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ホーム フォトニュース 平成31年度・令和元年度 令和元年5月

令和元年5月

令和元年5月31日 市民の安心のために 市交通安全推進協議会委員を委嘱

 市の交通安全施策への総合的な基本方針を協議するため、警察や行政機関などの代表者が集まる大町市交通安全推進協議会が5月31日に開催され、新たな委員9人が委嘱されました。任期は2年です。
 協議会では、実際に発生した交通事故の現地に行き、事故原因や講じられる対策についてさまざまな観点から意見を出し、市民が安心して生活できるための環境整備の推進に取り組みます。協議会当日は、今年度の市の施策である交通安全運動実施計画がより効果的なものとなるよう、協議が行われました。
 委嘱書を手渡した牛越市長は「交通事故の発生件数、死者数は減少傾向にあるが、悲惨な交通事故のニュースは後を絶たない。協議会の活動は、地域の皆さんの安心安全な地域づくりに直結してる。地道に粘り強く活動していかなくてはならない交通安全意識の高揚について、お力添えいただきたい」とあいさつしました。

市民の安心のために 市交通安全推進協議会委員を委嘱

令和元年5月31日 親子二代にわたり教科書供給功労者表彰を受賞 塩原義夫さんが市長へ報告

親子二代にわたり教科書供給功労者表彰を受賞 塩原義夫さんが市長へ報告

 教科書取次供給事業に45年以上携わり、学校教育の充実発展に多大な貢献があった人を文部科学大臣が表彰する教科書供給功労者表彰を、塩原書店を営む塩原義夫さん(76)=大町・九日町=が受賞し、5月31日に市役所を訪れ牛越市長へ報告しました。
 塩原書店では年間約2万5000冊の教科書を扱っており、市内外の小学校・中学校・高校へ供給しています。
 この表彰は塩原さんの父である先代の塩原良三さんも受賞しており、親子二代にわたる功績です。
 塩原さんは良三さんが受賞したときの写真や資料を見せながら「父があっての自分。父と同じ表彰を受けることができて感激もひとしおです。子どもの笑顔が元気の源なので、歩けなくなるまで教科書の配達を続けていきたい」と喜びと決意を語りました。
 牛越市長は「お父様の代から90年近く、教科書を学校に提供するという公的な役割を担われ、学校教育に大きなご助力をいただいた。地域を挙げてお礼申し上げたい」と感謝しました。

令和元年5月26日 大町総合病院が第9回病院祭を開催

 大町総合病院は「ともに育てよう!!地域に根付く希望の芽」をテーマに第9回病院祭を5月26日に開催し、約3,000人が参加して賑わいました。
 今年は今まで以上に手作りによる温かな病院祭になるよう内容を見直し、さまざまなブースを設営して訪れたお客さまをおもてなししたほか、実用的な虫よけアロマスプレーを作る体験や、手術処置の技術を体験するブースでは皮膚を縫合するスキンステープラーという器具で、実際に人形を使った縫合体験をするなど参加者はさまざまな体験をしました。
 入院している母の見舞いを兼ねて松本市から親子3人で参加した東愛子さん(40代)と那緒(なお)さん(小4)、夏子(かこ)ちゃん(4)は「手術用器具を使った体験はとても難しくお医者さんはすごいと思った。手術服を着てちょっとだけお医者さんになった気分になった」と楽しみました。
 講堂では、大町病院の医師による講演会のほか、特別講演として長野県生涯学習インストラクターの会会長で元大町市教育長・元信濃教育会会長の牛越充先生が「誰にでもできる随所の生涯学習で健康寿命を~自分のため・世のために~」と題し、今の世の中の課題に対する生涯学習の必要性や重要性について講演され、参加者は熱心に聞いていました。
 

