更新日:
令和7年3月の参加行事
1日、第49回豊かな老後のための平地区市民の集いが、平公民館で開催されました。
この集いは、高齢化が急速に進む中で、地域の持つ課題を一緒に考え、誰にも必ず訪れる老後を、みんなで支え合い、健康で心豊かに過ごすにはどうすればよいかを共に考えるイベントです。
式典では、地域福祉に貢献した太谷 一子さんが表彰され、会場から温かい拍手が送られました。続いて、大町市北部包括支援センターの高松 杜介さんが、介護制度の利用方法や費用負担などについて講演しました。
後半は、アコーディオン奏者・柴田 勲さんによる「幸せのうた声広場」で、参加者の皆さんは歌声を響かせ合い、楽しいひとときを過ごしました。
市長は「市としましても、誰もが健康で安心して暮らせるまちを目指し、いっそう力を尽してまいります。また、この集いを機に、地域福祉がさらに発展することを祈念いたします。」とあいさつしました。
13日、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社との地方創生に関する連携協定調印式が、市役所で行われました。
この協定は、防災・減災、交通安全、産業振興などの分野において、両者が協力して地域課題の解決に取り組むことを目的としています。
今後は、あいおいニッセイ同和損害保険が持つノウハウやネットワークを活かし、交通安全マップの作成や被害予測マップの活用、更には幅広いセミナーの開催など、同社が企画、開発した100種類以上のメニューを、共同して取り組むことが出来ます。
調印式に出席した同社の植月 道雄 長野支店長は、「大町市と連携し、課題解決と一層の発展に貢献し、ともに成長していきたいと思います。」とあいさつしました。
市長は、「今回、地域社会への貢献活動や、先進技術を活用した支援メニューを提供いただくなど、当市の抱える課題解決において、非常に有意義で、貴重なご提案をいただきました。こうしたご提案を活かし、第5次総合計画に掲げる目標の達成に向けて、確実に成果に結び付けたいと、改めて深く認識いたします。」あいさつしました。
14日、15日及び19日に、市内小中学校で一斉に卒業式が行われました。
大町南小学校の卒業式では、真新しい中学校の制服に身を包み、緊張した面持ちで式に臨んだ卒業生の皆さんが、大野 技 校長先生から一人ひとり名前を呼ばれ、卒業証書を受け取りました。卒業生の顔には希望に満ちた、輝かしい表情が浮かんでいました。
大野校長先生は「大町南小学校で学んできたことに自信と誇りを持ち、力強く中学校へ進学してください。自分の可能性を信じて勇気を出し、一歩一歩前に進みましょう。」と言葉を贈りました。
市長は「皆さんが小学校に入学した平成31年は、新しい元号「令和」への期待と不安が入り混じる、まさに時代を画する転換期となりました。あれから6年、コロナ禍を経験するなど、社会は大きく変化しましたが、皆さんは明るい希望に満ちた瞳で、その変化を乗り越え、成長されました。ご卒業、誠におめでとうございます。」と祝辞を述べました。
15日、「ひとが輝くまちづくり事業」の最終報告会が、サンアルプス大町で開催されました。
この事業は、市民の皆様の積極的なまちづくり活動を支援するもので、今年度は、市制施行70周年と北アルプス国際芸術祭2024開催を記念し、市民の皆様に更に盛り上げていただく活動を支援するため、「地域創生活動」をテーマにした補助団体の募集も行われました。
厳正な審査を経て採択された12団体が、写真や動画を用いながら、1年間の活動内容や成果、地域への貢献などを発表しました。参加者の皆さんは熱心に耳を傾け、メモを取る姿も見られるなど、活気に満ちた報告会となりました。
市長は、「市民の視点で審査・決定するのが、この補助金の最大の特徴です。市としましても、市民の皆様が取り組まれる様々な地域活動や市民活動に対し、その資金や情報を提供するなど、総合的な支援を通じて、まちづくりの機運向上に努めてまいります。」とあいさつしました。
21日、大町市陶芸の家で、今年度の閉講式が行われました。
陶芸の家は、昭和49年の開設以来、地域の陶芸愛好家たちに親しまれてきました。会員の皆さんは、毎週の創作活動に加え、文化祭でのバザーや市のイベントへの作品提供など、地域貢献にも積極的に取り組まれています。また、昨年9月には老朽化していた陶芸窯が更新され、より快適な創作環境が整いました。
陶芸の家の白木会長は「市に更新していただいた窯で、安心安全に取り組めました。その一方でコロナ禍以降、会員数が減少傾向にあります。広報活動を通じて新規会員を増やし、今後も明るく元気に楽しくをモットーに活動します。」とあいさつしました。
市長は「同じ趣味を通じて、会員同士が交流を深め、創造力や感性だけでなく、作品を完成させる喜びや楽しさ、達成感を味わうことができるのも陶芸の大きな魅力です。今後も心豊かにお取組みいただきますことを祈念します。」とあいさつしました。
25日、市内保育園で一斉に卒園式が行われました。
しらかば保育園でも、晴れやかな笑顔の卒園児たちが、勝野園長先生から卒園証書を受け取りました。
卒園児たちは、保護者の方々に感謝の言葉を伝え、プールでの特訓で潜れるようになったこと、運動会で力強く太鼓を叩いたこと、友達と一緒に木崎湖まで歩いたことなど、保育園での楽しかった思い出を、一人ひとりが喜び一杯の笑顔で振り返りました。
そして、「ぼくたち、わたしたちはしらかば保育園を卒園します。」と、晴れやかな声を揃え、全員で「あしたははれる」を合唱しました。卒園の嬉しさと、友達と離れてしまう寂しさ、そして未来へ繋がる歌声が会場に響き渡りました。
市長は「入園したときは、みんなとっても小さかったのに、すっかりお兄さん、お姉さんになりました。小学校でも、お友達とたくさん遊び、先生の言うことをよく聞いて、いろいろなことを勉強してください。」とお祝いの言葉を述べました。
この記事へのお問い合わせ
庶務課秘書係
内線 507
E-mail: hisyo@city.omachi.nagano.jp
アンケート
より良いホームページにするため、皆さまのご意見をお聞かせください。
なお、お答えが必要なご意見等はこちらではお受けできません。問合せ先に電話またはメールでお願いします。