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ホーム フォトニュース 平成30年度 平成31年3月

平成31年3月

平成31年3月28日 地域の安心安全を守るため 市消防団に車両を交付

 市は消防車両の交付式と安全祈願祭を3月28日に市役所で行いました。
 市では消防団の車両を定期的に更新しており、平・鹿島、源汲、二ツ屋、新郷、中花見、温泉郷地区を担当する第2分団第5部の小型動力ポンプ付積載車が配備から21年以上経過したため1289万円余をかけて小型動力ポンプを積んだままポンプ車と同じように操作が可能となる最新型車両を配備しました。
 交付式の後、関係者で安全祈願を行い納入業者から車両の装備や操作方法などの説明を受けました。
 この車両はディーゼルエンジン四輪駆動のオートマチック車で軽量化が図られ、昨年3月の免許制度変更に対応し普通免許で運転することができます。
 牛越市長は「車両の機動力を十分発揮していただき、安心安全のために力を尽くしてもらいたい」と期待しました。
 車両が配備された第2分団第5部の宮田王人広(おとひろ)部長は「早く団員全員が使いこなせるよう訓練し地域のために活動したい。第2分団第5部は現在19名の団員で広い範囲を所管し頑張っている。若い団員の入団も期待したい」と話しました。
 

平成31年3月26日 第24代大町レディースに平林紗弓さんが就任

 観光キャンペーン大町レディース運営協議会(坂中正男会長)は大町市の観光情報を市内外に広くPRする「観光キャンペーン大町レディース」の24代目に平林紗弓(さゆみ)さん(松本市=写真右)を認定し3月26日、認定証授与式を大町商工会館で開きました。
 平林さんは長野市出身。短大を卒業後、東京都内のJR「みどりの窓口」で2年間勤務した後3年前に夫の仕事の関係で松本市に移り済みました。現在は5歳になる女の子を育児しながら松本市内の子供用品店で働いています。趣味はお酒を嗜むことという29歳です。
 認定証授与式で平林さんは「大町市は北アルプスや黒部ダムのイメージが強いが、まだ知られていないスポットや街並みもPRしたい。今は大町市を勉強中。見て感じたことを広げていきたい」と意気込みを語りました。
 2年目を迎える第23代の有賀優里菜(ゆりな)さん(写真左)は「親しみやすい雰囲気づくりを心がけ二人で大町市を盛り上げていけたら」と話しました。
 大町レディースの任期は2年。1年ごと交互に選出されます。

平成31年3月25日 水泳の全国大会に出場する2選手が市長を表敬訪問

 水泳の全国大会に出場する大町スイミングスクールに所属する2選手が3月25日に市役所を訪れ、牛越市長を表敬訪問しました。
 「第41回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会」(3月27日~30日、東京辰巳国際水泳場)には、大町市の近江ハリーさん(地球環境高校2年、写真中央右)、白馬村のベイカ魁(かい)さん(青葉インターナショナルスクール中学2年、写真中央左)が出場。近江さんは50m自由形と50m・100m平泳ぎ(チャンピオンシップクラス)、ベイカ魁さんは50m自由形(13~14歳)にそれぞれ標準記録をクリアし出場します。
 近江さんはほかにも、「第95回日本選手権水泳競技大会」(4月1日~8日、東京辰巳国際水泳場)の50m・100m平泳ぎ、「ジャパンオープン2019」(5月29日~6月2日、東京辰巳国際水泳場)の50m・100m平泳ぎに出場します。
 近江さんは「病気などあったがやっと万全の状態で臨める。優勝を目指したい」、ベイカさんは「ベストを出せば決勝に残れる。調子も上向いているので頑張りたい」とそれぞれ抱負を語りました。

