大町市では、姉妹都市として昭和47年に富山県氷見市、平成3年に東京都立川市と提携を結びました。文化やスポーツ、教育などの交流事業を展開し、お互いの地域や文化などを知り、ふれあいの輪を広げています。さらに、平成18年5月に旧美麻村の姉妹都市、アメリカ合衆国カリフォルニア州メンドシーノと引き続き交流する合意書に調印しました。
　また、国際友好都市提携を昭和60年にオーストリア共和国インスブルック市と結び、国際的視野を持った市民を育てるとともに、国際理解を深めるための交流活動を進めています。このほか、市観光協会と千葉県鴨川観光協会が姉妹提携を結んでいます。

■友好都市   インスブルック市（オーストリア共和国） 　オーストリアのチロル州の州都で、人口は約12万人の古都。昔からヨーロッパを縦に結ぶ道の中心として栄えてきた歴史があり、1964年と1976年の２回、冬季オリンピックが開催されたことで知られています。同市のアルペン動物園のアルプスマーモットと大町山岳博物館のカモシカとの交換がきっかけで友好都市になりました。	■姉妹都市 立川市（東京都） 　東京都のほぼ中央に位置し、人口は16万2000人。国営昭和記念公園があり、武蔵野の面影の残る都市です。多摩地区の商業・文化・交通の中心として発展を続けています。大町市とは、都市と農村の交流事業がきっかけで、青少年の農業体験やスポーツ交流などが行われています。 立川市のホームページ
■姉妹都市 メンドシーノ（アメリカ合衆国） 　メンドシーノは、アメリカ合衆国カリフォルニア州のサンフランシスコから太平洋沿いに約250km北の西海岸に位置します。人口は約1500人で、古くから林業、漁業を中心として栄え、近年は、自然環境が優れていることから保養地としても注目されています。旧美麻村とは、画家の吉田遠志氏と通じて、昭和55年に国際姉妹村を締結して、相互訪問などの交流を進めてきました。	■姉妹都市 氷見市（富山県） 　氷見市は、能登半島の基部に位置し、富山湾を望む人口６万人の市です。古くから漁業の町として栄え、近年は富山県の半分を占める漁獲高を背景に「海・魚・温泉」をキーワードとする観光の振興に力をそそいでいます。長野県と富山県を結ぶ立山黒部アルペンルートが開通したのをきっかけに、海のまち氷見市と山のまち大町市は昭和47年に姉妹都市になりました。 氷見市のホームページ