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ホーム フォトニュース 平成31年度・令和元年度 令和2年1月

令和2年1月

令和2年1月31日 「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展で西小児童2人が受賞

 「ふるさとの田んぼと水子ども絵画展2019」で受賞した西小学校児童2人への表彰状伝達式が、1月31日に市役所で行われました。
 絵画展は全国水土里ネット(全国土地改良事業団体連合会)が主催し、全国から応募された5224点の中から入選129点、地方団体賞45点を選び、12月には東京都美術館に展示されました。
 受賞した西小6年生の2人は、5年生の3学期に授業で行った稲作体験の一場面を木版画にして表現。入選となった小日向咲良(さら)さんは「自信は無かったが受賞してうれしい。版の制作では転写されることを考えて彫るのが難しかった」と話し、地方団体賞(地域用水優秀賞)となった黒岩楠希(なみき)さんは「絵を描くことが好き。木版画は自信がなかったが自分たちが育てた稲や空の表現が上手くできた」と話しました。
 牛越市長は「どちらも素晴らしい作品。これからも時間を見付けて絵を描いたりしてほしい」と受賞を喜びました。

左から小日向さん、黒岩さん

令和2年1月31日 暖冬による雪不足深刻 市が緊急経済対策の実施を発表

 

 暖冬による雪不足で市の基幹産業である観光関連産業や除雪などを担う建設産業に大きな影響が出ている状況から、大町商工会議所(坂中正男会頭)と大町市観光協会(遠藤高弘会長)が1月31日、市役所を訪れ牛越市長に緊急対策の要望書を提出し、市内産業の厳しい現状を挙げ「今年の暖冬による雪不足は市内の多くの産業に大きな影響を与えている。早期に対策を講じてほしい」と訴えました。
 同日、市は雪不足による市内産業の現状を受け、小規模な道路整備等の工事発注のほか、中小企業への融資制度に上限3000万円の貸付を行う緊急対策枠を設けるとともに、その利子1.5%のうち1.0%を2年間補填する対策を講じ、観光誘客対策では立山黒部アルペンルートや国際芸術祭に向けた観光PRの強化を図るとした内容の緊急経済対策を発表しました。
 牛越市長は「今季の雪不足は様々な分野に大きな影響を与え深刻な状況。効果に繋がる対策をしていきたい」と話しました。

令和2年1月31日 新型コロナウイルスの対策本部を設置

 市は、国・県が新型コロナウイルスの対策本部を設置したことを受け、1月31日午後3時4分、大町市新型インフルエンザ等対策本部を設置しました。
 昨年12月以降、中華人民共和国湖北省武漢市で新型コロナウイルスの発生が確認され、1月30日現在、日本を含め十数カ国に感染が広がっている状況です。対策本部は、平成25年に作成された大町市新型インフルエンザ等対策行動計画に基づき設置されました。
 この日は同時に対策会議を開催、国内発生早期である現在取るべき対応として、市民や事業所へマスク着用、せきエチケット、手洗い、うがい、人混みを避けるなど、感染症対策を行うよう周知すること、最新の情報をホームページに掲載することなどを確認しました。
 万が一県内で新型コロナウイルスが発生した場合は、直ちに庁内連絡会議を開き、対応を始めることとしています。

 

令和2年1月31日 スキーの全国大会に出場する中学生2人が市長を表敬訪問

 

 2月5日~8日に野沢温泉スキー場で開催される第57回全国中学校スキー大会に出場する津野尾広大(こうだい)さん=仁科台中3年=と、手銭利玖(てぜん りく)さん=美麻小中8年=が、1月31日、出場報告に市役所を訪れました。
 2人は、1月13日~16日に栂池高原スキー場で開催された第58回長野県中学校総合体育大会 冬季大会スキー競技会で好成績を収め、津野尾さんはジャイアントスラロームとスラローム、手銭さんはスラロームの種目で全国大会への出場を決めました。記録的な雪不足が続く今シーズンですが、雪のある地域へ遠征して練習時間を確保したということです。
 2年連続の全国大会出場となる津野尾さんは「去年の大会では転倒してしまい順位がつかず、くやしい思いをした。今年は攻めの滑りで1位を目指す」と話し、全国大会での活躍を誓いました。
 手銭さんは「去年は全国大会に出られず悲しかった。初出場の今回、実力を発揮したい」と意気込みを見せました。
 牛越市長は「スキーの盛んな大北地域の代表として、全国に名を轟かせるよう頑張ってください」と2人を激励しました。

