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ホーム フォトニュース 平成27年度 平成28年1月

平成28年1月

平成28年1月31日 「がんば!」声援を受け壁登り 小学生ボルダリング大会

壁登りに挑戦 小学生ボルダリング大会

 ロープを使わず壁に設けられた突起物を手や足で登るボルダリングの大会「第2回小学生ボルダリング大会大町カップ」が1月31日、県山岳総合センターで開催されました。
 大町スポーツクラブが主催した大会には、県内各地や新潟県、富山県から昨年の約2倍となる32人が参加。3、4年生対象のAクラスと5、6年生対象のBクラスに分かれ、決められた六つのコースを登り、何度目でゴールに到達できたかなどで得点を争いました。会場は大勢の家族や友達が詰めかけ大きな声援が響いていました。
 千曲市から参加した小松歩武(あゆむ)くん(4年)は「できないようなところを登れた時にとても楽しい」と難コースを登り切り笑顔で話しました。
 大町スポーツクラブの小沼拓也コーチは「県内に他に大会がないので、子どもたちの目標となり、交流の場になれば」と話しました。

平成28年1月29日 松糸道路、高瀬川右岸道路を改良し大町まで接続 県がルート発表

 松本糸魚川連絡道路の整備を進める県大町建設事務所と市は1月29日、大町合同庁舎で計画案の説明会を開催しました。
 計画中の地域高規格道路「松本糸魚川連絡道路」は安曇野市から大町市を経て新潟県糸魚川市までを結ぶ道路で生活圏を連絡、交流・連携や長野自動車道など高速交通ネットワークの形成、観光資源の豊かな地域を結ぶ観光ルートとして期待されています。
 整備方針は設計速度を時速60km、2車線の一般道路として長野自動車道「安曇野北IC(仮称)」を起点とし高瀬川右岸道路を3車線の追越車線4カ所、立体交差1カ所と部分的に改良して活用、市街地通過でどのルートにも対応できるよう常盤下一地区付近までを発表しました。
 この整備で大町市街地から高速道路まで10分短縮し27分と30分圏域に入ることや松本市への救急搬送の時間短縮、大北地域の農産物輸送時間も短縮し物流の利便性が向上することになります。
 今後は、2月に地区説明会や意見の公募(パブリックコメント)などが行われ、より詳細なルート(案)が具体化することとなります。

県発表ルート案 160129.pdf

松糸道路、高瀬川右岸道路を改良し大町まで接続 県がルート発表

平成28年1月28日 カクネ里雪渓 氷河の可能性高まる 学術調査結果を発表

カクネ里雪渓 氷河の可能性高まる 学術調査結果を発表

 カクネ里雪渓(氷河)学術調査団(小坂共栄団長)は1月28日、市定例記者会見で学術調査結果を発表しました。
 鹿島槍ヶ岳カクネ里雪渓は氷河の特徴があると昭和30年代の現地観測で明らかになっていましたが、現地へ入ることが困難なため約60年詳しい調査がされていませんでした。
 厚い氷体を持ち、氷体が流動していることが氷河と定義とされおり、平成23年6月の富山県立山カルデラ砂防博物館のアイスレーダー観測でカクネ里雪渓は氷体の厚さ40m以上、長さ700mと確認されています。同調査団では平成27年9月24日~10月18日に氷体の流動観測を行い24日間で12~17cmの動きがあることを観測、10月19日にはクレバス断面での氷体観測で氷河氷であることを確認しました。
 小坂団長は「観測を行った秋の時期は融雪末期で氷体が最も薄く流動速度が遅い時期にもかかわらす大きな流動を観測した。カクネ里雪渓は氷河の可能性が非常に高い」と話しました。
 今後、観測結果を日本雪氷学会誌へ学術論文として提出し、学術的に認められれば富山県以外では初の氷河となります。

平成28年1月27日 年賀状ありがとう おおまぴょんが感謝のプレゼント抽選

 大町市のキャラクターおおまぴょん宛てに届いた年賀状へのプレゼント抽選会を1月27日、市役所で行いました。
 北は北海道から南は熊本県まで全国各地から年賀状が届き、市内から86通、市内以外の県内から123通、県外から116通と過去最高325通の年賀状におおまぴょんは大喜び。
 年賀状はビーズや手書きで似顔絵を描いたものなど工夫を凝らしたものばかり、年賀状には「ゆるきゃらグランプリ益々順位を上げてほしい」、「ことしはおおまぴょんに会いに行って、黒部ダムカレーを食べたい」などのメッセージも添えられていました。
 抽選では、おおまぴょんのぬいぐるみや市内スキー場リフト券のA賞5人、切手シートやストラップなどのB賞10人、クリアファイルやスッテカーなどのC賞10人の当選者をおおまぴょんが感謝の気持ちを込めて選びました。
 抽選を終えたおおまぴょんは「年賀状のお返事は一通一通、心を込めて書いて送らせていただいたよ。当選された方はステキなプレゼントを楽しみに待っていてね」。

