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平成30年6月
平成30年6月24日 市民スポーツ祭夏季大会開幕 熱い戦いに1500人が参加
市と市教育委員会、市体育協会は6月24日、運動公園陸上競技場で市民スポーツ祭夏季大会の開会式を行いました。
今年は6月24日・7月7日、8日の3日間の日程で開催し、ソフトボールや弓道など16種目に約1500人が参加します。
晴天に恵まれた1日目は弓道や剣道、ソフトバレーボールなどが運動公園や市内体育施設などで行われました。競技が始まるとチームメイトや家族が声援を送り、選手は日頃の練習の成果を発揮すべく懸命にプレーしながらもスポーツを楽しみ、夏日となった暑さのなか気持ちいい汗を流しました。
1日目の各競技の優勝者・チームは次のとおりです。
- ソフトバレーボール
▽1部 ヤング笑顔 ▽3部 ストライク ▽エンジョイの部 相生町 - 弓道
▽近的の部 松井幸彦 ▽遠的の部 松井幸彦 - 柔道
▽小学1・2年男子の部 安松汰珠 ▽小学1・2年女子の部 黒岩夕莉
▽小学3・4年男子の部 後藤泰樹 ▽小学3・4年女子の部 上條友里帆
▽小学5・6年男子の部 鈴木玄太郎
▽中学生男子の部 鈴木仁 - ゲートボール 借馬
- マレットゴルフ
▽男子 高橋清 ▽女子 横川清子 - ミニテニス
▽一般混合の部 西澤広之・矢口紗永 ▽シニア混合の部 窪田文雄・内川広子
▽一般女子の部 大日方綾子・丸山ふみよ - バドミントン
▽一般男子 戸谷謙汰・二木良幸 ▽一般女子 一ノ瀬米・酒井恵茉
▽学生男子 北澤雄大・二木雄介 ▽学生女子 萬羽実愛・柳澤希空 - ソフトテニス
▽男子ダブルス 須沢・柿本 ▽女子ダブルス 鷲澤・須澤 - 剣道
【個人戦】
▽小学1・2年生以下 松崎渉留(白馬)
▽小学3・4年男子 北澤蒼大(大町) ▽小学3・4年女子 松田ゆいか(池田)
▽小学5・6年男子 清水悠登(大町) ▽小学5・6年女子 吉澤彩羽(信州新町)
【団体戦】
▽小学生部 チームA 植野功那・コワル大良・甲斐澤遼・荻窪瑞樹・村上知輝




平成30年6月19日 大町市地域情報化基本計画について答申

(左)甕 昭男 副会長 (右)川上 洋 会長
大町市地域情報化推進委員会(川上洋会長)は6月19日、市役所を訪れ平成30年度から5年間の計画について牛越市長に答申しました。
委員会は、平成28年12月の市からの諮問以降、情報に関する様々な情勢の変化や地域の実態などを考慮し、大町市第5次総合計画に掲載されたまちづくりのテーマに沿う内容とするため7回にわたる審議を重ねてきました。
計画は、日々進歩し高度化している情報化の技術や生活環境に対し、すでに取り組み始めているWⅰ‐Fⅰエリアの拡充やコワーキングスペースの設置、運営などのほか、知識向上のための地域ICT教室の開催や、統合型医療情報システムの運用など新たな取り組みが盛り込まれた内容です。
川上洋会長は「情報の分野は日進月歩で進化している。専門知識が必要なため、学識経験者の委員からご意見をいただきながらまとめた。計画を実施する場合は若者や民間を巻き込むことも重要。よりよいまちづくりに役立ててほしい」と話しました。
市は7月中に計画の内容を決定し公表する予定です。
平成30年6月17日 松本山雅FC 対 カターレ富山 大町でトレーニングマッチ開催
松本山雅FCが6月17日、カターレ富山を大町市運動公園サッカー場に迎えトレーニングマッチ(練習試合)を行いました。
2015年に大町市がホームタウンに承認されて以降、松本山雅FCは大町市での子ども向けサッカー教室を開催するほか、ファンやサポーターが毎年やまびこまつりのおどり連に参加するなど、様々なホームタウン活動を行っています。
大町市で開催するトレーニングマッチは2年ぶり3回目で、多くの市民が応援に駆け付けました。
正午のキックオフで始まった試合は、前半お互い決め手を欠き0‐0で折り返し、後半開始5分に先制され粘り強く攻撃するも無得点に終わり0‐1で惜しくも敗れました。試合終了後は小・中学生を対象に山雅の選手がサイン会を行い、サインを貰うと嬉しそうに持ち帰りました。
松本山雅FCは2015年にサッカーJリーグの最高峰J1に昇格しましたが、現在はJ2でJ1復帰を目指し奮闘中です。

