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平成26年5月

平成26年5月25日 「早く安全に」災害対応を訓練 大町市消防団

大町消防団水防訓練

 大町市消防団(吉竹行仁消防団長)により5月25日、総合訓練が常盤上一グランドで行なわれました。
 この訓練は、梅雨の季節を迎えるにあたり、大雨による災害の対応訓練と消防団員の技術と資質の向上を図ることを目的としています。ことしは、消防団員約300人が参加し、大町建設事務所や大町消防署など関係機関から講師を迎え水防訓練、規律訓練、機関訓練などを行いました。
 水防訓練では、大雨で崩れかけた堤防をシートで保護する「シート張り工法」の訓練を初めて実施。幹部団員が、20年ほど前から指導を行っている元県職員の武居英文さんから説明を受け、真剣な表情で作業手順やシートを川へ投入する際、必ず命綱をして作業をするなど、指示事項を確認していました。
 武居講師は「まず、自分の安全を確保することを優先し、早く安全な作業を心掛けてほしい」と話しました。会場脇では、移動採血車による献血も行われ団員が列を作り献血に協力していました。

平成26年5月25日 246人が熱戦 特別企画も開催 第14回アルプス囲碁村まつり 2日目

 「第14回アルプス囲碁村まつり」の2日目が5月25日に総合体育館であり、実力ごとに7階級で優勝を争う「知事杯・市長杯争奪囲碁大会」に全国の囲碁愛好家264人が出場し熱戦を繰り広げました。
 ことしは大町市制施行60周年・合併10周年の特別企画「吉原由香里六段による囲碁教室とプロ棋士との交流会」もあり、小学生を中心に40人が参加。囲碁入門教室のほか、囲碁の碁石の数を素早く数える「フラッシュ目算ゲーム」も行いました。
 ゲームは、下島陽平八段と大澤健朗二段が軽快なトークで司会を務め、子ども、大人、プロ棋士が入り混じり早押しで対戦。最年少の5歳の園児が答えたり、プロ棋士が瞬時に答えたりすると、会場から「おお!」という声や拍手が起こりました。
 弟と参加した仁科眞清(ますみ)君(西小5年)は「プロは数えるのが早くてびっくり」と話しました。

アルプス囲碁村まつり2日目

平成26年5月24日 プロ棋士相手に夢の対決 第14回アルプス囲碁村まつり 1日目

アルプス囲碁村まつり1日目

 「第14回アルプス囲碁村まつり」が5月24・25日の日程で始まり、全国各地から集まった囲碁愛好家がイベントを楽しみました。
 24日は黒部観光ホテルを会場に、二十四世本因坊秀芳や人気女流棋士の吉原由香里六段などプロ棋士13人による「指導碁」を行い、240人が参加しました。
 指導碁では、棋士が1人で3~5人と同時に対局し、プロならではの思考の素早さや腕前を披露。一方愛好家は、一点を見て集中したり、頭をかきながら表情豊かに思考を巡らせたりし、次の一手を考えていました。対局後には個別アドバイスもあり、熱心に聞き入る姿もありました。
 昨年に続き参加2回目となる新潟県糸魚川市の金子賢良さん(68)は四段の実力者で、吉原由香里六段と対局。「攻めの碁をして終盤までは勝てると思ったが、見落としがあり逆転された。対局後にプロに指摘され、さすがだと感じた」と話しました。

平成26年5月18日 5500人が催しを楽しむ 大町病院祭

 地域に親しまれる病院を目指す大町総合病院は5月18日、「築こう!地域と医療の懸け橋を」をテーマに4回目となる病院祭を開催。過去最多の約5500人が訪れ各種の催しを楽しみました。
 血圧や血糖の測定を行うミニ健診、大北薬剤師会による「シップの貼り方のコツ」など健康に関するコーナーや6月からサークルKで販売する黒部ダムカレー、東北の物産や地場産品販売などが登場しました。フリースタイルスキー・モーグルでオリンピックに出場した上村愛子さんのトークショーや信州プロレスリングなども行いました。
 腹腔鏡下手術の疑似体験では、子どもたちが、実際に医師が練習に使う手術器具を使い内視鏡の映像を見ながら箱の中の小さな玉をつかんで円筒形のかごに入れる課題に挑戦。馬場凜さん(大町北小6年)、遊楽さん(大町北小4年)は「ドラマで見て興味があったのでやってみたかった。やっぱり難しかった」と話しました。

大町病院際1
大町病院際2
大町病院際3
大町病院際4

平成26年5月11日 八坂の棚田で有志が田植え

 押の田棚田組合(勝野明代表)により5月11日、八坂押の田地区の棚田において田植えが行なわれました。
 八坂には切久保地区、馬落し地区、中村地区と押の田地区の4つの地区に棚田があります。同地区では、休耕していた棚田を大切に受け継いでいきたいと地区内の人やIターンで八坂に移住した人の有志が6年前に復活させました。
 この日は、移住者の家族など約15人が集まり新緑のなかで3枚の水田に田植えをしました。田植えを手伝う子ども達は、水田の中に引かれた目印を確認しながら「この通りに植えていいの」、「じゃあ隣の通りに植えるね」と率先して一つ一つ手作業で苗を植え、子ども達の笑い声が棚田に響いていました。
 勝野代表は「棚田の作業は、毎年楽しみにしている。機械を使わない昔風の農業を楽しんでほしい」と話しました。
 吉田紀子さん(八坂野平)は「子ども達は、毎年田植えをしているので、だんだん上手に植えられるようになっています。子どもの成長も見ることができて楽しいです。」話しました。

