第38回全国選抜ゲートボール大会（シニアクラス）に県代表として出場するチーム「カタクリ」が５月29日、牛越市長を表敬訪問しました。
　この日、市役所を訪れたのは代表の平林操さん（77）、柳澤滋益さん（80）、中村貴四さん（77）、山田重雄さん（74）、降幡哲夫さん（74）、下田一良さん（71）の６人です。昨年９月に松本市で行われた長野県選抜ゲートボール大会で準優勝し、全国大会出場を決めました。
　選手の皆さんは「チームの団結力が県大会の勝因。ゲートボールは一打ごとに戦略が決まる高度で奥深いスポーツ。一戦一戦地道な努力で勝ち抜けば結果がついてくる。辛抱強く春を待つカタクリのように、雰囲気にのまれない平常心で挑みたい」と全国大会への意気込みを語り「ゲートボールは高齢者だけのものではない。自分たちが頑張る姿を見せることで、子どもたちや若い人たちの底辺拡大にもつなげたい」と抱負を語りました。
　牛越市長は「全国で思う存分実力を発揮していただき、全国の仲間との交流も楽しんできてください」とエールを送りました。
　大会は６月３日～４日に和歌山県和歌山市で行われます。

　市は５月22日、男女共同参画コミュニケーターの委嘱式を市役所で開きました。
　男女共同参画コミュニケーターは、男女共同参画社会の形成の促進を図ることを目的として設置され、男女共同参画に関する情報の収集および提供、地域への広報、啓発活動などを行います。本年度は市内６地区から選出された12人が委嘱を受け、牛越市長から委嘱書が手渡されました。
　任期満了に伴う役員改選では、会長に宮永玉子さん、副会長に栗林学さんを選出し、会議では地区別の学習会開催や男女共同参画フォーラムでの研修を盛り込んだ事業計画について話し合いました。
　牛越市長は「コミュニケーターの取り組みも20年目。女性の地位向上や社会参加の促進など一定の成果につながっている。それぞれの地域で学習会などを企画し、男女共同参画を進めてほしい」と話し、宮永会長は「互いの立場を理解し尊重し、支え合い、生かし合う社会を実現するための男女共同参画。学習会を通じて底辺の拡大につなげたい」と話しました。