平成31年3月18日 サントリーホールディングス(株)と森林整備協定締結

(中)福本ともみ コーポレートサステナビリティ推進本部長
(右)中村正人 北アルプス地域振興局長

 市は常盤西山地区に飲料水メーカーのサントリー食品インターナショナルが飲料水工場を建設することに併せサントリーホールディングス㈱と協働で市有林を「サントリー天然水の森 北アルプス」として森林整備を行うための協定を長野県立会いのもと3月18日に締結し、大町山岳博物館で締結式を行いました。
 この森林整備は同社の飲料水の水脈となる国営アルプスあづみの公園(大町・松川地区)西側の隣接地約276haの市有林を整備するもので、今後は水の循環や地質調査などを行い、敷地内道路整備のほか動植物を保護しながらきれいな水を生み出す森林整備を県の森林(もり)の里親促進事業として行います。また、子どもたちが水や自然環境の大切さを学ぶ「水育」にも力を入れ2020年4月には市内小学校で始めたいとしています。
 同社の福本ともみコーポレートサステナビリティ推進本部長は「自然の恵みを家庭に届けるとともに次世代にもおいしい水を提供するための環境資源を守っていくことが使命。市と協働で取り組んでいきたい」と話しました。
 牛越市長は「整備予定の市有林はほとんどが未整備。整備が進むことでより水脈の浄化が促進され次世代に受け継ぐことができる。市も協働で取り組んでいく」と感謝しました。

平成31年3月17日 二ホンライチョウの公開を記念して特別講演会を開催

 大町山岳博物館(鳥羽章人館長)は3月15日の15年ぶりとなるニホンライチョウの一般公開を記念して3月17日に特別講演会を開催し、市内外から約150人が参加しました。
 東邦大学理学部の訪問研究員で中村浩志国際鳥類研究所理事の小林篤(こばやしあつし)さんが「ライチョウを守る ここまでわかったライチョウの生活」と題した講演でまだまだ知られていないニホンライチョウの生態や県内の生息状況などの研究を通してわかったこと、生息数の減少から絶滅危惧種に指定されているニホンライチョウの保全活動の現状と意義などについて説明すると参加者は熱心に聞いていました。
 講師の小林さんは「一般公開が始まったことでまずはライチョウの現状を知ってもらうことが大切。展示だけではわからないことを講演でお話させていただくことで興味や理解が進めば良い」とライチョウへの関心の広がりを期待しました。
 神奈川県厚木市から家族で参加した武田俊彦さん(55)は「特別講演の開催は大町山岳博物館のホームページで知り家族で参加した。ぜひ研究を進めてその成果を情報発信してほしい」とこれからの研究に期待を寄せました。
 大町山岳博物館の宮野典夫指導員は「このたびニホンライチョウを一般公開できるようになり嬉しく思う。多くの人にライチョウを見ていただくだけでなく、絶滅危惧種に指定されている現状や絶滅しないよう研究を重ねていることを知っていただきたい」と呼び掛けました。
 

特別講演の後にライチョウを見学する参加者

公開されている二ホンライチョウ

平成31年3月15日 大町山岳博物館が二ホンライチョウを15年ぶりに一般公開

 大町山岳博物館では平成16(2004)年2月以来15年ぶりに、同館が飼育しているニホンライチョウを、3月15日に一般公開しました。
 現在、同館ではニホンライチョウのオス2羽メス4羽計6羽を飼育しており、今回公開したのは平成29年7月2日に孵化したメス1羽で、同館で産まれ育った個体です。
 公開する飼育舎前には市内外から訪れた多くの来場者が列をつくり、定刻の午前11時に開場されるとまだ白い羽根に覆われた体長約30㎝体重約450gの二ホンライチョウを順番に見学しました。
 長野市から訪れた70歳代女性は「登山が好きで以前は北アルプスに何度も登った。野生のライチョウを見たことはあったが白い羽根のライチョウは初めて。可愛いライチョウが見れて嬉しい」と楽しみました。
 二ホンライチョウの公開は、同館のほか恩賜上野動物園など全国5カ所で公開され、大町山岳博物館では、ライチョウの体調などにもよりますが当面は午前11時から午後3時まで公開する予定です。
 
