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平成30年11月

平成30年11月30日 さよならトロバス ラストランに多くのファン

 立山黒部アルペンルートの扇沢~黒部ダムを結ぶ関電トンネルトロリーバスが、11月30日にラストランを迎えました。
 屋根に付いているトロリーポールで架線から電気を集電してモーターで走行する電車の仲間であるトロリーバスは、黒部ダムが完成した翌年の昭和39年に営業を開始し、54年間で累計6162万人が乗車。来年からは新たに充電式の電気バスが運行します。
 ラストラン前のセレモニーでは多くのファンが見守る中くす玉割りなどが行われ、運行する関西電力黒四管理事務所の村田直樹所長が「長年、ご愛好いただいた皆さんに感謝。最後の運行まで無事故全うし、電気バスに代わっても安全運行を継続していきたい」とあいさつしました。
 午後4時35分発の最終便には約300人が乗車。扇沢駅に到着するとトロリーバスを写真や動画に収め、名残惜しんでいました。
 最後の運行を終えた運転士・小林和男さんは「14年間携わり無事故で終えて一安心した。最高の思い出になった」と話しました。

さよならトロバス ラストランに多くのファン1

黒部ダム駅改札前で行われたラストラン出発式

さよならトロバス ラストランに多くのファン2

最終便の出発を見送る駅職員の皆さんと報道関係者

さよならトロバス ラストランに多くのファン3

最終便発車後も手を振り続ける職員の皆さん

さよならトロバス ラストランに多くのファン4

ラストランを終え扇沢駅に到着したトロバスを名残惜しむ

平成30年11月20日 中学英語弁論全国大会出場の岡本さんが牛越市長を表敬

中学英語弁論全国大会出場の岡本さんが牛越市長を表敬

 10月6日に塩尻市(長野県総合教育センター)で開催された第37回長野県中学校英語弁論大会で準優勝し、上位3人が出場できる高円杯第70回全日本中学校英語弁論大会の出場資格を獲得した岡本まりや寧さん(大町第一中3年)が11月20日、市役所を訪れ牛越市長を表敬しました。
 2年連続の全国大会出場となる今年のテーマは「People Between Peopl」。直訳すると「人と人の間」つまりは“人間”。ユダヤ系ロシア人の父親が見た目だけで英語で話しかけられた経験からこのテーマにしました。
 岡本さんは「ハーフだから外国語ができると外見で判断するのではなくその人の本質を確かめることを大切にしてほしいとの思いを込めた。昨年は緊張してしまったが今年は自分の伝えたいことを自分の言葉でしっかりと伝えたい。目標は予選通過」と話しました。
 牛越市長は「スピーチの内容は素晴らしい。ぜひ頑張って良い結果を」と激励しました。
 全国大会は11月28日に東京都で行われます。

平成30年11月12日 全日本9人制バレーボール総合女子選手権大会に「大町クラブ」が出場

 全日本9人制バレーボール総合女子選手権大会に出場する大町クラブが11月12日、市役所を訪れ牛越市長に全国大会出場を報告しました。
 大町クラブ女子チームは9月9日に池田町総合体育館で開催された平成30年度全日本9人制バレーボール総合男子女子選手権大会長野県予選会に出場し、決勝で佐久総合病院をセットカウント2対0で下して優勝し2年ぶり5回目の全国大会出場を決めました。
 選手兼マネージャーの赤野紫穂(しほ)さんは「個々の調整は進んでいる。攻める攻撃ができれば結果はついてくると思う。初戦では過去2回対戦し負けているチームと当たるが今回は雪辱を果たしたい」と意気込みを語りました。
 牛越市長は「市民がみんなで応援している。頑張ってほしい」と激励しました。
 大会はパナソニックESブルーベルズ(大阪市)など全国から実業団やクラブチームの強豪がシードチームとして出場し11月29日から12月2日に大阪市のエディオンアリーナ大阪などで行われます。

