先月の住民健診結果報告会には、大勢の方にお越しいただき、ありがとうございました。今年の住民健診では、血液検査を332人の方に受診していただき、高コレステロールと判定された方(要指導含む)が79人いました。高齢者には低コレステロールの方がいる一方で、40歳〜64歳までの血液検査では、高コレステロールの方が増加してきています。
健診でわかる善玉・悪玉
コレステロールには、善玉・悪玉と呼ばれるコレステロールがあります。善玉は、HDLコレステロール。悪玉は、LDLコレステロールのことです。これらは、健診結果通知書の「血中脂質」の項目に記載されていますので、ご覧ください。
善玉と悪玉のちがい
善玉コレステロール(HDL)は、血液中の悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化を予防します。悪玉コレステロール(LDL)は、通常は細胞膜を作る材料になりますが、増えすぎると血管の壁に入りこみ、プラークというかたまりを作ります。そして血管の中を狭くします。このプラークがはがれて血液中をめぐり、やがて血管に詰まると、脳梗塞や心筋梗塞などの恐ろしい病気を引き起こします。
コレステロールって何?
コレステロールは、血液中の脂の種類です。細胞膜の主な原料になるため、動物にとってはなくてはならないものです。総コレステロールが130mg/dl以下まで不足すると、血管壁の細胞膜も弱くなり、血管が切れてしまうこともあるそうです。
高コレステロールを予防する食事のポイント
- 肥満している人は、低エネルギー食としましょう。
- コレステロールの制限(300mg以下)をしましょう。
- 魚や植物性の油を多く、肉の脂は少なくしましょう。
- 食物繊維は、コレステロールを体外に出す働きがありますので、多く摂りましょう。
- コレステロール低下食品や、抗酸化成分を含む食品を利用しましょう。
- 中性脂肪も高い方は、アルコールの飲みすぎ、砂糖や菓子のとりすぎに注意しましょう。
食物繊維を多く含む食品
豆・イモ・野菜・海藻・きのこ・果物(糖分が多いのでとりすぎに注意)
コレステロール低下食品
植物油・魚油・海藻・果物・大豆製品・きのこ
コレステロールを上げる食品
魚以外の動物肉・バター・卵・たらこ
(参考)コレステロールをおおく含む物は?
卵(L)…252mg
卵(M)…210mg1
いくら(50g)…240mg1
ちりめんじゃこ(50g)…275mg
たらこ(50g)…175mg
するめいか(50g)…135mg
※コレステロール摂取量の目安は、体の状態によって異なります。現在医師にかかっている方は、医師とご相談下さい。要指導と判定され、栄養士に相談をしたい方は、総合福祉センター「梨嶺」内、保健師までご相談下さい。 |
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