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令和6年10月の参加行事
5日、市制施行70周年記念式典が、文化会館で挙行されました。
大町市は、昭和29年7月1日、大町及び平村、常盤村、社村の1町3村が合併し、市制を施行しました。さらに、平成18年1月には旧八坂村、美麻村と合併し新たな大町市が発足しました。当日は市民の皆さんや近隣市町村、姉妹都市の首長や、国、県会議員などの来賓約600人が出席し、記念の年を盛大に祝いました。
市長は「市民参加と協働のもと、「きらり輝く信濃おおまち」の実現に向け、市政運営に全力を尽くして邁進することが、今に生きる私たちに課せられた重要な使命です。10年後、更には50年後も心豊かに暮らすことのできる大町市の発展のため、いっそうのお力添えを賜りますよう、心よりお願い申し上げます。」と式辞を述べました。
5日、立川市との姉妹都市交流事業「大町自然体験」が、鷹狩山で行われました。
立川市民の皆さん約30人と酒井立川市長が大町市有林内の「立川市民」の森を訪れ、白樺6本を植樹したほか、ヒノキの箸づくり体験などを通じ、森林に親しむとともに木のぬくもりを身近に感じていました。
市長は「立川市民の皆さんには、これまで数10年もの間、立川市民の森で野鳥の巣箱の作成や植林、間伐など森林の保全活動に取り組んでいただきました。本日お迎えした皆さんには、北アルプス国際芸術祭に併せ、大町の大自然や地域の文化を存分に楽しんでいただきたいと思います。」とあいさつしました。
20日、第41回大町アルプスマラソンが、運動公園陸上競技場を発着点として開催されました。
大会には、フルマラソンをはじめ、ハーフマラソン、10キロ、3キロの各種目に全国各地から2,600人がエントリーし、北アルプス山麓を軽快に走り抜けました。大会の運営には、ボランティアとして大勢の市民も協力し、リンゴやきのこ汁、豆腐などの心のこもった振る舞いサービスがあり、地域をあげてランナーをサポートし、歓迎しました。
市長は「雄大な北アルプスを仰ぐ日本陸連公認のコースを、一人でも多くの方に完走していただけるよう、競技環境の整備に努めてまいりました。色鮮やかな紅葉の中、秋のさわやかな空気を存分に楽しみながら、ゴールを目指してください。」とあいさつしました。
29日、大町市国民健康保険八坂診療所の完成式が行われました。
旧八坂診療所は、昭和56年に建設されて以降、40年以上もの間、地域の皆さんの安心と健康を守り続けてきました。新しい施設は、令和3年度から施設整備計画の策定を進め、周囲の自然と環境に調和した、明るく温もりのある施設を基本として、バリアフリー化とコンパクトかつ効率的で優れた省エネ性能にも配慮し建設されました。
市長は「八坂地域における、診療所の果たす役割は極めて大きく、今後も地域住民の皆様の命と健康を守るため、送迎や訪問診療など、移動が困難な方を含め、医療の機会を提供し、中山間地域における地域医療の推進に貢献してまいります。」と式辞を述べました。
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