相手ゴール前 迫力の攻防

スタンドでは大勢の市民が応援しました
平成30年6月17日 初夏の中綱湖で釣り糸を垂れる へら鮒釣り大会
中綱湖へら鮒釣り大会実行委員会(西澤清会長)は6月17日、中綱湖でへら鮒釣り大会を開催しました。
この大会は、市が推進するグリーンツーリズム事業(農山漁村地域で自然、文化、人々との交流を楽しむ事業)の一つとして、中綱湖の豊かな自然環境をへら鮒釣りを通して楽しむ中で、交流人口の増加を図り広くPRすることを目的に平成13年度から毎年6月の第3日曜日に開催し、今回で18回目を数えます。
当日は、ジュニアの部とレディースの部は参加者が集まらず一般の部のみ71人が参加し、午前5時からの開会式終了と同時に思い思いの場所で午後2時までへら鮒との駆け引きを楽しみました。
山梨県から友人と参加した山田兼雄(かねお)さん(80)は「19歳からへら鮒釣りを始めた。この大会は2回ほど来れなかったがほぼ参加しており、毎回違う旅館に泊まれて楽しい。今年は場所に恵まれ楽しく釣りができた」と語り、総重量11.4kgを釣り上げて優勝しました。このほか大型賞では39cmが今年の記録となりました。
実行委員会の太谷裕彦事務局長は「残念ながら年々参加者が減っているが、女性や子どもたちが参加してもらえる大会にしていきたい。中綱湖は静かな湖。一日中釣りをする楽しさを伝えていきたい」と話しました。


平成30年6月17日 大町市消防団が練習成果を競う ポンプ操法・ラッパ吹奏大会開催
大町市消防団が6月17日、大町市文化会館駐車場でポンプ操法・ラッパ吹奏大会を行ないました。
この大会は、日頃の訓練成果の発表と消防技術の向上や団員の士気高揚を目的としています。競技には、ポンプ車操法の部8チーム、小型ポンプ操法の部9チーム、ラッパ吹奏の部2チームが出場し、ポンプ車操法の部と小型ポンプ操法の部では、大北大会出場権を懸け熱戦を繰り広げました。
大会長で市消防団の川上昇団長はあいさつで「今まで培ってきた練習の成果を遺憾なく発揮し、仲間を信じ、チームを信じ、各チームの名誉のために頑張ってほしい。」と激励しました。
ポンプ車操法の部は第1分団第1部が、小型ポンプ操法の部は第3分団第1部がそれぞれ優勝し、ラッパ吹奏選抜チームとともに7月1日に松川村で開催される大北地区大会へ出場します。


平成30年6月16日 新校舎で開校記念式典 大町岳陽高校

大町岳陽高校は全ての建設工事を終え、6月16日に今年完成した大体育館で「大町岳陽高等学校開校記念式典」を行いました。
同実行委員会が主催した式典には、在校生688人を含む約900人が参加。校歌斉唱や来賓の祝辞、吹奏楽部の演奏などで祝いました。
山﨑裕史校長は「115年の歴史のある大町高校、103年の大町北高校年が統合し、3年目のスタートを切った。両校の歴史、伝統を継承し、地域の期待に応えられるよう新たな学校づくりにまい進していきたい」とあいさつしました。
生徒を代表して生徒会長の蜜澤晴哉さんは「地域を担い活性化するために私たち若い力が必要。地域に誇れる学校を目指し学校生活を送りたい」と決意を述べました。
式典後には、クライマーとしてテレビ番組など活躍する卒業生の三戸呂拓也さんによる記念講演会が開かれました。
平成30年6月15日 「信濃大町 湧水」ペットボトルを市内で発売
市は、水道水の原水である「信濃大町 湧水」を詰めた500mlペットボトルを6月15日から市内で販売開始しました。
信濃大町湧水は、北アルプスに降り積もった雪や雨が、長い年月をかけ地下に浸透し、自然にろ過された湧水をそのまま非加熱除菌で充填したものです。今年「モンドセレクション2018」で最高金賞、国際味覚審査機構(iTQi)2018」で優秀味覚賞を相次いで受賞しました。
販売は、いーずら特産館、塩の道ちょうじや、市役所で行い、順次販路を拡大する予定。価格は1本130円(税込み)です。
酒類やそば、菓子など市内製造業者の800以上の商品を取り扱ういーずら特産館の松浦暁子事務局長は「大町のすばらしい水を使ったお酒やおそばと一緒にPRしていきたい。地元の皆さんにも大町の魅力ある商品を手に取っていただけたら」と話しました。

