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市内公共施設等のAED設置状況

AED(自動体外式除細動器)の設置場所を確認しましょう。

AED(自動体外式除細動器)とは

AED(自動体外式除細動器)は、心室細動(心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。操作方法を音声でガイドしてくれるため、誰でも簡単に使用することができます。また、心臓の動き(心電図)を自動解析し、電気ショックが必要な方にのみ電気ショックを流す仕組みになっていますので、安心して使用することができます。

1分1秒でも早くAEDを使用しましょう
電気ショックの成功率は心室細動が起こってから1分ごとに約7~10%低下します。日本では、救急車の到着まで平均約8.6分とされており、救急車の到着を待っていると、電気ショックの成功率は20%まで低下してしまいます。救急車が到着する前に傷病者の近くにいる皆さんがAEDを使用して、1分1秒でも早く電気ショックを行うことが重要になります。


傷病者の近くにいる皆さんがAEDを使用した場合、傷病者の1か月後の生存率は53.5%と、AEDを使用しなかった場合の11.4%と比較して約4.7倍高くなっています。また、AEDを使用した場合、傷病者の1か月後の社会復帰率は45.7%と、AEDを使用しなかった場合の6.8%と比較して約6.7倍高くなっています。このことからもAEDの積極的な使用がとても重要であることがわかります。

 
AEDの設置場所を確認しましょう

一般市民が目撃した、心臓が原因の心肺機能停止状態の傷病者25,538人の内、AEDを使用した傷病者は1,260人と約5%程度です(平成30年版 救急・救助の現況より)。まだまだAEDが当たり前に使用されているとは言えない状況ですが、もしAEDを使用することができれば心肺機能停止になった傷病者の約半数を救うことができます。

2004年7月より医療従事者ではない一般市民でもAEDが使用できるようになり、病院や診療所、救急車はもちろんのこと、空港、駅、スポーツクラブ、学校、公共施設、企業等人が多く集まるところを中心に設置が進んでいます。是非下記のマップからお近くのAEDの設置箇所を確認にし、もしもの時に備えましょう。
日本救急医療財団 全国AEDマップ(外部リンク)
 

AEDを使用した救命手順を確認しましょう。

誰でも簡単に使用できるAEDですが、実際に使用するときにはパニックになってしまうことも多いと思います。事前の知識や経験があれば的確な処置を行うことができますので、北アルプス広域消防本部や厚生労働省のホームページを参考に、再度救命手順の確認をしましょう。

北アルプス広域消防本部  応急手当講習(外部リンク)
厚生労働省 救急蘇生法の指針2015(外部リンク)

この記事へのお問い合わせ

中央保健センター  住所:大町市大町1058番地13
TEL: 0261-23-4400
FAX: 0261-23-4401
E-mail: hokencenter@city.omachi.nagano.jp

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