12日、常盤ナイターソフトボール連盟の本年度リーグ戦開幕式が常盤運動場で開催されました。
　本年度は、発足50周年の節目の年となり、7チーム約140人が優勝に向けて熱戦を繰り広げます。選手宣誓では、上一パワーズの中村秀明主将が「常盤ナイターソフトボール連盟は今年、５０周年の節目の年を迎えます。先輩方が築いてきた歴史を今後につなぐ責任を噛みしめながら、楽しく、精一杯、プレーすることを誓います。」と力強く宣誓しました。
　市長は、「今年は連盟の大きな節目の年です。本日まで半世紀にわたり本連盟を引き継いでくださった、全ての皆様に心より感謝申し上げます。長いシーズンとなりますが、怪我のないよう、優勝を目指して頑張ってください。」とあいさつしました。

　23日、大北地区森林祭が市運動公園で開催されました。
　大北地区森林祭は、美しく豊かな大北地域の緑を守り、森林が果たしている役割への理解を深め、環境づくりへの関心を高めることを目的に開催されており、本年度は県北アルプス地域振興局、大町市、大北地域緑化推進協議会の３者の共催により行われました。大北木材協同組合から寄贈いただいた、オオヤマザクラなど300本の苗木をみどりの少年団や林業関係者など出席者の皆さんが丁寧に植樹しました。
　市長は「本日、緑の少年団の皆さんが植えた苗木が、これからどのくらい大きく育っていくか、想像しながら植えていただき、大人になった時、またご家族でこの場所に見に来ていただきたいと思います。森林への関心が薄れてきている中、植樹の体験を通じて森林への関心を深め、楽しい時間を過ごしていただければ幸いです。」とあいさつしました。

　29日、男女共同参画コミュニケーター委嘱式が市役所で行われました。
　男女共同参画コミュニケーターは、男女共同参画社会形成の促進を図ることを目的として設置され、男女共同参画に関する情報の収集や提供、地域への広報、啓発活動などを行っていただくものです。
　委嘱式では、出席された８名の方へ、市長から委嘱状が手渡されました。
　市長は「コミュニケーターの皆様には、男女共同参画社会の形成を促進するため、情報の収集及び提供、そして、皆様方ご自身も共有いただき、地域への周知広報、啓発活動についてボランティアのお立場で、地域の実態に即して、市民の皆さんと行政をつなぐ役割を果たしていただきますようお願いいたします。」とあいさつしました。

　29日、関電不動産開発株式会社及び北アルプス森林組合、認定NPO法人環境リレーションズ研究所との森林整備協定の締結式が、ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよんで開催されました。
　関電不動産は、市平地区の同社所有地を活用し、森林整備活動を行う「関電不動産開発 くろよんの森」プロジェクトを開始し、「安心で快適なまちの基盤づくりを通じて、持続可能な未来の実現を目指す」という経営理念に基づいて行うサステナビリティ活動の一環として、森林整備事業を通じ、ゼロカーボンの推進、生物多様性の保全、そして地域社会への貢献を目指しています。
　市長は締結式で「本日の協定締結が契機となり、さらに当地域の森林が元気に蘇り、次の世代に確実に継承される取組みとなることを心より願い、大いに期待いたします。」とあいさつしました。