全日本9人制バレーボール総合女子選手権大会に「大町クラブ」が出場

平成30年11月10日 空き家活用をお試し実践 空き家の学校まちづかいチャレンジ

空き家活用をお試し実践 空き家の学校まちづかいチャレンジ

 定住促進のため、市と東京大学、信州大学が共同研究する「空き家の学校」の実践編を11月10日・11日に中心市街地で行いました。
 4月から来年3月までの15時限のカリキュラムは、モデル地区の八日町、五日町、日の出町、五日町の住民や関心のある人、大学関係者が参加し、空き家や空き店舗、空き土地の「空き資源」の活用法を研究するもので、9月に4つのグループが提案したアイディアをこの2日間限定で実践しました。
 八日町の元電気店での木箱作りのワークショップや仁科町の元雑貨店での大町岳陽高校美術部の作品展示とこたつで憩うスペースなどのほか、五日町の元蕎麦屋では、「まちのてらこや」と題した空間を展開。英会話やギター、岳陽高校茶道部による茶道のなど8つの講座を用意し、立ち寄った人が気軽に学び集える空間をつくりました。
 八日町の空き店舗を貸し出した宮原敏喜さんは「まちのにぎわいにつながる良い取り組みだと思う。この人の流れが大きくなれば」と期待を寄せていました。

平成30年11月10日 プログラムでロボットを動かす 小学生ICT学習

 大町市ICT(情報通信技術)学習活動推進協議会は11月10日、小学校6年生向けの人型ロボット「NAO」のプログラム講座を総合情報センターで開講しました。
 全7回の講座は、市内小学校6年生24人が参加。地域の観光地や食の学習をし、NAOにプログラムしてPRすることを目指します。
 この日は、AIロボットコミュニケーション㈱の常田龍彦代表取締約社長が講師を務め、参加者がパソコンを使い、NAOにあいさつや動作をさせたほか、NAOが質問しその答えにより反応を変える条件分岐などを実践しました。また、講師がプログラムしたゲームに挑戦し、失敗してNAOが怒る姿に驚きの表情を見せていました。
 参加した齋藤悠君(美麻小6年)は、「思った通りに動かせて楽しかった。NAOにもっといろいろさせてみたい」と話しました。
 講師の常田さんは、「子どもたちにプログラムは楽しいと思ってもらいたい。将来大町市の応援団になってもらいたい」と話しました。

プログラムでロボットを動かす 小学生ICT学習

平成30年11月9日 市立大町総合病院が地域懇談会を開催

市立大町総合病院が地域懇談会を開催

 市立大町総合病院(井上義博病院事業管理者兼院長)は、平成29年度決算で資金不足比率が国の基準を超える22%になったことを受け11月9日、同病院南棟さくら講堂で地域懇談会を開催し約100人が参加しました。
 はじめに牛越市長が「近年では平成23年度に単年度の黒字を達成して以降28年度には赤字が大きくなり29年度に資金不足比率が22%になってしまった。健全化計画を立て確実に実行し開設者として病院と一緒に努力していく」とあいさつしました。
 続いて、井上病院事業管理者兼院長が経営悪化の要因として医師不足や人件費の増加などが考えられることや、病床数の削減や医業収入が改善されつつある現状について説明し、太田久彦副院長から現在提供されている医療サービスや健全化を目指した今後の在宅療養支援サービスの体制整備などについて説明がありました。
 懇談会では参加者から「地域になくてはならない病院として改革してほしい」「スタッフのモチベーションを上げることも重要」「マイナスの部分もあるがプラスの部分を伸ばす取り組みもしてほしい」「人間ドック助成を見直して受診者を増やすような検討をお願いしたい」など多くの意見や要望が出され、井上病院事業管理者兼院長は「皆さんからいただいた貴重なご意見を真摯に受け止め今後の健全化に努めたい」と話しました。

