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ホーム フォトニュース 平成28年度 平成28年6月

平成28年6月

平成28年6月26日 迫力の観光放水を間近に 黒部ダムに新観覧スポットオープン

黒部ダムに新観覧スポットオープン

 市や関西電力(株)などでつくる市プロモーションは6月26日、今シーズンの観光放水開始に合わせ、黒部ダムの新展望テラス(仮称)をオープンしました。
 地上約116mにある二つのバルブから毎秒合わせて10t以上の水を放出する観光放水。その観覧スポットして、既設の新展望広場よりさらに近い場所にできたテラスは、レンガ敷きの広さ90平方メートルで、風向きによっては水しぶきを感じられます。
 関西電力(株)黒四管理事務所の青山彰吾所長は「多くの人に来てもらい、イベントなどでも活用していきたい」と話しました。
 オープニングセレモニーで大町レディースの古畑円香さんがテラスを開放すると、観光客が間近の放水と晴れ間に出る虹をカメラに収めていました。
 大阪府から社員旅行で訪れた村上惠子さんは「放水は想像以上の迫力でびっくりした。水しぶきでマイナスイオンもたっぷり」と同僚と喜んでいました。
 関西電力(株)では、訪れた人を対象に7月31日まで名称を募集しており、採用者にはくろよんロイヤルホテルのペア宿泊券が贈られます。

平成28年6月21日 山博ライチョウの卵を受け入れ 12年ぶり飼育研究をスタート

 環境省は6月21日、北アルプス乗鞍岳でニホンライチョウの卵を採取、山岳博物館が受け入れ平成16年以来12年ぶりに飼育研究をスタートました。
 環境省は(公社)日本動物園水族館協会と連携しライチョウの生息域外保全事業を行っており、ことし12個の卵を採取し生息域外保全として国内3施設でふ化・飼育に取り組みます。すでに東京都恩賜上野動物園が産卵期の卵4個を受け入れており、今回は抱卵期の卵8個を採取、山岳博物館と富山市ファミリーパークが4個ずつ受け入れました。
 山岳博物館では職員が乗鞍岳で卵を受け取り携帯型ふ卵器に入れ輸送、ライチョウ舎に搬入し卵の重さなどを計測後にふ化に向け温め始めました。
 鳥羽章人館長は「卵を受け入れできたことは光栄なこと。ふ化飼育への責任を痛感している。何としても良い成果を報告したい」と話しました。
 卵は親鳥による抱卵初日を推定すると6月下旬以降がふ化日となります。

山博ライチョウの卵を受け入れ 12年ぶり飼育研究をスタート

平成28年6月21日 世界的モデル ミランダ・カーさん 美麻の味噌蔵を訪問

 世界的ファッションモデルで日本でも若い女性を中心に大人気のミランダ・カーさん(33)が6月21日、美麻・新行のマルコメ(株)(本社・長野市)のみそ蔵「美麻高原蔵」を訪れ「マルコメ発酵食品アンバサダー」の就任セレモニーに臨みました。
 「祖母の影響で10代からみそ汁は知っている。美と健康のため、今では毎朝みそ汁を飲んでいる」と話すカーさんに、同蔵で醸造する「木樽熟成生味噌」1たる800kgが贈られると、たるに直筆のサインをしてみそ汁を試飲しました。
 同社はテレビCMにカーさんを起用。新たに制作された「私に生きる食。 美麻高原蔵篇」では、美麻の美しい風景や仕込みの様子が収録されています。
 カーさんは初めて訪れた美麻の印象を「すごく自然が美しい。長野は温泉があると聞いたので時間がある時に来たい」と話しました。
 平成15年に建てられた「美麻高原蔵」は、標高1000メートルの冷涼な気候を生かし、杉だるで長期熟成させた高級みそなどを醸造しています。

