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令和6年9月の参加行事
13日、北アルプス国際芸術祭2024の開幕式が、大町文化公園で開催され、開幕式には名誉実行委員長阿部知事代理の関副知事をはじめ、北川総合ディレクター、皆川ビジュアルディレクター、参加作家など100人を超える多くの皆様が参加しました。
3年に1度のトリエンナーレ、アートの祭典がいよいよ幕を開け、11月4日までの46日間、11の国と地域から参加する37組のアーティストによる大町の大地に根差した質の高いアート作品が市内の5つのエリアで展開されます。
市長は「芸術祭は、コロナ禍を乗り越えた先の、持続可能な地域社会の実現に向けた、道筋になるものと考えています。市民の皆さんが、ふるさと大町の良さを再認識し、さらに磨き上げることで、いっそう地域への愛着と誇り、シビックプライドに結び付くことを期待しています。」とあいさつしました。
21日、大町流鏑馬太鼓保存会創立50周年記念コンサートwith林田ひろゆきが、文化会館で開かれました。
大町流鏑馬太鼓は、昭和49年に創立され、更に翌昭和50年には、流鏑馬太鼓の将来に亘る発展と演奏技術の伝承を図るため、大町流鏑馬太鼓保存会が創設されました。以来50年、様々なイベントへの参加により観光や地域文化の振興に大きく寄与されています。
保存会長の市長は「この創立50周年を大きな契機として、郷土に根ざした伝統ある流鏑馬太鼓の灯を絶やすことなく、さらに演奏技術の研鑽を重ね、100年先の未来に繋げられるよう全力を尽すとともに、豊かな地域文化の醸成に邁進してまいります。」とあいさつしました。
25日、八坂地区敬老会が、明日香荘で行われ八坂地区にお住まいの75歳以上の52人の皆さんが参加されました。また、式典のアトラクションでは、たけのこ保育園の園児や八坂小中学生のステージ発表が行われました。
市長は「市では、高齢者の皆さんをはじめ市民全員が、この大町市でこれからも、健康で生きがいを持って暮らし続けられますよう、取り組んでまいります。趣味や特技を生かし、いろいろな世代の皆さんとの交流をいっそう深めていただき、お元気でお過ごしいただきたいと思います。」と祝辞を述べ、長年のご労苦を労いました。
26日、環境教育用ノートの寄贈式が市役所で行われ、セイコーエプソン株式会社より、市内小中学校及び義務教育学校の児童生徒に1冊ずつ、合計1,610冊のノートを、また、当市へは、A4コピー用紙6,000枚をご寄贈いただきました。
これらは、環境問題への取組みの一環で、自社内で製造されているオフィス製紙機で古紙を再生し、作成したものです。
市長は「再生紙を用いたノートを配布いただき、子ども達が環境保護活動を身近に感じることで、SDGs教育やCO2削減の意識向上に繋げてほしいとのこと、これまでに数多くの自治体に寄贈されているとお聞きしています。改めて深く敬意を表しますとともに心から感謝いたします。」とお礼を述べました。
28日、第23回川に学ぶ体験活動全国大会in信濃大町が、文化会館で開催されました。
2001年から続くこのイベントは、子ども達をはじめ川の愛好者に対し、安全対策や川の文化、教育方法などを提供する貴重な機会となっており、県内では初めて当市が会場に選ばれました。
第1部では「川の学校」をテーマに、全国各地の活動事例が紹介され、第2部では、当市のSDGsプログラム大町「水の学校」で学ぶをテーマに、市内での活動事例の発表があり、また、気象予報士の依田 司さんの記念講演がありました。
市長は「当市は、先人達が水とエネルギーの利活用に、知恵を絞り工夫を凝らして取り組んできた長い歴史を持つ地域です。大会の盛り沢山のプログラムにより、川に学ぶ体験活動を大いに楽しんでいただきたいと思います。」と式辞を述べました。
29日、第11回病院祭が、市立大町総合病院で開催されました。
本年の病院祭は、「育てよう 地域のきずなと医療の輪」のテーマの下、院内の先生方や職員の皆さんはじめ、大町病院サポーターの会の皆さんのほか、様々な団体の協力により開催されました。
病院内では、ボッチャや車椅子体験、伝筆キャラバンなど、多彩なブースが設けられ、更に、普段見ることの出来ない院内見学ツアーなど様々な催しが実施され、これらの体験を通じ市民の皆さんが地域医療を身近に感じる機会となりました。
市長は「温かみ溢れる手作りの病院祭が開催されることにより、今後もいっそう、より親しみ易く、多くの市民の皆様に寄り添う病院となりますよう期待いたします。」と祝辞を述べました。
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