年賀状ありがとう おおまぴょんが感謝のプレゼント抽選

平成28年1月25日 バド世界一・奥原さん凱旋に市民が出迎え 市が特別栄誉賞を授与

 バドミントン女子シングルス日本代表の奥原希望(のぞみ)さんが1月25日、市役所を訪れ優勝メダルを胸に世界一を報告、市はその功績をたたえ特別栄誉賞を贈りました。
 奥原さんは、昨年12月に全日本総合選手権大会(東京)で4年ぶり2度目の優勝を飾り、続いて年間成績8位以上が出場できるスーパーシリーズファイナルズ(ドバイ)に出場し世界ランキング1位の選手やロンドン五輪銀メダリストなどを破り女子シングルス日本人初となる優勝を遂げました。
 奥原さんが市役所に到着すると牛越市長や奥原さんを応援する会の会員、市民など250人が庁舎前で出迎えました。表彰式では牛越市長から市民第1号となる特別栄誉賞と記念のたてなどを授与しました。奥原さんは「ことしも自分らしく楽しくプレーする気持ちを忘れずトップを目指す。地元の人達の応援が本当にうれしい。オリンピックでメダルを獲って祝福してもらえるよう頑張りたい」と話しました。
 その後、奥原さんは母校の仁科台中学校を訪れ後輩に向け講演を行い「自分を信じきること、自信を持つことの大切さ」を話し、全校生徒から今後の活躍に向け激励を受けました。

バド世界一・奥原さん凱旋に市民出迎え
バド世界一・奥原さんに市が特別栄誉賞を贈る

平成28年1月22日 美麻の地域づくりに向け意見書を提出 美麻地域づくり委員会  

美麻の地域づくりに向け意見書を提出

 美麻地域づくり委員会の傘木則興(のりおき)会長と柳沢 優(ゆたか)副会長は1月22日、市役所を訪れ牛越市長に美麻の地域づくりへの要望をまとめた意見書を提出しました。
 同委員会の委員12人が今年度5回の会議を開催、内容を検討し美麻地域の要望事項を取りまとめました。
 「市で運営管理する教員住宅や市営住宅の整備」、「ぽかぽかランド美麻・美遊の整備」、「新行地区運動施設周辺の環境整備」、「休耕作地の有効活用」など4つについて市の対応を求め意見書を提出し、項目ごと市長と意見交換しました。
 傘木会長は「継続的なものもあるが、今後も意見書を出していくので対応をお願いしたい」と話しました。
 牛越市長は「地域を住みやすく、過ごしやすくするために熱心な検討に感謝したい。これからも提言お願いしたい」と話しました。

平成28年1月22日 市総合計画後期基本計画を評価し意見を答申 市総合計画審議会

 市総合計画審議会の坂中正男会長と岑村修司副会長が1月22日、市役所を訪れ牛越市長に第4次総合計画後期基本計画への意見を答申しました。
 同審議会では市の施策の質的向上を目的として牛越市長から昨年11月5日に諮問を受け3回の審議会を開催。
 計画の51項目の施策目標から重点プロジェクトに掲げた施策の10項目程度を抽出し行政内部による評価を基に同審議会が点検・評価しましたが、今回は平成24年度~28年度の5年間を期間とした後期基本計画全体も総括として評価し「加入しやすい自治会づくり」や「観光のまちをアピールする積極的な取り組み」、「中心市街地活性化のため市の横断的な戦略によるまちづくり」などの意見や提案も取りまとめ答申しました。
 坂中会長は答申にあたり「この答申を予算編成や今後策定する第5次総合計画に反映し、質の高い行政サービスの提供に努力してほしい」と要望しました。
 牛越市長は「行政サービスの質の向上は目指す姿で取り組む課題。答申に基づき行動に移したい」と話しました。

