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更新日: 2014年7月30日

大町保護司会、大町市更生保護女性会(平成26年7月)

大町保護司会、大町市更生保護女性会とのまちづくり行政懇談会の概要です。

日 時 平成26年77日 午前10時00分から午前11時30
場 所 庁議
懇談した団体等名 大町保護司会、大町市更生保護女性会
出席者 大町保護司会 宮本桂子会長ほか4名、大町市更生保護女性会 荒井たき子会長ほか3名
市 側 市 長  牛越 
福祉課長 塚田 
福祉課庶務係長 松下 和弘

(進行・記録)
情報交通課広聴広報係長 北澤 好泰



  1.開会
○北澤広聴広報係長
 これより大町保護司会、大町市更生保護女性会の皆様とのまちづくり行政懇談会を開催します。市長よりご挨拶を申し上げます。

2.あいさつ
○牛越市長 

3.出席者自己紹介 

4.懇談事項
(1)大町市更生保護女性会要望事項について
○大町市更生保護女性会
 女性会では、特に年1回の施設訪問は訪問先を変更したいと考えています。一番の悩みは、賛助会員の高齢化が進んでおり若い世代への引き継ぎが難しいことです。次に、市から公的な支援と大町市民へ賛助会員と会費の理解と協力の要請をお願いしたいと思います。 

○塚田福祉課長
 事前にいただきました要望書について検討しました部分をお答えいたします。
 市から女性会への助成金は、他市町村の状況を見て検討したいと考えています。決算書を見させていただいたところ、平成25年度決算では収入74万円に対し繰越額が約5割ありました。決算内容を見させていただくと補助の必要性に疑問があり、現時点では難しいと思います。市の監査でも財政事情や補助の有効性から判断し、補助額を上回る繰越金がある団体は指導するよう徹底されております。
 賛助会への市民の理解と協力要請については、女性会の活動は大変意義のあるものと理解しておりますが、市民が活動を知る機会が少なかったと感じております。女性会の活動内容をお聞きしながら市の広報紙などを使いPRしていきたいと思います。そうした中で、市民に理解してもらい賛助の気運を高めていくのが一番良いと考えています。
 市職員の賛助会への理解と協力については、公務員は公的な立場で仕事をしており、個人で賛同するのはいいのですが、職員に協力するよう指導することは難しいです。市民向けの広報に合わせて職員にも周知し、自然に理解が進むようにしていきたいと思います。 

○更生保護女性会
 収入の74万円は賛助会費として集めた金額、この中から観察所へ納め保護司会へもお金が行きます。女性会の活動があまり知られていなかったので、松川村では、役場職員に会費を集めることに協力をしていただいています。市職員に会費集金への協力をお願いしてもらうことにより集金に回るのが楽になると思います。また、高齢化や一人暮らしが多くなり会費を払うのをやめる人もいます。私達が集める金額が少なくなると観察所や保護司会へのお金も少なくなるので困っているのが実情です。

○牛越市長
 まず、高齢化が進む地域は、高齢化に伴い経済的負担や活動ができなくなってきていること、本来であれば若い世代が引き継ぎ担っていくところですが、社会が厳しくなり社会のためにみんなで助け合う意識が薄れてきていると思います。そんなこともあり、この活動の大切さを市の広報やケーブルテレビなどを使い周知、普及していくことが大切だと思いますし、力を入れていきたいと思います。市職員も行政と市民の皆さんの橋渡し役をする務めがありますので、理解を深めるようにしてまいります。
助成金については、難しい部分があります。公益性に着目して市として財政的に支援すべきであるとの考えもありますが、市の財政が厳しいなか、財源が豊かな団体への助成には監査委員から否定的な指摘があります。繰越金の額が市からの補助金額を上回っている場合には、単年度では必要性が薄いと判断されてしまいます。

○更生保護女性会
 今年、松本市にあります児童養護施設に慰問を行いました。その際、お金や食料品が必要と聞き、先日、役員でお米やタオルなど届け大変喜ばれました。3歳から18歳の45名が入所されております。松本児童園は法人なので経営が大変ですので、予算にはありませんが今年からお金をやり繰りして届けていきたいと考えています。私達の賛助会費確保の活動に行政からも理解していただき協力をお願いしたいというのが主旨です。 

○牛越市長
 市の公費の助成制度では、団体が他のどなたかに支援することに補助金を支出するのは難しいです。本当に支援が必要であれば行政が直接支援を行うことになります。この問題については、今後の課題とさせてください。
 また、さきほどお話のありました、女性会の皆さんが集めた賛助会費を、保護司会や保護観察所へ納付する仕組みを教えてください。 