令和元年5月24日 男女が共に輝く社会へ 男女共同参画コミュニケーターを委嘱

 男女共同参画の社会づくりを進める市は5月24日、男女共同参画コミュニケーターの委嘱と第1回の会議を開催しました。
 市では平成16年度から市内6地区に男女それぞれ1人ずつの合計12人をコミュニケーターとして委嘱しています。
 任期は2年で各地区において実行委員会を組織し、独自の内容を企画しながら学習会を開催するなど男女共同参画の普及啓発を進めています。
 この日は、吉澤義雄副市長から出席した10人に委嘱状を手渡しました。
 吉澤副市長は「コミュニケーターの皆さんは、地域に即した促進に尽力いただいている。行政と市民を繋ぐ役割をはたしてほしい」とあいさつしました。
 その後、会長に平地区の宮永玉子さん、副会長に大町地区の栗林学さんを選出し、学習会などの啓発活動や市の行う事業への協力、関係する団体などとのネットワーク作りなどコミュニケーターの活動内容の説明を受け、今年度の事業内容を決定しました。
 会長の宮永玉子さんは「地区ごとコミュニケーターの男女2人で協力しあい、男女共同参画を推進したい」と抱負を語りました。

【委嘱された委員は次の皆さんです】
大町地区=栗林学さん・松下貴志子さん、平地区=傳刀昭一さん・宮永玉 子さん、常盤地区=勝野善文さん・川上明子さん、社地区=飯島伸一さん・降籏千栄子さん、八坂地区=久保剛さん・吉田紀子さん、美麻地区=大塚一男さん・倉品敦子さん
 

令和元年5月24日 市の防災に関する重要事項を審議 大町市防災会議を開催

 市は災害対策基本法に基づいて設置する大町市防災会議を5月24日、市役所で開催しました。
 防災会議は、市の防災計画を作成し、その実施を推進するほか、市長の諮問に応じて防災に関する重要事項を審議するとされており、今年度の第1回会議では委員の委嘱のほか、平成30年5月の美麻地区の地震や、県合同災害支援チーム(チームながの)の熊本地震での食料支援、平成30年7豪雨での広島市・尾道市への災害査定業務に係る人的支援が報告されました。
 議事では、近年の災害に対応するため県の地域防災計画の修正箇所を市地域防災計画に反映する改訂について審議されました。
 会長の牛越市長は「市では防災資機材の充実や備蓄物資・食料の確保に努め、関係機関の協力を得て市民の適切な避難行動を促す体制づくりに全力を尽くしていく。自分の命は自らが守る意識を徹底し、被害を最小限に食い止めるための事前準備や必要な知識、技術の習得の機会を多く設け地域防災力の向上に努めたい」とあいさつしました。

市の防災に関する重要事項を審議 大町市防災会議を開催

令和元年5月24日 全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会へ出場の山崎真由美さんが表敬訪問

全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会へ出場の山崎真由美さんが表敬訪問

 第11回全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会に出場する山崎真由美さん(45)=常盤・清水=が5月24日に市役所を訪れ、牛越市長に出場の報告をしました。
 4月21日に坂城町で開催された長野県予選会で大将の部(45歳以上)に出場し見事優勝。長野県代表として7月13日に東京都千代田区の日本武道館で開催される全国大会への出場を果たしました。
 山崎さんは「何年か挑戦してきたが勝てなくて悔しい思いをしてきた。今年は夫の協力もあり集中して練習ができ全国大会出場が果たせた。全国大会では各年代で県の代表となった4人とともにチームとして頑張りたい。
 チームをまとめる役割もあり不安はあるが、憧れの日本武道館で試合ができることを楽しんできたい」と意気込みを語りました。
 大会では大将の部の山崎さんのほか先鋒の部(高校生)、次鋒の部(大学生)、中堅の部(18歳以上35歳未満)、副将の部(35歳以上45歳未満)の代表がチームを編成して団体戦に臨みます。
 牛越市長は「チームをまとめて、ぜひ活躍して」とエール送りました。

令和元年5月20日 もんぺの会制作の改訂新版「語り継ぐ大町の民話伝説」を寄贈

 「大町民話の里づくりもんぺの会」は改訂新版した「語り継ぐ大町の伝説」を制作し、5月20日に発売元の塩原書店(塩原義夫社長)が制作関係者とともに市役所を訪れ市と市教育委員会に寄贈しました。
 平成19年に発行された初版の在庫が少なくなったことから地名の変更や写真の入れ替えのほか「カクネ里氷河」を題材とした創作民話など4話を付録として全384話に改訂して新版を発行しました。
 編集者の元市文化財センター指導員の相澤亮平さん(84)=安曇野市=は「大町市や北安曇郡は民話の宝庫。原文を尊重して読みやすくした。もんぺの会の皆さんに伝えていただくよう期待している」、もんぺの会の高橋さき子会長は「素晴らしい本ができた。当会も15周年を迎えたが今後も地域の民話を語り継いでいきたい」と語りました。
 市内小中学校と大町図書館に計10冊を寄贈した塩原書店の塩原社長は「皆さんの思いと協力によって発行できた。ぜひ多くの人に読んでもらいたい」と話しました。
 牛越市長は「民話は語り継ぐことや書籍にすることで後世に伝えられる。関係の皆さんのご労苦に感謝」と話しました。