市総合計画後期基本計画を評価し意見を答申

平成28年1月18日 まち・ひと・しごとを好循環に 市総合戦略説明会を開催

まち・ひと・しごとを好循環に 市総合戦略説明会を開催

  これからも住み続けたいと思える市の創生を目指す大町市は市内6地区で行う大町市まち・ひと・しごと創生「人口ビジョン」「総合戦略」説明会を1月18日、社公民館で開催しました。
 この人口ビジョンと総合戦略は平成26年11月に施行された法律に基づき市が平成27年10月に策定し、ことしダイジェスト版を市内全戸へ配布しました。
 人口ビジョンは人口の現状分析や将来展望、人口の目標値を定めており、それを踏まえ総合戦略では人口減少に歯止めをかけるため、雇用の場の確保や移住・定住の促進による人の流れをつくるなど4つの基本目標を定め、具体的な事業の展開について掲載しています。
 この日は25人が参加し、市からの説明を聞き「総合戦略では自分達にどんなメリットがあるか知りたい」、「芸術祭では市民が参加できるプロジェクトを企画してほしい」など意見や質問が出されました。
 牛越市長は「この総合戦略は皆さんの協力をいただき、県内19市のうち唯一全て自前で策定したもの。今後の市あり方を示す重要なこの指針に基づき市を再生、創生して行きたい」と話しました。

平成28年1月18日 双子姉妹のスケーター 全国中学スケート大会へ出場

 全国中学校体育大会第36回全国中学校スケート大会スピードスケート競技に出場する宮澤茉那さん(第一中学校2年)、宮澤里緒さん(第一中学校2年)、一本木弘輝君(仁科台中学校1年)が1月19日、市役所を訪れ牛越市長に出場の報告をしました。
 大会は、1月30日~2月2日の期間に、スピードスケートがエムウェーブ、フィギュアスケートがビッグハットを会場に長野市内で開かれます。
 双子での出場となる姉・茉那さんは2年連続の全国大会出場。妹・里緒さんとともに小学生のときにスポーツ少年団に入り、西公園のスケートリンクでスケートを始め、現在は週4~5日岡谷市に通い、姉妹で練習に励んでいます。
 大会に向け茉那さんは「けがをしているので体調を万全にして臨みたい」、里緒さんは「県大会は姉に負けたくない気持ちで頑張った。全国では決勝に行きたい」、一本木君は「自己ベストが出せるようにがんばりたい」とそれぞれの意気込みを語りました。
 牛越市長は「市民の皆さんの応援を背中に感じてほしい」と激励しました。

双子姉妹のスケーター 全国中学スケート大会へ出場

平成28年1月16日 来年6月の芸術祭開催を市民討論会で説明

信濃大町における芸術祭を語る会

  信濃大町 食とアートの廻廊実行委員会は1月16日、サン・アルプス大町で同実行委員と「信濃大町における芸術祭を語る会」と題して総合ディレクターの北川フラムさんを招き市民討論会を開催しました。
 この芸術祭の開催は大町市の変化の起爆剤として地域の創造性の高まりと交流人口を増加させることを目指し、地域の魅力を地域と世界に知ってもらうことを目的としています。
 同実行委員会では、名称を北アルプス国際芸術祭~信濃大町・食とアートの廻廊~として平成29年6月4日~7月30日までの57日間開催することを決定。
 討論会で開催エリアを仁科三湖や市街地、東山など五つのエリアとし国内外から30~40人(組)の芸術家を招き作品を展示、予定する事業費は平成28~29年度で2億円となる素案を説明。
 「基本構想について」や「実行委員会で検討していくこと」、「市民のみなさんと考えていきたいこと」をテーマとして質問や意見が出され120人の参加者は3時間にわたり熱心に意見交換しました。
 牛越市長は「熱心な討議やご意見、ご指摘に感謝したい。計画づくりの過程でも説明会を続け、キャッチボールを続けたい。いただいた意見で実現できるものは必ず実現したい」と話しました。

平成28年1月12日 子どもたちの元気を願い 縁起物の「繭玉飾り」を贈る

 養護老人ホーム鹿島荘の利用者などが1月12日、日頃から交流のあるはなのき保育園を訪れ、小正月に飾る繭玉を寄贈しました。
 繭玉飾りは、養蚕の豊作を祈念したものですが、現在では五穀豊穣や商売繁盛などの願いも込められる縁起物です。
 この日、鹿島荘では施設の利用者や職員などが蒸した米粉にピンクや緑に着色したものを丸めて巾着袋や干支の申(さる)、おおまぴょんなど色とりどりの飾りが器用に作られ、ミズキの木に飾り付けていました。
 繭玉飾りは市役所や市社会福祉協議会などに寄贈され、はなのき保育園では代表の園児たちが受け取りました。瀬戸口心ちゃん(年長)は「花とかがきれい。もらってうれしい」と喜んでいました。
 鹿島荘の利用者代表の山田巌さんは「作物の豊作とともに子どもたちが元気でいられるよう願いを込めて作った」と話しました。