世界的モデル ミランダ・カーさん 美麻の味噌蔵を訪問1
世界的モデル ミランダ・カーさん 美麻の味噌蔵を訪問2

平成28年6月20日 リオ五輪、最高のパフォーマンスを届けたい バド奥原希望選手が知事訪問

バド奥原希望選手が知事訪問

 リオ五輪バドミントン女子シングルス日本代表の奥原希望さんが本番前最後の県内への帰省となった6月20日、長野県庁を訪れ阿部守一知事に出場の決意表明をしました。
 この日は奥原さんのお父さんやお母さん、県バドミントン協会の倉科儀男副会長など6人で阿部知事を訪問。
 奥原さんは決意表明で「地元の応援がパワーになる。残り2カ月、最大限の準備をして最高のパフォーマンスを皆さんに届けたい」と述べ、阿部知事は「持てる力を出し切ってほしい。地元大町をはじめ多くの人が声援を送っているので悔いのない大会にしてほしい」と激励しました。
 知事との懇談後、奥原さんは大勢のマスコミからのインタビューで地元の人達に向け「今回は大町に帰れなくて残念。小さい頃から支援や応援をいただき感謝しいている。4年に一度の特別な舞台、自分らしいあきらめないプレーを届けたいので楽しみに待っていてほしい」と話しました。 

平成28年6月18日 四半世紀を経て待望の全園開園 国営アルプスあづみの公園

国営アルプスあづみの公園全園開園1
国営アルプスあづみの公園全園開園2

  国営アルプスあづみの公園大町・松川地区「自然体験ゾーン」と堀金・穂高地区「里山文化ゾーン」が完成し6月18日、全園開園記念式典が行なわれました。
 同公園は国による平成2年事業着手から四半世紀を経て両地区の全園開園を迎えました。
 式典が行われた大町・松川地区は既に開園していた104ヘクタールから2倍を超える246ヘクタールの広大な公園となりました。新ゾーンは「スポーツと遊びのエリア」「河畔探勝エリア」「リフレッシュの森、渓流エリア」「川遊び・乳川河原エリア」「みんなの森づくりエリア」の5つのエリアで構成。自然環境の保全、初心者から経験者まで楽しめるマウンテンバイク(MTB)コースや水辺での川遊びなどのプログラムを提供します。
 式典後には関係者がMTBコースのテープカットをして開園を祝い、キッズMTB教室では元アトランタ五輪代表の小林可奈子さんの指導の下、子どもたちが新緑のコースを駆け抜けました。
 講師の小林さんは「小さい子どもからお年寄りまで走ることができるコース。レンタルバイクもあるので里山を利用したロケーションを楽しんでほしい」と話しました。
 この日は開園を祝い無料開放され多くの家族連れでにぎわいました。

平成28年6月17日 平成30年8月本格稼働に向け 北アルプスエコパーク起工式

 北アルプス広域連合は6月17日、一般廃棄物処理施設「北アルプスエコパーク」の安全祈願祭と起工式を平・源汲地区の建設予定地で行いました。
 建設される施設は、ストーカ式の焼却施設で、鉄骨鉄筋コンクリート造ほか、地上4階建ての高さ25m、延べ床面積約3800平方メートル、煙突の高さは59mです。大町市、白馬村、小谷村から出される可燃性の一般ごみや可燃性粗大ごみを1日に最大40t焼却処理するほか、ガラスや金属、古紙などの資源物の受け入れを行います。
 工事の設計・施工を行う、荏原・相模特定建設工事共同企業体など工事関係者約50人が参加した安全祈願祭では、工事の安全を願い神事が行われました。
 起工式では、連合長の牛越市長は「ご理解いただいた源汲地区の皆さんや広域議会に感謝する。全国に誇る最新の施設になるよう、工事が安全に進むよう願う」とあいさつしました。
 6月下旬から伐採・造成工事、11月から施設建設工事、29年3月からプラント工事を開始。30年2月から試運転、30年8月から本稼働する予定です。

