２日、ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん新館開業セレモニーが開催されました。
　新たにオープンした新館は、北アルプスの自然豊かな景色を眺めることの出来るリビングとテラスとともに、天然温泉かけ流しのビューバスを全30室に完備しており、外観は立山黒部アルペンルートの玄関口に立地していることから「雪の大谷」をイメージして建設されました。また、従来のチャペルを改修した新たなレストラン「LASOIL」では、信州産の食材を活かしたメニューにより、長野県の食の魅力を楽しむことができます。
　関電不動産開発の福本社長は「お客様に心を込めたおもてなしをご提供し、地域の皆様、そして国内外のお客様に愛され、訪れたいと感じていただけるホテルを目指していきます」とあいさつしました。
　市長は「ＡＮＡホリデイ・インリゾート信濃大町くろよんがこれまでにも増して、来訪される多くのお客様の、笑顔あふれる場となりますことを期待申し上げます」と祝辞を述べました。
 

　15日、平地区社会福祉協議会の主催による「ご長寿を祝う会」が平公民館で開かれました。
　「ご長寿を祝う会」では、平地区にお住いの75歳を超える高齢者88人が参加し、長年のご苦労をねぎらうとともに、健康長寿をお祝いしました。
　式典では、地区最高齢の方に子どもたちから花束が贈呈され、「TEAM U・M・A」によるマジックショーや地元のしらかば保育園、りんどう幼稚園の園児によるステージ発表、プレゼント抽選会、明治安田生命保険相互会社による健康チェックなど、さまざまなアトラクションで賑わいました。
　市長は「今後も地域のお仲間や若い世代の皆様との交流を、いっそう深めていただき、平地域を大いに盛り上げていただくとともに、御出席の皆様が、益々御健康で末永く、楽しい毎日を送られますことを祈念申し上げます。」とあいさつしました。
 

　26日、第29回男女共同参画フォーラムがサン・アルプス大町で開催されました。
　男女共同参画フォーラムは、男女が互いに尊重しつつ、自分らしく個性と能力を発揮でき、全ての人があらゆる場で活躍できる社会の実現を目的として、大町市、市女性団体連絡協議会、市男女共同参画コミュニケーターの皆さんによる実行委員会によって開かれています。
　フォーラムでは、女性落語家として活躍する三遊亭藍馬さんが「私らしく、自分らしく、ありのままで」と題して、長く男性中心の社会が続いてきた伝統芸能の落語の世界で、女性ということで苦労されてきたことなど、落語を交えながら「自分らしく」生きることについて講演をされました。
　市長は「市では、男女共同参画計画に定める施策を着実に推進するため、これからも市民の皆様、企業、市民団体等、広範な皆様と連携し、取組みにいっそう力を尽してまいります。」とあいさつしました。
 

　27日、「2025信州ねんりんピック」スポーツ交流大会と囲碁将棋大会が、大町市と池田町を会場に開かれました。
　信州ねんりんピックは、高齢者に適したスポーツを通して、「長寿社会を健やかで明るいものとする」ために、高齢者の健康維持・増進、社会参加の促進、生きがいづくりの高揚を図り、ふれあいと活力ある地域社会を形成することを目的に開催されています。本年度は、スポーツ交流大会の７種目を市運動公園の各競技施設で、文化・芸術交流大会の囲碁将棋大会をサン・アルプス大町の会議室で行われました。
　市長は弓道競技の開会式で「ここにお集まりの皆様は、日ごろから培われた豊かな経験や鍛え抜かれた稽古の成果を活かし、地域において生きがい・健康づくりに活躍されていることと存じます。本日は、その修練の成果を、一射一射に込め、存分に発揮されますとともに、今後もこの大会で得た経験を更に活かし、ふれあいと活力溢れる長寿社会づくりの活動を継続されますよう期待申し上げます。」とあいさつしました。