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平成29年5月29日 ライチョウ保護に役立てて 大町温泉郷観光協会が寄付

  大町温泉郷観光協会(遠藤高弘会長)の関係者2人が5月29日に市役所を訪れ荒井教育長に寄付金を手渡しました。
 黒部観光ホテルでは大町山岳博物館が行っているライチョウ人工飼育事業に賛同し、平成27年から山岳博物館の入館料がセットなった宿泊プランを作り、その売上の一部を寄付しています。また、同観光協会ではこのライチョウ保護の取組みをより広げようと大町温泉郷の13の施設で平成28年から募金箱を設置しました。
 この日は平成28年度に集まった募金と売上金4万7340円を寄付しました。
 遠藤会長は「ライチョウ保護を地域で応援していきたい。多くのお客さんにもこの保護事業を紹介しPRしていきたい」と話しました。
 寄付を受けた荒井教育長は「息の長い取り組みに感謝したい。施設や機材の整備などに役立てさせていただく」と感謝しました。
ライチョウ保護に役立てて 大町温泉郷観光協会が寄付

平成29年5月28日 国際芸術祭参加作家・五十嵐靖晃さんが住民と作品を完成へ

国際芸術祭参加作家・五十嵐靖晃さんが住民と作品を完成へ  北アルプス国際芸術祭参加作家の五十嵐靖晃さんが、木崎湖畔で5月28日に作品の最後の仕上げと完成式を開きしました。
 作品は直径3ミリの糸を320本束ねて8個の玉を作り、その束を編み、桟橋からまっすぐに空に伸ばすことで、雲と湖をつなぐイメージを表したタイトル「雲結い」。制作は、5月8日から平公民館で開始し、当初一人だった作業は、公民館利用者などが徐々に手伝い約70人以上が携わりました。養蚕が盛んだった地域ということもあり、自宅に眠っていた糸巻き器を提供する人もいたそうです。
 この日の作業には約35人が参加し、五十嵐さんの指導の下、最後の仕上げを体験しました。昼食には木崎湖温泉観光の有志が調理したとん汁が振る舞われました。
 五十嵐さんは「糸の延長は64㎞にもなり、たくさんの人が携わり、糸を介して人のつながりが生まれた。糸の生産が盛んだった大町でその文化を思い起こす作品ができた」と話しました。
 親子で参加した花岡多美江さん(平・塩の原)は「思ったよりも糸の玉が重かった。自分も参加した作品なので開催期間中に見る際にも思い入れが違うと思う」と話しました。

平成29年5月28日 囲碁ファンが全国から集結 アルプス囲碁村まつり

 市と囲碁村推進協議会は「第17回アルプス囲碁村まつり」を5月27日・28日に開催し、全国各地から集まった囲碁ファンがイベントを楽しみました。
 27日には黒部観光ホテルを会場に、二十四世本因坊秀芳や人気女流棋士の万波奈穂三段などプロ棋士9人による「指導碁」を行い、約180人が参加。プロが1人で4~6人と同時に対局し、プロならではの思考の素早さや巧みさを披露すると、参加者は碁盤を真剣に見つめ、頭を悩ませていました。対局後の感想戦ではプロからのアドバイスに熱心に耳を傾けていました。
 埼玉県から親子で訪れた辻桜織(さおり)さん(小学2年)は「途中までは勝てそうだったのに負けて悔しい。プロはやっぱりすごい」と話しました。
 28日には運動公園総合体育館で「知事杯・市長杯争奪囲碁大会」を開催し約250人が7クラスに分かれ熱戦を繰り広げ、交流を深めました。
囲碁ファンが全国から集結 アルプス囲碁村まつり

