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ホーム フォトニュース 平成28年度 平成28年4月

平成28年4月

平成28年4月30日 観光客、家族連れが動物と親しむ 山博付属園まつり

 山岳博物館では4月29日~5月5日、恒例の付属園まつりを開催。
 山岳博物館では傷ついたり病気になったりした動物の保護と地域の動植物や自然環境への知識、感心を深めてもらうため付属園を併設しています。
 期間中、付属園まつりとして「ふぞくえんスタンプラリー」、「どうぶつ写生大会」を開催。また、「おおまぴょんとあそぼう」、「どうぶつ観察ツアー」も行い観光客や家族連れなどでにぎわいました。
 手作りスタンプが好評なスタンプラリーでは、園内のスタンプを集め最後に博物館受付で特大スタンプを押してもらうと「あ、おおまぴょんだ!」とカモシカといっしょに描かれた絵柄に歓声が上がっていました。
 どうぶつ観察ツアーで見学して気に入ったホンドキツネの写生に挑戦した内川遥斗くん(東小3年)、あい菜さん(東小1年)は「こんなに近くで動物を見ながら絵を描くのは初めて。止まっていてくれないと描くのが難しい」と何度も消しゴムで下絵を消しながら悪戦苦闘していました。
 この写生大会に参加した全ての作品は6月18日~7月3日まで山岳博物館で展示し、最終日には優秀作品の表彰式を行います。

観光客、家族連れが動物と親しむ 山博付属園まつり1
観光客、家族連れが動物と親しむ 山博付属園まつり2

平成28年4月23日 きらり輝く協働のまちづくりを支援し10年 公開審査会開催

きらり輝く協働のまちづくりを支援し10年 公開審査会

 市民参加と協働の市政による地域再生を進める市は4月23日、サン・アルプス大町できらり輝く協働のまちづくり事業公開審査会を開催しました。
 この事業は市民の皆さんが自主的に取り組むまちづくり活動を市が財政面から支援するもので、ことし10年目となりました。
 今回、地域づくり活動新規の部に3団体、継続の部に4団体、新たに新設した地域創造活動の部に2団体が申請。助成金の獲得を目指し各団体が工夫を凝らしてプレゼンテーションを行い、市民8人による審査員が「事業の財源」、「事業の構築方法」、「市民への還元方法」などを質問しながら審査しました。
 この審査により、すべての団体に総額で880万2300円の助成が決定されました。
 藤井一男審査委員長は「団体発表では大町を再生しようという熱い思いが伝わった。様々な活動により地域づくりや人づくりがなされていくことに期待したい」と講評しました。

平成28年4月22日 熊本地震被災者へ義援金を 大町岳陽高校生徒会が募金活動

 大町岳陽高校の生徒会は、熊本地震の被災者に義援金を送ろうと4月22日、JR信濃大町駅前で募金活動を行いました。
 活動は生徒会役員27人が駅前や市役所前、大町岳陽高校内に分かれ、4月21日、22日の朝と夕方に募金を呼びかけました。駅前では通勤や通学の人が足を止めて募金すると、生徒たちは「ありがとうございます」と大きな声で応え、感謝のメッセージカードを渡しました。
 大町北高校出身の生徒会長、青田龍輝君は「神城断層地震の時に先輩たちが募金活動をしているのを見ていて、今回、自分もやりたいと思った」と話し、大町高校出身の生徒会長、倉科有希さんは「私も青田君と同じく義援金を送りたいと思っていたので、生徒会長2人で生徒会の本部会に提案した。被災者の皆さんに少しでも安心感を届けられたらうれしい」と話しました。
 集まった募金は市を通じて日本赤十字社へ送り、被災地の配分委員会から被災者に届けられます。

大町岳陽高校生徒会が募金活動

平成28年4月20日 熊本地震被災者へ市が救援物資を搬送

熊本地震被災者へ市が救援物資を搬送

 4月17日から熊本県などを中心に相次いでいる熊本地震で、市は4月20日、被災地へ支援物資を送りました。
 支援活動は、協定に基づく長野県合同災害支援チーム「チームながの」が県下10ブロックの市町村、県の救援物資などを、長野県トラック協会のトラックで被災地へ向けて搬送します。
 大北地区代表として、今回市から送ったのは、市の備蓄倉庫に備蓄しているアルファ化米1000食。「五目ごはん」や「梅がゆ」の2種類があり、水を入れるだけで調理できます。
 積み込み作業に自ら参加した牛越市長は「追加の要請があれば人的支援を含めて機敏に対応したい。神城断層地震の際には全国から支援してもらったので恩返しとして全力で対応したい」と話しました。