もんぺの会制作の改訂新版「語り継ぐ大町の民話伝説」を寄贈

令和元年5月16日 身近な歴史を体感 やしろ史跡巡りウォーキング

身近な歴史を体感 やしろ史跡巡りウォーキング

 社公民館主催の、地域の歴史への知識を深める講座「やしろ史跡巡りウォーキング」を5月16日に開催しました。
 今年は20年に一度の式年遷宮祭を11月に迎える仁科神明宮を含めた社地区南部の史跡を巡り、集まった11人の参加者は民俗資料館にある地域で出土した壺や紙すきの資料などを興味深く観察。その後、松本平で最古の木造寺院である盛蓮寺や、仁科御厨を管理する役所があったとされる五十畑(ごしょばたけ)遺跡などに寄りながら、仁科神明宮までの約3kmを歩きました。改修作業のため足場が組まれていた仁科神明宮では、普段は間近で見ることができない檜皮葺(ひわだぶき)の屋根を見学しました。
 市内から2人で参加した女性は「一つ一つ説明を聞きながら見ると、地元の人たちの歴史を感じられた。さわやかな天気の中、北アルプスを眺めながら歩くのは気持ちが良い。機会があればまた参加したい」と話しました。
 今回講師を務めた山岳博物館の清水副館長は「観光地として有名な史跡にとどまらず、社地域のふるさとの歴史や文化を知っていただく機会として、先人が残した名もない小さな石仏やお堂を通じて、ここに暮らした人々の思いなどをお話させていただいた。秋には社地区北部の史跡を巡る計画があるとのことなので、多くの人に参加してほしい」と思いを語りました。

令和元年5月8日 美麻小中学校支援コーディネーターの前川浩一さんが著書を市長に寄贈

 美麻小中学校支援コーディネーターの前川浩一さん(美麻大塩)が著書「コミュニティ・スクールを持続可能にする地域コーディネーターのキックオフ」を5月8日、市役所を訪れ牛越市長に寄贈しました。
 著書は信州大学学術研究院教育学系准教授の青木一(はじめ)さんからの誘いがあり青木准教授とともに前川さんの美麻小中学校におけるコミュニティ・スクールでの実践を通した取組みや運営に関して広く紹介し、まちづくりに活かしてもらうため発行しました。
 前川さんは「美麻小中学校の取組みを多くの人に紹介し、その地域に合ったオリジナルを考えてもらえるよう参考としてほしい。今後は市内の学校に広げていければ」と意欲を語りました。
 牛越市長は「様々な実践を重ねていただき感謝。学校と地域のつながりが強化され、将来を担う子どもたちの健全育成のため活用したい」と話しました。

美麻小中学校支援コーディネーターの前川浩一さんが著書を市長に寄贈

令和元年5月7日 高年齢者雇用の拠点 生涯現役相談センターを開設

高年齢者雇用の拠点 生涯現役相談センターを開設

 大町市や県、大町商工会議所などでつくる大町市生涯現役促進地域連携協議会(会長:牛越徹大町市長)が高年齢者の雇用促進を図るための拠点として「生涯現役相談センター」を仁科町の北アルプスentrance(コワーキングスペース)の一角に開設し5月7日、開所式を行いました。
 同協議会は少子高齢化による労働力不足が課題となっている中、働く意欲や能力があり65歳を超えても生涯現役を目指している市民の皆さんに、ふるさと大町で個々の技能や知識を発揮し活躍していただく環境を整備するため、地域組織や関係団体等と連携して31年1月に設立。今回、国の「生涯現役促進地域連携事業(平成31年度開始分)」(最長3年委託)の実施団体に選ばれ県内で初めて高年齢者の就労支援拠点となる生涯現役相談センターを設置し事業を開始しました。
 牛越市長は「働き手の確保が大きな課題。高年齢者の方にいっそう生きがいづくりや地域経済発展のため力をお借りしたい。その調整窓口となるよう取り組みたい」と話しました。
 小林敏文センター長は「技術も知識もある高年齢者に労働力不足を解消してもらえるよう支援したい。まずは対象となる方や事業所の皆さんとお話を重ねたい」と意欲を語りました。