○保護司会
 長野保護観察所の中に、観察協会があり賛助会員と会費の募集を行い地区ごとに会費を集めて一括して観察協会が会費をいただくことになります。その中の35%が長野県保護観察協会の更生保護事業に使われ、残り65%は地区保護司会などへ助成金として渡されます。 

○牛越市長
 65%は地域にまた還元されるということですね。県の協会では35%を活用して県民に様々な呼びかけを行っていると思いますが、なかなか伝わらないのは残念です。地区から県へ街頭活動や活字の媒体などでのPRなどのアイデアを提案するようにされてはいがかでしょうか。 

○保護司会
 賛助会員の募集には、保護司会も全面的に協力する体制をとっていますが、自分達の人脈をとおして更生保護事業を紹介していますが、なかなか広く浸透しないのが現状です。市の広報などで賛助会員募集だけでなく更生保護事業全体について取り上げてほしいと思います。 

○牛越市長
 最近の取り組みなどを入れながら、広報の記事を作れば良いと思いますので、記事を作る素材の提供をお願いします。9月号への掲載に向け準備をしましょう。 

○保護司会
 啓発だけでなく、長い取り組みになると思うので協力をお願いします。 

○更生保護女性会
 私達は、賛助会費で運営しているので賛助していただける方を集めるのに苦労しています。自分で使うお金ではないですが大変な思いをしています。他の市では、会費を集めてくれて直接助成を出しているという話しを聞きました。 

○牛越市長
 国の外郭団体に地方公共団体が直接賛助会費に代わるものを助成するのは難しいと思います。ご苦労は大変なことだと思いますが、大勢の人に呼び掛けて賛同を呼びかけることにより運動に広がりがでると思います。 

○更生保護女性会
 会に入った最初の頃に、周りに活動していることをあまり知られないようにと頼まれました。なので、活動の内容自体は地域の人はあまり知らないのが現状です。 

○保護司会
 保護司も守秘義務があり、更生改善させるのもオープンになってはいけないということで、伏せてなるべく表に出さない時代がありました。 

○牛越市長
 守秘義務は、個別案件の内容についてであって、保護司や女性会の活動そのものは広く知ってもらうべきだと思います。 

○保護司会
 たしかに、皆さんに活動を広く知ってもらうことは本筋です。最近はだいぶ変わってきて、どんどん表に出ていいというように変わってきています。 

○塚田課長
 最近は、募金などでもその内容や使い道がはっきりしていなければ募金したくないという人もいます。いままで知られていなかったというところで、賛助を求めるのは大変だと思いますので、しっかり広報しながら大切な活動をしていることをアピールしていきたいと思います。

(2)大町市保護司会について
○保護司会
 保護司になった頃は、活動を表に出さない時代でした。会費を集めてくださるのも大変でした。今では、会費を集める人も出す人も高齢化しています。市職員の若い人にも参加してほしいと思います。保護司の悩みは、サポートセンターがほしいことです。保護司の家族に影響が出ることが心配なので、場所がほしいというところがスタートです。ぜひ、助けていただきたい。若い保護司を入れるにしてもやはり場所が必要です。 

○保護司会
 都会では、アパートで面談するケースもありサポートセンターを確保する動きが出ました。現状では、サポートセンターが全国的にも245余りに増えています。県内でも7地区あり今後安曇野地区を含め3地区できる予定です。県内19地区のうち10地区整備されるので、最終的には北アルプス広域連合で設置をお願いしたいです。将来的には、更生保護の全体事業の拠点となるようにしたいと願っています。 

○塚田課長
 サポートセンター設置については、保護司の方がご家庭に招いて相談することは家族への影響が心配なことを切実に感じ必要性を理解しています。ただし、市役所の庁舎は手狭な現状でスペースの確保は難しいです。市所有施設への設置を検討したいと考えています。保護司会として候補があれば相談に応じたいと思います。
 なお、企画調整保護司は常駐しなければサポートセンターにはならないのでしょうか。

○保護司会
 企画調整保護司は、8時間全てサポートセンターにいるという常駐ではありません。 

○牛越市長
 市役所の庁舎内にサポートセンターを置くことは、しょっちゅう人が出入りするので、個別案件の秘匿性を考えると違う場所の方がいいのではないでしょうか。他の市の施設への設置案を模索しているので、相談に乗ってほしいと思います。最終的には、市の施設の中でなんとかしたいと考えています。企画調整保護司の活動は地区に1人ですか。 

○保護司会
 1人とは限りません。現在は、総務や企画調整などを何人で行うか決めていません。 

○牛越市長
 地区で必要な人数を決めれば、そのとおり配置されるのですか。 

○保護司会
 そのとおりです。 

○牛越市長
 企画調整保護司の指名を受けると、自宅ではなく主にサポートセンターで事務を行うことになりますか。 

○保護司会
 個別相談の合間に事務を行います。 

○牛越市長
 現在、保護司さんたちが打ち合わせなど行う時は、どこで行っているのでしょうか。 

○保護司会
 総合福祉センターや大北福祉会館の会議室で行っています。
 研修会では、100人を超える場合もあり、その場合は大沢寺さんをお借りています。市の施設を使用するときは減免を受けています。 

