読み聞かせを進める市民の会
概要
日時 |
平成18年11月10日 午前10時から11時 |
場所 |
市役所 市長応接室 |
懇談した団体等名 |
読み聞かせを進める市民の会 |
出席者 |
読み聞かせを進める市民の会 会長・同副会長 |
市側 |
市長 牛越徹 庶務課広聴広報担当係長 勝野礼二 |
○会からのご提言・要望(1)会の活動について- 読み聞かせを進める市民の会の活動は、青少年育成の国の要領に基づき、内閣府の仕事として平成12年から始まった。青少年育成に関することならどんなことでもよいと、15人が任命され、子どもたちの心を育てようと、読み聞かせを推進することにした。それが市民運動になって、現在につながった。
(2)読書の大切さについて - 13年に前市長にお願いして、読書アドバイザー1名を配置してもらったが、今年になって、経費削減で削られた。図書館も人が少ないのでは。
- まちづくりは人づくり、人づくりはまちづくりである。この視点が大町には足りないのではないか。福祉も大切だが、これから育っていく子どもたちを大切にしなければ。人づくりという面で、予算は教育問題については、少し膨らましていただきたい。
(3)まちづくりについて
- 私たちは、まちづくりを第一目標にしている。それから学力をつけるという教育の推進、心豊かな読書の里in大町だ。読書を中心に子育てをして、そこに移住したくなるようなまちづくり、これはお金のかかることではない。市民ぐるみの読書の運動が、私たちの最終目標だ。最重要施策として取り入れていただきたい。子どもを巻き込んだ犯罪が多発している。0歳児からの読み聞かせを通じた心のふれあいが、親子のきずなを強くする。幼いときからきちんとやらないと、いい街も何もないとい。補助をお願いしたいのではなくて、人づくりを大町市としてきちっと持ってほしい。
- もうひとつの活動では、「大町市には日本一が10ある」で、生涯学習のまちづくりの一環だ。今年、市役所のロビーでも展示したが、あまり関心がない。情報発信をして、大町は誇れる町とPRが足りないのでは。12月から地域の宝探しをやろうと思う。それを全市的に広めたい。例えば、タクシーの運転手さんもお客さんが来たときに、大町には日本一の何があると宣伝するような活動だ。全市民が学習するべきだ。
- NPOに対して、大町は職員も含めて違った感情を持っている。市民の力を引き出すにはNPOは、一番いいと思う。ボランティアの協議会がない。読書関係は私たちがまとめたが、まちづくりには、まとめるところがなく、本当の連携がない。市の第4次総合計画を立てるようだが、3次では何も進まなかった。実際動ける、市民が参画できるものを作ってほしい。
○市長からのお答え- 読み聞かせを、政策の柱の1つに組み込んでいきたい。学びの場・生涯学習の観点、子育て支援、それから協働の3つの軸の中に、読み聞かせの字句を入れるよう検討する。
- ボランティア団体、各種の市民団体の情報交換するようなテーブルの設定を考えて見たい。
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