北アルプスエコパーク起工式

平成28年6月16日 「18歳になったら選挙に!」 選挙権年齢引き下げをPR

「18歳になったら選挙に!」 選挙権年齢引き下げをPR

 公職選挙法の改正により、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられるのを前に、市選挙管理委員会は6月16日、大町岳陽高校前で高校生に向け啓発活動を行いました。
 市選挙管理委員や県、市の職員が「18歳になったら選挙に行きましょう」と通学する高校生に声を掛け、啓発パンフレットとティッシュを手渡しました。
 パンフレットは、適用される第24回参議院議員通常選挙(6月22日公示、7月10日投・開票)の投票日や、おおまぴょんが投票する姿がデザインされ、人気ダンスグループによるPR動画サイトを紹介しています。
 伊藤昭委員長は「若い世代の投票率低下が叫ばれている。啓発で高校生に関心を持ってもらい、家族や社会全体にも広まってほしい」と投票率向上に期待を寄せました。
 片瀬紗奈さん(3年・池田町)は「選挙できるようになったら行ってみたい。投票は責任もあると思う」と話しました。
 大町岳陽高校は投票日の7月10日が文化祭となるため、対象の生徒には期日前投票に行くよう促すということです。

平成28年6月12日 東京でアルプスに抱かれる生活を紹介 いなか暮らし大町セミナー開催

 重点プロジェクトとして定住促進を進める市は6月12日、東京交通会館(東京都)でいなか暮らし大町セミナーを開催しました。
 今回は年2回行う市単独セミナーの第1回目で、担当職員や定住アドバイザーの川面優さん、前川浩一さん2人が地方へ移住を検討している首都圏在住の人に向け、市の紹介や移住者による体験談、移住体制の説明を行うプレゼンテーション、具体的な仕事や住まい、子育てなど暮らしに関する情報を提供する個別相談を行いました。
 この日は15組22人が会場に訪れ、熱心に市の紹介に聞き入り、移住に向け個別相談を受けていました。
 都内在住の40代男性は「自治体として移住者へのサポートをしっかりしていると感じた。アドバイザーの話しから移住者が多く、移住しやすそうなので前向きに検討したい」と話しました。
 2回目の単独セミナーは11月26日に東京交通会館で行います。

いなか暮らし大町セミナー開催

平成28年6月12日 ライチョウ保護を支える 山博でサポーター養成講習会開催

山博でライチョウサポーター養成講習会開催

 ことしニホンライチョウの卵のふ化、飼育に取り組む大町山岳博物館で6月12日、ライチョウサポーターズ養成講習会が開催されました。
 県や大町市のシンボルの鳥ライチョウは絶滅の恐れのある野生生物のレッドリストに掲載され保護の必要性が高まっています。
 このため県 環境部 自然保護課と山岳博物館が連携し保護の普及啓発などを行うライチョウサポーターズ事業を平成27年11月にスタートし67人がサポーターに登録。ことしも62人が応募し129人となりました。
 県 宮原登課長は「ライチョウ保護は高山の生態系を守る活動につながるので活躍に期待したい」と話しました。
 代表しサポーター登録証を受け取った青木清仁さん(安曇野市・穂高柏原)は「以前からライチョウの数の減少が気がかりだったので今回応募した。一人一人できることはわずかだか、皆さんと協力して保護に取り組みたい」と抱負を話しました。
 登録期間は5年で生息域のパトロールやライチョウを目撃した日時・場所の情報提供、10月15,16日に開催されるライチョウサミット長野大会のイベントボランティアなどを行っていきます。

平成28年6月10日 生きがいと充実を 八坂公民館が高砂大学開講

 八坂公民館の地区内のおおむね65歳以上を対象とした高齢者学級「高砂大学」の入学式が6月10日、情報コミュニティーセンターアキツで開催しました。
 仲間づくりの輪を広げながら新しい技術や知識を身につけるとともに、伝統や文化を伝承し生きがいを持って充実した生活を送ってもらう目的で毎年開講し、ことしで46回目を迎えました。
 式には申し込みのあった80人のうち約60人が出席。北澤徳重公民館長が「健康で明るく楽しい生活を送るための生きがいづくりの大学。地域に皆さんが学んだ知識や経験を生かしてほしい」とあいさつしました。
 大学は、来年3月まで月1回開き公民館と参加者代表で企画した老人スポーツ大会や八坂中学校の文化祭参加、防災・防犯の講話など全10回の予定です。初日は、信州大学整形外科の中村幸男医師の骨粗しょう症についての講話に耳を傾けました。
 学級長の松下千秋さん(石原)は「仲間づくりや交流の場なので多くの人が出席してもらえたら」と話しました。