平成30年11月6日 「よいしょ! よいしょ!」 みんなで餅つき楽しいね

 市内保育園では恒例の餅つきを各園で行い、このうちあすなろ保育園では、師走の日本の伝統行事を体験してほしいと11月6日に全園児が参加して行いました。
 初めに手伝いに訪れた常盤公民館の職員が餅をつくと「よいしょ! よいしょ!」と身振り手振りも交えて元気に声を掛けました。つきたがった餅を見て「伸びるー」「いい匂いがする」などと大はしゃぎでした。続いて年長園児がねじり鉢巻き姿で小さなきねで餅つき体験をし「できたよ」と友達同士で喜びました。
 武井大晴君は「ついたらいい音がしてうれしかった。おいしいおお餅が食べられるのが楽しみ」と笑顔で話しました。
 この後、丸めた餅をあんこ、ごま、きな粉、しょうゆ味とし、全員でつきたての餅を堪能しました。

「よいしょ! よいしょ!」 みんなで餅つき楽しいね

平成30年11月2日 市民の芸術文化の発表の場 大町市文化祭大町会場

市民の芸術文化の発表の場 大町市文化祭大町会場

 市内5地区で開催する大町文化祭のうち、大町公民館・文化会館が主催する文化祭大町会場を同館で11月2日~4日に開催しました。
 2日には、信濃大町観光大使の山﨑登さんが講師を務めるボイストレーニング&朗読講座の受講生による朗読発表会や菊花展の表彰式が行われました。
 3日には、エビカニクスでおなじみのケロポンズのファミリーコンサートが開かれ、大勢の親子が一緒に踊ったり歌ったりして楽しみました。
 期間中には、絵画や書道、フラワーアレンジメントなどの作品が展示されたほか、裏千家と方円流のお茶席や各種フラワーアレンジメント体験、物産展、フリーマーケットなどの催しに大勢の人が訪れました。

平成30年11月1日 市内企業の外国人介護実習生4人が牛越市長を表敬

 社会福祉法人れんげ福祉会(藤巻卓秀理事長)がインドネシアから4人の介護実習生を受け入れ11月1日、市役所を訪れ牛越市長を表敬しました。
 実習生はエカさん(23)、アヤさん(29)、リリさん(26)、テゥシさん(25)の4人で、1日から同会が運営する特別養護老人ホーム銀松苑(常盤上一)で介護実習を行います。4人は既に自国で助産師や看護師の資格を取得して実践も経験しており、5年間日本で介護実習するために必要な日本語能力試験にも合格して昨年から追加された介護職の外国人技能実習制度1期生として今年8月に来日し、小諸市で2カ月間の初任者研修を終えて大町市に来ました。
 4人とも「日本語は難しい。コミュニケーションがとれるか心配」としながらも「ありがとうという言葉をかけてもらえるよう頑張りたい」と意欲を話しました。
 藤巻理事長は「昨年面接したときに前向きな姿勢と強い意志を感じた。技術習得のほか生活面でも支援する。今後は2期、3期生も受け入れていきたい」と話しました。
 牛越市長は「大町の生活に早く慣れ、これから皆さんが学んでいく中で良いと感じたものを私たちに教えて」と歓迎しました。

市内企業の外国人介護実習生4人が牛越市長を表敬

 左から
 テゥシさん  リリさん  アヤさん  エカさん

平成30年11月1日 トロリーバスラストイヤーに 3年ぶりの100万人達成

トロリーバスラストイヤーに 3年ぶりの100万人達成

 今シーズンの関電トンネルトロリーバス乗車人数が100万人を達成した11月1日に扇沢駅で記念セレモニーが開催されました。
 扇沢駅と黒部ダムを結ぶトロリーバスは、市や関西電力(株)、関係団体でつくる市プロモーション委員会が誘客に力を入れ、ラストイヤーとなる今シーズンに3年ぶりに100万人を達成しました。
 記念すべき100万人目となったのは、三重県松坂市から家族7人で訪れた高須照代さんで、くす玉割りや記念品の贈呈、記念撮影が行われました。高須さんは「以前から黒部ダムを見たいと思っていた。みんなで紅葉を楽しみたい」と喜びました。
 関西電力(株)黒四管理事務所の村田直樹所長は「関係機関のおかげで大変喜ばしい。最終営業まで安全第一に努め、電気バスになる来期も安全運行を続けたい」と話しました。
 トロリーバスのシーズン乗車人数は、平成3年の169万8000人をピークに徐々に減少し、東日本大震災以降は平成27年を除き100万人に達していませんでした。

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