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平成28年5月

平成28年5月30日 かえで保育園にキジバトのひな 園児が見守る

かえで保育園にキジバトのひな

  かえで保育園につがいのキジバトが巣を作り、生まれたひなが巣立つのを園児たちが見守っています。
 春に園舎の軒下にある収納庫の上に巣を作ったキジバトは、5月上旬に卵を産み、5月23日にふ化したのを保育園職員が確認しました。2羽のひなは、親鳥がせっせと運んでくる餌を食べ、生後約1週間には、体長15cmほどに成長しました。
 カブトムシやカエルなどを飼い、日頃から動物に親しんでいるきりん組の年長児たちが刺激しないよう、すぐ隣の事務室内からガラス越しに観察し、「かわいい」「動いた」と興味津々の様子でした。ひなも園児たちに驚く様子はありませんでした。
 伊藤日鞠(ひまり)ちゃんは「最初は黄色いところもあったけど色が変わった。大きくなったけど、飛ぶまで見たい」と一生懸命観察していました。
 中村優美園長は「刺激しないため収納庫の中の道具が取り出せないが、子どもたちのいい経験になる。巣立つまで見守っていきたい」と笑って話ました。

平成28年5月30日 水をテーマにブランド構築へ 信濃大町ブランド戦略推進委員会が発足

 市商工労政課は5月30日、市役所庁議室で第1回信濃大町ブランド戦略推進委員会を開催しました。
 大町市には素晴らしい地域資源が数多くありながら、ブランド・イメージとして高める発信が十分でなかったため、市は名称「信濃大町」を使用し、水をテーマとした信濃大町ブランド戦略を策定。10年間を計画期間として大町市のイメージ向上を目指します。
 同推進委員会は、この戦略の推進や検証、見直しを行うため市内の商工・観光団体や農業者、企業などからの20人で構成し発足しました。
 この日は正副委員長が選任され委員長に松田邦正さん(大町商工会議所・副会頭)、副委員長に薄井朋介さん(株式会社薄井商店・代表取締役)に決定。
 松田委員長は「個々の力より、委員のみなさんの多くの力で強いブランド発信を行いたい」と話しました。
 次回の委員会では信濃大町を統一感を持って発信するためのロゴデザインやキャッチフレーズを決定し観光ポスターへの利用などを進めます。

信濃大町ブランド戦略推進委員会が発足

平成28年5月28日 心を一つに 大町北小学校40周年記念運動会

大町北小学校40周年記念運動会

 大町北小学校は5月28日、「心を一つに 勝利をつかめ!」をテーマに、40周年記念運動会を同校グラウンドで開催しました。
 367人の児童が紅白に分かれ、駆けっこや綱引き、騎馬戦などさまざまな種目で争うと、集まった地域住民や保護者から大きな声援が送られました。大玉送りでは、全校児童に加え、保護者も参加。相手に負けまいと全員が協力して手を伸ばしました。また、40周年記念として、閉会式に児童それぞれの夢が叶うよう願いを込め、150個の風船を飛ばしました。
 勝利した赤組応援団長の權野巧明君は「応援合戦で心を一つしてまとまって応援できた。勝てたのはみんなのおかげ」と喜びを分かち合っていました。
 大町北小学校は、昭和52年4月に全校児童935人で開校。本年度から学校と地域住民の協働によるコミュニティースクールを開始し、住民ボランティアによる学習などにも取り組んでいます。
 徳原嗣久校長は「北小は、地域に根付き支えてきてもらった。コミュニティースクールにより、子どもたちが地域の人から学び、いずれ地域に生かしてほしい」と話しました。

平成28年5月26日 国際芸術祭ロゴマーク決定などを発表 定例記者会見

 市まちづくり交流課は5月26日、定例記者会見で国際芸術祭関連項目について発表しました。
 この日はロゴマーク決定、公式ホームページの開設、アート作品・プロジェクト募集、アーティスト・クリエーター向け現地見学会の4項目を発表。
 ▽ロゴマークは「山・川・山」の漢字を元にして壮大な自然のスケールを濃縮し、大町の地形「廻廊地帯」という特殊な場所性を表現しています。▽公式ホームページは芸術祭の詳細情報やスタッフのブログを掲載。▽アート作品・プロジェクト募集は大町市の歴史や文化、自然を生かしたアート作品や地域資源を活用したプロジェクトの5点程度を7月15日(金)まで募集し、採用作品には200万円を上限として制作費補助が支払われます。▽前記の作品などの応募を検討している人を対象として、市内をまわりインスピレーションを高めてもらうアーティスト・クリエーター向け現地見学会は6月12日(土)に行います。 
 公式ホームページ:http://shinano-omachi.jp/

