風水害に備えて

2024.8.30

大雨や強風は、とても大きな被害をもたらします。
「台風や集中豪雨の到来は、事前に予測が可能である」と容易に考えず、いざというときに備え、普段から「自らの命は自らが守る」意識を持ち、災害の発生や発生する恐れがある場合に適切な対応ができるように普段から対策をしておきましょう。
 

屋外の風水害対策

あらかじめ、次のような点検や対策をしておきましょう。

■雨どい・雨戸
・雨どいに落ち葉や土砂等が詰まっていないか
・継ぎ目が外れていないか
・塗装は剝がれていないか
・雨戸にガタツキやゆるみ等はないか

■屋根
・瓦のひび割れ、ずれ、剥がれがないか
・トタンのめくれ、剥がれがないか

■ブロック塀
・ひび割れや破損個所がないか

■ベランダ
・鉢植えや物干し竿など飛散の危険が高い物を外に置いていないか

■外壁
・モルタルの壁に亀裂はないか
・板壁に腐りや浮いている箇所はないか
・プロパンガスのボンベは固定されているか

■側溝
・側溝にゴミや土砂が溜まっていないか
・雨水の排水は確保されているか

■窓ガラス
・ひび割れ、窓のガタツキはないか
・強風による飛来物などに備えて、外側から板でふさぐ、養生テープを貼る等の対策が必要
 

屋内の風水害対策

次のような準備をしておきましょう。

・停電に備えて、懐中電灯や携帯ラジオを準備
・避難に備えて、貴重品などの非常持ち出し品を準備
・下着、靴下、レインコート等を用意
・断水などに備えて、飲料水などを確保

また、風水害の発生が見込まれる場合は、次のような点に注意しましょう。
・気象情報をテレビ、ラジオ等でしっかりと確認する
・むやみに外出しない
・浸水などの恐れがある場合は、家財道具や食料品、衣類、寝具などの生活用品を高い場所へ移動しておく
 

台風について

熱帯地方の海上にできる低気圧、熱帯性低気圧の中心付近における最大風速が17メートル毎秒以上のものを「台風」と呼んでいます。
その発生件数は、年間平均約30個となっており、その中でも日本に上陸するものは約3個から5個です。
台風は、6月から10月にかけて多く発生しますが、日本には、8月末から9月にかけて上陸しやすくなっており、台風による大雨や強風は、進路によっては想像以上の被害をもたらしますので、十分に注意してください。

■風速と被害について
・風速10メートル毎秒では、傘がさせなくなります。
・風速15メートル毎秒では、看板やトタン板が飛び始めます。
・風速20メートル毎秒では、小枝が折れます。
・風速25メートル毎秒では、瓦が飛んでテレビアンテナが倒れます。
・風速30メートル毎秒では、雨戸がはずれ、家が倒れることもあります。

■台風の強さと階級分けについて
・最大風速33メートル以上44メートル未満は、強い階級
・最大風速44メートル以上54メートル未満は、非常に強い階級
・最大風速54メートル以上は、猛烈に強い階級

■台風の大きさと階級分けについて
風速15メートル毎秒以上の範囲半径が、
・500キロメートル以上800キロメートル未満は、大型で大きい台風
・800キロメートル以上は、超大型で非常に大きい台風
 

集中豪雨について

集中豪雨は短時間のうちに狭い地域に集中して降る豪雨のことで、梅雨の終わり頃によく発生します。
狭い地域に限られて突発的に降るため、その予測は比較的に困難とされており、中小河川の氾濫や土砂崩れ、がけ崩れなどによる大きな被害が予想されます。
崖の付近や造成地、扇状地などでは、気象情報に十分注意して万全の対策をとるようにしましょう。

■1時間の雨量と降り方
1時間の雨量が
・10ミリから20ミリは、ザーザーと降り、雨音で話し声がよく聞こえません。
・20ミリから30ミリは、どしゃ降りで、側溝や下水、小さな川があふれます。
・30ミリから50ミリは、バケツをひっくり返したように降り、道路が川のようになります。
・50ミリから80ミリは、滝のように降り、土石流が起こりやすく、車の運転は危険です。
・80ミリ以上では、雨による大規模な災害発生の危険があり、厳重な警戒が必要です。
 

避難情報の伝達

 市では、長野気象台が発表する「警戒レベル」に合わせ、避難情報を発令します。警戒レベルは、出された避難情報などに対してどのように行動するべきかを、直感的に分かりやすく伝えます。市は、気象庁や県からの情報を基に、ためらうことなく避難情報を発令します。
「自らの命は自らが守る」意識を持ち、日頃から災害リスクや避難行動について情報を集め、災害時に適切な避難行動ができるようにしましょう。
警戒レベル 住民が取るべき行動 避難情報など
警戒レベル5 既に災害が発生しているか、発生している可能性が極めて高い状況です。直ちに命を守るための最善の行動を取りましょう。 ▽緊急安全確保