大町山岳博物館が二ホンライチョウを15年ぶりに一般公開
大町山岳博物館が二ホンライチョウを15年ぶりに一般公開

平成31年3月14日 全国中学生空手道選抜大会に出場する選手が表敬訪問

 平成30年度JOCジュニアオリンピックカップ・文部科学大臣旗争奪彩の国杯第13回全国中学生空手道選抜大会に出場する選手が3月14日に市役所を訪れ、牛越市長に報告しました。
 この日訪れたのは仁科台中2年生の浅川奏我(そうが)さんと久保田唯(ゆい)さん、同1年生の相川流璃(るり)さんです。
 昨年9月30日に大町市運動公園総合体育館で開催された第19回長野県ジュニア空手道選手権大会に出場し、浅川さんは男子個人形中学2年の部で3位、久保田さんは女子個人形中学2年の部で優勝、相川さんは女子個人形1年の部で優勝し全国大会の出場資格を獲得しました。
 大会に向け浅川さんは「県大会では3位と悔しい結果だった。全国ではできなかったところを修正して臨みたい」、久保田さんは「県大会では優勝したが納得していない。全国ではスピードとキレを上げて臨みたい」、相川さんは「県大会では緊張したが優勝できた。全国でも緊張すると思うが自分の演舞をしたい」、目標は3選手ともベスト8を目指すとそれぞれ意気込みを語りました。
 牛越市長は「県の代表として行けなかった仲間のためにも頑張って」と激励しました。
 全国大会は3月28日から30日に埼玉県上尾市で開催されます。

平成31年3月14日 日本消防協会優良消防団表彰旗及び消防功労者消防庁長官表彰竿橙綬の授与を報告

 大町市消防団(川上昇団長)が3月5日に東京都港区ニッショウホールで開催された第71回日本消防協会定例表彰式において優良消防団表彰旗を授与され、また翌日同会場にて開催された平成30年度消防功労者消防庁長官表彰式で北アルプス広域消防本部との連名で竿橙綬を授与され、3月14日、川上団長が優良消防団表彰旗を携え市役所で牛越市長に報告しました。
 川上団長は「先輩の皆様から受け継いだ団員の日頃の活動が評価された結果。各分団長がしっかりとまとめてくれている。団員がとても頼もしい。今回の表彰に恥じないよう今後も一丸となって頑張りたい」と意気込みを語りました。
 牛越市長は「日頃、見えないところで尽力され感謝している。様々な活動が評価されたものだと思う。今後の活動の励みになるのでは」と祝福しました。

受賞内容は次のとおりです。

【第71回日本消防協会定例表彰】
■優良消防団
 ・大町市消防団
■功績章
 ・川上昇団長
■精積章
 ・菅澤豊副団長
 ・西澤拓哉第2分団長

【平成30年度消防功労者消防庁長官表彰】
■竿燈綬
 ・北アルプス広域消防本部・大町市消防団連名
■永年勤続功労章(消防吏員)
 ・北アルプス広域消防本部 高橋重信大町消防署長
 ・北アルプス広域消防本部 栗林宏治南部消防署長
■永年勤続功労章(団員)
 ・川上昇団長

 なお、日本消防協会表彰で大町市消防団が受賞するのは昭和31年度以来2回目。消防庁長官表彰では昭和42年度以来2回目の受賞で、同じ年に受賞するのは初めてです。
 川上団長は近年の一番の課題は団員不足。一人でも多く入団してほしいと呼び掛けています。
 