平成29年5月26日 八坂小学校児童が芸術家・青島左門さんの作品を一緒に制作

八坂小学校児童が芸術家・青島左門さんの作品を一緒に制作  市内在住の北アルプス国際芸術祭参加作家・青島左門さんが5月26日に八坂小学校でワークショップを開き、全校児童32人が芸術に触れました。
 作品は「花咲く星に」をテーマに、中山高原の会場に幅160m、奥行き100mに渡り、LEDライト300個を地上や空間に配置し、星から花への変化を表現します。
 ワークショップでは、青島さんの指導を受けながら、児童たちがLEDライトに電池を接続し、カーネーションやキクなどの生花を括り付け「星の花」が完成しました。児童たちは校内にあるプラネタリウム室の暗闇の中で点灯し、ピンクや赤、紫の光を楽しみました。
 青島さんは「このライトの色は人間が作れない自然の色。芸術をぜひ小学生のうちから体験してほしかった」と話しました。
 吉田龍馬くん(4年)は「今までしたことない体験だった。芸術祭が始まったら見に行きたい」と話しました。
 作品は、期間中の金・土曜日、開催初日、祝前日の午後8時~9時30分に点灯します。

平成29年5月25日 国際芸術祭を前に髙橋貞夫さんが霊松寺に作品を展示

 6月4日に開幕する北アルプス国際芸術祭を前に市内在住の作家・高橋貞夫さんが5月25日、会場の霊松寺に先品を展示しました。
 展示は「伽藍(がらん)の廻廊」をテーマに、僧侶が生活する200坪の庫裏(くり)のおよそ半分を利用。最大180㎏の大型の木彫作品のほか、漆の板に木彫をあしらったオリジナル技法「彫彩(ちょうさい)」の作品など代表作約30点が運び込まれました。中でも高さ170㎝、幅120㎝の7枚の作品を屏風状に連結した大型の作品が目を引き、期間中には市内のシンセサイザー奏者・影武者さんが作曲した曲と全体テーマである「水・木・土・空」をイメージした映像とともに演出が加えられます。
 高橋さんは「寺で展示するのは初めて。お寺の協力で二度と出来ない最高の場所でできる。美術工芸を演出により現代アートにした。キャリア60年の集大成である」と話しました。
 国際芸術祭を前に髙橋貞夫さんが霊松寺に作品を展示

平成29年5月15日 美麻地域づくり会議が10周年の記念誌を発行

美麻地域づくり会議が10周年の記念誌を発行  美麻地域づくり会議(前川浩一会長=写真右)が、活動10周の活動をまとめた記念誌を発行し、5月15日に市役所を訪れ毎年発行しているコミュニティーカレンダーとともに牛越市長に寄贈しました。
 この団体は、大町市との合併を機に地域づくりを考え、住民自治で地域を進めていこうと住民有志が平成18年5月に設立。地域情報ホームページ「美麻Wiki」や、美麻い~とこよっとくれフェア、ヒマワリ5000本プロジェクト、美麻市(いち)、学社融合プロジェクトなどの活動を行ってきました。
 記念誌は、A4サイズフルカラーの80ページで、これまでの活動の紹介や県元気づくり支援金優良事例褒賞受賞などの受賞歴を掲載しています。
 前川会長は「地域の課題に次々と取り組んできたら、こんなにたくさんになった」と活動を振り返りました。
 牛越市長は「皆さんの取り組みのノウハウを市でも生かしていきたい。元気ある地域を作っていただいたことに感謝する」と話しました。
 記念誌は、美麻地区全戸に配布されるほか、関係者や地域を紹介する資料として活用されます。

平成29年5月13日 高齢者を支える大町流の仕組み作りのために 地域支え合いフォーラム

 市地域包括支援センターは5月13日、サン・アルプス大町でいいまち・おおまち地域支え合いづくりフォーラムを開催しました。
 ことし4月、北アルプス広域連合では高齢者の自立と介護予防の生活を支援する「介護予防・日常生活支援総合事業」をスタートしました。
 市は、この事業を進めるために住民が主体となり大町市に合った方法で高齢者を地域で支える仕組み作りのためフォーラムを開催し、約80人が参加しました。
 高齢者や障がい者、子どもの自立した生活への支援を行うNPO法人全国コミュニティーライフサポートセンターの池田昌弘理事長が「住民主体の地域支え合い~協議体と生活支援コーディネーターの役割~」と題し講演。
 池田理事長は「高齢者への個別支援の強化は、つながりの希薄化を招く。住民による支え合いの活動を後押しする地域支援が肝となる」と話しました。
 講演後には4月に設置した地域支え合い推進協議会のメンバーを紹介し、支え合いの仕組みづくりへの参加を呼び掛けました。
高齢者を支える大町流の仕組み作りのために 地域支え合いフォーラム