○牛越市長
 北アルプス広域連合は、法定事務や5市町村の議会が議決した規約に基づく事務を行うのみなので、今回のサポートセンター設置は市が責任を持ってお貸しすることといたします。 

○保護司会
 面接場所は、相談対象者は免許がなくバスを利用するので公共交通機関から近い場所だと都合がいいです。面接の場所として公共の施設を貸して欲しいと思います。 

○牛越市長
 貸してはいけない規定はないので、市の施設をどんどん活用してください。 

○保護司会
 相談対象者によっては、担当地区から離れた保護司を選ぶ場合があり、なるべく知られないような配慮が必要になることに理解をお願いしたいです。 

○保護司会
 本日は、保護司会に理解をいただいたと思います。大北の保護司37人の内半分以上は大町市なので、大町市にサポートセンターを作ってほしいと考えました。 

○牛越市長
 大北地区の地勢からも、大町市に設置した方がいいと思います。 

○保護司会
 複数で面接が必要な場合もあり、サポートセンターのスペースが必要です。保護司会の事務量も多く自分のパソコンで資料を作り、コンビニエンスストアのコピー機でコピーをしているので、事務局として事務を行う場所も欲しいというのが主な理由です。保護司は地区割りになっています。保護司をやっていると周りに分かると、なぜあの人が家に出入りしているのか分かってしまうことがあり、過去には水面下でそっと活動していました。今、対象者をもった場合に困ることが、相談者は免許がなく移動に困ることです。公共の施設にサポートセンターがあれば利便性が高く都合がいいです。そして、個別案件の秘匿性から大勢が出入りしている方が何の目的で来ているか分からず、いい面があると考えます。 

○牛越市長
 単独の建物ではない方がいいというのは、そのとおりだと思います。さきほどのお話の事務機器ですが、サポートセンター設置の際に事務をするためにコピー機設置を国に求めてはいかがでしょうか。そのほか、電気代や電話料などの運営経費はどうなっていますか。

○保護司会
 保護司会に年間20万円ほど助成がありその中でコピー代など経費を賄っています。 

○牛越市長
 本来は、コピー機などは国で用意すべきものであると考えますが。 

○保護司会
 対象者は4月末現在25名で保護観察14名、生活環境調整11名です。保護観察は月2回面接を行います。保護観察付きの執行猶予者が最近は多く保護司会の改善更生に期待されています。 

○牛越市長
 コピー機は、コンビニエンスストアのものでは情報流失など心配なので、市民活動サポートセンターのものを使ってください。 

○保護司会
 保護観察所長から佐久市長への依頼文では、市の施設へのサポートセンター設置と光熱水費などをお願いしたいという考え方です。専用電話は自前で引きパソコン・プリンターの経費を用意するとなっています。 

○牛越市長
 市として、できるだけ応援させていただきます。 

○保護司会
 保護司会は、収入と支出がほぼ同額です。サポートセンターを設置すると経費が掛かることが考えられます。保護司1人あたり5,000円の補助をいただいていますが、今後この補助の増額も検討していただきたいです。 

○牛越市長
 保護司の皆さんに対する報償と保護司会の運営は別に考える必要があります。 

○保護司会
 保護司は活動に対して報酬はありません。補助をプールして経費に充てています。 

○牛越市長
 事務経費などは、国がみるようにしないと活動が行き詰まってしまうのではないのでしょうか。 

(3)その他
○保護司会
 保護司はいろんな面で悩むことが多いです。 

○牛越市長
 ひとつずつ課題を、いっしょに解決させていただければと思います。

○保護司会
 大北地区の町村長さん方にも、本日保護司会から要望があったことをお話ししていただけますか。

○牛越市長
 できます。7月16日の大北連合長会議で、大北地区全体の課題であるけれど市が代表して対応することを伝えます。 

○牛越市長
 本日は、保護司会の皆さんと更生保護女性会の皆さんには、日頃、地域のため更生保護のためにご尽力をいただいていることに改めて感謝申し上げます。
 国と地方の役割について、お話しをさせていただきましたが、実際地域で起こる課題についてはしっかりお手伝いしていくことが、市町村の役割でありますので、そのことを胸に留めてしっかり皆さんといっしょにがんばっていきたいと思います。皆さんからいただいた課題は、1日で解決できるものではありませんので、皆さんと同じ思いで取り組みを続けてまいります。今後も、いろんな機会にご提言などをお寄せください。本日は、ありがとうございました。 

5.閉会 10:25


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