menu close
  • サイトマップ

  • 文字サイズ

  • 音声読上げ

  • 言語選択

  • サイト内検索

ホーム 市民の方へ 健康・福祉 健康・医療 予防接種 風しん予防について

風しん予防について

 特に妊娠初期の方は十分にご注意ください。
 
風しんの流行について
 風しんは、例年と比較し、特に関東地方で患者数が増加しています。長野県内でも発生が確認されています。
 今後も感染が拡大する恐れがありますので、ご注意ください。
 現在の流行の中心は、30代から50代の男性の方の割合が高くなっています。また患者の多くは予防接種歴がない又は、確認できない方となっています。

 妊娠初期の女性が風しんにかかると、先天性風しん症候群を発症することがあります。妊娠予定の方、これまで風しん予防接種を受けていない方、抗体がない方については、特にご主人やお子さんなどからの家族感染に注意が必要です。
 
風しんについて
 一般に、三日ばしかとも呼ばれる、風しんウイルスによる感染症です。
 感染すると約2~3週間後に発熱や発疹、リンパ節が腫れるなどの症状が出現します。1人の風しん患者から5~7人にうつす感染力があります。
 飛沫(くしゃみ等の唾液のしぶき)により感染し、発疹の出る前後約1週間は人に感染させる可能性があります。
 妊娠初期に女性が風しんにかかると、風しんウイルスが胎盤を介して胎児に感染し、出生児が先天性風しん症候群を発症することがあります。
 
先天性風しん症候群について
 妊娠初期(20週以前)の女性が風しんウィルスに感染すると、胎児に感染し、赤ちゃんが難聴・白内障・先天性の心臓病等を特徴とする、先天性風しん症候群を持ってうまれてくる可能性が高くなります。
 その他、網膜の病気、緑内障、小頭症、髄膜炎、発育や精神発達に遅れがある、肝臓や脾臓が腫れる、血小板減少性紫斑病などの症状が出生時に認められる場合があります。
 
予防・感染防止について
  • 風しん予防のためには、予防接種を行うことが重要です。定期予防接種の対象者は、期間内に確実に受けるようにしましょう。また、妊娠適齢期の方や予防接種歴が不明な方など、ご不明な点は中央保健センターまでお問い合わせください。   
  • 飛沫により感染することから、外出後の手洗い、うがい、咳エチケットなどに気をつけましょう。
  • 感染しやすい期間は、発疹出現の前2〜3日から、出現後5日くらいまでと言われています。
    風しんと診断された場合は、出勤や登校、外出を控えるようにし、感染を広げないようにしましょう。
    受診の際には、マスクを着用するようにしましょう。 
 
予防接種等について
  風しんワクチン、または 麻しん・風しん混合ワクチンを接種します。
 ◆定期予防接種
  以下の方が定期予防接種(無料)の対象となります。
  〇第1期:1歳から2歳未満
  〇第2期:小学校就学前1年の間(保育園または幼稚園の年長相当)
 ◆任意予防接種
 定期予防接種の対象以外の方は、任意接種(自己負担)となります。
 希望される場合は、かかりつけ医にご相談ください。
風しん抗体検査
 県内の保健所(保健福祉事務所)では、風しんの抗体検査を行っています。
 妊娠を希望される女性及び抗体価の低い妊婦等の配偶者及び同居家族の方は風しんの抗体検査を無料で受けることができます。(ただし、風しん抗体価検査を受けたことのある方、予防接種を受けたことのある方、風しんにかかったことのある方は対象外となります。)
 詳しくは、以下のファイルをご覧ください。
 ■風しん抗体検査  大町保健福祉事務所


外部リンク

この記事へのお問い合わせ

中央保健センター  住所:大町市大町1058番地13
TEL: 0261-23-4400
FAX: 0261-23-4401
E-mail: hokencenter@city.omachi.nagano.jp

アンケート

より良いホームページにするため、皆さまのご意見をお聞かせください。
なお、お答えが必要なご意見等はこちらではお受けできません。問合せ先に電話またはメールでお願いします。

このページは役に立ちましたか?