日本消防協会優良消防団表彰旗及び消防功労者消防庁長官表彰竿橙綬の授与を報告
日本消防協会優良消防団表彰旗及び消防功労者消防庁長官表彰竿橙綬の授与を報告

平成31年3月13日 大町市出身・鉄拳さん 郷土愛あふれる信州花フェスタのポスターを制作

大町市出身・鉄拳さん 郷土愛あふれる信州花フェスタのポスターを制作

 「信州花フェスタ2019」が4月25日(木)にメイン会場の松本平広域公園で開幕するのを前に、大町市出身のお笑いタレント・鉄拳さんが書き下ろしたポスターの完成発表会見が3月13日、県庁で開かれました。
 阿部知事とともに会見に臨んだ鉄拳さんは「わくわくする場所に向かう様子を描いた。後ろの山は大町から見える蓮華岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳にした。僕自身も隠れキャラとして描いたので探してみてほしい」と郷土愛あふれる作品について語りました。
 ポスターの絵は広く配布される公式パンフレットにも使われ、期間中のイベントを盛り上げます。
 この日は、鉄拳さん自身のイベント出演も発表され、4月28日(日)のメイン会場のほか、4月29日(月)には、市内で開催する信濃大町サテライト会場開幕式にもゲストとして登場します。

平成31年3月13日 大町市観光ボランティアの会が大町市の観光案内資料を寄贈

 大町市観光ボランチィアの会(宇海泉市会長)が観光案内資料を作成し3月13日、牛越市長に贈りました。
 この日訪れたのは会長の宇海泉市さん(71)と顧問の窪田英雄さん(79)です。
 今年4月に23年目を迎える同会は発足以来、大町市内の観光案内所や行政機関、観光事業者等を通じて大町市の観光ガイドと郷土の魅力を多くの人々に伝えてきましたが、様々なところから観光資料が欲しいとの要請があったため日頃の活動の体験の中で取得した事柄を「大町市観光案内資料」としてまとめました。
 資料は2冊組で全198ページに観光名所や山の名前の由来など78項目もの事柄について説明されています。
 宇海会長は「なるべくコンパクトにまとめた。大町市の観光案内を行うときなどにこの資料を活用してもらえれば」と話しました。
 牛越市長は「貴重な資料を作成していただいた。勉強させていただき、観光振興に役立てたい」と感謝しました。

大町市観光ボランティアの会が大町市の観光案内資料を寄贈

平成31年3月12日 県シニア大学OBの歴史サークル作成パンフ「仁科三十三番札所」寄贈

県シニア大学OBの歴史サークル作成パンフ「仁科三十三番札所」寄贈

 (公財)長野県長寿社会開発センターの長野県シニア大学大北学部卒業生の仲間が歴史サークルを結成し作成したパンフレット「仁科三十三番札所」を3月12日、市に寄贈しました。
 この日市役所を訪れたのは歴史サークルの渋田見良典会長(74)=平・野口=と伊藤武副会長(74)=社・館ノ内=の2人で同大学の36期生。
 大町市には素晴らしい歴史スポットが数多く点在し、その中でも仁科三十三観音を多くの人に知ってもらいたいとの思いから作成しました。
 サークルのメンバーは36期生と37期生の約40人で主に現地調査や編集などを行ったのは数名でしたが33カ所全てを回り平成30年3月から約1年かけて完成させました。
 渋田見会長は「写真やパソコンが得意なメンバーと協力して作った。今後もさらに内容を充実させていきたい」と話し、伊藤副会長は「編集ではいかにコンパクトにまとめるかが難しかった。これを見て多くの人に足を運んでもらいたい」と話しました。
 牛越市長は「素晴らしいパンフレットをいただいた。観光事業に役立てたい」と感謝しました。

平成31年3月11日 信州花フェス 信濃大町会場の計画が決定

 信州花フェスタ2019信濃大町サテライト会場実行委員会(坂中正男会長)は3月11日に第3回総会を開き、4月25日から6月16日に開催する第36回全国都市緑化フェアの信濃大町サテライト会場における事業計画を決定しました。
 大町会場は4月29日に大町駅前広場のオープニングセレモニーで幕を開け6月16日までの開催期間中に大町駅前及び中心市街地周辺でフラワーコンテナを設置し色鮮やかな花の植栽で飾るほか「塩の道ちょうじや」「わちがい」「麻倉」「信濃大町情報ステーション」などで各種イベントやワークショップなどを開催します。また、ラ・カスタではワークショップやガーデンツアー、フラワーマーケットなど様々なイベントでお客様に穏やかで美しいひとときを提供します。さらに大町温泉郷では毎年恒例の「さくら祭り」と連携したイベントを開催します。期間中はまちなかが花と緑で彩られ楽しいイベントが盛りだくさんです。