平成29年5月13日 作るって楽しい! 国際芸術祭×大町リノプロ

作るって楽しい! 国際芸術祭×大町リノプロ 北アルプス国際芸術祭の参加作家の原倫太郎さん・原游(ゆう)さん夫妻と大町リノプロによるイベントを5月13日に開催し、会場となったいっし・あーとすぺーすに約60人が集まりました。
 参加者は、フェイスペイントや仮装をし、手提げバッグのデザインとなる顔写真や、影絵を映す作品のシルエットとなる撮影などをし、作品の一部となりました。
 原游さんは「地元住民やボランティアなど多くの皆さんが関わった作品をぜひ見てもらいたい」と話しました。
 また、子どもたちは段ボールアートに挑戦し、思い思いの作品を展示スペースに飾り、学校の授業とは違うアートの世界を体験しました。
 参加した塩入杏さん(西小6年)は「他の人のアイディアを見れて楽しかった」と笑顔で話しました。

平成29年5月12日 北アルプス国際芸術祭開幕直前 報道関係者60人が大町へ

 6月4日~7月30日に開催される北アルプス国際芸術祭~食とアートの廻廊~を前に、報道関係者に作品の一部を公開するプレスツアーが5月12日に開催されました。
 首都圏の新聞や雑誌など中心に、約4060人が参加し、台湾のメディアなども訪れるなど注目の高さがうかがえました。
 ツアーはアートサイトを回り、総合ディレクターの北川フラムさんや各アーティストから作品の解説がされ、雄大な大町の景色と作品のコラボレーションに参加者は感嘆の声を上げ、作品をカメラに収めていました。
 八坂地区では、里山の風景の中に、民家に黄色く描かれた線が、ある一点から見ると幾重もの楕円となるデザインがされた作品を鑑賞しました。
 木崎湖畔では、参加作家の五十嵐靖晃さんから作品「雲結(ゆ)い」の説明や制作の様子が語られ「公民館で糸巻きの作業をしていると、地元の何人もの人が糸巻き器を提供してくれ、手伝ってくれた。この地にふさわしい作品となっている」と話しました。
北アルプス国際芸術祭開幕直前 報道関係者60人が大町へ

平成29年5月7日 大型連休、さまざまな催しで動物に親しむ 付属園まつり

大型連休、さまざまな催しで動物に親しむ 付属園まつり 大型連休の4月29日~5月7日、山岳博物館では付属園まつりを開催しました。
 山岳博物館では傷ついたり病気になったりした動物の保護を行う付属園の役割や自然環境への感心を深めてもらおうと大型連休期間中に付属園まつりを開催しています。
 5回目のことしは、初企画の「ふぞく園で餌やり体験!」や「ふぞくえんスタンプラリー」「どうぶつ観察ツアー」「おおまぴょんとあそぼう」などのイベントを行い観光客や家族連れなどでにぎわい歓声が聞こえていました。
 この29日の餌やり体験では親子など30人が参加し、職員から今回餌やりをする動物も保護され飼育していることなどの説明を受け、餌の与え方の指導を受けながら緊張した表情でハクビシンとキツネにリンゴを食べさせ飼育員の仕事を体験しました。
 傘木麗至(れいじ)さん(大町西小3年)は「キツネは思ったより大きかったけど怖くなかった。おいしそうに食べてくれてうれしい」と話しました。

平成29年5月7日 小学生アスリートが競い合う 大北・安曇野市陸上競技大会

 大北陸上競技協会が主催する「第2回大北・安曇野市小学生陸上競技大会が5月7日に運動公園陸上競技場で開かれました。
 100m走やハードル、リレーなどのトラックの部と、走り高跳びや走り幅跳び、ジャベリックボール投げのフィールドの部が行われ、小学4年生以上の選手約350人が出場。小学生アスリートの全力疾走に会場に詰めかけた仲間や保護者から声援が送られていました。
 女子4×100mリレーで優勝し、アンカーを務めた(北小6年)は「前のみんながつないでくれたので気持ちよく走れた。バトンパスを毎日練習したのでうまくいってよかった」と仲間と喜びを分かち合いました。