令和元年5月5日 第40回塩の道祭り 早春の湖畔を歩く

 今年で40回を数える毎年恒例の「塩の道まつり」が5月3~5日、小谷村から大町市までの行程で行われ3日間で約6600人が参加しました。
 塩の道祭りで歩くこの千国(ちくに)街道は糸魚川から松本を結び戦国時代にはこの道を使って武田信玄に長年敵対関係にあった上杉謙信が塩を送ったことから、ことわざ「敵に塩を送る」の基となった古道として知られています。
 最終日の5日は大町市が会場となり、仁科三湖の湖畔を歩く湖畔道中コース(約11㎞)に県内外から約1000人が参加。旅姿に扮した人などが遅咲きの桜がはらはと舞う中を歩き、中綱水神社では地元住民がお餅や漬物、飲み物などを振る舞いました。
 長年参加者におもてなしを続けている西澤安子さん(70代)=平・中綱=は「当初は中綱地区と青木地区が交替でおもてなしをしていたが、現在は中綱湖民宿組合が主となり地元営業者や中綱地区婦人部が振る舞いを続けている。今年は21人でおもてなしができた。毎年来てくれるお客さんは顔なじみになって私自身も楽しい。できるだけ長く続けたい」と語りました。
 今回息子家族と初めて参加した吉田貴子さん(57)=大町・大原町=は「中綱湖畔を初めて歩いた。桜の花びらが良い感じで舞っていて奇麗だった。また参加したい」と話し孫の梓紗(あずさ)ちゃん(2)は「振る舞いがおいしかった」と楽しみました。
 

令和元年5月2日 動物と植物に親しむ機会に 山岳博物館付属園まつり

 4月27日から5月6日に、山岳博物館付属園まつりが開催され、多くの人が動物・植物と触れ合い、自然の良さを噛み締めました。
 期間中には、高山植物やライチョウの話から自然環境や保全について学ぶミュージアムトークや、普段は見ることができない動物を間近で観察しながら解説が聞けるどうぶつ観察ツアーなどが開催されました。付属園内にあるスタンプを集めるスタンプラリーは子どもたちに人気で、飼育員手作りの絵柄であるスタンプを集めながら動物を興味深そうに観察しました。
 ライチョウ舎では、飼育されているニホンライチョウのオス2羽、メス4羽のうち、飼育員に慣れたメス1羽が公開。夏毛への生え変わりが進んでいる姿で餌を食べたり休んだりする様子を見せ来場者は撮影に夢中になっていました。埼玉県から家族4人で訪れた40代男性は「仙丈ヶ岳でライチョウを見たことがあり、もう一度じっくりと見たくて博物館に来た。数が少なくなってきていて、このままいなくなってしまったら悲しい」と心配していました。
 

令和元年5月2日 国宝と地域の歴史を感じる「絶景の北アルプスと塩の道ウォーク」開催

 昨年まで塩の道祭りのコースの一つだった塩の道山麓道中が、ガイド付き有料の古道文化史跡コースに生まれ変わり、「絶景の北アルプスと塩の道ウォーク」~国宝仁科神明宮と文化史跡コース~ として、5月2日に開催されました。
 仁科神明宮から出発し、塩の道ちょうじやまでの約10kmを歩くルートで、当日集まった82人の参加者はガイドの説明を聞き実際に歩きながら地域の歴史を感じていました。
 仁科神明宮では、参加者に令和の元号が入った御朱印とお守りが記念に配られました。地元有志で結成される「大杉の会」の人たちによるおもてなしも行われ、地元産の米で作ったあられの振る舞いや、池田工業高校建築工学部の協力により作成した160枚の木札が用意されました。大杉の会の宮崎勇会長は「ガイドを育成するなど国宝である仁科神明宮をさらに多くの人たちに知ってもらうことで、地域の活性化につなげたい」と抱負を語りました。
 飯田市から子ども連れで参加した女性は「仁科神明宮と塩の道に来るのは2回目。神明宮は厳かな雰囲気が良い。今年行われる式年遷宮祭の話は今回初めて聞いて、ぜひまた来たいと思った」と話しました。

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