信州花フェス 信濃大町会場の計画が決定

平成31年3月10日 國府方杏月さん体操・カナダ国際優勝 坂口彩夏さん種目別W杯メルボルン大会5位

國府方杏月さん体操・カナダ国際優勝 坂口彩夏さん種目別W杯メルボルン大会5位

 ジムネット体操教室所属の國府方杏月さん(第一中3年、写真右)は、3月8日~10日にカナダ・モントリオールで開かれた体操の「2019カナダ国際」のシニアクラスに出場し、ゆかで優勝、個人総合でも3位となりました。帰国後、初の海外での試合について國府方さんは「雰囲気は国内の大会と変わらなかったが、慣れない器具で緊張もあった。全体的にどの種目も練習してきたことが出せたが、細かい点はまだこれから」と話しました。
 また、同所属の坂口彩夏さん(大町岳陽高1年、写真左)も、2月21日~24日にオーストラリア・メルボルンで開かれた「2019FIG種目別ワールドカップ・メルボルン大会」に海外大会に初挑戦し、跳馬で5位となりました。坂口さんは「表彰台には届かなかったが、世界レベルを味わえた。次のドーハ大会は今回の経験を生かしてメダルを持ち帰れるようにがんばりたい」と笑顔で話しました。

平成31年3月4日 全日本マスターズスキー選手権大会出場選手が結果を報告

 第43回全日本マスターズスキー選手権尾瀬片品大会に出場した大町市スキークラブ所属の選手が、3月4日に市役所を訪れ牛越市長に結果を報告しました。
 この日訪れたのは、大町市スキークラブ会長の田原一正さん(68)と山下邦彦さん(71)です。
 大会は2月28日から3月3日に群馬県片品村でアルペン競技とクロスカントリー競技が行われ、大町市スキークラブから14人が出場しました。アルペン競技では大回転の75歳代で出場した成田幸男さんが1日目、2日目とも優勝。クロスカントリー競技では85歳代で出場した坂井謙司さんが3キロメートルのクラシカルとフリーでそれぞれ優勝するなど好成績を収めました。
 アルペン大回転の65歳代で出場し1日目7位、2日目4位と入賞を果たした田原さんは「けがもせず入賞することもできた。先輩の滑りを見て刺激を受け、攻めの滑りができた。全国の仲間とも会うことができ楽しかった」と話しました。
 同じく大回転の70歳代で1日目5位、2日目6位と入賞を果たした山下さんは「アイスバーンで難しいコースだった。高低差250メートル、30~33の旗門がセットされた800メートルのコースは、最初から最後まで気が抜けないコースだった。何とか入賞できて良かった」と振り返りました。
 牛越市長は「皆さんが目標を持ってそれぞれ結果を残していることが地域に元気を与えてくれている。これからも若い人にその姿を見せてほしい」と労いました。