平成30年6月15日 海外にブランド発信 市推奨ブランド第1号アルプスウォーターの「信濃湧水」

信濃大町水ブランド戦略を進める市は、(株)トーエルに「大町市推奨ブランド」を認定し、6月15日に市役所で認定証を授与しました。
同社は、傘下のアルプスウォーター大町工場で12リットルのボトルを年間600万本製造し、このうち20万本をシンガポール、タイ、香港、ベトナムの4カ国に向けてミネラルウォーター「信濃湧水」を販売。今回の認定で、5月から販売を始めた台湾向けの製品の箱に推奨ロゴマークを印刷します。これにより海外で信濃大町ブランドをPRし、インバウンドの推進や特産品の販路拡大につなげる狙いです。
横田孝治副社長は「東南アジアの日本ブランドの人気は高く、ロゴを活用していきたい。マーケットも富裕層だけでも日本の顧客より多く、中国の規制緩和が進めばもっと多くなる」と期待を寄せました。
現在、大町工場は、4つの工場が稼働し、市内在住者を中心に約70人が勤務しています。
平成30年6月9日 カクネ里氷河の魅力とまちづくりを考える
市と市教育委員会は、シンポジウム&ディスカッション「カクネ里氷河の魅力と岳のまち大町の未来」を6月9日にサン・アルプス大町で開催し、約150人が参加しました。
第1部のシンポジウムでは、鹿島槍ヶ岳カクネ里雪渓(氷河)学術調査団の団員が一堂に会し、北アルプスの特性や研究成果の解説、調査の苦労などから氷河の魅力に迫りました。世界的な多雪の地域の特性でできた氷河は、温暖化の中で比較的減少率が少ない「しぶとい氷河といえる」などの興味深い話に参加者は熱心に聞き入っていました。
第2部では、カクネ里氷河を貴重な地域の資源としてどのようにかつようするかディスカッションし、地域ブランドに詳しい(株)ブランド総合研究所の田中章雄社長は「氷河は世界遺産に準じるような価値がある。地域で一丸となって取り組むと効果的である」と話しました。

平成30年6月7日 中央市街地を花で飾る 大町商工会議所「花通り事業」

大町商工会議所は、第11回となる恒例の「中心市街地花通り事業」を6月7日に行い、会員など約25人が商店街のアーケードなどに花を飾りました。
今年は、来年大町市がサテライト会場となる、第36回全国都市緑化信州フェア「信州花フェスタ2019」に向けて、市と協力して盛り上げようと取り組みました。
会員たちが、マリーゴールドのプランター500鉢を商店街の歩道やJR信濃大町駅などに設置すると、道行く人たちが黄色い花を楽しんでいました。
設置後の花の管理は近隣の商店や住民が担当し、商店街あげてのおもてなしをしていきます。
平成30年6月3日 待望の夏山シーズン到来! 晴天の針ノ木大雪渓で慎太郎祭
毎年恒例の針ノ木岳慎太郎祭が6月3日、晴天の針ノ木大雪渓で行なわれました。
日本の近代登山の先駆者として語り継がれる百瀬慎太郎の業績をたたえ「岳都おおまち」の夏山の開山祭も兼ねて開催され、今年で61回を数えます。
式典には、県内外から約180人が参加し、今シーズンの安全を願う神事が行われた後に記念登山として100人以上の希望者が班ごとに別れ、リーダーが先導しながら針ノ木峠を目指しました。
松本市から参加した栁澤佳治(よしはる)さん(53)と京子さん(56)夫妻は「初めて参加した。扇沢からの道はとても疲れたがこの景色を見て癒えた。来年は記念登山に挑戦したい」と大雪渓の景色を満喫していました。また、白馬村から親子で参加した山下哲人(てつひと)さん(41)は「10年ほど前に1回登ったことはあるが慎太郎祭は初めて。天気も良いので気持ち良い」と話し、ろうじ君(10)も「お父さんと何回か登山はしている。登山は楽しい」と大雪渓の記念登山を楽しみました。


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