市議会では、議会基本条例に規定される市の執行機関を監視・評価するという議会本来の果たすべき責務を強化するとともに、
より住みやすいまちづくりと市の更なる発展を目指すことを目的として、事務事業評価を実施しました。

　本年は市議会６月定例会の本会議において決算審査特別委員会を設置するとともに、第１分科会及び第２分科会を設置しました。各分科会では所管する平成２９年度事務事業の中から評価の対象とする事業を選定し、市から事務事業の内容について説明を受けた後、個々の委員による評価を行い、各委員の評価を持ち寄り、分科会としての評価を集約しました。

　各分科会の評価結果をもとに、決算審査特別委員会全体会で最終的な評価結果を取りまとめました。

　なお、本年度の事務事業評価結果における「方向性・提案」については、主に事業の予算規模や対象を拡充することが望ましいものを「拡充」、事業を現状どおり進めることが望ましいものを「現状のまま継続」、事業の対象や実施手法等を改善して進めることが望ましいものを「改善のうえ継続」、事業の規模縮小または休止・廃止を含め実施手法等を検討することが望ましいものを「見直し」の４項目に、事業ごと分類したうえ、意見等を付しています。

　● 第１分科会（総務産業委員会所管において評価した事務事業）
　　・ 芸術文化振興事業　　　　　　　　　改善のうえ継続
　　・ ケーブルテレビ運営事業　　　　　　改善のうえ継続
　　・ 宣伝誘客イベント事業　　　　　　　改善のうえ継続
　　・ 有害鳥獣対策事業　　　　　　　　　改善のうえ継続
　　・ 仁科三湖周辺整備事業　　　　　　　見直し
　　　
　● 第２分科会（社会文教委員会所管において評価した事務事業）
　　・ 介護予防包括的支援事業　　　　　　拡充
　　・ 生ごみ等資源化推進事業　　　　　　改善のうえ継続　
　　・ コミュニティスクール推進事業　　　改善のうえ継続
　　・ スポーツ振興事業　　　　　　　　　改善のうえ継続　　　　
　　・ 総合診療医育成業務            　　　　拡充　　　

　　各事務事業の評価結果内容は、下記をご覧ください。

　　議会における事務事業評価結果 （217kbyte）


議会における事務事業評価結果については、平成３０年１０月１５日（月）に議長から市長へ提出しました。