令和2年1月29日 少子化社会に対応した義務教育のあり方について 検討委員会が報告書を提出

 1月29日、大町市少子化社会における義務教育のあり方検討委員会(柳澤英幸委員長)は、約2年間の検討結果をまとめた報告書を、荒井教育長に手渡しました。
 現在の大町市の年間出生数は140人前後と、少子化の進行は著しいものとなっています。このため市教育委員会は平成30年に20人の委員で構成される検討委員会を設置し、市民・保護者へのアンケートや学校関係者への聞き取り調査などと共に、8回の検討委員会と3回の研究部会を開催し、児童・生徒数の減少に対応した教育環境について検討を重ねました。
 報告書の提言は「通学区の見直しと旧市内における小・中学校の再編」「幼児教育から義務教育まで一貫した教育の推進」「学校施設の整備等教育環境の充実」「地域とともにある学校づくりの推進」の4点で、特に小・中学校再編では、大町・平・常盤・社区域の小学校を2校、中学校を1校とし、専科教員の確保、部活動などの多様な機会の確保などの重要性が盛り込まれました。
 柳澤委員長は「検討を進める中で、少子化は急速で、早急に対応する必要があると感じた。これからの子どもたちのために、教育環境をさらに良くしてほしい」と教育の質向上を期待しました。
 報告書を受け取った荒井教育長は「長い期間にわたり検討していただいた報告書は、極めて重い内容だ。提言が実現できるよう、関係機関と連携しながら取り組みたい」と今後の方針を示しました。

 1月31日には、第2回大町市総合教育会議で報告書を提示、令和2年度に(仮称)通学区再編審議会で通学区の見直しと学校の位置などを審議した後、新校を開校するという学校再編の方針が確認されました。

 

令和2年1月23日 大町市農業委員会が農地等の利用施策について市に意見書を提出

 

 大町市農業委員会(傳刀敬一会長)は農地等利用最適化推進施策に関する意見書を1月23日、牛越市長に提出しました。
 この日は、傳刀会長と伊藤宏昭会長代理が市役所を訪れ、市域の農業従事者の高齢化が進む中、将来にわたる農業の維持継承のための施策の推進等について「担い手への農地集積・集約化の支援及び遊休農地対策の強化」「小規模農家、兼業農家対策」「特色ある農業への転換」「農業委員会の組織・運営強化」「再生可能エネルギー発電について」「有害鳥獣被害防止対策の強化について」の6項目に課題を整理し、市に要請しました。
 傳刀会長の「様々な課題の解消に向けた市の支援や配慮、施策の推進をお願いしたい」との要請に、牛越市長は「市としてできることを検討し取組んでいきたい」と答えました。

令和2年1月23日 大町市のライチョウ いしかわ動物園に移動

 市立大町山岳博物館(鈴木啓助館長)は1月23日、飼育中のメス1羽をいしかわ動物園(石川県能美市)に移しました。
 現在、国内で日本産のライチョウを飼育している施設は6施設あり、常にライチョウに関する情報を共有して飼育や繁殖に取組んでいます。
 同館の成鳥を他の施設に移すのは2018年以来2回目で、今回は飼育中のオス5羽、メス4羽のうち、2017年に同館で産まれたメス1羽をいしかわ動物園に移し、今春の繁殖に向けた準備を進めます。
 いしかわ動物園では現在、オス7羽、メス4羽を飼育しており、繁殖実績のあるオスとペアリングさせ5月下旬から6月頃の産卵を目指します。
 この日、ライチョウを受け取りに来たいしかわ動物園獣医師の堂前弘志さんは「今までの経験を生かし血統を増やしていきたい」と話しました。
 市山岳博物館の宮野典夫指導員は「無事に繁殖が成功してくれることを願っている」と期待を寄せました。

※写真:市立大町山岳博物館提供

 

令和2年1月18日 黒部ダムカレー推進協議会発足10周年を記念 黒部ダムカレーバイキング開催

 黒部ダムカレー推進協議会(柏原清会長)は協議会が発足10周年となることを記念して1月18日、大北農協会館アプロードでさらなる知名度向上を図るイベント「黒部ダムカレーバイキング 自分だけの黒部ダムカレーをつくろう!」を開催しました。
 協議会は「自分だけの黒部ダムカレー」を作ってもらおうと4種類のルーに12種類のトッピングを揃え約200食分の食材を用意しました。
 会場前には午前11時の受け付け開始前から数十人が並び、受け付けが始まるとまたたく間に会場に設営された約90席が埋まりました。参加者は「黒部ダムカレーの基本の盛りつけ」をもとに思い思いにトッピングし、自作のカレーに舌鼓を打ちました。
 イベントは500円(ワンコイン)で食べられるということもあり続々と参加希望者が訪れ、準備していた材料が無くなったため、開始15分後には受け付けを終了するほどの賑いを見せました。
 松本市庄内から参加した田所空(そら)君(8歳)は「自分だけのカレーが作れて楽しい。出来映えは100点」と楽しみました。
 柏原会長は「協議会発足10周年を迎え、現在18店舗ある取扱店をさらに増やし、市の発展に寄与できればと思っている。今日はこれほど多くの人に来ていただけるとは思っていなかったので驚いている。今後も黒部ダムカレーの知名度向上に努めたい」と話しました。
 

 

 

