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大町市が進める教職員の働き方改革について
市では、教職員が「誇り」「やりがい」「使命感」をもって子どもと向き合う環境の整備を図ることを目的に、教職員の長時間勤務という働き方を改善するため、勤務時間の現状把握及び出退勤管理による勤務時間の見える化や、部活動指導と学校徴収金会計業務の負担軽減を重点として以下の取り組みを進めています。
取り組み内容
(1)大町市立学校業務改善ポリシーの策定
- 学校業務改善検討委員会で原案作成、平成30年3月定例教育委員会決定
(2)勤務時間の適正な把握
- 毎月の時間外勤務時間調査の実施と各学校へ結果の報告
- 市内全学校でのICカードによる勤務時間管理システム導入
(3)業務の縮減、分業化、協業化、効率化、情報化
- 学校業務改善検討委員会、部活動指導研究部会、学校徴収金業務改善研究部会において、部活動指導・学校徴収金会計業務の負担軽減に向けて検討
- 部活動の冬期クラブ化実施。総合型地域スポーツクラブの活動に向けた検討・取組
- 給食費の公会計化、学年費等徴収金、旅行貯金会計業務のスリム化に向け検討
- 学校業務内容、市の依頼する会議・調査等の見直し実施
- 統合型校務支援システムの導入・利活用に向けた県教委との研究
(4)業務環境の改善
- 市内全学校において一定時刻以降の外部からの電話への留守番電話、転送電話の環境整備
- 平成30年度長期休業期間における学校閉庁日(8月13日~16日)の設定
(5)研修及び説明会
- 先進地視察研修実施(部活動指導、学校徴収金業務、業務改善)
- 働き方改革の必要性、学校給食費公会計に係る講演会実施
- 市内全学校で「学校現場における業務改善加速事業」の取組・進捗状況の説明実施
- PTA総会や学校運営協議会(委員会)等で事業説明を実施
今後の取り組み
- 給食費公会計化に向けた制度設計
- 学年費等の学校徴収金会計業務の負担軽減についての研究
- 部活動指導の負担軽減についての研究
- 総合型地域スポーツクラブに向けて、学校の枠を超えた競技ごとの合同チームによる活動、競技ごとのクラブ化への移行の推進
- 平成30年度、統合型校務支援システムにモデル地域としての試行、運用
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