描かれています。背面には「信濃大町ってどこ!?」の文字と位置図が、左右にはライチョウと黒部ダムが添えられ、車両を見かけた人が興味を持ち、SNSへの投稿や大町市への観光を促すようなデザインになっています。
 最初の運行便にはおおまぴょんが駆け付け、乗客におおまぴょんグッズを配布、長野駅前からの出発を見送りました。今年のゆるキャラグランプリでは全国15位になるなど全国的に知名度が上がっているおおまぴょん効果で、さらなる大町市の認知度向上を目指します。
 ラッピングバスは1日1往復、運行期間は1年間を予定しています。

令和2年10月1日 病児・病後児保育事業による育児支援 「北アルプスキッズルーム」が開所

 大北5市町村は10月1日、病児・病後児保育室「北アルプスキッズルーム」の開所式を、保育室が開設される市立大町総合病院で行いました。
 病児・病後児保育は、お子さんが病気または病気の回復期にあり認定こども園や保育所などの施設の利用ができない期間、保護者の就労などの理由により家庭での保育が困難な場合にお子さんを一時的に預かり保育を実施する事業で、10月1日からの事業開始に合わせて保育施設の開設整備を進めてきました。
 当日は牛越市長、平林松川村長、井上病院事業管理者の3人が出席してテープカットを行い開所を祝いました。牛越市長は「北アルプスキッズルームが、これからも切れ目のない子育て支援の充実のために、また実際に就業されている皆さんの子育てと就業の機会を両立させる取り組みの支援になることを期待します」と話しました。
 保育施設の1日の定員は4人で1回につき最長5日間利用することができ、利用希望者は事前に登録をした上で前日までの予約が必要となります。
 

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