   左:田原さん 中央:山下さん

平成31年3月4日 新入学生のお祝いに大町地区交通安全協会が教本とワッペンを寄贈

 大町地区交通安全協会(中村博郎会長)が3月4日に市役所を訪れ、新入学生へのお祝いとして交通安全教本と交通安全ワッペンを荒井今朝一教育長に寄贈しました。
 この日訪れたのは、中村博郎会長と堀江伸治事務局長で、交通安全教本は自動車免許更新の際の交通安全協会加入会費で作成した冊子で「まもろうね!6つのおやくそく」と題し交通事故に遭わないための注意事項をイラストや写真を使って分かりやすく説明。家庭でも簡単に教えることができる内容になっています。また交通安全ワッペンは、事故に遭って死亡したり後遺症が残った場合、最高50万円の保障がついた保険が平成31年4月1日から1年間掛けられており、民間の大手企業から当協会が譲り受けて配布するもので、ランドセルなどに安全ピンでとめることができます。
 中村会長は「4月から学校に通うようになり生活環境が大きく変わる。通学で歩くことが増え交通事故に遭う危険性が大きくなることから冊子を作成した。この教本を使って交通安全に遭わないよう学校や家庭で子どもたちに教えてあげてほしい」と話しました。
 荒井教育長は「日頃の交通安全活動に感謝。いただいた教本を各学校に配布し子どもを交通事故から守るため有効に活用したい」と感謝を伝えました。
 

平成31年3月4日 「東小学区内の宝(教師用)」冊子の完成を報告

 東小学校コミュニティスクール学習支援部の学校支援ボランティア7人で組織するふるさと学習推進班が、東小学区内の遺産や施設、ひとなどの素材を収集しリスト化した「東小学区内の宝」の完成を3月4日、牛越市長に報告しました。
 この日訪れたのは、ふるさと学習推進班長の北澤佳伸さん(社・館の内)と、同班員で東小学校運営委員長の百瀬泰慶(やすよし)さん(社・宮本)。
 東小学校では平成29年度から信州型コミュニティスクールとして事業を開始。「願う子ども像」としてふるさとや地域を愛する子どもを一つの柱としていますが、学区内に素晴らしい自然や文化遺産などがあることを知らない子どもが多く、東小に在籍している間に計画的で系統的に理解を深め、ふるさとを愛する大人になってもらえればとの願いから、まずは先生に地域のことを知ってもらおうと昨年3月からの一年間で地域の人物や施設、遺産や出来事など約200項目をリスト化し、文献や資料の所在なども分かりやすくまとめ上げました。
 北澤さんは「作成してみて初めて知ったことも多く、遺跡など今まで無かった部分も盛り込めてよかった。先生が使いやすいよう資料の保管場所などを整理した。新任の先生や子どもたちの学習資料として使ってもらいたい。今回は東小モデルとして取り組んだが他の学校区にも広がれば」と話しました。
 牛越市長は「地域を愛する子どもたちを育む教材として素晴らしい冊子を作っていただいて有難い」と感謝しました。

平成31年3月4日 全国家庭婦人バレーボールいそじ大会出場選手が表敬訪問

 第30回全国家庭婦人バレーボールいそじ大会に出場する大町市在住の選手が3月4日、市役所を訪れ牛越市長に出場を報告しました。
 この大会は、一般社団法人全国ママさんバレーボール連盟に登録しており平成30年4月1日現在で50歳に達している人で構成されたチームが対象で、より多くのチームが参加できるよう直近の3大会に参加していない各都道府県連盟より推薦されたチームが出場できます。長野県では個人として一回しか出場できない規定にしており、一生に一度しか出場できない大会とされています。
 この日訪れたのは池田クラブと合同で出場する奥原由美さん(常盤・下一)、高橋正子さん(常盤・清水)、藤巻由三子さん(常盤・上一)の3人。昨年8月に行われた県予選のBグループで優勝し全国大会の出場資格を得ました。
 大会を間近に控え奥原さんは「チーム力は良くなってきている。武器のサーブと粘り強さで予選突破したい」。高橋さんは「チームの中でも交流を深め予選突破を果たしたい」。藤巻さんは「試合中はボールをつないでチーム一丸となって頑張りたい」とそれぞれ力強く語りました。
 牛越市長は「目標を達成できるよう頑張ってきて欲しい」とエールを送りました。
 大会は3月15日から17日に山梨県甲府市で開催されます。