国際芸術祭ロゴマーク決定などを発表

平成28年5月22日 今シーズンの安全を祈願 B&G艇庫開き

B&G艇庫開き

 市教育委員会は5月22日、木崎湖の市B&G海洋センター艇庫で今シーズンの開幕となる艇庫開きを行いました。
 この日は大町海洋クラブジュニアチームに入会した16人の子どもたちや保護者、関係者が参加し、使用する救助艇やヨット、カヌーを前に安全祈願、全員でシーズン開幕を祝い乾杯しました。
 ジュニアチームは8月21日に開催される海洋クラブ会長杯OPヨット大会に向け、毎週土曜日か日曜日にヨットやカヌーの上達を目指して活動します。
 また、今シーズンから艇庫には水洗トイレやシャワーを新設しより快適な環境を整備しました。
 縣教育次長は「今シーズン、コーチの話しをよく聞いて目標を持って安全にカヌーやヨットの練習に励んでほしい。保護者の皆さんもぜひ一緒に参加し海洋性スポーツの楽しさを知ってほしい」と話しました。
 子どもたちはコーチから今シーズンの活動について説明を受け救助艇のモーターボートに分かれて乗船、湖上散歩を楽しみました。

平成28年5月22日 市消防団が防災ヘリ給水など総合訓練を実施

  市消防団は5月22日、西公園や運動公園観音橋ヘリポート周辺を会場としてラッパ吹奏や救護、防災ヘリコプターへの給水を行う総合訓練を実施しました。
 この訓練には約350人が参加、市内の林野火災で実際に給水を行った事例もあることから大町消防署が行う防災ヘリとの訓練に全消防団も参加する初の訓練となりました。
 ヘリポート周辺の訓練では林野火災が発生し火災が拡大、負傷者も発生し防災ヘリを要請したと想定。防災ヘリが到着すると県消防防災航空隊の隊員からヘリのタンクへ給水する時の注意点など説明を受けました。
 団員は配置場所などを知らされず指揮者からの指示だけで消火栓から水を約1km中継し給水、火災想定場所への散水を繰り返しながら各分団の団員が真剣に給水手順などを確認していました。
 訓練指揮者の原田隆雄 第2分団長(平・野口)は「事前の配置を知らなくても各団員が工夫しながら指示どおり動くことができた。訓練を生かし有事の際にも迅速に動き被害の拡大を抑えたい」と話しました。
 給水訓練の後、防災ヘリによる負傷者救出や搬送訓練も行われました。

市消防団が防災ヘリ給水など総合訓練を実施1
市消防団が防災ヘリ給水など総合訓練を実施2

平成28年5月15日 人と人が笑顔でつながる 大町総合病院が病院祭

 大町総合病院は5月15日、病院祭を開催しました。6回目となることしは「人と人が笑顔でつながる明るい未来」をテーマに、病院スタッフや大町病院を守る会の会員など関係団体がさまざまな催しを企画し、約4700人が参加しました。
 病院前駐車場の特設ステージでは市内中学校のブラスバンドや太鼓の演奏、ダンスグループのダンスのほか、1日院長のおおまぴょんと参加者による健康体操をする姿も見られました。
 院内では、調剤体験や内視鏡を使った手術体験など子どもたちが実際に体験できるコーナーや、新しくできた南棟「さくら」の健診センターでは、血圧や血糖値、動脈硬化などの測定のほか、食事や生活習慣病などの相談ブースに大勢の人が訪れました。
 親子で訪れた吉川真弓さん(白馬村)は「親子で石鹸作りや振る舞いのジビエ汁を楽しんだ。いつも病院を利用しているが、日頃心配に思っていることを気軽に聞けて良かった」と話していました。
 午後には、信濃大町観光大使の仁科亜季子さんと女優・藤田弓子さん、青木俊樹副院長兼脳神経外科部長などによる認知症についてのトークセッションを開催。認知症の原因や予防方法などの話しに、詰め掛けた約200人はメモを取るなどして熱心に聞いていました。
 終了後には、2人が出演する文化会館30周年記念事業「ペコロスの母に会いにいく」のチケット先行販売も行われ、長蛇の列ができていました。

