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令和2年9月

令和2年9月27日 初めての木彫 作品作りで芸術文化に親しむ

 大町公民館は9月27日、「初めての木彫講座」を同館で開催し、8人が受講しました。
 講座は彫刻刀を使用して木彫りと絵付けを行い芸術文化に親しみを持ってもらうとともに、市民の文化教養の向上に寄与するために開催し、木彫作家の千國由美(平・西原)さんが講師を務めました。
 開講式の後コスモスやブドウなどのデザイン画から自分が彫る作品の図柄を選び、早速制作に取り掛かりました。
 参加した男性は「はじめは難しく感じたが集中して無心でできた。慣れてくると楽しい」と話しました。
 講座は全5回で、作品の完成を目指すとともに、完成した作品を秋に開かれる市文化祭へ出展することを目標に行われます。
 

令和2年9月26日 親子で作った陶芸作品が完成

 市は9月26日、親子陶芸教室の閉講式を陶芸の家(東町)で行いました。
 陶芸の家会員の皆さんが講師となって保護者と子どもたちに教える毎年恒例の講座で、今年は8人が参加しました。8月23日に参加者による成形を行い、後日、会員が色付けや焼きの作業を行いました。閉講式では完成した皿やカップ、鉛筆立てなどが並べられ、参加者の皆さんはお互いの作品を鑑賞し合いました。
 陶芸の家会員の皆さんからは「どれもいい作品になった。大事に長く使ってほしい」と講評がありました。
 参加した子どもたちは「難しかった」「段差ができちゃったところは模様にした」「焼いたら思ったより小さくなってしまったので、花を飾りたい」「また作ってみたい」などと陶芸を楽しんだ様子を見せていました。

令和2年9月15日 災害時の被災者支援へ 県行政書士会松本支部と協定締結

 市は9月15日、県行政書士会松本支部(松島茂行支部長)との「災害時における被災者支援に関する協定」の締結式を市役所で行いました。
 協定は、市内で地震や風水害等の大規模災害が発生した場合、県行政書士会松本支部が市からの要請を受けて行政書士を派遣し、被災後の生活再建に向け必要となる罹災証明書や自動車登録など、行政書士が関与できる様々な事務手続きについて専門的な立場から相談に応じ、申請書類の作成支援などを無料で行い被災された方を支援します。
 松島支部長は「大規模災害は無いに越したことはないが、もし発生した場合、協力させていただければと思う」と話しました。
 牛越市長は「被災された市民の皆様が初めに取り組むのが生活の再建。行政も生活再建を応援するが、災害発生直後は被災された皆さんの救援や公共施設の復旧対応などで混乱することが予想される。そうした中、専門家として力添えをいただくことは心強く感謝申し上げます」と期待を寄せました。

令和2年9月6日 初めての陶芸教室を開講

 大町公民館は9月6日、初めての陶芸教室を開催しました。
 当日は、参加した10人がご飯茶わん作りに挑戦、普段はなかなか触れる機会がない陶芸を通して文化・芸術に親しみました。講師の相澤正樹さんからは、器を焼くと15%くらい小さくなるので大きめに作ること、割れないように土の空気をしっかりと抜くことなどの指導があり、それぞれの作業に苦戦しながらも器づくりを楽しんでいました。講座は全5回で、そばちょこや抹茶わんなどを作る予定です。
 参加した坪井唯花ちゃん(6)は「作った茶わんはパパの誕生日にプレゼントしたくて、色もパパの好きな黒にした。土を切り取るところががたがたになって難しかった」と話しました。

令和2年9月5日 最後のトロバス 大町に「帰還」

 立山黒部アルペンルートの扇沢駅~黒部ダム駅を走っていた「関電トンネルトロリーバス」(通称「トロバス」)の里帰り出発式を、9月5日に富山県高岡市で行いました。
 トロバスは昭和39年~平成30年の54年間運行し、現在は電気バスが同区間を担っています。役目を終えたトロバス3代目の車両は、当初全て解体される予定でしたが、富山県の解体事業者に1台のみ残っていることが分かり、市がクラウドファンディングを活用しての保存を目指しました。目標額を180万円に設定したところ、485人の皆さんから646.5万円が集まり、保存が決まりました。
 トロバスは出発式の翌日に市内の整備工場に到着、さび落としや補修、コーティングなどを施したのち、11月下旬までに扇沢駅そばの扇沢総合案内センターに展示する予定です。

令和2年9月5日 移住をテーマにした市のPR動画を作成し全国に向けて発信

 市は9月5日、㈱ポニーキャニオンと大町岳陽高校との官民学連携により行う「動画作成に向けてのレクチャー&作戦会議」を.BASE OMACHI(八日町)で開催し、大町岳陽高校の生徒を含む11人が参加しました。
 この事業は、市のイメージや知名度の向上を図り、移住先の候補地としてもらうことを目的として、移住をテーマにしたPR動画を作成しプロのクリエイターが編集を行った上で、同社が運営するYou Tubeチャンネルなどを通じて全国に向けて発信します。
 当日はミュージックビデオやCMを中心に自治体のPR映像も手掛ける監督の中井泰太郎さんを講師に招き、大町の良いところや生活の様子などに加え、市内に移住した人へのインタビューを通じて地域の魅力を発信する動画の作成を目指し、アイデアや撮影方法を中心にワークショップを行い学びました。
 参加した大町岳陽高校放送部部長の瀬戸美羽さんは「プロの方に教えていただくことはないので良い機会をいただいた。動画を撮る時にどのような構図で撮るのか教えてもらいたい」と話しました。
 次回は実際に動画の撮影を行い、来年の完成を目指します。
 

令和2年9月4日 ワインバレー特区を活用したワイナリーからワインが発売

 大町市を含むワインバレー特区を活用した市内初めてのワイナリーが醸造したワインが、9月4日に発売されました。
 市はワイン用ブドウの産地化に取り組んでおり、さらなる普及推進のため、平成30年に安曇野市、池田町と共に「北アルプス・ 安曇野ワインバレー特区」の認定を受けました。ワイナリーの製造免許取得に必要な醸造量が年間6,000リットルから2,000リットルに緩和されることで、小規模でも熱意があれば参入しやすい環境を整えました。
 今回発売されたワインは、ブドウの栽培から醸造まで全て自家で行った、いわゆる「ドメーヌもの」です。市内の販売店で取り扱われたほか、飲食店でも提供されるということです。(写真は2種類ですが、発売は3種類です)

令和2年9月2日 外国人のための日本語教室が20年目を迎える

 大町公民館は9月2日、今年度の「外国人のための日本語教室」を開講しました。
 この講座は、大北地域に住む外国人の皆さんに、言葉の面で不自由なく生活できるよう支援するため、平成13年4月から実施しています。日本語の学習機会の提供と同時に、外国人同士が交流できる拠点、地域住民との交流の支援、日本の文化・風習に触れる機会にもなっています。
 例年は4月から行いますが、新型コロナウイルスの影響により延期、講師・受講生共に待ちに待った開講となりました。現在は約20人が定期的に受講しています。
 当日は開講式の後、テキストを使いながら発音の練習や単語の穴埋め問題などに取り組んだほか、自宅での学習方法などについて指導しました。
 市内で飲食店を営んでいるネパール出身の男性は「最初はうまく話せなかったが、5、6年通っていく中で、お店で使う言葉を教えてもらってお客さんともコミュニケーションできるようになった。今は漢字を覚えたい」と話しました。
 初めて受講したというベトナム出身の女性は「日本でマーケティングの仕事をするために日本語を覚えたい。先生が優しく教えてくれるので、これからも参加したい」と話しました。

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