八坂公民館が高砂大学開講

平成28年6月8日 差別のない明るい職場づくりへ 企業人権教育推進協議会が総会と研修会

企業人権教育推進協議会が総会と研修会

 市企業人権教育推進協議会は6月8日、市役所東大会議で平成28年度の総会と研修会を開催しました。
 同協議会は企業内の人権尊重を確立し人権教育を促進することを目的として市内の事業所など54事業所を会員として活動しています。
 総会では平成27年度の事業報告や決算報告、平成28年度の事業計画や予算案が承認され、役員改選では会長に(株)関電アメニックスくろよん観光事業部の吉田明弘さん、副会長に大町商工会議所の内山博さんが選任されました。
 荒井今朝一教育長は「市では平成23年まで国の指定を受け人権教育に取り組んできが、同じ水準で継続するため取り組みをお願いしている。企業などさまざまな共同体で人権を尊重することが大きな力となり地域を支えることとなる」と話しました。
 総会後には40人が相澤病院 慢性疾患看護看護師の植木博子さんを講師として「多死社会にむけて私たちが考えること、医療者がお手伝いできること」と題して医療の立場から仕事と家庭を考える講演を聞きました。

平成28年6月5日 「山の日」元年、夏山シーズン開幕 第59回針ノ木岳慎太郎祭

 国民の祝日「山の日」が初めて施行される年の夏山シーズン幕開けとなる針ノ木岳慎太郎祭が6月5日、針ノ木大雪渓で行なわれました。
 日本の近代登山の先駆者・百瀬慎太郎の名を冠した祭典は、全国に先駆け登山案内組合を結成した業績をたたとともに、「岳都おおまち」の夏山の開山祭も兼ねて行われ、ことしで59回目となります。
 式典会場の針ノ木岳大雪渓は例年、5~8mの雪がありますが、ことしは冬の積雪が少なかった影響で2~3メートルほど、すでに岩場が出ている場所もあります。式典には、県内外から200人が参加し、今シーズンの安全を願い神事が行われた後には、記念登山として、希望者が班のリーダーが先導しながら針ノ木峠を目指しました。
 家族5人で参加した仁科愛知(なるとし)さん(大黒町)は、「せっかく大町に住んでいるので、子どもたちと見える範囲の山には登ってみたいと思っている。山登りは家族みんなでできるスポーツであり娯楽」と山の魅力を話し、雪渓を登って行きました。

夏山シーズン開幕 第59回針ノ木岳慎太郎祭

平成28年6月1日 国際芸術祭に向け 4人目の地域おこし協力隊を委嘱

国際芸術祭に向け 4人目の地域おこし協力隊を委嘱

 市は6月1日、地域おこし協力隊員に本山裕久(ひろひさ)さんを委嘱しました。
 地域おこし協力隊は、人口減少や高齢化が進行した地方に、都市部からの人材を誘致し、地域力の維持・強化を図るもので、大町市では6人目(現職は5人)です。
 本山さんは、東京都八王子市出身の44歳。多摩美術大学美術学部芸術学科卒業後、同大学のデザイン科副手や共立女子大学、横浜美術大学、湘北短期大学などで非常勤講師、副手、助手を務めていました。
 牛越市長は「国際芸術祭に向けて、学識や経験、なにより感性を生かして取り組んでほしい」と活躍に期待するとし、本山さんは「国際芸術祭は大町がキャンバスとなる。大町の魅力を発見して、特に市民の皆さんが当たり前と思っている部分を知ってもらえるようにしたい」と意気込みを語りました。
 配属されるまちづくり交流課の地域おこし協力隊員は4人となります。

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