人と人が笑顔でつながる 大町総合病院が病院祭1
人と人が笑顔でつながる 大町総合病院が病院祭2

平成28年5月14日 旧平林家(塩の道ちょうじや)を信大が調査、研究成果を発表

 市教育委員会は八日町の旧平林家住宅(現在の塩の道ちょうじや)の調査結果ついての発表会を5月14日、塩の道ちょうじやで開催しました。
 この調査は信州大学工学部建築学科・梅干野(ほやの)成央准教授の研究室が市から受託研究として依頼を受け昨年1年間をかけて実施。
 梅干野准教授の研究成果と研究室の2人が卒業論文とした内容を集まった50人を前に発表しました。
 発表では住宅の特徴や建設組織、主屋の木材利用について、住宅は明治22年の大火の後、明治23年に大町初となる火災対策の土蔵造町屋として松本市の旧開智学校を手掛けた棟梁・立石清重も関わり大町周辺の大工により建設されたことや、主屋は7種類の木材が造りと間取りに対応し合理的に使用されていることなどが話され参加者は熱心に聞き入っていました。
 梅干野准教授は「この平林家住宅は塩の道の要衝であった大町の歴史を伝える文化遺産。大町にはたくさんの歴史的建造物があるので今後も調査を進め広く伝えたい」と話しました。

塩の道ちょうじやを信大が調査、研究成果を発表

平成28年5月13日 メンドシーノに向け元気よく出発 美麻小中児童が交流へ

美麻小中児童がメンドシーノに向け元気よく出発

 姉妹都市の米国カルフォルニア州・メンドシーノに向け5月13日、美麻小中学校の児童など訪問団が出発しました。
 訪問団は、美麻小中学校の5・6年生19人と団長の吉澤副市長や引率の教師など大人12人の計31人。20日までの滞在期間に、メンドシーノの学校への訪問や街中で太鼓の披露、ホームステイなどで交流を楽しみます。
 朝の出発式には全校児童・生徒や保護者など150人が参加。拍手やハイタッチで見送る中、児童たちは「行ってきます!」と大きな声で成田空港行きバスに乗り込んでいきました。
 初めて海外に行くという青木萌花(ほのか)さんは「食べ物やお風呂はカーテンをしなければいけないことなど日本と違うことが楽しみ。英語を習って来たので心配だけど実際に話してみたい」と意欲を見せました。
 メンドシーノとは、昭和55年に旧美麻村との姉妹都市交流が始まり、平成4年以降は訪問団が毎年交互に訪問し交流を続けています。

平成28年5月12日 山博が12年ぶりニホンライチョウ飼育再開へ

 環境省は5月12日、国の特別天然記念物ニホンライチョウを飼育、繁殖させるプロジェクトの施設として大町山岳博物館、東京の上野動物園、富山市ファミリーパークを選定したと発表しました。
 昨年、同省では採卵した10個を上野と富山の施設でふ化に成功しましたが生存しているのは富山の雄3羽のみのため追加で採卵することになりました。
 ことしは昭和38年から平成16年まで約40年の飼育実績がある山岳博物館も加えるようライチョウ保護増殖検討会で意見が出され再開が実現しました。
 山岳博物館では昨年、新ライチョウ舎3棟の整備やスタッフを充実し近縁亜種のスバールバルライチョウのふ化、飼育をスタートし体制整備をしていました。
 荒井教育長は「受け入れる卵のふ化、飼育に全精力を注ぎたい。来年度には人工繁殖やライチョウ施設の増設にも取り組みたい」と話しました。
 ライチョウの卵は6月に北アルプス乗鞍岳で12個を目標に採卵し、山岳博物館で4個を受け入れる予定です。

