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指定管理者の管理運営に対する総合評価
指定管理期間が終了する施設の管理運営に対する評価について掲載しています。
I 評価の目的
現在、指定管理者制度が導入され、本年度をもって指定期間が終了する施設について設置目的が市民ニーズに適合して有効に活用され、人件費や運営経費においてコストが削減し、運営内容においてサービスが向上しているかを検証するため、指定管理者の管理運営に対する評価を行い、その結果を管理運営に反映していく事で指定管理者制度に関するPDCAサイクルを確立し、市民サービスの一層の向上を図ることを目的とします。
II 評価方法
1 評価の視点
指定管理者の評価は、指定管理者制度の主な目的が「施設の設置目的の達成(市民サービスの向上など)」と「経費の節減」であるとともに、公の施設として適正な管理運営が求められることを考慮し、次の5つの視点で行うこととします。
- 視点1:施設の運営
- 視点2:危機管理体制、平等利用等
- 視点3:施設の管理経費、経理及び事務処理等
- 視点4:労務管理面
- 視点5:その他
2 評価の形態
指定管理者の管理運営に対する評価は、指定管理者が行う自己評価と所管課が行う所管課評価を実施し、結果を大町市行政改革推進委員会へ報告を行い意見を求めます。
また、指定管理期間の中間年次には、外部委員による大町市指定管理者評価委員会により、労務管理面や経理面などについて客観的かつ専門的な評価を実施しています。
3 評価基準
指定管理者の評価は、評価項目ごとに採点を行い、最終的に統合する「5段階評価」で行います。
(1)配点
- 施設の運営について 20点
- 危機管理体制、平等利用等について 20点
- 施設の管理経費、経理及び事務処理等について 20点
- 労務管理について 20点
- その他 連絡調整体制の整備等 20点
(2)評価項目ごとの評価 5段階評価
評価項目ごとに採点を行い、最終的に統合して5段階評価(SABCD)を行います。また、できる限り客観的なデータを交えながら、評価の理由を明確にします。
評価レベル | 乗 率 | 評 価 |
S | 100% | 仕様書、協定書等を遵守し、事業計画を大幅に上回る実績や高い市民満足度を得られた内容である。 |
A | 80% | 仕様書、協定書等を遵守し、事業計画を上回る実績や市民満足度を得られた内容である。 |
B | 60% | 仕様書、協定書等を遵守し、事業計画書のとおりの実績である。 |
C | 40% | 仕様書、協定書等を遵守しているが、事業計画書の実施に一部課題がある。 |
D | 20% | 仕様書、協定書を順守しておらず、改善が必要である。 |
【各評価項目の得点及び合計点の算出方法】
- 各評価項目の得点 (1)の配点に、評価レベルの乗率を乗じることにより算出します。 各評価項目の得点=各評価項目の配点×評価レベル
- 合計得点 各評価項目の得点の合計で、100点満点とします。
(3)総合評価 5段階評価
S | 総合評価の結果、特に優れていると認められる。 (合計得点が90点以上) |
A | 総合評価の結果、優れていると認められる。 (合計得点が70点以上90点未満) |
B | 総合評価の結果、適正であると認められる。 (合計得点が50点以上70点未満) |
C | 総合評価の結果、改善が必要であると認められる。 (合計得点が30点以上50点未満) |
D | 総合評価の結果、かなりの改善が必要であると認められる。 (合計得点が30点未満) |
III 評価結果
各年度の総合評価のページにジャンプします。
○令和6年度 指定管理者の管理運営に対する総合評価
○令和5年度 指定管理者の管理運営に対する総合評価
○令和4年度 指定管理者の管理運営に対する総合評価
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