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令和6年11月の参加行事
1日、市文化祭オープニングセレモニーと菊花展表彰式が、文化会館で開かれました。
本年で第77回を迎える文化祭では、毎年市民の皆さんが取り組む生涯学習の発表の場として、生け花、絵画、わら細工、陶芸、書道、手工芸、盆栽など、多種多様な作品が多数展示され、更に、生花アレンジメント、アメリカンフラワー、バレエ舞台メイクなど体験型のブースも開かれます。
また、大正15年に初めて開催され、今回で99回目となる長い歴史を持つ菊花展では、丹精を込めて育てられた全8部門・9賞の作品が表彰されました。
市長はオープニングセレモニーで「伝統ある大町市文化祭に、大勢の皆さんにご参加いただき、誠にありがとうございます。市民の皆さん一人ひとりが多彩な芸術文化に触れる機会となり、いっそう芸術活動が拡がることを祈念いたします。」とあいさつしました。
3日、大町市表彰式と大町市技能・農業功労者褒賞が、JA大北会館アプロードで行われました。
市表彰式では、長年にわたり教育行政や農業行政の推進にご尽力いただいた方々をはじめ、園児及び児童の健全育成、地域産業の振興、地域福祉の向上に寄与された方々などの、5名と3団体が表彰されました。
また、市技能・農業功労者褒賞では、卓越した技術による事業の振興や業界の発展、また、農業振興を通じて地域の発展に貢献された6名の方が褒賞されました。
市長は表彰式で、「皆様方の永きに亘る献身的なご努力は、まさに市民の鑑であり、そのご功績に対しまして、改めて深甚なる敬意と感謝の意を表します。市としましても引き続き、市民の皆様の積極的なご参画により、いっそう交流の促進と一体感の醸成に努めてまいります。」と式辞を述べました。
4日、北アルプス国際芸術祭2024の閉幕式が、信濃大町駅前広場で行われました。
芸術祭は、参加アーティストやボランティアサポーターの皆さんをはじめ、多くの市民や実行委員会の皆さんのお力添えにより無事閉幕を迎え、9月13日から11月4日までの46日間の会期中の延べ来場者数は、18万人余と、多くの方々に鑑賞いただきました。
市長は「今回の芸術祭の効果や課題に評価、検討を加え、今後の在り方をしっかり考えてまいります。ご熱心に芸術祭に関わっていただき、多大なご協力いただきました全ての皆様に、心より感謝申し上げます。」とお礼を述べ、閉幕を宣言しました。
16日、男子第61回、女子第37回北信越高等学校体育大会駅伝競走大会の開会式が、市総合体育館で開催され、また、翌17日にレースが運動公園陸上競技場を発着点として開催されました。レースには、北信越の各県予選で4位以内に入った男子20校、女子18校が参加し、全国大会へ出場する切符を競いました。
市長は「これまでにこの大会に参加された選手の中には、全日本、そして世界の大舞台で活躍されている方もおられます。皆さんの中からも、近い将来、日本の陸上長距離界を担い世界の晴れ舞台に立つ人が現れますことを大いに期待します。」とあいさつしました。
17日、写真展「日本人とエベレスト~その聖性から大衆化まで~」関連イベント「講演とシンポジウム」が、市立大町山岳博物館で開かれました。
日本山岳会員の神長幹雄さんの講演では、「写真で見るエベレスト日本隊」と題し、8,000メートルの峰々が連なる世界の屋根、ヒマラヤ山脈にあるエベレストに挑戦した日本人登山家の歴史を辿り、エベレスト登山のあり様が大きく変貌してきた様子を写真や動画で振り返りました。また、パネリストに登頂経験者を迎えたシンポジウムも盛大に開催されました。
市長は「当市では、山岳文化の発展と創造を目指し、自然と人とが共生するまちづくりに取り組んでおります。本日、この催しにご参加いただき、国内外の山の自然環境や歴史文化にご関心をお寄せいただくことにより、現代そして未来に向けた山と私たちとの関わりを考える、契機となりますことを祈念いたします。」とあいさつしました。
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