山博が12年ぶりニホンライチョウ飼育再開へ

平成28年5月6日 地域念願の美麻福祉企業センターが完成

地域念願の美麻企業福祉センターが完成

 市は5月6日、完成した美麻福祉企業センターの竣工式を行いました。
 この美麻福祉企業センターは市の授産施設として、働く意思がありながら身体や知的障がい、家庭の事情により一般企業での就労が困難な人などが自立した生活を目指せるよう就労の場を提供する役割を担い市内の26人が登録し利用しています。
 しかし、旧センターは昭和47年に建設し耐震構造ではなく老朽化が進んだことや二重・青具地区の3つの作業所を統合し効率的な運営を図るため二重地区旧屋外ゲートボール場に新たに施設を建設しました。
 新施設は軽量鉄骨造平屋建て391.74平方メートルで総事業費は7794万3000円。作業室4室の隣にストックヤード、トラックヤードを配置し、障がい者用トイレも整備しました。
 牛越市長は「利用者の一人一人が力を最大限発揮できるよう運営することが施設の重要な使命。今後も福祉企業の拠点として親しまれるよう事業の展開に努めたい」と話し完成を祝いました。

平成28年5月5日 塩の道まつり 大町会場に過去最多の1200人が参加

  恒例の「塩の道まつり」が5月3~5日、小谷村から大町市までの行程で行われ、3日間で約6700人が参加し、景色や史跡を楽しみながら古道を巡りました。
 戦国時代、塩の供給を止めるという戦略により塩不足に陥っていた武田信玄に、敵対関係にあった上杉謙信が塩を送り助け、古事「敵に塩を送る」が生まれました。その時通ったと考えられているのが、この千国街道「塩の道」です。
 最終日の5日は大町市が会場となり、仁科三湖の湖畔を歩く湖畔道中コース(約11km)と、仁科神明宮などの文化史跡を巡る山麓道中コース(約10km)に県内外から約1200人が参加。湖畔道中コースでは、昔の旅姿に扮した人などが菜の花やハナモモが咲く中を歩き、地元住民による振る舞いも満喫しました。
 大阪府からツアーで参加したという石田早苗さんと大谷伊津枝さんは「景色が素晴らしい。振る舞いをしてくれる地元の人や沿道の人が声を掛けてくれるのがうれしい」と話しました。

塩の道まつり 大町会場に過去最多の1200人が参加

平成28年5月4日 地元から奥原希望さんへエール 山雅大町支部が横断幕制作

地元から奥原希望さんへエール 山雅大町支部が横断幕制作

 サッカーJ2・松本山雅FCを応援する山雅後援会大町支部は5月4日、バドミントン女子日本代表の奥原希望さんを応援する横断幕の制作を行いました。
 山雅大町支部は、ホームタウンとして松本山雅を応援し、地域を盛り上げようと活動しています。今回、リオデジャネイロ五輪の出場を目指す大町市出身の奥原希望さんを応援しようと、サッカー応援のノウハウを生かした企画をしました。平林徳幸支部長は「オリンピック出場が決まると信じている。地元が応援していることを伝えたい」と話しました。
 横断幕は縦90cm、横4m、山雅グリーン色の生地に白や黒の水性ペンキで名前やシャトルの絵をデザインしました。作業には、後援会員や市民の有志のほか、希望さんの両親も参加。参加者に感謝を述べ、制作を手伝いました。
 参加した杉浦真奈美さん(旭町)は「担当した縁取りは大変だったが100点満点の出来。同じ大町出身として応援している」と話しました。
 横断幕は今後、地元のイベントや市内で掲出し、市民の応援の機運を高めます。

平成28年5月2日 髙松永和さんに地域おこし協力隊を委嘱

 市は5月2日、髙松永和(ひさかず)さんに地域おこし協力隊員の委嘱をしました。
 髙松さんは、長野市出身の34歳。東京経済大学コミュニケーション学部でメディア分野を学び、卒業後は印刷会社の営業のほか、ビデオ撮影などの映像制作会社やグラフィックデザイン会社での制作を担当した経歴を持ちます。
 配属されるまちづくり交流課では、来年開催する北アルプス国際芸術祭~信濃大町 食とアートの廻廊~の広報・宣伝分野を担当。ホームページやポスター、チラシなどのコーディネートやデザインを担当します。
 髙松さんは「大町から見える北アルプスの景色が気に入り応募した。お客さんのイメージを形にする仕事をしてきた経験を生かし、この地域らしさを形にしていければ」と抱負を語りました。
 地域おこし協力隊は、人口減少や高齢化が進行した地方に都市部からの人材を誘致し、地域力の維持・強化を図るもので、まちづくり交流課に3人目の配属となります。

髙松永和さんに地域おこし協力隊を委嘱

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