養護老人ホーム鹿島荘の利用者などが繭玉飾りを贈る

平成28年1月9日 氷見市と島田市、大町市のスポーツ少年団が交流会

氷見市と島田市、大町市のスポーツ少年団が交流会

  姉妹都市の富山県氷見市と氷見市の姉妹都市静岡県島田市、大町市の各スポーツ少年団が1月9~11日、交流会を実施しました。
 夏の氷見・島田市、冬の大町市を会場として毎年持ち回りで行うこの交流会は団員が交流を深め少年団を発展させていくことを目的として行っています。28回目となる交流会には小学生団員や指導者など約130人が参加者し、総合体育館で対面式の後、ニュースポーツのワンバウンドふらばーるバレーや国営アルプスあづみの公園大町・松川地区でイルミネーションの見学、爺ガ岳スキー場でソリ遊びや松ぼっくりリースづくりなどをしながら交流を深めました。
 市少年剣道クラブの木村彩月(いつき)君は「大町は冬にはたくさんの雪か積もるけれど、ことしは雪をお見せできなくて残念。みなさんとたくさんお話しをしたい、ぜひ大町を楽しんでください」と歓迎し、氷見市宮田野球スポーツ少年団の山口公葉君は「たくさんの行事を通して楽しい思い出を作りたい」、島田市島田第四スポーツ少年団の櫻庭理帆さんは「たくさんの人と友達になれるようゲカなく楽しみたい」と話しました。

平成28年1月8日 正しい110番の使い方をPR 大町警察署が街頭啓発

 大町警察署は1月8日、JR信濃大町駅で「110番の日」にちなみ街頭啓発を行いました。
 1月10日を110番通報の正しい使用を推進するため「110番の日」と制定し、この日に合わせて全国各地で啓発活動を行っています。
 氷点下5.2度とことし一番の冷え込みとなったなか、大町警察署の1日警察署長に任命された第20代観光キャンペーン大町レディースの鈴木晴渚さん(常盤・西山)や警察署員、防犯ボランティアチームSSTのメンバーが通勤・通学で大町駅を訪れた人に110番の利用方法や通報のポイントなどを記載したチラシを配り、おおまぴょんも駆けつけ啓発をお手伝いしました。
 大町警察署の山﨑芳彦地域課長は「110番通報では要件や住所をはっきり伝えてほしい。県下では110番通報のうち35%が不要・不急の電話、相談や問い合わせは♯9110か大町警察署(22)0110を利用してほしい」と呼び掛けていました。

適切な110番の使い方をPR 大町警察署が街頭啓発

平成28年1月6日 地域の復興と繁栄を願い 2年ぶりの「巻き俵」

地域の復興と繁栄を願い 2年ぶりの「巻き俵」

 市教育委員会では、国重要文化財に指定されている旧中村家で1月6日、「巻き俵(わら)」のわら巻き足しを行いました。
 この伝統行事は約300年前から続いていますが、昨年は神城断層地震の被害により実施を見合わせ、旧中村家の修理が終わり、ことし2年ぶりに行いました。
 巻き俵は、直径約50cm、高さ約1m20cmで、中村家住宅が建てられた1698(元禄11)年から梁(はり)の材料であった木片を芯にして毎年わらを巻き足し、家内安全や五穀豊穣を祈る縁起物です。
 明治時代になり俵が太くなりすぎたため表面の部分を取り除きわらを巻き足す方式に改めましたが、中心部のわらは300年以上前のもので、煙でいぶされて黒く変色しています。
 ことしは、市文化財センターや一般参加者など12人がいろりの煙が漂う中、二つの巻き俵に新たなわらを巻き足し、地震復興や地域の繁栄などを願う札を飾り神棚に供えました。
 地元青具自治会長の北沢孝一さんは「いまだに避難している人もいるが、これで震災から一段落になった」と伝統行事を再び行えたことを喜びました。

平成28年1月2日 バドミントン世界一 奥原希望さん 地元で子どもたちと交流

 年間上位8人で争われたスーパーシリーズファイナルズ2015の女子シングルスで、世界一となった大町市出身の奥原希望さん(日本ユニシス)が1月2日、総合体育館で大北のバドミントンチームなどの子どもたちと交流しました。
 交流会には、奥原さんが小学生時代に所属していた「大町キッズ」をはじめ、大北のバドミントンチームの小学生から高校生までの約80人が参加。試合形式で一人ずつ対戦し、世界チャンピオンとの打ち合いという貴重な体験をしました。
 対戦した中学1年生の内山七香さんは「動きがすごく速かった。すごい」と話しました。
 この日は、全国高校総体ベスト8の実績がある兄の大生さんとの模擬試合も披露し、参加者は試合に見入っていました。
 奥原さんは「地元の応援が何よりもパワーになる。オリンピックの年になるが、意識し過ぎず自分らしく楽しく競技したい」と抱負を語りました。

奥原希望さん 地元で子どもたちと交流

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