平成28年4月18日 JR信濃大町駅が開業100周年 記念事業実行委員会設立

 市は4月15日、大正5年7月5日に開業し開業100周年を迎えるJR信濃大町駅の記念事業を行う実行委員会設立総会を行いました。
 記念事業によりJR信濃大町駅を公共交通の要として市民生活や地域経済、観光振興の中心施設であることを再認識し、住民のマイレール意識の醸成や鉄道を利用した交流人口を拡大することを目的として実行委員会を設立しました。記念事業は7月24日(日)に若一王子神社の例祭に合わせて行い、記念式典やイベント列車の運行などを行います。
 牛越市長は「JR東日本と連携し、市民に公共交通機関としての重要性を再認識していただき、若一王子神社の例祭と合わせ行い多くの人に訪れていただくきっかけとしたい」と話しました。
 この総会では、会則や役員の選出を行い、会長に牛越市長、副会長に東日本旅客鉄道株式会社 川合正敏 執行委員長野支社長が選出されました。また、イベントや広報宣伝などの事業計画(案)や予算(案)が事務局から説明され、すべて承認されました。

JR信濃大町駅が開業100周年 記念事業実行委員会設立

平成28年4月15日 街路 若宮駅前線が全線開通 

街路 若宮駅前線が全線開通

  市は4月15日、街路 若宮駅前線の完成式典を行いました。
 この若宮駅前線は総延長1130m、JR信濃大町駅から桜田町の県道有明大町線までを結びます。
 駅前から国道147号までの200mは昭和40年代に完成。国道からはなのき保育園までの550mは平成20年に完成しました。今回整備したのは、ははなのき保育園から県道有明大町線までの380mで平成22年に着手し総事業費は3億7千万円です。
 これにより、円滑な交通環境の整備や歩車道分離による歩行者の安全性の向上、大型商業施設「フレスポ大町」や中心市街地へのアクセスが向上、地域経済の活性化が期待されます。
 式典のテープカットのあと、仁科台中学校のブラスバンドを先頭に関係者やはなのき保育園の園児、仁科台中学校の生徒全員が通り初めをして完成を祝いました。
 牛越市長は「全線開通により防火帯など防災面での役割を担い、地域経済への波及効果を期待したい。今後も市民の皆さんの要望に即し、計画的な整備に努めたい」と話しました。

平成28年4月14日 囲碁史上初、七冠制覇へ挑戦 十段戦開催 

  恒例の「第54期十段戦5番勝負第3局」が4月14日、くろよんロイヤルホテルで開催されました。
 この十段戦は囲碁の七大タイトル戦の一つで、囲碁を通じたまちづくりを行う大町市での開催は23回目。ことしは伊田篤史十段に井山裕太棋聖が挑戦しました。
 井山棋聖は七大タイトルのうち、棋聖、名人、本因坊、王座、天元、碁聖の6冠を保持し、最後の十段のタイトルを懸けた5番勝負ですでに2連勝し第3局に臨みました。
 対局は8時間を超える熱戦の末、伊田十段が勝利し大町での全7冠同時制覇はなりませんでした。
 別会場の「大盤解説会」では、県内外から200人の囲碁ファンが注目の対局を観戦。プロ棋士の小林覚九段と万波奈穂三段による解説や対局中の棋士が打つ次の一手を当てるクイズなどで白熱の対局を楽しみました。
 アルプス囲碁村推進協議会の宮尾永会長は「県内外から大勢の囲碁ファンに来ていただいき、歴史的な対局が大町で行われたことは大変に意義深い。イベントなども企画し、今後も囲碁によるまちづくりを市と進めたい」と話しました。
 次の第4局は4月20日に東京都の日本棋院本院で行われます。