令和2年1月16日 おおまぴょん 届いた年賀状に感謝

 今年、大町市キャラクターおおまぴょん宛ての年賀状が、過去最多の560通届きました。
 市内から87通、県内から159通、県外は北海道、鹿児島など全国各地のほか、台湾、タイ、ブラジルの海外から送られた314通でした。年賀状は「大町市に行っておおまぴょんに会いたい」「からだに気を付けて今年も頑張ってね」など応援の言葉や、イベントでおおまぴょんと会った時の写真やイラスト入りで、それぞれの思いが表現されていました。
 1月16日に市役所内で行ったプレゼント抽選会では、色鮮やかなたくさんの年賀状を前に大喜びのおおまぴょんが20通を抽選しました。当選者にはプレゼントとしておおまぴょんグッズのクリアファイル、ばんそうこう、缶バッジ、ピンバッジ(黒部ダムカレーバージョン)、トレーディングカードを送りました。この他、差出人全員に、あづみの公園のイルミネーションを楽しんでいるおおまぴょんの写真入り年賀はがきでお返事しました。

 

令和2年1月14日 大町市福祉医療費特別給付金事業のあり方について市社会福祉審議会が答申

 

 大町市社会福祉審議会(中村勝彦会長)は昨年11月20日付で牛越市長から諮問を受けた「大町市福祉医療費特別給付金事業のあり方」について、1月14日に市役所で2回目となる審議会を開催し、市長に答申しました。
 市は福祉医療給付対象事業のうち乳幼児等の「出生の日から満15歳に達する日以降の最初の3月31日までの間にある者」とする対象年齢のあり方について諮問していました。
 中村会長は乳幼児等の対象年齢を「出生の日から満18歳に達する日以降の最初の3月31日までの間にある者」に拡大するとともに、現物給付方式(対象者は1カ月を単位とし1医療機関で500円を窓口で支払い、それを超える医療費を市が医療機関に支払う方式)による給付を早期に実施するよう答申しました。
 牛越市長は「慎重なご審議をいただき感謝申し上げる。いただいた答申を尊重しながら最終的な決定をしていきたい」と答申書を受け取りました。

令和2年1月12日 市民協働のまちづくりで地域防災力の強化を 大町市消防出初式

 市は1年の無災害と消防意識向上を図る大町市消防出初式を1月12日に行いました。
 市街地中央通りで行われた市中パレードでは消防防災関係者など約800人が参加し、牛越徹市長、市消防団・川上昇団長が観閲するなか消防車両約30台が分列行進したほか、保育園・幼稚園児でつくる幼年消防クラブが揃いの法被で「火の用心!」と声を掛けながら火災予防を市民に呼び掛けました。
 市文化会館で開催された式典では、日本消防協会表彰の報告のほか、長野県消防協会、大北消防協会、大町市消防団から功績賞や永年勤続功労賞などの表彰が行われました。
 牛越市長は「それぞれの団体が地域のために日夜献身的な活動を行っていただいており感謝。私たちの地域は私たちが守るという取組みは、まさに協働によるまちづくりの精神。地域の力を集結し笑顔で暮らすことができる安心安全なまちづくりに努めたい」と話しました。
 式典の最後に全員で火の用心を三唱し無火災を誓いました。

令和2年1月7日 地域の繁栄願い 令和最初の「巻き俵」

 市教育委員会では、国重要文化財に指定されている旧中村家で1月7日、令和になって初めて「巻き俵(わら)」のわら巻き足しを行いました。
 この伝統行事は約300年以上前から続いています。
 巻き俵は、直径約50㎝、高さ約1m20㎝で、中村家住宅が建てられた1698(元禄11)年から梁(はり)の材料であった木片を芯にして毎年わらを巻き足し、家内安全や五穀豊穣を祈る縁起物です。明治時代に俵が太くなりすぎたため表面の部分を取り除き、わらを巻き足す方式に改めましたが、中心部のわらは300年以上前のものと推測され、煙でいぶされて黒く変色しています。
 この日は、市文化財センターなどの関係者や一般参加者ら5人がいろりの煙が漂う中、二つの巻き俵に新たなわらを巻き足し、地域繁栄などを願う札を飾り神棚に供えました。
 地元美麻青具の北沢孝一さんは「今年も良い出来栄え。これからも伝統を絶やさないよう繋いでいきたい」と話し、桜田町の市川尊典さんは「12年ほど前からできるだけ参加している。今年も良い仕上がりになって満足」と伝統行事への参加を喜びました。

地域の繁栄願い 令和最初の「巻き俵」

 

令和2年1月1日 長年続いた走り初め 第30回社地区元旦マラソン大会

 

 最低気温-8度を記録した元日、社公民館と社地区子ども会育成協議会は、社地区元旦マラソン大会を開催しました。
 昭和61年から続いている元旦マラソンは今回で第30回となる節目で、過去最高の192人が参加しました。コースは社公民館をスタート・ゴールとする約3kmで、参加者は雲一つない青空の中を駆け抜けました。
 降籏孝社公民館長は「昔は仁科神明宮へお参りをしていたが、時代と共に形が変わり、現在のようになった。1年の始まりに地域の人々が交流し健康づくりのきっかけとなるこの行事が、これからも長く続いてほしい」と地域の元気への思いを語りました。
 トップで戻ってきた白馬村出身で上田西高1年、陸上部の花岡寿哉さん(16)は「大会参加は2度目、気持ち良く走れて1年のいいスタートが切れた。今年はインターハイで活躍したい」と新年の抱負を話しました。

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