   向かい側:左から藤巻さん、高橋さん、奥原さん

平成31年3月4日 花豆を特産品に 美麻小中学校9年生がレシピ集を制作

花豆を特産品に 美麻小中学校9年生がレシピ集を制作

 美麻小中学校9年生11人は総合学習の時間で取り組んできた、花豆を特産品にする活動の集大成としてレシピ集「花豆でできること。」を制作しました。
 昨年度、任意団体「花MAME株式会社」を設立し、地域住民や協力店舗・団体などの助けを借りながら、花豆の栽培、商品開発、販売を自分たちだけで実践してきました。
 3月4日に市役所を訪れ、牛越市長にレシピ集の完成を報告。栽培で苦労したり工夫した点や、協力を依頼するため店舗や会社に緊張して電話したなどのほか、昨年夏に銀座NAGANOで発表会を開催したことなど多くの経験や大勢の助けがあったことを牛越市長に話しました。
 「社長」の海端悦郎さん(15)は「地域の人の支えがあってできた。花豆が美麻地区の活性化になれば」と話しました。
 レシピ集は、活動の様子や9つの調理法が収められ、市役所や協力店舗などで配布します。

平成31年3月3日 各地区で地域の絆を深めるスポーツ交流

 八坂地区では「レクリエーションスポーツ大会」を3月3日に八坂小学校体育館で開催しました。
 八坂公民館が主催し、地域住民の交流と出会いの場をつくり、健康で明るく元気な地域づくりを目指し実施しています。
 この日は約100人が6チームに分かれて、ボウリングのように投球位置からゲートを通過させ10本のピンを倒す「スマイルボウリング」のほか、「チャンスボール」で競いました。
 チャンスボールは、中心が高い点数の的に向かって両チームが交互に10球を打つゲートボールとカーリングを足したようなゲームで、最後の一打を近くで打つことから命名されたニュースポーツです。
 発祥地の下諏訪町に出向き、講習を受け普及に努めている深澤勝敏さん(八坂・笹尾)は「初めは新聞で知り、老人クラブでできればと思い習いに行った。子どもから大人まで一緒にできていい」と話しました。
 一方、同日に美麻地区では、美麻公民館が「美麻地区綱引き大会」を美麻トレーニングセンターで開きました。
 大会には、地区単位で男子の部7チーム、女子の部3チーム、男女混合の部5チームがエントリー。各部とも8人対8人で対戦し、審判の号令と共に低い姿勢で一気に引くチームや耐えて持久戦に持ち込み逆転で勝利するチームなどそれぞれの戦いを見せました。歯を食いしばり、真剣な表情で懸命に綱を引く選手たちに、周りの人から「がんばれ!」と大きな声援が送られていました。
 宮沢雄一館長は「力を合わせて綱を引くことで、地域の絆を深め、活性化してもらえたら」と自らも参加し笑顔で話しました。
 
各地区で地域の絆を深めるスポーツ交流

八坂地区のスマイルボウリングの様子

各地区で地域の絆を深めるスポーツ交流

美麻地区の綱引きの様子

平成31年3月1日 開校から3年 大町岳陽高校卒業証書授与式

 平成30年度の大町岳陽高校卒業証書授与式が3月1日、文化会館で開かれました。
 同校は、大町高校と大町北高校の統合により平成28年に開校。同時に入学した生徒が卒業を迎えました。普通科151人、学究科80人の合計231人の卒業生が会場に入場すると、在校生や保護者が拍手で迎えました。
 式では、山崎裕史校長から卒業証書が授与されたほか、校歌や式歌「旅立ちの日に」を全校で斉唱し祝いました。
 卒業生代表の蜜澤晴哉さんは「素晴らしい仲間に出会えたことは宝物。出会いをくれた学校に感謝する。試行錯誤した文化祭も苦労したことで忘れられない思い出になった」と開校から新たな伝統を築いてきた3年間を振り返りました。
 在校生を代表し2年の中村楓さんは「先輩たちの礎の上に立っていることを忘れず、自覚と責任感を持ち精進していく」と卒業生への感謝とこれからの決意を述べました。

開校から3年 大町岳陽高校卒業証書授与式

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