小学生アスリートが競い合う 大北・安曇野市陸上競技大会

平成29年5月6日 話題のスラックライン&子どもたちに人気のペダルなし二輪車

話題のスラックライン&子どもたちに人気のペダルなし二輪車 国営アルプスあづみの公園は5月6日、さまざまなイベントで盛り上がりました。
 話題のスポーツ・スラックライン体験は、幅約5㎝のベルト状のラインの上を歩いたり、ジャンプしたりしながら、バランス感覚や体幹が鍛えられるスポーツに、親子連れなどが挑戦。ラインを渡り切ると「できた!」と歓声が上っていました。
 2年連続の全国大会や9月にワールドカップが開かれるほど盛んな小布施町のチームがパフォーマンスを披露。世界で活躍する木下晴稀さん(中野立志館高校3年)など4人が、宙返りなどの技を見せると観客から大きな拍手が送られていました。
 マウンテンバイクパークでは、幼児に人気のペダルなし二輪車によるあづみのカップが開催され2歳~6歳の子ども100人以上が参加しました。アップダウンやコーナーが続くコースを子どもたちが懸命に走ると、保護者から熱い声援が送られていました。
 3歳クラスを優勝した宮下椋聖くん(麻績村)は「早く走れてうれしい。乗るのが楽しい」と喜びました。

平成29年5月5日 湖畔のサクラを楽しみながら古道を歩く 塩の道まつり

 景色や史跡、地元の皆さんとの触れ合いを楽しみながら古道を巡る恒例の「塩の道まつり」が5月3~5日、小谷村から大町市までの行程で行われ3日間で例年を上回る約7300人が参加しました。
 この日本海と松本地方を結んだ旧千国(ちくに)街道・塩の道は、敵に塩をおくるという美談が有名な越後の上杉謙信が甲斐の武田信玄に塩をおくった道として知られ、明治二十年前後までは塩・麻などの物資が運ばれ経済路線としての重要な役割を果たしていました。
 3日に小谷村を出発点として始まり4日には白馬村、5日は大町市内が会場となり、仁科三湖の湖畔を歩く湖畔道中コース(約11㎞)と、仁科神明宮などの文化史跡を巡る山麓道中コース(約10㎞)に県内外から1200人が参加。
 湖畔道中コースでは、町奉行や侍女に扮した人などが中綱湖畔の満開のサクラなど景色を楽しみながら歩き、地元住民による振る舞いも満喫していました。
 すげ笠をかぶり昔の旅姿で参加した箱谷麻実子さん(大阪市)は「ことしで5回目の参加。いつもは散ってしまうサクラが咲いていてくれて花のトンネルを歩るくことができ、とても良い雰囲気だった」と話しました。
湖畔のサクラを楽しみながら古道を歩く 塩の道まつり

平成29年5月5日 居谷里湿原で春先の花々を楽しむ 自然観察会を開催 文化財センター 

居谷里湿原で春先の花々を楽しむ 自然観察会を開催  文化財センターでは5月3~5日 居谷里湿原で自然観察会を開催し、参加者は湿原のゆっくりとした春の到来を楽しみました。
 この居谷里(いやり)湿原は標高829㍍にある幅130㍍、長さ500㍍の湿原で、昭和46年に長野県天然記念物に指定されています。1周約1.5㎞の歩道が整備されており北アルプスを望める静かな湿原として人気があります。
 初日の参加者30人をチョコレート色のザゼンソウや白い大きなミズバショウ、花で枝を赤く染めるハナノキなどの花々が出迎え、大町市文化財保護審議会 副会長の倉科和夫さんの説明を聞きながら湿原の散歩を楽しんでいました。
 途中、春の女神と呼ばれるヒメギフチョウが現れると「見えた!見えた!」と歓声が上がりました。
 伊藤洋子さん(平・高瀬入)は「名古屋から移住して1年。この観察会を楽しみにしており、居谷里湿原は初めて訪れた。連休中、大町の花々を楽しみたい」と話しました。