15日、観光シーズンの幕開けとなる長野、富山両県を結ぶ山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」の開通式が、扇沢駅で開催されました。
　本年度は、黒部ダムの完成60周年という大きな節目の年を迎え、大町市プロモーション委員会を中心に、「くろよん60」の記念事業として、ダムサイトでのイベントをはじめ、市街地でも様々なイベントが計画されています。
　市長は「ようやくコロナ禍の終息が見えてきており、市の観光の拠点、黒部ダム・立山黒部アルペンルートをいっそう盛り上げるよう、関係団体と連携を密にして、積極的に事業を展開してまいります。」と無事故、安全運行を願い歓迎の挨拶をしました。

　

　29日、第94回大北地区中央メーデーが、サン・アルプス大町で開催されました。新型コロナの終息を見通せる状況となる中、制限を設けずに開催されたのは４年ぶりでした。
　急激な物価高騰が大きな懸念材料となり、景気回復の実感が乏しいなど経済の好転が切に望される中、市長は「地域で働く皆様のご労苦に、深く感謝申し上げますとともに、地域経済の再生、雇用環境の改善には、なお時間を要することと思います。本日を契機として、いっそう団結を強め、運動を力強く前進され、働く仲間の皆さんが、心豊かに安心して毎日を暮らすことができますようご期待申し上げます。」と連帯の挨拶をしました。
 

　29日、第28回折弁カラオケグランドチャンピオン大会が、市文化会館大ホールで開催され、県内や大北市町村から集まった予選の勝者32人が、マイクに乗せて、大勢の観客が入ったホールに自慢の美声を響かせました。
　市長は「どなたもプロ並みの素晴らしい歌唱力をお持ちの方々です。出場の皆様には、もてる実力を大いに発揮され、ご来場のお客様を、ぜひ感動させていただきたいと思います。」とエールを送りました。