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鳥インフルエンザについて

1 鳥インフルエンザについて

 鳥インフルエンザは、鳥類にA型インフルエンザウイルスが感染しておきる鳥類の感染症です。
 カモなど水鳥の仲間はすべての亜型(H1-16、N1-9等)のA型鳥インフルエンザウイルスを保有しており、ほとんどの場合、鳥が感染しても症状を示しません。
 しかし、家禽や一部の野鳥が高病原性(H5N1型など)のインフルエンザウィルスに感染した場合、病原性を発揮し大量死をもたらします。
 高病原性インフルエンザウィルスにかかった鶏などに濃厚に接触(鶏や豚と一緒に寝起きする等)した場合、ごくまれに人に感染することが報告されていますが、野鳥観察など通常の接し方では感染しないと考えられています。
 特に養鶏業への影響については、鳥インフルエンザの蔓延により、直接被害(処分等)を被るだけでなく、間接被害(風評等による売り上げ減)が考えられます。

2 死亡野鳥をみつけたら

 野鳥は様々な原因で死亡します。
 野生の鳥は、病気(鳥コレラなど)、寄生虫、有毒物質(鉛や農薬など)、厳しい気象条件下で餌が採れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられずに死んでしまうこともあります。
 野鳥が死んでいても直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありませんが、水鳥や猛禽類など下記の表3の検査優先種1~2の野鳥のへい死体などを発見された場合は、最寄りの北アルプス地域振興局林務課又は大町市農林水産課にご連絡ください。
 長野県では早期発見・早期対策を実施するため、死亡野鳥の鳥インフルエンザに係る検査を実施していますので、市民の皆様には正しい知識を身につけ、冷静な行動をお願いいたします。

※表3 検査優先種一覧

3 野鳥は素手で触らないでください

 野生の鳥は、体内や羽毛などに細菌や寄生虫などの病原体を持っていることがあります。
 野鳥の死体はもちろんですが、生きている野鳥に関しても素手で触るようなことは避けてください。
 触る場合はビニール等の手袋を着用し、触った後は手洗いとうがいをしましょう。
 水鳥(カモ、カイツブリ)、猛禽類(ワシ、タカ、フクロウ)または同じ場所でたくさんの野鳥が死亡していたら、北アルプス地域振興局又は大町市農林水産課にご連絡ください。
 連絡内容に応じて調査が必要な場合は死亡個体の回収に伺います。
 過去に感染例が少ない検査優先種以外の野鳥(スズメ、ハト、カラス、ムクドリ、ヒヨドリなど)で、複数死亡していない場合、衝突死など高病原性鳥インフルエンザ以外の死因が明らかな場合は、素手で触らず(ビニール手袋等着用)ビニール袋に入れてきちんと封をして、一般ごみとして処分していただきますようご理解とご協力をお願いいたします。

感染しやすい種の代表例

冬に大陸から渡ってくるカモ類、カイツブリ類などの水鳥
オオハクチョウ、コハクチョウ、マガン、キンクロハジロ、マガモ、カイツブリなどの水鳥を捕
食するタカ、ワシなどの猛禽類

感染しにくい種の代表例

ハト、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリなど

 

4 連絡先

お問い合わせは最寄りの地域振興局又は市役所まで

・北アルプス地域振興局林務課    
0261-23-6519
0261-22-5111(代表)

・大町市農林水産課庶務係 
0261-22-0420

・長野県農政部ホームページ
http://www.pref.nagano.lg.jp/enchiku/sangyo/nogyo/chikusan/influ/index.html

・長野県林務部ホームページ
http://www.pref.nagano.lg.jp/yasei/sangyo/ringyo/choju/toriinflu.html

この記事へのお問い合わせ

農林水産課農業振興係 内線 635・636
E-mail: noushin@city.omachi.nagano.jp

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