警戒レベル4 危険な場所から全員避難
災害の危険性が高まった状況のため、速やかに避難しましょう。公的な避難場所までの移動が危険と思われる場合は、近くの安全な場所や、自宅内のより安全な場所に避難しましょう。
▽避難指示
警戒レベル3 危険な場所から高齢者等は避難
災害の可能性がある状況です。避難に時間を要する人(高齢の方、障がいのある方、子どもなど)と、その支援者は避難しましょう。その他の人は、避難の準備をしたり、危険を感じたら自主的に避難してください。
▽高齢者等避難
警戒レベル2 避難に備え、ハザードマップなどにより自らの避難行動を確認しましょう。 ▽洪水注意報
▽大雨注意報 など


庁が

警戒レベル1 防災気象情報などの最新情報に注意するなど、災害への心構えを高めましょう。 ▽早期注意情報

洪水時の避難、洪水後の安全点検について

洪水時の避難

洪水の中を避難する場合、特に足元には十分な注意を払いましょう。
子どもや高齢者から目を離さずに、手を引くなどの手助けを忘れないようにしましょう。

・履き物は、裸足や長靴は禁物です。ヒモで絞める運動靴が最適です。
・はぐれないようにお互いの身体をロープで結んで避難しましょう。
 特に子どもからは目を離さないようにしましょう。
・避難のときに歩ける深さは、男性で約70センチ、女性で約50センチです。
 水深が腰まであるようならば、無理をせずに高い所で救援を待ちましょう。
・水面下には、マンホールや側溝などの危険が潜んでいます。
 足元には注意して長い棒などを杖の代わりに安全を確認しながら歩きましょう。
・子どもや高齢者を安全に避難させるため、高齢者や病人などは背負い、幼児は浮き袋、乳児はベビーバスなどを
 利用して安全を確保しましょう。
 

洪水後の安全点検

台風や豪雨が去った後は、危険が潜んでいることが多いので、地域ぐるみで協力して安全に復旧活動しましょう。

・断線した電線が家屋などに触れていないか確認
・落下や倒壊の危険物はないか点検
・浸水の被害がある場合は、消毒を念入りにする
・水害を受けた場合は「水道水は煮沸して使用する」「手の消毒を忘れない」等、衛生面に気を付ける
・活動時にはケガをしないように肌を露出しない服装で、ヘルメットを着用して頭部を保護する
・家の中は、風通しを良くして乾燥させる
 

防災情報アプリで身近な情報を収集

スマートフォン専用アプリで身近な情報がわかります。

Yahoo!防災速報👈クリック
 市は、ヤフー(株)と災害協定を締結しています。災害時に市が発信する情報は、Yahoo!防災速報として情報が送信されます。
 防災速報アプリ版は、設定した地域や現在地の緊急地震速報や国民保護情報(Jアラート)、豪雨予報などの防災に関する速報を通知します。
 また、パソコンやケータイにメールでお知らせすることもできます。
 
停電情報お知らせサービス👈クリック
 地域を登録するだけで、停電発生や復旧情報をプッシュ通知でお知らせします。また、停電地区マップで、停電が発生している地域が一目でわかります。
 中部電力ホームページ内に、アプリの取得方法が記載されていますので、ご確認ください。
 

防災情報を入手するサイト

気象庁👈クリック
 ・土砂災害、大雨警報、洪水警報の危険度分布や今後の雨の予報
 ・気象警報や注意報の発表状況
 ・今後の雨雲の動きや雨の様子
 ・台風の情報 など、防災情報が確認できます。
 
長野県防災情報ポータル👈クリック
 気象、土砂災害、地震、避難勧告、避難所など情報
 
長野県河川砂防情報ステーション👈クリック
 土砂災害危険度、雨量、河川水位、ダム放流などの情報
 ・土砂メッシュ(土砂災害危険度メッシュ)
 土砂災害警戒判定メッシュ情報は、土砂災害警戒情報及び大雨警報(土砂災害)等を補足する情報です。1km四方の領域(メッシュ)ごとに土砂災害発生の危険度を5段階に判定した結果を表示しています。危険度の判定には2時間先までの土壌雨量指数などの予想を用いています。
 ・雨量メッシュ(雨量予測メッシュ)
 3時間後まで雨量予測を確認できます。
 ・水位
 高瀬川(高瀬上橋、高瀬下橋)や犀川(陸郷・弘崎)の水位情報を確認できます。
 
川の防災情報👈クリック
 大町ダムの放流量、高瀬川・犀川の水位などを確認できます。
 

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危機管理課危機管理係
電話番号 : 0261-22-0420(内線515)
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