囲碁史上初、七冠制覇へ挑戦 十段戦開催

平成28年4月8日 定住促進アドバイザーを委嘱、定住促進協働会議の定期総会を開催 

定住促進アドバイザーを委嘱

 市は4月8日、定住促進アドバイザーの委嘱と定住促進協働会議の定期総会を開催しました。
 定住促進アドバイザーは大町市へ移住して来た方の経験を生かし、移住希望者への情報提供、助言を目的として平成24年度からスタート。平成27年度までに83世帯、164人が移住しました。今回7人に委嘱し任期は2年で、委嘱式には6人が出席しました。
 牛越市長は「アドバイザーの方々の力をお借りして移住・定住で多くの方が移り住み、地域の人もこれからも住み続ける事ができるようにしたい」と話しました。
 今回新たに委嘱された川面優さん(八坂・相川)は「山や森に憧れ移住した。子育て中なので実際に経験したことや、家を出るとすぐ草花がある自然の良さを伝えたい」と抱負を語りました。
 この日は、定住促進協働会議定期総会も開催し、平成27年度の事業と決算を報告、平成28年度の事業計画と予算が了承されました。平成28年度も移住に向け、広域5市町村で行う移住セミナーの開催など定住促進事業を展開していきます。

平成28年4月7日 新たな歴史がスタート 大町岳陽高等学校、開校式と入学式 

 大町高等学校と大町北高等学校を統合した大町岳陽高等学校で4月7日、開校式と入学式が同校の体育館で開かれました。
 開校式には、新1年生を含む全校生徒714人が参加。
 長野県教育委員会の原山隆一教育長が「地域の期待と時代の要請に応え大町岳陽高等学校を開校する」と宣言しました。校歌も披露され、作詞・仁科淳さん(信州大学名誉教授)、作曲・飯沼信義さん(桐朋学園大学名誉教授)による校歌を生徒会役員が斉唱しました。
 入学式では、1年生241人が保護者の見守る中を入場。
 藤江明雄校長から「簡単に答えを求めるのではなく、経験を通して考える力を養ってほしい」と祝辞が贈られました。入学許可として新入生一人一人の名前が読み上げられ、代表の菅沢龍君が「新しい歴史と伝統の創造に努めていく」と力強く宣言しました。
 大町岳陽高等学校は、幅広い進路を目指す普通科4クラスと国公立大学や難関私立大学を目指す学究科2クラスを設置。2・3年生はそれぞれ大町高等学校、大町北高等学校のカリキュラムを継承します。
 現在、校舎の建て替えも進められ、昨年完成した管理・特別教室棟に続き、7月には普通教室棟が完成。秋から大体育館を建て替える予定です。

大町岳陽高等学校、開校式と入学式

平成28年4月7日 相川夏凜(かりん)選手が5位入賞 全国中学生空手大会 

相川夏凜(かりん)選手が5位入賞 全国中学生空手大会

 3月28~30日に北海道・北広島市総合体育館で行われた「JOCジュニアオリンピックカップ はまなす杯第10回全国中学生空手道選抜大会」の女子・個人形 中学2年の部に出場した相川夏凜さん(仁科台中)が4月7日、市役所を訪れ牛越市長に入賞を報告しました。
 相川さんは昨年に続き2回目の出場で135人の出場選手のなか勝ち抜き、見事5位入賞を果たしました。
 28日には昨年の世界ジュニア優勝に続き、同じく北海道で開催された全国高等学校空手道選抜大会の女子・個人形の部で優勝し、同大会2連覇を果たした宇海水稀さん(日本航空高校・大町第一中出)が激励。
 「ことしは最高の形を打ち自己ベストを出したい」と大会に臨んだ相川さんは「宇海さんに形を見てもらい力をもらい、家族からの手紙を読み緊張せず大会に臨めた。夏の全国大会では優勝を狙いたい」と話しました。
 牛越市長は「笑顔を見せ続けられるよう、良い成績を続けてほしい」と祝福しました。
 相川さんは4月下旬に行われるジュニアナショナルチーム選考会に出場し日本代表を目指します。