八坂の棚田で田植え

平成26年4月8日 鍛え上げたレスキュー技術を競う 消防救助技術大会

消防救助技術大会

 北アルプス広域消防本部は5月8日、大町消防署で消防救助技術大会を開きました。大会は、6月21日に長野市で行われる県消防救助技術大会の出場選手を選考するもので、隊員は約1カ月の集中訓練で磨いた技術を披露しました。
 競技は、安全性、確実性、所要時間を競うもので、14mの高さに水平に張った往復40mのロープを渡る「ロープブリッジ渡過」、要救助者を高さ7mの塔上まで引き上げ救助・脱出する「引き揚げ救助」など3種目を実施。気合の入った隊員は、同僚や見学に来た保育園児などの声援を受けながら躍動感あふれる動きで課題をこなしました。
 この日の結果により、引き揚げ救助で県大会に出場する消防副士長の松澤孝行さんは、「技術的には改善しなければいけない点があるので修正していきたい。去年は悔しい思いをしたので、ことしは関東大会に出られるように頑張る」と今後の意気込みを語りました。

平成26年5月5日 いにしえの街道を巡る 第35回 塩の道まつり

 戦国時代に経済封鎖により塩不足で困っていた武田信玄に、長年敵対関係にあった上杉謙信が塩を送り助け、ことわざ「敵に塩を送る」の基にもなった話―。この時に通ったと考えられているのが千国街道、「塩の道」です。
 ことしも「塩の道まつり」が5月3~5日、小谷村から大町市までの行程で行われ、3日間で約7800人が参加し、景色や史跡を楽しみながら古道を巡りました。
 最終日の5日は大町市が会場。仁科三湖の湖畔を歩く「湖畔道中(約11km)」、仁科神明宮などの文化史跡を巡る「山麓道中(約10km)」の2コースには、あいにくの小雨模様の中、県内外から約710人が参加。「湖畔道中」コースでは、昔の旅姿に扮した人もおり、菜の花畑などを歩き、地元住民による振る舞いも満喫しました。
 千葉県在住の田川桂子さんは、以前大町市に住んでいた縁で交流が続いている「大町民話の里づくり もんぺの会」の皆さんともんぺ姿で参加。「県内外いろいろ歩いたが、天気が良い日の北アルプスの景観が日本一素晴らしいと思う」と話しました。

塩の道まつり

平成26年5月2日 栗林聰さん 読書活動で文部科学大臣表彰受賞

栗林さん読書活動で表彰

 読み聞かせなどの読書活動を34年間続けている栗林聰(さとし)さん(上仲町)が、文部科学省の「子どもの読書活動優秀実践団体(個人)」で文部科学大臣表彰を受賞し、5月2日に荒井今朝一教育長に報告しました。
 栗林さんは、昭和55年で読み聞かせのボランティアを開始。その後、有線放送での昔話の朗読や図書館・学校・福祉施設などでの読み聞かせ、市内外の読み聞かせグループの設立や指導に関わるなど、大町市の読み聞かせの草分け的な存在として活動。現在も市内のほか、東京でプロの演奏家と朗読を取り入れた音楽会をしたり、県外の団体から指導を頼まれたりと幅広く活動しています。
 読み聞かせ後に帰る親子の「楽しかったね」という会話に喜びを感じるという栗林さんは「振り返ると長くやったなと思うけれど、好きなことを楽しくやってきたのに受賞なんて」と喜びを語りました。
 同表彰は、文部科学省が平成14年度から子どもの読書活動推進のため、優れた取り組みを行っている学校や図書館、団体、個人を表彰するもの。本年度は4月に全国の141校、43図書館、51団体、4個人を表彰しました。

平成26年5月1日 市総合計画の進行管理を審議会が答申

 大町市総合計画審議会は5月1日、平成24~28年度の市が行う施策の基となる「大町市第4次総合計画後期基本計画」の進行管理を外部評価として答申しました。答申は、市から提出された内部評価を基に、計画にある51項目の施策から定住促進や観光推進などの「重点プロジェクト」に掲げられた施策を中心に9施策を抽出し、4回にわたる評価をまとめたもの。
 坂中正男会長は「課題もあるが計画当初より市の対応が良くなったという評価もある。今後も市民の視点でさらなる前進を期待したい」と話しました。
 答申を受け牛越市長は「計画実現のために粘り強く取り組んできたところが少しずつ成果につながった。今後も評価を励みに取り組みを進めていきたい。また目指す方向について、市民の視点でさまざまな意見をいただいたので、より一層成果につなげるよう対応していきたい」と話しました。
 提出された意見は、現在実施している施策や29年度からの次期計画に反映させていきます。

総合計画の進行管理を答申

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