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ホーム 市長の部屋 参加行事の記録 令和2年度 令和2年10月の参加行事

令和2年10月の参加行事

 
 
 1日、病児・病後児保育所「北アルプスキッズルーム」の開所式が、市立大町総合病院で行われました。病児・病後児保育は、病気又は病気の回復期にある子ども達を就労等により家庭での保育が困難な場合に、保育所等の利用ができない期間だけ一時的に預かり保育を実施する事業で、10月1日からの事業開始に合せて大北5市町村共同で保育施設の整備を進めてきました。式には、市長と平林明人松川村長、井上善博病院事業管理者の3名が出席し、テープカットを行い、開所を祝いました。
 市長は、「近年の子どもや子育てを取り巻く環境は、生活環境の多様化に伴いより複雑になってきています。北アルプスキッズルームが、子育てと就業の両立が図られ、切れ目のない子育て支援を担う場所となりますことを期待します。今後も、大北圏域の保護者の皆様が、安心安全に子育てができる環境の整備に努めてまいります。」とあいさつしました。
 保育施設の1日の定員は4人で、1回につき最長5日間利用することができ、利用希望者は事前に登録をした上で前日までに予約が必要となります。

 


 
 8日、大町消防署で、新しく配備されたはしご車の納入式が行われました。はしご車は、30メートルのはしごを備え、大北管内のすべての高層建築物の火災等に対応します。また、はしごの安全性能や可動範囲も向上し、河川の中州に取り残された要救助者への対応など、より柔軟な救助活動が可能となりました。車体側面には、県消防防災ヘリ墜落事故で亡くなられた伊藤渉さんをモチーフにしたマークが描かれ、二度と同じ事故が起きないようにという願いが込められました。納車式では、勝野一徳消防長から原徳則大町消防署長に配備証が交付されました。
 勝野消防長は、「最新のはしご車が配備されたことにより、活動の幅が広がり地域の皆さんにより安心感を持っていただけると思います。いざという時に迅速に活用できるよう、しっかり訓練していきます。」と決意を述べました。
 広域連合長の市長は、「圏域内には、宿泊施設や病院等多くの中高層建造物があり、災害時には迅速な活動により被害を最小限に抑えることが重要です。はしご車を地域防災の強化に向けて効果的に活用いただきたいと思います。」と述べました。
 


 

 28日、大北地区森林祭が、鷹狩山山頂で開催されました。森林祭は、森林が果たす役割についての理解を深め、環境づくりへの関心を高めてもらうため、北アルプス地域振興局や大北地域緑化推進協議会の主催のもと、毎年、植樹活動などを行っています。今年は、参加人数を制限するなどの感染症対策を徹底し、県や市町村職員、林業関係者など約50人が参加して、ヤマツツジ300本を山頂西側の敷地に植樹しました。
 市長は、「鷹狩山は、北アルプスの残雪が美しい新緑の季節から紅葉の季節まで、四季折々の北アルプスの眺望と大町市街地を一望できる市の観光名所のひとつです。本日の植樹により、訪れていただく皆さんにヤマツツジと北アルプスの景観を存分に楽しんでいただきたいと思います。」と挨拶しました。


 

 
  31日、大町市立第一中学校60周年記念式典が、第一中学校体育館で行われました。第一中学校は昭和34年に開校し、これまでに1万978人の卒業生を送り出してきました。式典では、60周年を記念したロゴマークとステージバックの紹介や第一中学校OBで落語家の柳家圭花さんの落語講演が催されました。
 木下政道学校長は、「今年は新型コロナウイルスの影響で物理的な距離をとることを迫られることが多く、人と人とのつながりの大切さをより深く感じたことと思います。新しい生活様式や学び方が始まった年であることを、皆さんの子どもや孫に伝えていってほしいと思います。」と挨拶しました。
 市長は、「歴代校長先生をはじめ諸先生方の熱心なご指導や、同窓生、保護者、関係する皆さんのご支援とご協力に深く感謝いたします。生徒の皆さんには、このような厳しい環境の中にあってこそ、人として心豊かに、そして伸びやかに自分の人生を歩んでいくための力を、この第一中学校で培って欲しいと願っています。」と祝辞を述べました。

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庶務課秘書係 内線 507
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