平成28年4月5日 八坂・野平に新農業用配水池が完成 

 市と野平耕地組合(坂井一久組合長)は4月5日、野平配水池の完成式を開催しました。
 八坂・野平地区は、水稲を中心とした農業を行っていますが、かんがい期の用水不足などに悩まされおり耕地組合の坂井欽吾前組合長が「安定した農業用水の確保のため施設整備が必要」として配水池増強を要望。市は平成23年度から土地改良事業に取り掛かり、総事業費7千600万円で国55%、県1%、市34%、地元10%のそれぞれ費用負担により事業を実施、平成27年度に完成しました。
 新配水池は半地下式鉄筋コンクリート造で利用貯水量440t、既存の配水池100tと併用し35戸が耕作する11.1ヘクタールの農地に安定した用水を送ることができます。
 この日は、下流の水田への通水を行い配水池の完成を祝いました。
 牛越市長は「野平の皆さん待望の配水池が野平耕地組合や関係の方々の熱意により完成した。今後も市民の皆さんと行政が力を合わせ活力と魅力溢れる地域づくりを進めたい」とお祝いを述べました。
 坂井組合長は「念願の施設が完成し感慨もひとしお。今後も、この自然豊かな田園風景を守り、農地と治水環境を守り続けたい」と話しました。

八坂・野平に新農業用配水池が完成

平成28年4月4日 大町の安心・安全を守る 新消防団長、副団長に辞令交付  

新消防団長、副団長に辞令交付

大町市消防団の新消防団長、副団長への辞令交付式を4月4日、市役所で行いました。
 大町市消防団、団員694人の団長には西澤誠さん(平・中綱)、先任副団長には川上昇さん(大町・南原町)、副団長には平出誠二さん(常盤・清水)が任命されました。
 牛越市長は「2年前の神城断層地震により、市民の皆さんの消防団への期待が極めて高くなっている。市民の大きな期待を担い、更に信頼を増した消防団活動に努めてほしい」と話しました。
 辞令交付を受けた西澤団長は「消防団活動はやりがいがある。活動を市民の皆さんに理解いただき、団員不足を解消することが課題。みんなが幸せに暮らせ、自分のことは自分で守れる防災意識を持ってもらえるよう取り組みたい」と意気込みを語りました。
 任期は平成28年4月2日~平成30年4月1日までの1期2年となります。

平成28年4月1日 市の重要施策を推進する まちづくり交流課を新設  

 市は組織改革により、まちづくり交流課を新設し、4月1日、牛越市長が課名入りの看板を設置しました。
 市役所2階を中心に配置されたまちづくり交流課は、市民活動支援係、定住促進係、芸術文化振興係、国際芸術推進担当、男女共同参画・人権政策担当の3係2担当で構成します。
 同課は市の第4次総合計画後期基本計画の重点プロジェクト、まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略に掲げる「定住促進」や「文化および芸術を生かしたまちづくり」など市の重要な施策を推進するために創設しました。
 特に来年開催予定の北アルプス国際芸術祭~信濃大町 食とアートの廻廊~に向け、国際芸術推進担当を新設し、地域づくり協力隊を増員するなど体制を整えました。
 牛越市長は「来年の国際芸術祭に向け、楽しい芸術祭が開けるよう進めてほしい」と職員を激励しました。

市の重要施策を推進する まちづくり交流課を新設

平成28年4月1日 市民と行政をつなぐ 地域づくり協力隊に小澤貴弘さん 

市民と行政をつなぐ 地域づくり協力隊に小澤貴弘さん

 市は4月1日、地域おこし協力隊員に小澤貴弘さんを委嘱しました。
 地域おこし協力隊は、人口減少や高齢化が進行した地方に、都市部からの人材を誘致し、地域力の維持・強化を図るものです。
 小澤さんは、埼玉県滑川町出身の33歳。京都精華大学芸術学部を卒業後、映像会社勤務や東京芸術大学大学院美術研究科専攻修了などを経て、3月まで京都精華大学芸術学部講師を務めていました。
 映像を使った空間芸術のアーティストとしても活動し、長崎水辺の映像祭のグランプリを受賞するなどしています。大町市には、趣味の山登りで学生時代から訪れ、景色の素晴らしいまた訪れたい憧れの地だったと言います。
 担当する国際芸術祭について「芸術祭で重要なのは地域の皆さんの活躍。経験を生かし住民と行政の懸け橋をしたい」と意気込みを語りました。
 配属されるまちづくり交流課の地域おこし協力隊員は、小澤さんで2人目となります。

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